都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

ドラマ「凪のお暇」の続編はある?#ゴンさん #慎二 を選ばないラストに不満の声続出

毎週楽しみに観ていたドラマ「凪のお暇」が終わってしまいました…

今週結構疲れていたのですが、その疲れを吹っ飛ばす最終回を観せて頂き、私は大満足です!

やはり原作6巻とややリンクさせつつ、オリジナルに終わらせたって感じでしたね。

ただ、SNSでは

「あれだけ助けてくれた慎二を選ばないなんて酷い」

「予告で散々慎二かゴンどちらの男を選ぶのか?って煽ってたのに、どちらも選ばないなんて詐欺だ!」

「こんな最終回じゃ納得いかない!続編希望!続編希望!」


という不満の声がたくさん溢れています。

いや、なんとなくそういう層がいるのは途中から分かっていました。

このドラマは原作の時点で「凪の成長」をテーマとしているため、「ハッピーエンド=どちらかの男を選ぶ、男に寄生する」ではないだろう、坂本さんとビジネスを始めるとかあるのかな?と思っていたのですが、それでも

「私は慎二派!」

「私はゴン派!」

「私は中禅寺森蔵ママ派!」

という俳優ファンorキャラクターファンが増え、「凪は最終回でどちらかを選ぶべきだ」と思い込んでいた方が多かったんです。

私としては、そういうどちらかを選ぶのはあるある過ぎる、非現実的、と思ってしまうのですが、でもそういう方から見ると

「どちらも選ばないなんて、無難なよくあるラスト」

という価値観みたいで…そうなの?比率的には少なくない?どちらも選ばないパターンって。


私は続編は多分無いだろうなぁ、と思っています。

そのくらいキレイに終わったのでは?

もちろん、凪母の夕(親子の名前を合わせると夕凪になるんですよね)との対決は、ドラマでは少し宙ぶらりんに思えます。

凪がどんな会社に就職したのか分かりません。

ゴンはこれからどうするのかしら?

うららちゃん達とはまた会うのに、ゴンとはもう会わないの?

スナックバブルに凪は客として行き続けるの?

そうすると、もしかして円や足立さんとまた会ったりする??

でも慎二にはもう二度と会わないようなこと言ってたよね?

と、疑問も突っ込みどころもあると言えば、ある。

ただ原作では季節が夏から冬まで進んでいるのに、ドラマではひと夏の思い出という作りになっています。

その時点で、ドラマはキレイにひと夏で終わらせたかったのかな、と感じました。


ふんわりしたラストに見えた方々は

「原作が終わっていないのにドラマ化したせいで、中途半端なボヤケた終わりになった。不完全燃焼!」

とギャンギャン怒っていました。

ええ…そうかな…別れた直後には嫌悪感を抱いていた慎二と、最後に笑顔でデートしてさようなら言えたし、ゴンさんには心からお礼を言ってさようならを言えた。

坂本さんが慎一と付き合いだしたのは笑いましたが、あれは原作ではブラック会社に引き込んだ大学の先輩と付き合う設定だったのを、ちょっとドラマ用にアレンジしただけ。

そもそも原作ではまだ慎一、出ていませんしね。

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森蔵ママもドラマオリジナルだけど、十分魅力的でした。

っていうか、1話に出ていた会長役の森本レオ、その後一切出ませんでしたが…なんだったの?

実は私がエキストラに行っていたのは、この1話のシーンでした。

「わー森本レオだ!ってことは、スナックバブルの常連で実は偉いさんの客設定を、森本レオが演じるのかな?」

と思っていたのに、そんな流れじゃなくてビックリしましたね。
最終回はゴンの涙の告白にうるっとして、慎二との水族館での別れで号泣しました。

凪はゴンのことは本当に女性として好きだったから、一緒になると甘えてゆるゆるとしてしまう、それでは自分が思い描いている理想の自分に近付けない、と思って振ったのかな…?

凪は人として、ゴンのように他人を癒す存在になりたいと思っている。

でもゴンと一緒にいたら、ゴンのことしか見えなくなってしまう。

そういうことじゃなく、より多くの人と関わっていける人に、まずはなりたい。

それが凪の今の目標なのかな?という気がします。

実際に凪よりずっと年上の私からしたら、それはとーても難しくて、そうそううまく出来ないことなんだけどさ…

そして、凪は慎二のことは、男としては好きではなかった。

それに気付いてしまった以上、彼のコミュニケーション能力は尊敬しているけれども、恋愛感情は芽生えないってこと、かな?

