都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

日本の大人の隙間時間は月15~100時間

「隙間時間を有効活用しよう」

という言葉、よく見聞きしますが、一体何時間くらいなのでしょうか?

スタディサプリでTOEICの勉強をし始めて1ヶ月経ちます。

総学習時間は、「日常会話」のオートリスニングを引くと70時間くらいになったかと。



この1ヶ月、深夜残業続きの日もあったし、観劇や舞台挨拶付き映画上映にも行ったし、飲み会やサロン通いなどもしました。

また、私は「隙間時間」でブログ運営をしていて、これも毎日やっていること。

となると、アラフォー独身の私の隙間時間は、月100時間ある計算になります。

月100時間となると、なんだか色々出来そうに思えますね。

「スタディサプリ」を始める前は、この時間でドラマを観たり、ネットサーフィンしたり、ゲームしたり、ブログネタを探したりしていました。


「スタディサプリ」は、平日は昼休みにご飯を食べながら講義動画を観て、食後に問題を解いて、移動時間に単語暗記をして、夜に集中的に問題を解いたり復習しています。

昨日はゴリゴリとディクテーションとシャドーイングをしました。

「ディクテーション」はリスニングではなく、英文推測能力をアップする勉強法

毎日コツコツとTOEICの試験に向けて「スタディサプリ」で勉強してはいますが、26日目の現在、ちょっと行き詰まりを感じています…始めて1~2週間の間は、英語を聞くのも見るのも新鮮に感じました。「book」の訳が「本」ではなく「予約」になったり、「fine」の訳が「元気」ではなく「罰金」になったり、今まで覚えていた和訳とは違うものとして問題に出てくるのも面白いです。徐々にリスニングが聞き取れるようになり、でもPart5以...





ら、ひたすら問題を解いていた時よりも英語の聞き取り、長文問題の読解、単語の暗記がスムーズになり、効果を実感しています。

勉強に疲れたら、HULUでアメリカドラマを観て聞き取り訓練、と言いたいけど、普通にドラマを楽しんで終わりがち…

ただ、日本語字幕は実際の英語よりかなり端折られているのが分かりました。

友人は約半年で90時間近くスタディサプリを使ってTOEIC勉強したとのことなので、既婚子持ちの隙間時間は月15時間近く

それでTOEIC200点以上アップさせたのだから、私の友人本当にすごい!
最近は「隙間時間に副業を」なんて動きもありますが、既婚男性なら月30~50時間くらい隙間時間はあるのかな?

「俺は仕事で忙しい、疲れてる」

はノーカンです、私と労働状況同じなので。

この隙間時間に何をするのかは個人の自由ですが

日本の大人は「勉強しない」、理由はオタク文化?

日本人の大人向け英語発音学習方法、について調べようとして検索キーワードに「日本人 大人」と入れたら、キーワード候補に真っ先に「日本人 大人 勉強しない」が出て来て驚きました。検索結果を見てみると、「日本人の大人は、先進国一勉強(個人学習など)をしない」と3年前くらいから言われているそうです。※画像はツイートリンク先より先進国一、勉強しない日本の会社員に明日はあるのか?https://t.co/uUsjNGKZB6— News...



で書いたように、色々趣味でも出来ることはありますね。

TOEIC勉強に関しては、100時間単位で点数アップの目安があるようですが、まぁ時間と能力は比例しないからなぁ。

ただ私の生活は結構このブログに書いていて、この自堕落で奔放な暮らしで隙間時間が月100時間と思うと、これまでもっとゴリゴリと色んな勉強が出来たのかな?と思います。

なんとなく「隙間時間」と言うと1日数十分程度に思えてしまうけど、他のことしてる時間を詰めていけば時間は確保できますね。

自宅で何や彼やしてる時間を調整し、TOEICなり資格試験の勉強をすることは、そんなに難しいことではないようです。


「日本人の大人は先進国一勉強しない」の記事を友人に話したところ

「あーこれ言ってる人、前に変な法案推奨する記事書いてるの見て以来、信用してないよ」

と返ってきました。

なんで私の友人、こう面白いくらい博識なの…?

私ぜんぜん知らなかった人なのですが…

ただ記事内の「大人が学生時代に勉強していたことは、今の時代では古い」というのは納得です。

「スタディサプリ」の1ヶ月の勉強で得た知識は、中学高校時代に覚えたことのベースが多少残っているとはいえ、当時の学校の授業の数ヶ月分に相当するクオリティだと思います。

いや、ヒアリングに関しては、6年間の授業以上の内容ですね。

今の学生はこのレベルの授業を学校で受けているなら、アラフォーの私は敵いません。

だからこそ、大人の英会話スクールは馬鹿高い料金設定なんだろうなぁ。

大人はみんな経験してこられなかったことを、お金払って今から勉強する必要がある。


時々SNSを見ていると

「自分で勉強して、今の世の中を知らないと!」

と言いながら、偏った間違った歴史認識で今の日本や他国の悪口を書いている人を見かけます。

「戦争=第二次世界大戦で、日本国民は被害者」

と思っちゃってる人とか。

私も詳しくないけど、日露戦争、日中戦争、豊臣秀吉が韓国に行った仕打ち、など、第二次世界大戦以前の日本の歴史を知ると、辻褄が合わない世論も多い。

日本国憲法はアメリカ人が作ったことを知らない人もたまにいて、

「日本国憲法は誇り!」

とか書いてる人たまにいるんですよね…

私は隙間時間で、そういう歴史の勉強をし直すのもアリだろうとは思います。

英語の勉強も、その国の歴史を知ることも大事らしいし。

アフリカでは一部の地域はフランス語だったり、植民地だった歴史から各国の言語に違いがあるのは、日本しか見ていないと分からないこと。

と、隙間時間に想いを馳せるくらい、英語漬けにちょっと疲れ気味…


ちなみに英単語はラテン語の組み合わせでできていると知りました。



「そんなこと考えずに、とにかく単語を暗記しなよ」

と笑う人もいましたが、ラテン語由来で意味を知ると、知らない英単語も覚えやすくなります。

英語はイギリスのもの、と思いがちだけど、元はラテン語とか、雑学もなかなか面白いなぁ。

最近のテレビの雑学クイズ番組はイマイチ面白くないけど、大人の英会話学習は長期間人気だし、今改めて

「大人が学生時代に学校で教えられてこなかった英語を、改めて勉強しよう」

という隙間時間利用コンテンツは、まだまだ需要ありそうな気がします。

さすが、「ゆりかごから墓場まで」をプロデュースするリクルート…!

隙間時間を持て余している大人の方は、何か興味が持てるジャンルを再勉強するのも、良いかもしれませんね。

内職とかでも良いだろうけど。

時は金なり!
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