都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

ゴマブッ子の「あの女ブログ」、私の相談メールも消えていた

久々にゴマブッ子さんのアメブロ「あの女ブログ」を読もうとしたら、サジェストに「消えた」「削除」等が出てきました。

恋愛お悩み相談、というのもある程度やり続けたらパターン化してしまうんじゃないかな、と思っていたので、そんな風にいつの間にか終わってたのかな?と思いまだ残されていた記事を読んで、驚きました。

コロナ禍に若い彼氏ができ、その方が突然亡くなり、色々考えて過去のお悩み相談を非公開としたそうです。

それが2022年の春に書かれていて、以降は数回近況やお知らせを記載しているのみ。

終わりは始まり

死因などプライベートなことは書かれていませんでしたが、彼とのことを小説にするよう周囲に勧められている、とも書かれていたので、そんな日が来るかもしれませんね。

どうしても、具合が悪くて病院に行く、と言っていたまま連絡がつかなくなり、2日後に死を知ったけれどお別れも何も出来なかった、と聞くと「コロナかな?」と思ってしまいますが、世の中には色々な病気があるから、若い方でも何かあったのでしょう。

彼のことがあり、ご自身の先のことも考えて、これまでのお悩みを非公開にされたそうですが、既に著者がたくさんあるから、それを読めば良い、のかもしれません。


女は熱しやすく、そんな女に男は冷めやすい――あなた、ちょっと“GSP女"じゃない?

コメント欄の方が辛辣で凄かったですけどね。

私に「あの女ブログ」を教えてくれたのは元カレでした。

恋がうまくいくと都市伝説のように言われていたため、ゴマブッ子さんの白鳥の絵を待ち受け画面にしていたこともあります。

で、元カレと復縁したくて堪らなかった頃に相談メールを送り、取り上げられ、ゴマブッ子さん本人だけでなくコメント欄でもボロカスに書かれ、ぶった斬られたと言うよりも、ガチボコにされたのは…もう10年近く前のことになります。

その後も時々読んでいたけど、めっきり恋愛自体に興味がなくなり、持っていたゴマブッ子さんの本も処分してしまいました。

なんて言うか…黒歴史みたいに思えてしまって…

今のアラサー以上の女性なら、「あの女ブログ」を知らない人は少ないんじゃないの?というくらい絶大な人気を誇っていたブログでした。

教科書として読み、彼氏と結婚出来るようGSP(ギャースカピー)を我慢し、今は子持ちとなっている人も身近にいます。

私は自分のお悩みをその後読み返すことは無かったし、ネットの海に残っていようといまいと、今となってはどちらでも…という気持ちですが、久々にあの頃の気持ちを思い出し、

あの頃の自分は軽く狂ってたけど、それを経て、今はブロガーやってるんだなぁ

と遠い目になってます。

結局、恋愛だけでなく、友情や家族など、他者と深い関係を築くのが私は向いてませんね。

思っていることを書くのは好きだし、他人と話すのも好きだけど、他者と深い関係を築くのは難し過ぎる!

年々人との出会いや別れを繰り返す内に、もう他人に期待しない代わりに、縁が切れても「やっぱりね」と思うくらいの薄情さを手に入れた気がします。

推し活してるくらいが、丁度良い。

その推しさえも、何かやらかしたり、冷めたりする。

だから、推しに貢ぐとか、全ての情報をチェックする、とかも

どうせ、全ての心の隙間を埋めてくれるわけじゃないんだしさー

と思ってしまって、ガッツリ時間とお金を注ぐまでは出来ない。

飽きっぽい性分では無いので、ゆるゆると楽しめる範囲で、リアルな人間関係も推し活も時のままに~という感覚で日々過ごしております。

そうなると、ゴマブッ子さんのブログを読み漁り、他人を笑い、批判し、共感し、としていた日々が懐かしいですね。

昔は大手小町とかも、よく読んでたなぁ。

誰かのお悩みを読んで、匿名でそれを皆んながジャッジして、好き勝手なことを書く。

楽しい時もあれば、人の醜さに心がささくれ立つこともあり、だったけど、今はもう

「まぁ、色んな人がいるからねぇ」

としか思いません。


恋愛や結婚も、私は絵空事みたいに思ってただけだったなぁ。

この年になって周囲を見渡すと、職場でめちゃくちゃ自分勝手だったり、最低限のマナーも守らないヤツ、と女性達から嫌われてる男(しかもイケメンでは無い)は彼女が途絶えないまま結婚していたり、顔も性格も良いけど独身の人もいたり、というケースもあれば、既婚未婚関係なく性格の良い人、悪い人もいて、面白いなぁと思います。

「だから結婚出来ないんだよ」

みたいなテンプレ悪口がよくありますが、私が知る中で1番穏やかで優しい性格の方が旦那の浮気キッカケで離婚していたりするため、もう皆んな人それぞれで良いじゃん…と思っちゃう。

