中村倫也出演映画「俺は、君のためにこそ死にに行く」ネタバレ感想
先週のあさイチのプレミアムトークで、中村倫也が過去に映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」に出演していた時のシーンが紹介されていたので、Huluで観ました。
俺は、君のためにこそ死ににいく
●HULU 俺は、君のためにこそ死ににいく
ちなみに当時は「中村友也」名義なので、検索は「友也」の方で検索すると出てきます。
この映画の主題歌はB'zなのですが、私は公開時
「原作が石原慎太郎だし、特攻隊のものはちょっと…」
と思って観ていませんでした。
世間的には「戦争賛美だ」とか叩かれていたし。
私の世代は、特攻隊ってただただ犬死をさせられた不幸な男性達ってイメージを植え付けられている気がします。
戦争ものの番組はとにかくまぁ泣けますよね。
ただ
●綾瀬はるかと原爆と戦争とアメリカのこと
●戦時中の日本を反省。毒ガス島「大久野島」~綾瀬はるか「戦争」を聞く
で書いた綾瀬はるかの番組、池上彰の番組を観て以降、私の中で戦争に対する気持ちが少し変わってきました。
左翼ノリの「戦争反対」にうんざりしつつある、というのもあります。
私が子供の頃は、ただただ第二次世界大戦では、国民は政府のせいで被害に遭った、と言われていたけど、でも第二次世界大戦があったのは、その前に第一次世界大戦があったから。
そしてアメリカが日本をあんなに激しく攻撃する前に、日本は真珠湾攻撃を仕掛けている。
日本人だってたくさんの外国人を殺めたのに、ずっと被害者として悲惨さを訴える流れに、違和感を感じています。
そんな気持ちでこの映画を観て、自分が今まで特攻隊から目を背けていたことを改めて感じました。
中村倫也は19歳の特攻兵役で、かなり重要な役でした。
あさイチでもワンシーン紹介されていて、それは主人公である食堂の女将さんに
「明日出撃します。
ねぇおばさん、死ぬって、どういうことかな?」
と問いかけるシーンでした。
中村倫也はそのシーンで岸恵子さんの目を見ている内に引き込まれてしまい、アスリートがゾーンに入り込んでしまったように、意識が飛んでしまったため、撮影時の記憶が無いそうです、
ただあさイチでは、そのシーンで中村倫也の足元に白い子犬がまとわりついていたので
「いつも何かしら動物と映ってる」
と笑っていました。
ブレイクした朝ドラ「半分、青い」では子猫を肩に乗せていたし、確かに彼は動物とよく一緒にいますね。
実際この映画では、中村倫也は特攻隊に入るために現地に来て、そこで食堂に居ついている白い子犬を見て
「これおばさんの犬?じゃあ俺が飼ってもいい?」
と聞いて、「シロ」と名付けて始終その犬を可愛がっている少年の役でした。
そしてあさイチでも流れた出撃前日のシーンでは、シロを抱いておばさんの元に挨拶に行っていて、それで子犬は尻尾を振って中村倫也にまとわりついていたのですね。
「俺が死んだら、もう誰も俺のことを覚えていないんだよね…」
と言う彼に、おばさんは
「そんなことあるもんか!私も皆んなもあんたのことを忘れたりせんよ、このシロだって」
と言い
「じゃあ俺は死んだら蛍になってここに戻ってくるね」
と言って笑顔で去ります。
出撃のシーンでも彼はシッカリと映っていました。
先に離脱した長官を見て意を決し、「長官、行きます!」と叫んで、アメリカ軍の敵機に追撃します。
彼が火柱を上げて突撃した敵機も被害を受けていました。
そう、特攻隊が突撃したのは敵機で、彼らの突撃により、多くの敵とされたアメリカ人も亡くなっているんですよね…
仲間の中には朝鮮人だけれど志願して特攻隊員となった人もいました。
周囲に馬鹿にされないように勉強を頑張り、お金を貯めて、隊に入った制服を母親に見せたかったのに、もう母親は亡くなってしまった。
