うらめしや～、冥土のみやげ展と芸大の芸祭

2019年03月23日

2015年09月05日

オススメ

美術・デザイン

友達から昨日「これ行った？」とLINEが来た「うらめしや～、冥土のみやげ展」。

2015年7月22〜９月13日
東京藝術大学大学美術館地下二階

明治の噺家三遊亭圓朝のコレクションを中心に、円山応挙、長沢蘆雪、曾我蕭白、浮世絵の歌川国芳、葛飾北斎、近代の河鍋暁斎、月岡芳年、上村松園など、有名な日本画家たちによる「うらみ」の絵や能のお面などなど、幽霊にまつわるものの展示です。

気になってたけど、行ってなかったので今日一緒に行ってきました。

まずは腹ごしらえに上野駅構内の「たいめい軒」でオムハヤシとカニクリームコロッケ。

洋食や三代目たいめいけん
東京都台東区上野7-1-1 エキュート上野 3F

美味しかった！けど、リッチな卵が、ちょっともう私には重い…

お腹いっぱいになったら、芸大へ！

なんだか道中人が多くて、休日にしては多すぎるし騒がしい…
なんだか音楽も聞こえるし、まさか？

と思ったら、芸大の芸祭日でした。

相変わらずのお神輿のクオリティの高さ！

学生時代ならちゃんと芸祭を周り展示もシッカリ観るのですが…

とりあえず、今日のメインは幽霊画！

展示はものすごく人が多くて、せっかく薄暗い演出をしていた1～2章のブースも、怖さ半減…

しかし結構面白くて良い展示でした！

幽霊画を観ていて思ったんですが、怖い女が髪を咥えるって表現、最近見なくなりましたね？

ちょっとコントっぽい表現になったかも…

黒髪に恨みは深く―髪の毛ホラー傑作選 (角川ホラー文庫)

メインの展示となっている上村松園の絵はとってもキレイでした。

鳥獣戯画展や大関ヶ原展を観た時も思いましたが、日本の江戸やそれ以前の絵の人物の描き方って、すごくマンガの原型って感じがしますよね。

動きのオーバーな表現とか線の引き方が、絵画とはまた違う独特のものがある気がします。
今見てもすごく可愛いしオシャレ！

遊中川　鳥獣戯画ふきん

ある程度ホラー好きと「花よりも花の如く」のお陰で、昔の幽霊のお話は知っているのですが、あれだけの数の幽霊が集まるのは圧巻でした。

花よりも花の如く 1 【電子限定特別編集版】 (花とゆめコミックス)

先日

●一番怖かったオススメホラードラマ、「超」怖い話 TV完全版

でご紹介したお話も、掛け軸の幽霊が原因というものでしたが、こういう幽霊画の掛け軸っていいなぁって気持ちと、部屋に飾るのは怖い…という気持ちがありますね。

大満足で展示を観てから、ちょっとだけ芸祭の出店をのぞきました。

音楽の人たちが演奏していたんですが、ホントめっっっっちゃくちゃうまい！
あれで音楽で食べていくのが大変なんて…

先日芸大出身のハープ奏者松岡みやびさんと高木花菜さんがアウト×デラックスに出ていましたが、世界3位に入っていてもOLレベルの収入って言ってましたもんね…

展示を見て回る体力は無く、そのあとは先日行ってみたかった老舗っぽい和菓子屋さんへ！

と思ったら混んでいたので、谷中ボッサでお茶をしました。

●谷中ボッサ
東京都台東区谷中６丁目１−２７

帰りは駅構内の遊中川で上野限定パンダグッズを買って大満足で帰宅しました。

上野ってあまり行くことなかったけど、面白そうな場所やお店が色々ありますね！
これからはちょっと調べて巡ってみようかなぁと思います！

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●【上野散歩】鳥獣戯画展行ってきましたー
●【上野散歩】有名縁結び神社～花園稲荷神社～

オカルト好きの方は
↓
●心霊・スピリチュアル　カテゴリー
にまとめてますので、よかったら見てみてくださいませ！

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