三浦春馬を番宣に使う、新田真剣佑の倫理観が理解できない…

新田真剣佑が昨日から予告していた、三浦春馬との撮影時の写真をInstagramに投稿したのが話題になっています。

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新田 真剣佑 Mackenyu(@mackenyu.1116)がシェアした投稿

これ、三浦春馬ファンの一部は喜んでいるみたいだから、すごく言い辛いんですが…

命日でも彼の誕生日でもない、ただ映画の公開目前だからと番線に三浦春馬のことをネタとして扱っているようにしか、私には見えません。

新田真剣佑は「俳優になるキッカケは、三浦春馬さんの作品を観たからです」と舞台挨拶で語っていたそうですが、私はそれ「出たでた、その場のノリの嘘」と思ってます…

真剣佑のファンだからこそ、そういうその場のノリで言っちゃうこと、知ってるんですよね…

もちろん、生前の三浦春馬のことはとても好きだったろうし、ショックを受けていると思います。

地球ゴージャスの舞台に出て三浦春馬と交流が出来、それで彼が以前やった「星の大地に降る涙」の再演で主演をすることになったため、親近感を持っていたはず。



三浦春馬は「ゼロトピア」の時に楽屋挨拶に来ていたし（地球ゴージャスの作品だから、というのもあるでしょうが）、星の大地の出演が決まった後は一緒に食事したことを投稿したりもしてました。

ただ「15歳の時に観て憧れた人といつか共演したら、その人が誰だったか本人に話したい」と語っていたけど、時系列で考えたらその当時アメリカでレンタルして観られる作品の中に、三浦春馬の出演作ってあったかな？

当時の真剣佑はそれほど日本語が達者では無かったため（もちろん両親は日本人だし、子供の頃は流暢に日本語話していたし、日本人学校にも通っていたけど、来日時には「縁側」も分からなかった子です）、父親の千葉真一が買い与えた漫画も読んでいなかった。

そして、14歳の時点で既に芸能活動はちょっと開始していました。



「ニューホライズン」は15歳以降に出演したのかな？と思っていたんですが、今見たら2012年発売のDVDに出演していたので、撮影当時は14歳〜15歳になる直前だったのでは？

で、2012年より前に三浦春馬が出演している作品で、英語字幕や吹き替え付きでアメリカでレンタル出来るような作品は…

私には思いつきません。

日本の若い子が観るような作品にはたくさん出ていたし、良いドラマにも出ていたけど、サブスク配信の無い時代にアメリカで観られる作品ってどれなんだろう…？

もちろん、私の思い込みであって、何かあったのかもしれませんが。

アメリカのレンタルショップのことはよく分かりませんが、推しのアメリカ人俳優のデヴィッド君が数年前に話題にしていた日本映画は「千と千尋の神隠し」。

そして、真剣佑の映画の趣味は結構ザ・男の子向け、な物が多い。

以前から真剣佑ファンの間でも「憧れの人は三浦春馬くんじゃない？」と言う人はいましたが、私は

「いや〜スイーツ系のドラマや映画を観るとも思えないし、日本の作品を観るならもっと世界で話題のものを観てたんじゃない？」

と思っちゃうんですよね。

※その後検索したら「12歳の時に、三浦春馬の舞台をアメリカで動画で観て感動した」とインタビューで答えているのを見つけました。

●新田真剣佑インタビュー「舞台は自分の成長を感じられる場所」

今までは「15歳のとき、ある日本映画と出会って俳優を目指した」と言ってるんですよね…

● 真剣佑の人生を変えた“15歳での出会い”

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そして…これ本当に書くとぶっ叩かれそうなんですけど…

最近、新田真剣佑の古株ファンが減っていっているのも関係しているのか、真剣佑の話題には必ず大量の三浦春馬ファンのコメントが付いていて、ごめんなさいなのだけど、もうそれを読むのが苦しくて、私は真剣佑の話題を追えなくなってきています。

「ブレイブ群青戦記」は原作を途中まで読みましたが、あんまり興味持てなかったので、多分映画館には行きません。



本当に言い辛いけど…今はまだ私、三浦春馬の姿を見ると重い気持ちになります。

遺作を観たいファンの気持ちは分かるし、それに水をさされたくない人もいるでしょう。

だからと言って、私が思っていることを黙っていなきゃいけないのかな？

わざわざ予告までして、今日のこのタイミングで真剣佑が三浦春馬との写真を投稿したのは

「3/12から映画公開だから、皆んな観に来てね！」

という意図しか感じませんでした。

「名も無き世界のエンドロール」も私は観に行っていないけど、既に上映終了している映画館もあるみたいだし、これはヒットさせたいんだろうなぁ。

豪華な役者さんが一杯出ているし、鈴木伸之は好きなんですが、ん〜少年漫画でも「呪術廻戦」や「進撃の巨人」ほどグッとこなかったんです…

好きな俳優が出ているからってだけで、内容に興味ない映画観に行くのは、最近もう止めることにしたので…