「自分は何のために突撃するんだろう」
と苦悩するシーンがありました。
この映画では実在の特攻隊員もモデルとなっているそうです。
最後に生き残ってしまった長官が、中村倫也が演じた河合惣一の実家に挨拶に行くと、母親が
「惣一が帰ってきた!」
と錯乱して喜ぶシーンには泣いてしまいました。
それ以外にも、中村倫也がおばさんにお別れを言うシーンももちろん泣きました。
岸恵子のナレーションで
「戦時中は誉とされた特攻隊員も、戦後は犬死にと蔑まれました」
という言葉で語られ、確かに私はそういう戦後のイメージを受けていたんだなと改めて気づきました。
俺は、君のためにこそ死ににいく
●HULU 俺は、君のためにこそ死ににいく
ちなみに当時は「中村友也」名義なので、検索は「友也」の方で検索すると出てきます。
この映画の主題歌はB'zなのですが、私は公開時
「原作が石原慎太郎だし、特攻隊のものはちょっと…」
と思って観ていませんでした。
世間的には「戦争賛美だ」とか叩かれていたし。
私の世代は、特攻隊ってただただ犬死をさせられた不幸な男性達ってイメージを植え付けられている気がします。
戦争ものの番組はとにかくまぁ泣けますよね。
ただ
●綾瀬はるかと原爆と戦争とアメリカのこと
●戦時中の日本を反省。毒ガス島「大久野島」~綾瀬はるか「戦争」を聞く
で書いた綾瀬はるかの番組、池上彰の番組を観て以降、私の中で戦争に対する気持ちが少し変わってきました。
左翼ノリの「戦争反対」にうんざりしつつある、というのもあります。
私が子供の頃は、ただただ第二次世界大戦では、国民は政府のせいで被害に遭った、と言われていたけど、でも第二次世界大戦があったのは、その前に第一次世界大戦があったから。
そしてアメリカが日本をあんなに激しく攻撃する前に、日本は真珠湾攻撃を仕掛けている。
日本人だってたくさんの外国人を殺めたのに、ずっと被害者として悲惨さを訴える流れに、違和感を感じています。
そんな気持ちでこの映画を観て、自分が今まで特攻隊から目を背けていたことを改めて感じました。
中村倫也は19歳の特攻兵役で、かなり重要な役でした。
あさイチでもワンシーン紹介されていて、それは主人公である食堂の女将さんに
「明日出撃します。
ねぇおばさん、死ぬって、どういうことかな?」
と問いかけるシーンでした。
中村倫也はそのシーンで岸恵子さんの目を見ている内に引き込まれてしまい、アスリートがゾーンに入り込んでしまったように、意識が飛んでしまったため、撮影時の記憶が無いそうです、
ただあさイチでは、そのシーンで中村倫也の足元に白い子犬がまとわりついていたので
「いつも何かしら動物と映ってる」
と笑っていました。
ブレイクした朝ドラ「半分、青い」では子猫を肩に乗せていたし、確かに彼は動物とよく一緒にいますね。
実際この映画では、中村倫也は特攻隊に入るために現地に来て、そこで食堂に居ついている白い子犬を見て
「これおばさんの犬?じゃあ俺が飼ってもいい?」
と聞いて、「シロ」と名付けて始終その犬を可愛がっている少年の役でした。
そしてあさイチでも流れた出撃前日のシーンでは、シロを抱いておばさんの元に挨拶に行っていて、それで子犬は尻尾を振って中村倫也にまとわりついていたのですね。
「俺が死んだら、もう誰も俺のことを覚えていないんだよね…」
と言う彼に、おばさんは
「そんなことあるもんか!私も皆んなもあんたのことを忘れたりせんよ、このシロだって」
と言い
「じゃあ俺は死んだら蛍になってここに戻ってくるね」
と言って笑顔で去ります。
出撃のシーンでも彼はシッカリと映っていました。
先に離脱した長官を見て意を決し、「長官、行きます!」と叫んで、アメリカ軍の敵機に追撃します。
