蜷川実花「悪い男」先行購入した写真集が不良品だった…
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悪い男
店頭ではビニールで封をされていて、レジでビニールを剥がしてもらって持ち帰り、カフェでパラパラ見てから帰宅。
帰宅して一休みしてから開き、特殊紙を使っている装丁を確認していたら…
背表紙の糊がほぼ剥がれていて、ビックリ!
えぇー?と触ったらベリっと剥がれ、「のど」が丸見えになりました。

反対側はちゃんと背と糊付けされてます。


印刷所は大日本印刷、製本所は若林製本工場。
この本、予約時に重版出来されているので、本来私の初版は貴重なはず。
えぇーマジかぁ…
私、学生時代に授業で製本加工やったことあります。
その時は和製閉じだったので、本体に穴開けて糸で閉じて、表紙の厚紙と糊付けしました。
本には「無線綴じ」(全てのページの背が糊付けで止まってる)と、「平閉じ」(ホッチキスや糸で本体が止められている)があり、単行本だとそこに特殊加工が入ることが多い、というのが製本の基礎。
この本は本体を糸で閉じた後、裏表紙と小口を糊付けする形状で作ってるのだけど、背表紙のシルバー特殊紙と裏表紙の黒の厚紙の相性が悪かったみたいですね。
多分「制作局コールセンター」に問い合わせたら、取り換えてもらえると思うけど、そうなると初版本が手に入らない可能性もあります。
そして、印刷所と製本所と小学館でこの問題の原因と責任について話し合い、下手すると製本所が全責任を負わされ、損額でお値引き対応(小学館に損金を支払う)することになる…
大日本印刷にはプリンティングディレクターがいるから、その人が製本所と密にやり取り出来なかったのかなぁ。
ワザとこういう加工をした、とは思えないんですよね。
糸で閉じた部分を見せるのは本来NGだし…
蜷川実花も多摩美卒なので、製本の知識は学生時代からその後の写真集発売にかけて、密にやり取りして得ているはず。
うーむ、どうしようかなぁ。
一応読めるけど、ガバガバ開いてしまい、やはり不良品なのは困る…
けど、問い合わせた後に全ての本を再検品して、印刷所と製本所が大騒ぎになったら、めんどい…
なんかこの本の売り方も、別口だけど気になってます。
新田真剣佑を最後までシークレット扱いにし、でも収録は雑誌掲載時のまま。
トップコート俳優は4人も掲載されているのに、真剣佑だけシークレットにしてパネル展示無し。
そのため真剣佑ファンでも、収録は無いと思っていた方多いみたいです。
吉沢亮と高橋一生を外したのも不思議ですね。
吉沢亮はアミューズ、高橋一生は舞プロモーションだから、事務所での権利問題でも別物のはず。
#新田真剣佑 と #吉沢亮 と #高橋一生 は「悪い男」(蜷川実花)写真集でシークレット扱い!?
※2/9に加筆しました。渋谷のHMVで一部のパネル展示、撮影中の動画上映、先行発売をしているので、一足早く手に入れてきました。新田真剣佑は結局シークレット扱いの1人でしたが、掲載写真は下に貼ったのと同じ過去のものです。掲載はテキストのみのページ含めて8ページでした。トップコートの中村倫也・松坂桃李・菅田将暉のパネルはあったけど、真剣佑のはありません。また、動画にはトップコート俳優は無し。タイトルに入れた「...
トプコは松坂桃李をシークレットとしましたが、でも写真集発売をトップページで告知していません。
なら新規撮影ありなの?と思ったら違うし。
その上、製本が不良品となると、私の中では色々と裏を考えてしまう部分があります。
今は印刷会社、色々大変だしなー。
私と同じ不良品見つけた人達がクレーム出しまくったら、本屋に並ぶの遅れるか、とりあえず売ってから不良品クレーム来た人だけに対応しつつ、重版分を検品するのかなー。
で、責任者が事情を小学館に報告して、事故報告して、多大なストレス溜めたりするのかしら。
製本会社も今、苦しいとこあるだろうに…
私は不良品と思ってるけど(途中まで軽く糊付けされてたのが剥がれたので)、あまり無いケースなんですよね、多分。
私も祖父江慎さんのような製本デザイナーさんの特殊加工本買ってきてた過去あるけど、この手のミスは見たことないんです。
シルバーの特殊紙との相性の問題なら、やはり製本会社とプリンティングディレクターの相互認識のズレか、加工の手抜きが問題。
本の値段は2,700円+税。
収録人数を考えると、3,000円以下で作れるよう頑張ったんだろうな、という気がします。
特殊加工を入れるなら3,500円にはしたかったのでは。
結構無理して頑張って作った本が不良品だったなら、文句は言いづらいのよね、大人としては…。
ちょっと話違うけど、今フィリップモリスの対応のめちゃくちゃさにも驚いています。
まず、紙巻きタバコの不良品が多発、問い合わせてもなかなか返信が無い。
ここ半年くらいの間に、フィリップモリスの紙巻きタバコのフィルターの糊付け不良品が増えました。今回出てきたのは、こんな風にベロッと剥がれています。同様に糊付けが不十分なものがこれまでも何度かあり、他に紙部分に穴が空いているものもありました。同じ銘柄を10年近く吸っていますが、こんなに不良品が出始めたのはこの1年くらいで、そして半年で5本以上の不良品と出会ってしまいました…。その前からたまーに不良品はあっ...
これは最終的にやっとカスタマーセンターと連絡が取れ、新品と交換対応してもらいました。
それが終わって、不良品が減ったと思ったら、iQOSのサイトが2週間もメンテナンス中、対応もしてもらえない。
不誠実!?iQOSのサイトメンテナンス5日越え、当選品EJOICAを受け取れない…
先日 iQOSの「冬ギフト」で当たったEJOICAが受け取れません。時系列で書くと、1/16にiQOSの「冬ギフト キャンペーン」が終了。1/21以降にEJOICA当選者はクーポンコードが受け取れる、と当選画面に書かれていました。が、21日に確認すると、24日以降に受け取れるという表示になっていたので「結構時間がかかるもんなんだな」と思いつつ、もしかしたら早まるかも?と思って連日一応サイトチェック。コインがまだ残っているので、それ...
なんかこう…工場系や企業がいっぱいいっぱいになっていて、かつての日本が誇っていた「高品質」が揺らいできているのかな…
どんなに機械が普及しても、ヒューマンエラーは防げない。
少ロッドで要求レベルは高いのに低予算、というのが増え、日本人の仕事意欲も落ちてるんじゃないかな、と自分でも感じてます。
消費税も上がったし、消費者としても湯水のようにお金は使えない。
でも企業が手を抜くと、こうやって個人ブロガーにミスを曝される…
うーん、消費者として、大人として、対応迷うなぁ…
小学館はクライアントだから、結局辛くなるのは印刷所と加工会社だもんなぁ…
という迷いを、素直に書き残しておきます。
※その後詳しい人に聞いたところ
「買った店で交換してもらうのが、1番早いし、初版本で交換できるだろう」
と言われたので、HMVに交通費かけて行くか…と考えています。
また、小学館から製本屋さんに依頼をしていて、製本単価は1冊200~300円では?とか
糊不足で貼ってるせいだけど、もしかしたら同じ状態のものが混ざって売られている可能性がある、とのことでした。
※結局HMVで交換してもらいました。
今度のははみ出さんばかりにしっかりと糊がついてたので、大丈夫そうです!
Twitterで「私の本も不良品でした」と言っていた方もいたので、これから買う方は後ろページ側の背表紙の糊付けをまず確認することをオススメします。
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