東京都庭園美術館「奇想のモード」展の感想〜ダリやマルジェラや昔のファッションが素敵!
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昨日はふと思い立って、東京都庭園美術館の「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」展に行ってきました。
今はコロナ対策として、事前に申し込み制となっています。
行きたい時間を選んで、オンラインでカード決済をするか、現地窓口で支払うか選べました。

私はカード決済を選んだので、先に届いたデジタルチケットのバーコードをスマホでスクショ。

予約時間より15分前くらいに着いてしまいましたが、そのまま館内に入れました。
まず検温と手指の消毒はあります。
また中庭は現在閉鎖されていました。

ここの建物とお庭を散策するのは憩いの時間のため、なかなかコロナ禍だと大変ですね。
まぁ今は冬なので植物も枯れていますが…
今回は本当にあまり事前にどんな展示をしているのか調べず、ただ「久々に美術館に行きたいけど、どんなのやってるかな?」くらいの感覚で行きました。
ホームページでファッションを扱っているのは分かったので、それはそれで好きなのでワクワク!
ちなみに最近の庭園美術館では撮影可のことが多かったのですが、今回の展示は新館以外NGとなっています。
来場者は高齢者と、若いおしゃれ好きそうな若いカップルが多かったかな。
人数制限はされていますが、それでも館内は狭いので、進路順に行くとどうしても人が固まってしまうブーズもあります。
でもそういう時は他の作品を見て、あとで戻って、としてもOK。
ちょっと学芸員さんが多すぎて、いちいちチェックでウロウロと館内を歩いたり、人をジロジロ見ているのが気になりました…
触らないようにって注意なんだろうけど…
小さい子供とかも来ていなかったし、ジッと監視されていると気詰まりになってしまうタイプの私としては、以前の庭園美術館の方がゆったり見られたな〜という気もします。
なんかコロナ禍以降?改築以降かな?学芸員が増えて、やたら話しかけてきたりするようになったかなぁ。
展示自体はとても素敵でした。
「最近はファーを扱うファッションは批判されがちだけど、昔の人間たちは生物とファッションを融合させていた。
これは今は時代が進化していることを象徴しているのではないか」
というようなことが入り口に書かれていて納得。
毛皮を使ったものから、人毛を使ったもの、昆虫を模したアクセサリー、鳥の剥製をそのまま使った帽子飾りなどがありましたが、さすがに剥製を帽子に付ける感覚は今の私には理解しづらいものがあります。
でも当時は戦争中で贅沢禁止、でも帽子だけは贅沢OK、という中で生まれた流行だったのだとか。
それを皮肉るように、鳥の飾りをつけた女性が、ペットの小鳥を可愛がる当時のファッション誌のイラストも展示されていました。
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今はコロナ対策として、事前に申し込み制となっています。
行きたい時間を選んで、オンラインでカード決済をするか、現地窓口で支払うか選べました。

【お知らせ】
— 東京都庭園美術館 (@teienartmuseum) January 21, 2022
東京都庭園美術館は「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」展を開催中。入館に際しオンラインによる事前予約をお願いしております。詳しくは下記ウェブサイトをご確認ください。https://t.co/Qyv6DBYK5B
庭園は当面の間、公開を休止します。 pic.twitter.com/h6quHU1dDr
私はカード決済を選んだので、先に届いたデジタルチケットのバーコードをスマホでスクショ。