彼が火柱を上げて突撃した敵機も被害を受けていました。
そう、特攻隊が突撃したのは敵機で、彼らの突撃により、多くの敵とされたアメリカ人も亡くなっているんですよね…
仲間の中には朝鮮人だけれど志願して特攻隊員となった人もいました。
周囲に馬鹿にされないように勉強を頑張り、お金を貯めて、隊に入った制服を母親に見せたかったのに、もう母親は亡くなってしまった。
「自分は何のために突撃するんだろう」
と苦悩するシーンがありました。
この映画では実在の特攻隊員もモデルとなっているそうです。
最後に生き残ってしまった長官が、中村倫也が演じた河合惣一の実家に挨拶に行くと、母親が
「惣一が帰ってきた!」
と錯乱して喜ぶシーンには泣いてしまいました。
それ以外にも、中村倫也がおばさんにお別れを言うシーンももちろん泣きました。
岸恵子のナレーションで
「戦時中は誉とされた特攻隊員も、戦後は犬死にと蔑まれました」
という言葉で語られ、確かに私はそういう戦後のイメージを受けていたんだなと改めて気づきました。
主題歌のB'zの「永遠の翼」は、いかにも特攻隊員の歌詞となっています。
私はずっと、稲葉さんは何でこんなに特攻隊員、戦争に特化した歌詞を書いたんだろう?
石原慎太郎とか戦争とか、そういう生々しいものに触れないイメージだったのに、と疑問に思っていました。
稲葉さんがこの歌詞について語ったインタビューは当時あったかもしれないけど、私は読んでいません。
何となく、その辺はノンポリであって欲しかったのかも。
でも、映画の最後には実際に当時の特攻隊員の写真と共に「永遠の翼」が流れ、あまりにマッチし過ぎていて、また泣きました。
戦争ものは出来が良くても悪くても泣けるから、ズルイ…って気持ちがあります。
ただ、この映画は思っていた以上に、彼かを賛美もせず、被害者としても描いていなかった気がします。
皆んなが合言葉として
「靖国神社で会おう」
と声を掛け合い、靖国神社の何本目の前で落ち合うか話し合ってから戦機に乗っていくのは、史実として聞いたことはあったけれど、やはり私にはずっとピンと来ていませんでした。
でもそうやって待ち合わせを約束することを心の支えにして
「自分は一人で死ぬんじゃない、皆んなと一緒なんだ」
と無理矢理気持ちを上げていたんですね。
私はどちらかと言えば右寄りの中立派だと自覚しているので、首相の靖国神社参拝を否定していません。
イコール戦争賛美とは思わないからです。
そして、戦争は天皇や政府が勝手に決めたもので、民間人は全員被害者だとも思っていません。
私の親族だと戦死したのは祖父の兄くらいで、祖父母から戦争の話も聞いたことは無いけれど、でもたくさんの日本人が亡くなったように、日本人が殺めた外国人の方もいるから、ただただ被害者な気持ちで戦争反対と言うのは違う、と思っています。
そして特攻隊員に関しては、当時は彼らなりの意義を無理矢理感じてでも、行かねばならないと思わされていたのだと感じました。
中村倫也の演技は、とても上手でした。
背も低くて、顔も華のあるイケメンではないけれど、だからこそ繊細な演技が光る役者さんだと思います。
さて、今週末は新田真剣佑が出演する「二つの祖国」が放送されます。
真剣佑が演じるのは、アメリカで生まれ育ち、米軍兵に志願する役。
予告の中で父親に米軍に志願すると告げ
「お前は天皇陛下に銃を向けのか!」という言葉に
「写真でしか知らない天皇陛下より、僕にとって大事なのはルーズベルト大統領だ!」
と叫んで殴られるシーンがありました。
そういう役だから仕方ないのですが、実は結構イラッとしました…
いやー天皇陛下のために戦えなんて全く思いませんが、当時の日本人の両親は、息子がそんなこと言ったらそりゃ怒るわ…。
