都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

ドラマ「カルテット」3話感想~女からキスしたらダメ⁉︎~

今、「カルテット」を毎日繰り返し観ています。

役者さんたちの表情の演技が細かいし、脚本に伏線がたくさん張られているので、繰り返し観て気付くことがたくさんあります。

坂元裕二さんの脚本、ホント好きなんですが、3話のすずめちゃんの過去は、少しモヤモヤしました。


子供の頃、お父さんの詐欺に巻き込まれて、超能力少女として一斉を風靡したすずめちゃんは、ずっと正体がバレる度に批難され続けてきていた。

そのすずめちゃんの父親が亡くなり、病院に行きたく無いけど、行かなきゃいけない…と逡巡していたとき、真紀が

「行かなくていいよ。私たちは家族じゃないけど、もうすずめちゃんの戻る場所になってるんだよ」

と受け入れてくれる、というお話と、

すずめちゃんは別府のことが好きで、告白とか苦手だったけど、自分からキスしてしまう、というお話がメインでした。


すずめちゃんがOL時代に、過去を知った同僚たちが
「出て行け」
とメモを毎日机に100日近く置き続けた、というエピソードがありましたが、

語りが安藤さくらだったのにビックリ!

しかし、あんな幼稚な分かりやすいイジメって、あるかな…?

数十年前ならともかく、すずめちゃんの年齢的に多分5~10年前だろうと思うと、ありえない気がします。


今もイジメ自体は色んな会社であると思いますが、ああいう分かりやすいイジメはさすがに無いのでは?

あと、超能力者が一斉を風靡したのはサリン事件の前。

サリン事件は1995年だから、22年前。

すずめちゃんが8歳くらいのときに超能力少女として騒がれたのは、ギリギリ過ぎるかなぁ。

すずめちゃんの年齢だと、超能力少女なんてありえないって思う世代な気がします。
有朱から、

「ペットボトル1本分、キスできる距離を作るまでが女の仕事。

女からキスしたら、男に恋は生まれません。」

と教わるシーンの、有朱とすずめちゃんのイチャついた演技は可愛かった!

でも、あれは確かにそうかも…

私はあの状態で、自分から我慢出来ずに何度も失敗してきてます…


すずめちゃんも最後、自分からキスしてましたねー。

でも別府はキョトンと笑うだけで、その後も普通に演奏してたのは何故?

しかし別府、モテるな!分かるけど!

優しくて気遣い出来て、控え目なようで、自分が好きな人にはグイグイ行けて。

真紀のこと好きなのに、同僚が結婚すると知って奪おうとしてみたり、ちょっとダメなところもまた魅力あるとも言えますもんね。


次回は家森のお話。

ヤバイ女に手を出して、その女の行方を追う男たちから追われているってことが分かりましたが…

今までなんとなーく女にモテていた家森も、あだ名が「淀君」の有朱には翻弄されてるってのが不思議。

てか家森はすずめちゃんのことが好きなんじゃないのかな?


5話以降どうなるのか、予想つきませんねー。

なんとなくですが、真紀の夫が結婚記念日あたりに現れるのでは?という気はします。

女と逃げたのか、ただ仕事と家庭を捨てたのか?

真紀が夫を殺したとは思えません。

失踪翌日のパーティーの笑顔も、まだ失踪かよく分からない段階だったから、パニック状態のまま予定通りパーティーに行って、普通のフリをした可能性あるし…


ただ、カルテットは一冬の話、と前置きされていたので、今の別荘での生活自体は終わりを迎えるんだろうなぁという気はします。

この4人の会話してるシーン大好きだから、もっともっと観ていたいなぁ。

「問題のあるレストラン」みたいにドタバタ終わらないことを期待しています!

さすがにアレは、ちょっと無茶だったから…

次回も楽しみです!


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