Netflix「UNBELIEVABLE」ネタバレ感想~東谷義和の新田真剣佑の暴行事件ネタは嘘!?

2022年04月17日
新田真剣佑 0

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ここ数日Netflixオリジナルドラマ「UNBELIEVABLE(アンビリーバブル たった1つの真実)」を観ていました。

ものすごくタイムリーなことに、東谷義和が新田真剣佑が女性複数人に無理矢理暴行をした、と言ったあの事件と同様の犯罪をテーマにしたドラマシリーズでした。

東谷義和は動画で「女性は警察に言っても聞かれたくないことを聞かれたりして嫌な思いをするし、怖くて行けない人もいて、トラウマで苦しんでいる人もいる」と話していましたが、それは確かに真実ですが、そこだけ言うとまるで

「精神的に強い女性じゃないと被害を訴えられない」

という印象になってしまうと思います。

ただ私の印象では、それはかなり古いイメージも混ざっているし、大人なら「そういう目に遭ったらどうすべきか」を話すのも大事なことだと思うので、そういう意味でこのドラマはすごく参考になるのでは。



ちなみにこういう被害に遭った女性のドラマ、日本では昔(1996年)、常盤貴子主演でやっていました。


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自転車で走行中に横から倒され、襲われ、その時見えた月と犯人のネックレスを覚えていて、このネックレスを元に犯人逮捕は出来たけれど、トラウマに苦しむ女性のドラマでした。

今から30年近く前のドラマなので、「UNBELIEVABLE」とは捜査方法が全然違っていましたね。

容疑者をガラス越しに見て確認、とかもしていたし。

「UNBELIEVABLE」はアメリカのドラマなのでどこまで日本と同じか分かりませんが、でもちょうど昨日出ていたNHKニュースでも被害を訴えた女性の話があり、やはり同じようにDND判定を行っているようです。

そしてこのNHKの記事に出ていた犯人の手口は、「UNBELIEVABLE」にかなり似ていました。

比べるとこの日本の犯人の方が証拠を残しまくっているのですが、もしかしたらこのドラマを参考にした可能性もある…?



一つお断りしておくと、私は新田真剣佑が完全無実である、と信じているわけではありません。

また、怖くて被害を届けられない人は男女問わずいるだろうと思います。

昨今は男性同士の被害、女性が加害者の事例のニュースも増えていますし、それが明るみになる世の中になってきていると感じていて、それは正しいことだと思う。

ただ、逆に女性から見ても納得のいかない被害を訴える女性の例も増えていますね。

1番記憶に新しいのは元草津町町議の新井祥子氏です。

彼女は町長と同意のもと関係を持った、その時は嬉しかったけど今思うとあれは無理矢理だった、という告発を本の中でしました。

町長室のこのソファで…等々説明し、それを信じたフラワーデモの団体がデモをしに行ったりしていましたが

「いや、当時の町長室のレイアウトは彼女が話しているものと違う」

と証拠付きで否定され、むしろ町長側が被害届を出しています。

新井祥子氏は町長に無理矢理された件で被害届けを出していません。

警察に行ったけど、やっぱり警察は町長の味方をするんじゃないかと不審に思ったから止めた、とブログに書いていたような?

当初は彼女を擁護して大騒ぎしていたフェミニスト団体は、徐々にダンマリを決め込むようになっていき、本当になんだったんだあれ状態になりましたね。

#小川たまか (ライター)から「すっこんでろ」と言われ、新井祥子氏擁護フェミニストに驚き

群馬県出身者として草津町の件を追っていて、どうにもおかしいよな~と思うことがたくさん、というのを書いてきてましたが、今度はフェミニスト団体の怖さにぶち当たってしまいました。北原みのり氏の言い分、なんか変だな~ってのは思ってたけど、そのお仲間のライター小川たまかさんも「群馬県のこと、よく分からずに書いてるよね?」って感じのツイートしてたので、思わず引用RTしたんです。それはこちらの、観光地なんだから旅...