実はこのドラマの出来次第で、新田真剣佑ファンをやめるかどうか判断しようかなと思っています。
役柄じゃなく演技を観て判断しようとは思ってるけど、でも、役的にはこの予告のシーンはかなり年配層の反感買いそうだから心配…。
役への感想も「役と同じロス育ちだから自然と役に入れた」というようなこと言ってましたが、特攻隊員演じた中村倫也を観た後だと、私の右が反応しそう…。
そして日本兵となる兄の高良健吾に傾倒しそう…。
更に、若い新田真剣佑ファンが彼の役に
「まっけんカッコイー!」
とかしか感想呟かなかったら、本当にファンやめる可能性あるのよ、おばちゃんは…。
そういう感情がどこからくるものか、私自身よく分からないんですが。
第二次世界大戦自体は、日本とアメリカだけの話ではないし、私もまだよく分からないことだらけです。
親も戦後生まれだし。
「火垂るの墓」は観たら毎回泣くし、「風立ちぬ」も「この世界の片隅に」も泣いたし、悲惨な庶民の話も、「日本のいちばん長い日」も泣いたし、イッセー尾形の「太陽」も感銘を受けましたが、そういう断片的な物語でしか戦争を知りません。
原爆ドームは、「日本人なら必ず行くべき」という言葉を知恵袋で見たことがありますが、私はそうは思わないし、怖いから行かないと思います。
悲惨さを知ることが、戦争について考えるためのことだとは思わないので。
もちろん大事なパーツの一つだと思うけど、何のために戦争したのか?を考えること自体ストップするのも違うかなぁとも思ってしまって。
だって、戦争反対は大前提であって、戦争しないためにどう世界と和平協議をし続けるか?が今の争点だと思うから。
と、ちょっと映画の感想から脱線してしまいましたが、白い子犬を可愛がる無邪気な若き日の中村倫也の演技は、とても良い映画でした。
主人公は生き残ってしまい、その後女将さんと一緒にたくさんの蛍を見て、そこに笑顔で並ぶ隊員の仲間たちを見出します。
笑顔の中村倫也に、また泣けました。
カメレオン俳優と言われる彼は、当時から演技が上手かったことを知ることが出来、観て良かったです。
彼らが何のために戦ったのか、その答えは分かりません。
ただただ、そういう時代だったとしか思えない。
笑うことも蔑むことも賞賛することも出来ません。
でも、事実として、まぁお話としての脚色はあるけども、観てよかったなと思うので、中村倫也ファンで未視聴の方はぜひぜひご覧下さいませ。
私はずっと、稲葉さんは何でこんなに特攻隊員、戦争に特化した歌詞を書いたんだろう?
石原慎太郎とか戦争とか、そういう生々しいものに触れないイメージだったのに、と疑問に思っていました。
稲葉さんがこの歌詞について語ったインタビューは当時あったかもしれないけど、私は読んでいません。
何となく、その辺はノンポリであって欲しかったのかも。
でも、映画の最後には実際に当時の特攻隊員の写真と共に「永遠の翼」が流れ、あまりにマッチし過ぎていて、また泣きました。
戦争ものは出来が良くても悪くても泣けるから、ズルイ…って気持ちがあります。
ただ、この映画は思っていた以上に、彼かを賛美もせず、被害者としても描いていなかった気がします。
皆んなが合言葉として
「靖国神社で会おう」
と声を掛け合い、靖国神社の何本目の前で落ち合うか話し合ってから戦機に乗っていくのは、史実として聞いたことはあったけれど、やはり私にはずっとピンと来ていませんでした。
でもそうやって待ち合わせを約束することを心の支えにして
「自分は一人で死ぬんじゃない、皆んなと一緒なんだ」
と無理矢理気持ちを上げていたんですね。
私はどちらかと言えば右寄りの中立派だと自覚しているので、首相の靖国神社参拝を否定していません。
イコール戦争賛美とは思わないからです。
そして、戦争は天皇や政府が勝手に決めたもので、民間人は全員被害者だとも思っていません。
