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カルテット8話ネタバレ感想~真紀は偽名!警察に疑われる彼女は何者なのか⁉︎

すずめちゃんの切ない片思いを描いた8話でした。

別府が弟に、無職の3人を「ダメ人間」と言われているのを立ち聞きしてしまったすずめちゃんは、宅建の資格を活かして不動産会社でバイトをし始めました。

そして明るく元気に過ごしながら、別府と真紀がうまくいくように工作し続けます。

「好きでいることを忘れるくらい好き」。

すずめちゃんにとって、別府のさり気無い優しさは、頑張らなきゃいけないときに、そっと後押ししてくれるような、そんな温かい気持ちをくれるモノでした。


それでもやっぱり、すずめちゃんの中には切ない気持ちがあって、別府とデートする夢を見ながら泣いてしまったり、

思わず別府と真紀が行ったコンサート会場に行って、二人の仲睦まじい姿を見て悲しくなったりしていて、見ていて寂しかったです。

すずめちゃんの気持ちを知っている家森は、
「好きじゃない人からの告白は、SAJになるよ」
と言います。

「S=好きです」
「A=ありがとう」

断りの言葉が言いづらくて「ありがとう」しか言えなくなる。

そして、さらに「好きです」と言い続けたら、相手が困ってしまうので
「J=冗談だよ」
と言って、話を終わらせなければいけなくなる…


その頃、ノクターンで食事をした後の別府と真紀も、このやりとりをしていました。

「好きです」
「ありがとう」

それでもさらに「好きです」と言い続ける別府に
「…サンキュー」
と返す真紀に、思わず笑ってしまいました。

そして
「このまま一緒にいるのは辛いです。このままだったら離れた方が…」と言った別府に真紀が驚くと
「…冗談です」
「…ですよね〜」
と、やはりこのSAJになってしまった2人。
ちなみに、家森はすずめにお土産でたこ焼きを買って帰っていました。

多分同じたこ焼きの屋台に言った別府と真紀に、店主が

「さっきも片思いの子にって買っていった人がいるんだ」

と言いましたが、これはきっと家森のことですね。

やはり家森はすずめちゃんのことが好きなんですね。


ここで場面が代わり、刑事たちが登場しました。

刑事たちは鏡子の元に向かっていました。
1人はすでに鏡子と面識のある、息子の事件に関わっている刑事。

そしてもう1人は富山県警の刑事。

「お借りしていたもの」と言って、真紀と夫だった鏡子の息子との結婚式の写真を渡しながら

「お母さん、こちらの女性は早乙女真紀さんではありません。
実際の早乙女真紀さんは全く違う人です。」

「じゃあ…誰なんでしょう?」

「さぁ…誰でしょう。誰でもない女ですね」


次回予告では、真紀が3人に「自分は早乙女真紀ではない」ということを話します。

…ちょっと…この展開は全く予想していませんでした…

え、でも…結婚もしていたし、離婚もしたし…

別府は真紀が結婚する前から、バイオリンを弾いている真紀と会っているし…

しかし富山県警が出てきたということは、何か富山に関係するということですよね?

いや…ちょっとまったく想像が付きません!

前半、すずめちゃんの片思いでキュンキュンしていたのに、この落差!

さすがです…カルテット…

普通に物語としてよくあるのは、震災などをきっかけに別人になりすますパターンですが、真紀には何が起こったんでしょうか?

もしかして…真紀も泥棒だった、とか?

次週も楽しみです。


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