SNSを見ていると、新井祥子氏や東谷義和の言い分を丸っと信じるタイプの人もいます。

私はこの手のことは「まず証拠ありき」で考えることだと思うので、「怖いから警察に行っていない」という主張を鵜呑みには出来ません。

本人の心身の為にも、まず警察と病院に行くのが正しい判断であり、それをハードル高く思わせることはいけないことだと思います。


ドラマのネタバレ感想ですが、まず主人公の少女マリーが就寝中に侵入してきた覆面の男に乱暴された、と警察に届けるところから始まります。

このマリーは親から育児放棄され、3歳から施設や里親の元を転々としてきていて、カウンセラーも付いていました。

病院でDNA採取され、現場のDNA採取もし、疲れているマリーに男性警察官や医師が何度も同じ質問をし、周囲に聞き込みをしていくのですが、

「マリーの話が4パターンもある。

もしかして愛情に飢えた過去のために、注目を浴びたくて嘘を言ってるんじゃないか?」


と疑われるようになりました。

周囲が自分のことを疑っている、ということにショックを受けたマリーは、警察官に促されるまま「事件は無かった、嘘だった」という報告書を提出しました。

でも、やっぱり事件は本当にあったのに、嘘だったことにはしたくない。

里親とカウンセラーと相談をして再度虚偽の撤回をしようとしますが、嘘発見器を使ってもマリーの話は嘘だと判定され、むしろマリーは虚偽申告罪で起訴されてしまいます。

その頃、他の州でも女性の被害が続出していました。

女性刑事が担当となって状況を聞くと、夫の勤める署でもそっくりな事件が起こっていることが分かりました。

そちらの事件を担当している女性刑事とやり取りしてみると、共通点が次々と出てきます。

●犯人は就寝中の女性を襲った
●現場に犯人のDNDや繊維などが残っていない
●犯行は数時間に複数回続いた
●犯行後にシャワーを浴びさせていた
●黒い目隠し帽を被っていた
●最後に証拠の写真を撮影された
●複数の言語が話せる
●犯行時に近辺で白いバンが走行していた


このことから同一の犯人である可能性が高いと感じた女性刑事2人は、最初はギスギスした関係だったけれど、捜査を進めるに連れて共に「この犯人は連続犯で、放置しておけば次の被害者が出る」と焦りを感じ、結託していきます。

ここで男性刑事ではなく女性刑事がメインで捜査をしていくあたりは、ポリコレと言われてしまうかもしれないけれど…

彼女たちが複数の近隣の州や警察署に連絡をしまくって調べていくにつれて、全く同様の手口の犯行がいくつもあったことが分かると共に

「これだけ用意周到に痕跡を残さずに犯行をするということは、軍か警察の人間ではないか?」

という推理に行き着きました。

この被害者たちですが、年齢は若い女性から高齢の女性まで含まれていました。

事件直後に警察に届けてはいるけれど、まともに捜査が進んでいないまま未解決となっていて、それぞれがトラウマを抱えています。

年齢も容姿もバラバラの女性たち、でも犯行手口には共通点があり、そして最初の頃に被害に遭った女性の自宅近辺では犯人の足跡、手袋の繊維が見つかり、それが一致したことによりやはり同一犯として大掛かりな捜査を始めることになりました。

犯人は犯行を重ねる内にどんどんと慣れていき、手口が巧妙になっていってたんですね。
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最終的には刑事たちは2人の同居している兄弟の内のどちらかが犯人の可能性が高い、というところまで絞り込み、そしてDND鑑定であれば兄弟のどちらでも引っかかるということで弟のDNDを手に入れて検査をします。

どちらも似た体型、軍や警察の経験がある。

そして双方を逮捕した上で自宅を取り調べると、警察官向けの婦女暴行の手口をまとめた本に加えて、証拠品がボロボロと全て出てきました。

結局犯人は兄の方だったのです。

犯人が犯行後に撮影した被害者の写真を確認していくと、1人だけ調べていた被害者の中に入っていなかった少女がいました。

しかし、身分証と共に証拠写真が撮影されていたため、担当の警察署に連絡をします。

マリーのことを虚偽申告扱いで処理して訴えを起こしていた男性刑事は青ざめました。

マリーはこれまでの間に友人を失い、仕事を失い、情報流出により嘘つきと見知らぬ人達から嫌がらせをされ、里親たちともギクシャクし、虚偽申告の裁判のために500ドル支払ったりしていたんです。