私の親族だと戦死したのは祖父の兄くらいで、祖父母から戦争の話も聞いたことは無いけれど、でもたくさんの日本人が亡くなったように、日本人が殺めた外国人の方もいるから、ただただ被害者な気持ちで戦争反対と言うのは違う、と思っています。
そして特攻隊員に関しては、当時は彼らなりの意義を無理矢理感じてでも、行かねばならないと思わされていたのだと感じました。
中村倫也の演技は、とても上手でした。
背も低くて、顔も華のあるイケメンではないけれど、だからこそ繊細な演技が光る役者さんだと思います。
さて、今週末は新田真剣佑が出演する「二つの祖国」が放送されます。
真剣佑が演じるのは、アメリカで生まれ育ち、米軍兵に志願する役。
予告の中で父親に米軍に志願すると告げ
「お前は天皇陛下に銃を向けのか!」という言葉に
「写真でしか知らない天皇陛下より、僕にとって大事なのはルーズベルト大統領だ!」
と叫んで殴られるシーンがありました。
そういう役だから仕方ないのですが、実は結構イラッとしました…
いやー天皇陛下のために戦えなんて全く思いませんが、当時の日本人の両親は、息子がそんなこと言ったらそりゃ怒るわ…。
実はこのドラマの出来次第で、新田真剣佑ファンをやめるかどうか判断しようかなと思っています。
役柄じゃなく演技を観て判断しようとは思ってるけど、でも、役的にはこの予告のシーンはかなり年配層の反感買いそうだから心配…。
役への感想も「役と同じロス育ちだから自然と役に入れた」というようなこと言ってましたが、特攻隊員演じた中村倫也を観た後だと、私の右が反応しそう…。
そして日本兵となる兄の高良健吾に傾倒しそう…。
更に、若い新田真剣佑ファンが彼の役に
「まっけんカッコイー!」
とかしか感想呟かなかったら、本当にファンやめる可能性あるのよ、おばちゃんは…。
そういう感情がどこからくるものか、私自身よく分からないんですが。
第二次世界大戦自体は、日本とアメリカだけの話ではないし、私もまだよく分からないことだらけです。
親も戦後生まれだし。
「火垂るの墓」は観たら毎回泣くし、「風立ちぬ」も「この世界の片隅に」も泣いたし、悲惨な庶民の話も、「日本のいちばん長い日」も泣いたし、イッセー尾形の「太陽」も感銘を受けましたが、そういう断片的な物語でしか戦争を知りません。
原爆ドームは、「日本人なら必ず行くべき」という言葉を知恵袋で見たことがありますが、私はそうは思わないし、怖いから行かないと思います。
悲惨さを知ることが、戦争について考えるためのことだとは思わないので。
もちろん大事なパーツの一つだと思うけど、何のために戦争したのか?を考えること自体ストップするのも違うかなぁとも思ってしまって。
だって、戦争反対は大前提であって、戦争しないためにどう世界と和平協議をし続けるか?が今の争点だと思うから。
と、ちょっと映画の感想から脱線してしまいましたが、白い子犬を可愛がる無邪気な若き日の中村倫也の演技は、とても良い映画でした。
主人公は生き残ってしまい、その後女将さんと一緒にたくさんの蛍を見て、そこに笑顔で並ぶ隊員の仲間たちを見出します。
笑顔の中村倫也に、また泣けました。
カメレオン俳優と言われる彼は、当時から演技が上手かったことを知ることが出来、観て良かったです。
彼らが何のために戦ったのか、その答えは分かりません。
ただただ、そういう時代だったとしか思えない。
笑うことも蔑むことも賞賛することも出来ません。
でも、事実として、まぁお話としての脚色はあるけども、観てよかったなと思うので、中村倫也ファンで未視聴の方はぜひぜひご覧下さいませ。
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