都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

察してちゃん、な女の心理と改善方法

先日またイケメン君の夢を見て、しかもそれが面と向かって冷たいことを言われる夢で、ガッカリしました。

私の中で、勝手に被害妄想が膨らんでしまってます…。

本人とメールするときも、つい固い文面になってしまいます。

そうすると、いつも通りの「!」とか「~」とか顔文字の入った可愛い返信をくれるのですが、

それさえも
「気を遣って、とりあえずこんな文面で送ってるだけだ」
とか
「同じ顔文字よく使うけど、これって考えるの面倒だから、とりあえず履歴から打ってるだけで、ホントはめんどくさいって意味なんだ」
とか考えてしまいます。


私だってただの同僚には、そんな対応をしちゃうんですが、脈ナシだって痛感しているはずなのに、勝手に色々期待したり、落ち込んだりしてしまう、ウザい女ですわ。

こんな私はタイトル通りの「察してちゃん」

「察してちゃん」は男性だけでなく女性にも嫌がられますが、なかなかどうして、文句つけてる本人だって、時と場合によっては「察してちゃん」なはずです。

だって「察してちゃん」じゃない人、見たことありません。

もちろん程度の違いはありますが、「空気読め」ってのと「察してちゃん」はイコールみたいなもんじゃないですか?