男性刑事は女性刑事たちの元に行ってこれまでに集められた大量の資料を見せてもらい、自分の捜査がいかに甘く適当であったか痛感しました。

「今まで、捜査が不十分で間違える刑事のことを許せない、刑事を辞めるべきだと思っていたけれど、本当に辞めるべきは自分だった」

犯人は300年を越える禁固刑を受け、実質的には二度と釈放されない判決を出されました。

彼はバイト中のマリーの元に犯人が捕まったことを伝えにいき、そして市から渡された500ドルの小切手を手渡しました。

マリーは考えた末、虚偽申告の裁判の時に世話になった弁護士に相談し、今度は市を訴える裁判を起こすことにします。

お金だけが欲しいわけじゃない、でも自分がこの杜撰な捜査でたくさんのものを失ったことを思うと、黙っていることは出来ないと思った、と。

最終的にマリーは1万5千ドルの和解金を市から持ちかけられ、弁護士からは倍取れると言われたけれど、もうそれで十分人生のやり直しは出来るから、と納得をしました。

自分を嘘つき扱いにした刑事たち2人には、きちんとした謝罪を要求して受け入れました。

そして、懸命にこの一連の捜査をして犯人を逮捕した女性刑事に電話をし、お礼を伝えます。

実はマリーの里親たちの女性も過去には同様の被害に遭っていた人達でした。

彼女たちは自分なりにマリーに寄り添っていたつもりだけど、でも自分とは違う反応を示すマリーを見て信用しなくなっていった。

情緒不安定になるマリーのことを叱るようになっていた。

女性刑事たちは、自分の夫や子供たちとの時間、プライベートを割いてまで事件解決にのめり込むことに罪悪感も感じたりします。

女の仕事と家庭、みたいなのもこの物語の中にはあって、それでも最後まで突き進んで被害者の女性たちを救うラストだったのは爽快でした。


これはあくまでもフィクションですし、複数の悪質な手口だったのでここまでの結果が出たわけですが、「まず警察に届ける」ということの重要さは伝わりますね。

一昔前は確かに、東谷義和が言うように不快な質問も多かったのかもしれない。

でもこのドラマ内では「その時快楽はあったか?」なんて質問はありませんでした。

昔はそういう、女性も快楽があったら合意、みたいな判断をされる、しかも裁判で聞かれるみたいな都市伝説か事実か分からない話があったんですよね。

しかしドラマ内ではそんなやり取りの前に、身体検査とDNA採取、現場の確認、が行われていました。

もしかしたらマリーのように、最初虚偽申告とされることもあるかもしれません。

でも東谷義和が言うように、真剣佑の犯行が複数あり、同様の被害者がすぐ警察に行っていれば、彼のDNA採取をしたはずです。

実際この手の事件で逮捕された二世の芸能人いますよね。

また最近、監督や俳優が同様のことで告発を受けています。

被害女性は証拠のLINEを週刊誌に出し、男性側も認めました。

真剣佑の件に関しては、今のところその手の証拠が出ていません。

東谷義和が間に入っているから、でも彼が被害者本人から聞いたから事実、と信じるのは、この手の事件は色んなケースがあるから、素人が自己判断することではない、と私は思います。

「そうだよね、怖くて警察行けなくて、でも黙っていられないから詐欺師のYouTuberにタレコミしたんだよね」

と鵜呑みにするのは、かなり危険。


本当に被害者を守るのであれば、法的に手続きをしなければ単なるお騒がせや名誉毀損で終わる可能性があります。

実際に被害に遭っていなくても、抵抗して逃げた傷跡があったこと、同様の被害申告があったこと、で容疑者が逮捕されたケースも最近あったことを思えば、「勇気を出して手続きをする」を第一優先として男女共に被害に遭ったら行動できるようになった方が良いと思います。

ちなみにだいぶ前ですが、豊島区でも高齢の女性が同様の被害に遭う事件が続いたことがありました。

若い女性だけの話ではありません。

私ももう若くないから思いますが、この年になると「この程度のことで警察に訴えるのが面倒だ」と思う気持ちになったりはします。

でもそれで他の人が被害に遭ったらいけないから、やはりこういうことがあったら警察に行こう、と改めて思いました。

被害者に寄り添うということは、「トラウマで何も出来ない、でもタレコミなら出来る」を支持することではないのでは?

東谷義和氏の話が本当であれば、空手をやっていた真剣佑に羽交い締めにされたのなら、腕を掴んだ跡とか残ったかもしれない。

それも警察は写真に残します。


言い方は悪いけれど…私も友人が若い頃から六本木近辺で散々飲み散らかしてきていた芸能関係者のため、何度が西麻布とかで飲んでいる若い子たちを見ました。

正直、普通に友達同士で渋谷あたりで飲んでる子らとは違います。

ものすごく華やかだし、お金持ちの知り合いもたくさんいて、そんなお金持ちにアテンドされている子もいました。

そういうのを見てきている人から、「某会社の社長は別荘に若い女の子を複数人呼んで、やらかして何度も裁判を起こされているけど、全部お金で解決してきているよ」という話を聞いたこともあります。

これは週刊誌にも載ったことがある話です。

接待で呼ばれて行ったら、ホテルと女の子が用意されていた、なんて話も愚痴で聞いたことがあります。

その人は「弱みを握られたくないから」と、手を出さずに女の子をタクシーで帰らせていました。

ちなみに…このアテンドをした人も、その奥さんも私は知っているので、聞いた時「気持ち悪い…」と思いましたね…

友人も昔酔いつぶれたらホテルに連れ込まれていて、手を出される前に気がついたため、仁王立ちになって相手の男を怒鳴り散らして帰宅した、という武勇伝を持っています。

こういう話はこの友人経由では色々聞いてきたので、東谷義和氏の話の一部は「さもありなん」と思っていて、驚きはしません。

ただ、聞いている範囲だと女性たちもシッカリと抵抗したり、後から被害は届け出ている。

「女の子は気を付けて、そんな場に行かないように」

という「痴漢に遭わないためにミニスカートを履くな」みたいなことは、私は言いたくありません。

ある程度の自己防衛は必要だし、状況判断をする力は必要だと思うけど、とりあえず港区近辺で飲み慣れてる女の子が何の知識もなく泣き寝入りしてタレコミをする、はちょっと擁護出来ないだけ。

ドラマのように自宅で犯行に遭うのと、飲み屋で遭うのは別物ですけどね。

実際に犯行があり、相手が抵抗をしていたのなら、加害者は捕まるべきだと思います。

そのためにも、被害に遭わないよう気を付けていても遭ったのであれば、証拠をキチンと残すこと。

これをドラマを観て改めて思いました。

前述のように、このドラマを参考にしたかのようなことが日本でも起こっています。

性別も年齢も関係なく、最低限気を付けて、そして犯罪者を許さない社会であって欲しいなと思います。

そして部外者は不必要に騒ぎ立てるだけでなく、正しい知識を広めるよう尽力していきたいものですね。
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