ゴマブッ子さんの彼氏さんがどんな方だったかは分かりませんが、幸せな思い出を沢山残し、死後も大事に想われているなんて、悲しいけれど素敵な話ですね。
今の私は前述のように、他者にあまり深く思い入れを持たなくなっています。

ゴマブッ子さんの過去のブログが読めなくなっていることも、彼が亡くなったという話も、「何とも言えない」というありきたりな言葉で流して、寂しいような、でもそういうこともあるものだよなぁ、という気持ちになっています。

大好きなマンガ「花に染む」を繰り返し繰り返し読み、「あぁ、単行本を持っていた頃には、こんな感情が描かれていたことに気付かなかったなんて!」と当時の自分に愕然とし、そして物語の切なさに胸が締め付けられて涙が出る…という程の強い感情を、創作物以外には持ちづらくなってしまいました。

圓城陽大(くらもちふさこ「駅から5分」「花に染む」)再考察ネタバレ感想

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私の中に定期的に「くらもちふさこ熱」がやってきます。彼女の漫画はほぼほぼ全て読んでいて(但し「ポケットにショパン」頃より古いのは読んでません)、単行本や文庫版で集めていましたが、引っ越しのタイミング等で捨ててしまい、その後改めて電子書籍で買い直していました。でも「駅から5分」と「花に染む」は読み終えてからあまり時間が経っていない感覚だったので、まだ電子書籍を買っていなかったんです。駅から5分 1【電子...



マンガ等創作物さえ、未完のまま終わることもありますが…

自分の感情も、考え方も、時間が経つと変わってくる部分と、変わらない部分がありますね。

私の中には、根本的に14歳、いわゆる中二病始まりの頃から変わらない部分と、変わっていった部分があり、それは自分で努力したとか他者の影響を受けたかどうかではなく、生まれ持った性質みたいなものが大きい気がします。

イライラしやすい自分を、もうそういう性格なんだと認めるようになりました。

ゴマブッ子さんの名付けた「あの女」な私は、自分の意思で変えようとしたこともあったけれど、それはそれで自分に嘘をついたり、無理矢理他者に合わせる為に矯正するかのように感じてしまい、結局そこを「直す」という考え方自体止めています。

なるべく、優しい人には優しくしよう、無理のない範囲で相手の気持ちを想像しよう、とは思いますが、腹を割って他人と話そうと思うのも止めました。

うまくいかない人間関係の中には、「話せば分かる」ということと、「話したせいで余計に溝が深くなって傷付く、お互い不愉快な気持ちになる」ということもある。

双方が「ちゃんと話し合いたい」と思い合っていなければ、結局どこかで破綻することが多い気がします。

ここしばらく恋もしていないけど、長年の友人達と縁が切れた時に

「積み重なってきていた違和感が、ここで限界を迎えたってことだな」

と思いました。

私なりにその直前も、以降もモヤモヤとしたり、悩んだりしたけど、

「自分は相手にとって、そこまで大事な繋ぎ止めておきたい人間ではなかった、ということだ」

と思うと、もうそれ以上こちらから動く気にはなれません。


元カレと過ごしていた頃にこの価値観になっていたら、また何か変わっていたかもしれませんね。

自分の中のプライドと、卑下した気持ちの天秤でガタガタ揺れるあの感情は、恋愛だけでなく、友情や仕事にも通じる部分があります。

ゴマブッ子さんのお陰で幸せになれた人も、変われなかった人も、色んな方がいるでしょう。

何にせよ、日本の少子化対策に役立つことをされていたな、と思います。

ゲイのゴマブッ子さんが、ブログを通して少子化対策に貢献していた、という部分は、評価に値しますね。

逆に、他人を匿名で馬鹿にする、という今なお続くSNSの闇も生んだと思いますが…

毒にも薬にもなる、それが人間関係ってものなのかなぁと、しみじみしています。

私は私で、このブログを死後どうする、とかは考えていないのですが、偶に「言いたかったことを書いてくれて、ありがとう」みたいなコメントを頂くと、やはり嬉しいなと感じます。

そういう承認欲求を満たすための行動として、私はブログを趣味にしたんだなぁ。

弱っている人を更に蹴り上げるようなことは、したくない。

困っている人に寄り添いたいけど、頼りきりにはされたくない。

いつも、常にハッピーなことしか考えない、言わない、というのは、なんだか不自然にも思う。

怒ることもあれば、悲しいこともあれば、楽しいこともある。

ゴマブッ子さんは色んな方のお悩みを聞いて、自身も恋をされて、色んな感情を知り、それを共有するという生産をされているんだな、と改めて思いました。

彼との別れのことを機に、同性婚を強く訴えることも出来るのでしょうが、それはまた違う形でしていかれるのかもしれませんね。

久々に思い出し、ブログ非公開を先程知った私がアレコレ言うのもなんなのですが、ある意味私の青春の1ページとなっている方です。

そして、これからも著者などで色んな方の気持ちを変えていかれることでしょう。

それが、今後AIが書く文章には無い力であって欲しいなと思いました。
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