両者の違いは、察してもらえなかったときに「怒る」「拗ねる」「泣く」等の態度をあからさまに見せるかどうか?だと思います。

相手にさほど期待していないのであれば、察してもらえなくても

「アイツ使えないな」

と切り捨てたり、表面的に接するだけの関係って割り切れます。


人によっては大事な相手が察してくれなくても、そういうもんだ、と割り切れたり、自己表現の仕方を反省して改善していけると思いますが、

「好きな人に、自分の気持ちを分かってもらいたい。

自分がして欲しいことを自主的にやって欲しい!」


と期待してしまい、それが叶わなくて泣いたり怒る「察してちゃん」もいれば、

「周囲の人全てに、私の望み通りの行動をして欲しい!」

という究極の「察してちゃん」もいるかもしれません。


これって年齢を重ねれば変わるか?っていうと、全然年齢なんて関係ありませんね。

お年寄りにも「察してちゃん」はいます。

ウチの母親も「察してちゃん」ですねー。

一番面倒くさいタイプは「察してちゃんな態度=可愛い」と勘違いしているタイプですが、そこまで思っていなくても、つい他人には期待してしまうもの。

男性だって「何も言わずに行動で示す俺」に気付いて欲しがったりしますしね。


「察してちゃん」な自分を変える方法は、簡単なようで難しいと思います。

1.相手に何も期待しない

2.自分の要求をちゃんと口にする

3.相手の親切には素直に喜んだ態度を見せる


というのは基本ですが、相手を見極めてうまくやらなければ、

都合良く扱われたり、距離を置いている風に見えたり、八方美人に見えたり、ワガママに見えたりしますよね。

やっぱり好きな人相手なら、期待に応えた上で喜んで欲しいし、

無理難題を吹っかけられたら嫌だし。

自分に何の期待もしてくれてない人のことは、大切にしたいと思えません。


だから

相手が出来る範囲のことをお願いして、それが叶わなくても自分を卑下したり怒らず、

どうしてもやって欲しいことを叶えてくれない相手とは距離を置く。

ということが自然に出来たら、生きやすいんだろうなぁと思います。


でもまぁ、そうすぐに人は変われないので。

「察してちゃん」の良くないところは、嫌味を言ったり怒ったり拗ねたりしてしまうところだから、まずはそれを止める。

次に話すときには、ガッカリしたときのことは忘れて、笑顔で優しく接する。

それが出来ない間は、他の人と話してみる。

1人で考えていると視野が狭くなるモノだから、あまりガッカリしたことについて考えない。


私はホント卑屈な嫌なヤツなので

「どーせ私のことなんて、どーでもいいんでしょ?」
なんて言いたくなってしまうんです。

でも冷静になってみたら、そんなこと人から言われたら、

「そんなウザいこと言うヤツと関わりたくないし、大事にしたくない」

って思うよなーと気付きます。

口では

「そんなこと思ってるわけ無いじゃーん」
って言いながら

「コイツ、ちょー面倒くさい」
って思う!
私はこういう卑屈な嫌な気持ちになったときに、思い出すことがあります。

昔、元彼と別れたあとも会ってたときのことです。

夜仕事帰りの元彼が車を取りに行くついでに会って、元彼の家の近くで食事をしたんですが、

私が翌朝から旅行に行くときだったので、食事が終わった途端に

「じゃあ帰ろう。この近くの駅で降ろせばいい?」

と言われて、でも私はもっと一緒にいたかったから拗ねた声を出したら、

「なに?」

と元彼は不機嫌な顔になりました。


「…もっと一緒にいたい…!」

と私が言ったら、元彼は笑いを噛み殺すような顔になったので

「家まで送って」

と頼んだら、

「じゃあ行くか」

と言って、そこから片道45分くらいかかる自宅まで送ってくれて、

旅行後もすぐにまた会ってくれました。

その数週間前まではすごく険悪でよそよそしくされてたのに、一気に仲直りできたんです。


これはまぁ、付き合ってた仲があったからこそで、片思い相手に言ったら

「いやいや、そういう対象で見てませんから!」

と突っぱねられる可能性はありますが、

「私のことなんて…」
なんて言う人より
「もっと一緒にいたいなー」
って言う人の方が、好意が伝わりますよね。当たり前だけど。

でも「察してちゃん」発動中って、なかなかそういう素直な気持ちが言えなくて、逆に相手を遠ざけるような、試す態度を取ろうとしてしまう。


ので今は「察してちゃん」な自分が出てきそうになったら、軽く思いやりある短いメールをするか、わざわざ話しかけないようにして、自分が落ち着くのを待ちます。

付き合っていようと付き合っていまいと、人と人なんて、どんなに笑い合っても抱きあっても、仲違いしたらそれっきりになる。

だからせめて、仲違いしないようにするための努力をしないと、何も手に入らないどころか喪うんだって思うようになりました。



ちなみに「察してちゃん」との付き合い方ですが、一番よくあるパターンは

距離を置く

だと思います。

「察してちゃん」な部分を叱っても変わらないから距離を置く人もいれば、

何も言わずに距離を置く人もいると思いますが、

大抵の「察してちゃん」は、何故自分が嫌われたのか?なんて理解出来ません。

ただ傷付くだけ…


本当は「察してちゃん」は、相手に積極的に自分を大切にしようと思って欲しいんですよね。

そして、大抵は「自分に自信が無い」というのが「察してちゃん」になっている原因。

一見自信満々にワガママな態度を取っているように見えますが、

察してもらう=自分は大切にされている

と感じたいのであって、自分で自分を大切に出来ていない、1人でいるのが寂しい人。


だから「察してちゃん」を変えて欲しいなら、とことん相手に愛情を示しまくるのもアリだと思います。

例えば、急に「察してちゃん」が怒って

「もういい!」

と話そうとしなくなったときは、

「ごめんね!察してあげられなくてごめんね!

いくら考えても理由が分からないから教えて!

あなたのことが大好きだから、笑って欲しいんだ!」

と言い続ける。

それでも頭に血が上っている「察してちゃん」は、すぐには本音を言わないかもしれません。

そうしたら

「本当に分かってあげられなくてごめんね。

許してくれる気になったら連絡してもらえるかな?」

と下手に出て言っておけば、そのうち寂しくなって向こうから連絡してきます。


尽くすばかりじゃなく、「察してちゃん」が何かしてくれたら手放しで喜び、感謝している姿を見せまくれば、どんどん「察してちゃん」は自ら動く人になってくれるかも?

まー人によるから、これすれば完璧!ではないと思いますが。


相手を好きなら「察してちゃん」にさせないように努力することは出来るけど、でもやっぱり本人が「察してちゃん」は良くないって気づかないといけないと思います。

気付いても変えられない人もいると思うし、私も根っからの「察してちゃん」はいなくなってはいませんが、でも自分の中に「察してちゃん」の姿が見えると自己嫌悪になるようになりました。

昔は「察してちゃん」でいることがいけないことだって客観的に思えなかったんです。

「だって好きだから仕方ないじゃない!」なんて開き直ってました。(ホントウザいー!)


アラフォーでこんなこと言うのもなんなんですが、でもこういう女性って独身でも既婚でも、10代でも60代でもいるから!

「そんなんだからアラフォーで独身なんだよ」

とか悪態ついてる人!

そんな風に人を見下すタイプほど「察してちゃん」の自分に気付いていない人多いですよ?


恋愛だけじゃなく、仕事でも家族間でもこういう部分ってあると思うので。

私も早く「察してちゃん」とちゃんとお別れ出来たら良いなぁと思って書いてみました。

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