都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

父が死ぬということ。雨宮まみの「40歳がくる!」を読んで泣いた

雨宮まみさんのWebエッセイ「40歳がくる!」を読みました。

今回は「親が死ぬ」。

朝から泣きました。

私も九州男児を父に持つので、ちょっと分かる部分があります。

そして、雨宮まみさんが米米CLUBのライブに行くのがバレて父親に怒られ、

「一生許さない」

と思ったように、怒った父に壁に貼ったB’zの稲葉さんの写真をバリバリ剥がされて、「一生許さない」と思ったことがありました。


私の両親はまだ健在ですが、どちらも癌の手術をしています。

父はその後転移があったので、これはダメかな?と思ったりもしましたが、5年経った今は元気なようです。

私の中には、特に「長生きして欲しい」という気持ちはありません。

ワガママな母親を残されたら、面倒だなぁという気持ちがあります。

でも、雨宮まみさんのこのエッセイを読んだら、やっぱり胸が詰まる気持ちになりました。


しかし、九州の葬式には祖父母と伯父のときに行ってはいますが、

ここまで男尊女卑かな?

ウチの父はカッとなるとDVで大変でしたが、そういう部分は

「九州男児め…」

と思ってはいましたが、伯父とか従兄や従姉の旦那さんも、そこまで九州男児な感じじゃありません。

親族からも、特に口うるさく言われたことはありません。


まー私はずっと遠方住まいで、九州の親族から見たらお客さん的立場だからってのはありますが、

女性たちが男のフォローで大変、というイメージもありません。

むしろ秋田出身の友人の家の方が、法事のとき女はずっと土間にいて、一緒に居間でお酒を飲んだり出来ないと聞いて、ビックリしました。

ウチの親族は、普通に一緒にお酒を飲むどころか、男より飲むしなぁ。
進学に関しても、父から
「女は浪人したらダメだ!」と言われて
「男尊女卑だ!」と返したら大揉めしたことがありますが、

なんだかんだで一般大学に行く男性以上に学費を払ってもらいました。

そういう部分では、父に感謝しています。

でも雨宮まみさんのように、最後にハグは出来そうにありません。


この雨宮まみさんのエッセイは、今はまだ6話ですが、この前の変身に関するエッセイも良かった!

私は彼女のように、同世代独身が、まっすぐ自分を見つめてエッセイを書いてくれていることを、とてもありがたいなぁと思います。

「こじらせ女子」という言葉の生みの親の雨宮まみさん。

未読の方は、ぜひ読んでみてください!

●WEB連載 : 40歳がくる! 雨宮まみ - 大和書房


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