予約時間より15分前くらいに着いてしまいましたが、そのまま館内に入れました。
まず検温と手指の消毒はあります。
また中庭は現在閉鎖されていました。

ここの建物とお庭を散策するのは憩いの時間のため、なかなかコロナ禍だと大変ですね。
まぁ今は冬なので植物も枯れていますが…
今回は本当にあまり事前にどんな展示をしているのか調べず、ただ「久々に美術館に行きたいけど、どんなのやってるかな?」くらいの感覚で行きました。
ホームページでファッションを扱っているのは分かったので、それはそれで好きなのでワクワク!
ちなみに最近の庭園美術館では撮影可のことが多かったのですが、今回の展示は新館以外NGとなっています。
来場者は高齢者と、若いおしゃれ好きそうな若いカップルが多かったかな。
人数制限はされていますが、それでも館内は狭いので、進路順に行くとどうしても人が固まってしまうブーズもあります。
でもそういう時は他の作品を見て、あとで戻って、としてもOK。
ちょっと学芸員さんが多すぎて、いちいちチェックでウロウロと館内を歩いたり、人をジロジロ見ているのが気になりました…
触らないようにって注意なんだろうけど…
小さい子供とかも来ていなかったし、ジッと監視されていると気詰まりになってしまうタイプの私としては、以前の庭園美術館の方がゆったり見られたな〜という気もします。
なんかコロナ禍以降?改築以降かな?学芸員が増えて、やたら話しかけてきたりするようになったかなぁ。
展示自体はとても素敵でした。
「最近はファーを扱うファッションは批判されがちだけど、昔の人間たちは生物とファッションを融合させていた。
これは今は時代が進化していることを象徴しているのではないか」
というようなことが入り口に書かれていて納得。
毛皮を使ったものから、人毛を使ったもの、昆虫を模したアクセサリー、鳥の剥製をそのまま使った帽子飾りなどがありましたが、さすがに剥製を帽子に付ける感覚は今の私には理解しづらいものがあります。
でも当時は戦争中で贅沢禁止、でも帽子だけは贅沢OK、という中で生まれた流行だったのだとか。
それを皮肉るように、鳥の飾りをつけた女性が、ペットの小鳥を可愛がる当時のファッション誌のイラストも展示されていました。
面白いなと思ったのは、ファーブル昆虫記のファーブルの子孫が昆虫をモチーフにしたアクセサリーを作っていたことです。
あと、女性の体のフォルムを模したアクセサリーとかも素敵でした。
これ、私似たのを昔ゴルチェで買ったの持ってるな〜。
昔のイギリスやフランスのファッションやアクセサリー以外に、最近のマルジェラとかドルガバの衣装も展示されていて、おしゃれで素敵でした!
写真だと分かりづらいけど、スパンコールで縫われた馬や人のゴージャスさといったら、ウットリものでした!
すごく気になった香水瓶のパッケージがあって、これは図録を買って帰ろうかな〜と思ったのですが、図録の写真がイマイチで買いませんでした…
え〜図録とはいえ色味が随分と違うし、なんか画像が荒いものもあるし…
また、新館は日本人の最近のアーティストの作品が展示されていたのですが、ごめんなさい、こちらはあまり興味ありませんでした。
そういうのが好きな人もいるだろうけど、私は昔の美麗な作品たちが見たかったので…
もっとゆっくりジックリ見たい作品もあったのですが、ガラスケースに入っていたため反射でうまく見えなかったりしたのがあったのは残念だったかな。
コロナ対策なのか、作品保護のためなのか分かりませんが、細かいアクセサリーはなかなかガラス越しだと見え辛いですね。
それでも久々に庭園美術館の建物を歩けて楽しかったです。

まだ会期は始まったばかりなので、結構オススメです!
入り口に寄付金集めのボックスがありましたが、千円札がいっぱい入っていました。
コロナ禍で美術館も大変ですよね…
でも黙ってゆったり作品を観る分には大丈夫なはず!
また色々美術館めぐりして刺激を受けたいなと思います。
まぁ欲しいと思うような展示されているアンティークのものなんて買えませんけど…でも欲しいなぁ。
最近のファッションはあんまり興味無くて服を買う気になれないけど、昔の贅沢品のはホント素敵で大好き!
※当ブログ記事内には、実際に購入・使用した感想に基づく商品プロモーションを含んでいます。
あと、女性の体のフォルムを模したアクセサリーとかも素敵でした。
これ、私似たのを昔ゴルチェで買ったの持ってるな〜。
昔のイギリスやフランスのファッションやアクセサリー以外に、最近のマルジェラとかドルガバの衣装も展示されていて、おしゃれで素敵でした!
【開催中|奇想のモード展】
— 東京都庭園美術館 (@teienartmuseum) January 18, 2022
「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」が開幕しました!本展はオンラインによる日時指定予約制です。皆さまのお越しをお待ちしております。https://t.co/Qyv6DBYK5B#東京都庭園美術館 #奇想のモード展 pic.twitter.com/GoksdFAoHs
写真だと分かりづらいけど、スパンコールで縫われた馬や人のゴージャスさといったら、ウットリものでした!
【展覧会予告|奇想のモード展】
— 東京都庭園美術館 (@teienartmuseum) December 22, 2021
シュルレアリストたちと親交のあったエルザ・スキャパレッリは、シュルレアリスムの潮流のなかで示された特異な感覚を、モードの世界に積極的に取り込んでゆきました。本展ではスキャパレッリによるドレスや香水瓶などをご紹介します。#東京都庭園美術館 pic.twitter.com/0tjIGt4LvY
すごく気になった香水瓶のパッケージがあって、これは図録を買って帰ろうかな〜と思ったのですが、図録の写真がイマイチで買いませんでした…
え〜図録とはいえ色味が随分と違うし、なんか画像が荒いものもあるし…
また、新館は日本人の最近のアーティストの作品が展示されていたのですが、ごめんなさい、こちらはあまり興味ありませんでした。
そういうのが好きな人もいるだろうけど、私は昔の美麗な作品たちが見たかったので…
もっとゆっくりジックリ見たい作品もあったのですが、ガラスケースに入っていたため反射でうまく見えなかったりしたのがあったのは残念だったかな。
コロナ対策なのか、作品保護のためなのか分かりませんが、細かいアクセサリーはなかなかガラス越しだと見え辛いですね。
それでも久々に庭園美術館の建物を歩けて楽しかったです。

まだ会期は始まったばかりなので、結構オススメです!
入り口に寄付金集めのボックスがありましたが、千円札がいっぱい入っていました。
コロナ禍で美術館も大変ですよね…
でも黙ってゆったり作品を観る分には大丈夫なはず!
また色々美術館めぐりして刺激を受けたいなと思います。
まぁ欲しいと思うような展示されているアンティークのものなんて買えませんけど…でも欲しいなぁ。
最近のファッションはあんまり興味無くて服を買う気になれないけど、昔の贅沢品のはホント素敵で大好き!
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