都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

年上に好きな芸能人を聞かれたら、相手の世代を挙げるのがマナー

先日初めてお会いする20代前半ネイリストさんに担当してもらいました。

今までやってもらっていた人から「新田真剣佑ファンのお客さん」と教えられていたようで

「最近は真剣佑のイベントとか行ってるんですか?」

と聞かれたため、来週行きますよーと答えました。

20代前半から見たら痛いBBAか?と思いましたが、そういうおばちゃん客は多いので、大丈夫、かな?

「好きな芸能人いますか?」

と質問してみたら

「竹野内豊とか藤木直人が好きです」

と返ってきました。

え?マジですかね?

というのも、若い人に好みの芸能人を聞くと、私と同世代や更に上の人を挙げる人が時々いるのです。

私はそれを聞く度に

「あー気を遣ってくれてるのね」

と思っています。

だって私も、違う世代の人と話す時には、相手が知ってそうな人を話題に出しますもん。

例えば年上には「B'zの稲葉浩志さんが好き」と言うし、若い子には「新田真剣佑が好き」と言っていて、それはどちらも本当だけど、使い分けたりします。

もっと年上と話す時は「渡辺謙が好き」と言ったり、なんかこう、相手が知ってる人を挙げた方が会話が弾むかな、と思ったりしちゃいますよね。


私としては、今の情報を得た方が良いと思っているので、若い人には今の流行を教えて頂きたいです。

ただそのネイリストさんはガチで年上好きなのか、中村倫也を話題に出したら、かなり出演作色々観ていることが分かりました。

でもアレですね、私や友人は結構Twitterで流行りの情報押さえておきたいタイプですが、世間にはそうじゃない人も多いですね。

今は情報の細分化が進んでいて、情報は自分から取りに行かないといけないな、と日々思っているのですが、Twitterで話題なこととテレビで話題なことも違うし、ネットニュースも足が早いので、他人との情報量の差に戸惑うことも多々あります。

「若い子にはキンプリやK-POPが人気」

ってテレビやネットで言われているけど、若い人と話すと

「SHINeeとかまでは分かります。

FTISLAND?EXO?知りません」

と言われることが多く、

「あれ?真剣佑が仲良しアピールしてるし、若い子はみんな知ってるのかと思って覚えたのにな?」

と戸惑うのですが、今はそもそも需要と供給が細分化され過ぎてて、情報量のバラつき激しいですもんね。

中高生に人気な芸能人は、20代前半は知らないってこと多いみたいです。

高校生の娘がいる人に聞くと、やはりYouTuberが人気みたいですねー。
芸能人の話題というのは、とりあえず掴みに使いやすいと思います。

映画やドラマや音楽の話は、情報交換しつつ相手の好みを探れますし。

なので、年上や年下の世代の流行りも押さえておくのが無難だろう、とは思いますが、そもそも

「若い子は若い芸能人、高齢者は高齢者の芸能人が好き」

というわけではない。

でも、それでも相手がどんなタイプか分からない段階では、相手と同世代を話題に出すのが気遣いよね、きっと。


ちょっと驚いたのは、そのネイリストさんに

「今日は映画『名探偵ピカチュウ』を観に行って」と話したら

「え?そんな映画があるんですか?」

と聞かれたことです。

え…情報解禁になって以降、ピカチュウの実写版だ、とか、オッさんピカチュウ 、とか、竹内涼真が声優、とか、結構話題になってましたよね?

私、ネットニュースになってるのたくさん見たよ?

興行収入もかなり良いらしいんだけど?

でも、最近の若い人はテレビ観ないし、ネットニュースもそんな頻繁にチェックしていないタイプだと、

「映画、最近観てないですねー何やってるんですか?」

っなって、現在公開中の映画情報も目にしててもスルーして記憶に残らないままなのかも?

勝手に「ピカチュウは全世代が知ってる人気者」と思って、映画の存在知ってるものだと思い込んだ私がいけなかった…

でも、若い人は竹内涼真好きだって聞くから、情報だけはチェックしてるかと思ってたんです…


私も映画館まで足を運ぶの、今年はかなり多くなっていますが、昨年以前はたまーに行く程度でした。

いざ行き始めると、予告で色んな映画が流れるので

「今度こんな映画やるんだー」

と知りますが、結構知らないまま上映終わってる映画は多いです。

で、年輩層と話すと

「この間、この映画観てきたよ」

と聞くことが多いため、話題作りのためにも映画タイトルくらいは覚えておいた方が良いかな?と思うようになりました。

おじさま世代はやはりハリウッド映画が好きよね。

「自分の好きなモノの情報だけ得ていれば良い。

むしろそれだけで手一杯」


という人も多い情報過多な時代ですが、でも多少は世間に合わせ、マナーを守るのもコミュニケーション術の一つ、なのかな?

ということで、私も上の世代、下の世代の人と多少は話せるように、日々それなりに流行りは追っておこうかと思います。
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