いや、ドラマで観ている分には、中村倫也と高橋一生の顔と話し方だけでも大満足のお相手ですが!


実はこのドラマ「所詮少女漫画、ご都合主義過ぎる。皆んなが凪に優しくしすぎ」という意見が身近でもチラホラと上がっていました。

アパートの住人が皆んなすごく仲良しで優しかったですよね。

原作でもそれなりに交流はあるけれども、あんなに一体化した家族のようには過ごしていません。

なのでより一層、皆が凪をチヤホヤしていて、最終回に向かって凪は強くなったのではなく、ワガママになったと感じる人もいたようです…

ん〜そこは、私は原作をもう読んでしまっているので、なんとも言えません。

高橋一生の慎二も、中村倫也のゴンも、武田真治のママも、最高だった!

そして黒木華ちゃんの凪は、第一話からどんどん可愛くなっていってたように見えました。


ナチュラルメイクでもちょっと変えていたのかな?

三田佳子の緑さんは、原作には無いエピソードふんだんに盛り込まれていましたが、素敵なおばあさまでしたね。

老後にああやって、疎遠になった妹と一緒に暮らすことになるってのも、今の時代ではリアルなのかな?と思いました。


原作6巻でも、もう凪のお暇の時間は終わりを告げそうになっています。

実際どうなるかは分かりませんが、ここから1〜3冊で終わるのかな?と予想。

そして原作のメインは、凪母との対決!

毒親についてはまた改めて書きたいのですが、SNSでいろんな方の毒親エピソードを読み、色々考えさせられました。

そんな風に、仕事や家族や友人に関して、そして恋や結婚に関しても、リアルに考えられる部分の多いドラマだったし、そしてめちゃくちゃキュンキュンさせてもらえたドラマでした!!!!!!

中村倫也、前から好きだったけど、もっと好きになったよーう。

劇中で「糸」をカラオケで歌ってましたが、私は彼がトークライブで「糸」を歌うの聞いてるんだぜ〜い。

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ああー中村倫也のゴンさん、もっと観たいよー。

そういう意味ではスピンオフを期待したいです。

Paraviでやってる特典映像も観たくて、Paraviの会員になるべきか今悩んでます…

●凪のお暇 Paraviオリジナル特典映像 #1凪のセット探訪

この三ヶ月間、とても贅沢な週末を過ごさせてもらえました。

高橋一生がチワワに顔ペロペロ舐められてるのも可愛かったな〜。

中村倫也と高橋一生をますます好きになりました。

それは、顔とか雰囲気とかだけでなく、お芝居の良さを堪能できたからです。

10月からは新田真剣佑が出演する「同期のサクラ」を観る予定ですが、正直「凪のお暇」ほどストーリーに夢中になれる気がしません…

新田真剣佑が日テレ水曜秋ドラマ「同期のサクラ」に出演!

「トドメの接吻」以降連ドラに出演していなかった新田真剣佑が、ついにこの秋日テレ系で放送されるドラマ「同期のサクラ」に出演することが分かりました!主演は高畑充希で、他のキャストでは橋本愛が公表されています。なんと公式Twitterアカウントは「過保護のカホコ」のものをそのまま引き継ぐという「え?そんなのアリ?」というやり方をしていてビックリしました…ご無沙汰しております。「過保護のカホコ」のアカウントから10...


そのくらい、凪のお暇は全体のストーリーも、小ネタも、演出とか色々全部良かった〜。

だからこそ、スピンオフがあったら観たいけど、慎二かゴンかどちらか絶対に選ぶための、原作に合わせないラストのものまでは作ってほしくないなと思います。

原作でそういう結末が今後来るなら、続編もありだと思うけど…

ドラマは全話録画していますが、DVDも欲しいな。

でもお値段みたら結構高い…から、配信かな…


【楽天ブックス限定先着特典】凪のお暇 DVD-BOX(カード型カレンダー付き) [ 黒木華 ]

ドラマは最終回を迎えたけれど、Paraviの特典映像もあるし、まだまだ、完全に「凪のお暇」が終わったわけではありません!

こういうもの寂しい余韻を残しつつのラストというのも、私はやっぱり夏ドラマとして良いんじゃないかな、と思うのですが、どうなのでしょうね?

そうそう、毒親意外にも足立さんについても書きたいな〜次は。

アダハラとかさ〜女同士の悪口大会、めっちゃ怖いですね。

まだまだ心のなかには、凪と慎二とゴンがずっと残りそうなドラマです。

こんなにハマったドラマは「カルテット」以来だったので、本当に楽しかったです!
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