都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

「まんぷくロス」だけど「なつぞら」は観ない、かも

もうすぐ大好きな「まんぷく」が終わってしまうと思うと、本当に寂しいです…



私は「あまちゃん」で朝ドラをちゃんと観るようになり、以降は内容によって毎朝観たり、途中で止めたりしてきました。

ちゃんと観たのは「あまちゃん」以外は「あさが来た」「ひよっこ」「半分、青い」だけなので、結構観ていないのも多いですね。

先月あたりから「まんぷくロス」と、よく聞く「ロス」を付けた単語でドラマ終わりの寂しさが語られているのを目にしますが…

「ロスなんて簡単な言葉でこの気持ちを語るな!

私のこのドラマへの愛は、ロスなんてありふれた言葉じゃ語りきれないんだよ!

私がどんな気持ちでこのドラマを見守ってきていたと思うんだ!」

と、「ロス」で片付けられる風潮に、友人と怒りを抱いております。


時々周囲から

「朝ドラ好きなら、次の『なつぞら』も観るの?」

と聞かれますが…



多分、観ません。

そう言うと大抵

「広瀬すず嫌いなの?」

と聞かれるのですが…

好きではないけど、ドラマ「anone」は観ていたし、単に主人公の好き嫌いだけでは判断しません。

杏ちゃん好きだけど「ごちそうさん」は挫折しましたし。

一時期から朝ドラはヒロインよりイケメンの方が持て囃されるようになりましたが、それも

「話がつまらなくてもイケメンが出ていれば良い!」

ってことではありませんよね。

「半分、青い」はネットでは叩かれまくってましたが、私は叩きというかネタにしている「半分、ホラー」を楽しみながらドラマを観ていました。

前半は面白かったし、最後まで観たことに一片の悔いなし。
「なつぞら」を観る気にならないのは、単にあらすじを読んだだけでは「つまらなそうー」と思うからです。

「ひよっこ」もあらすじの時点では「なつぞら」に近いノリを感じていましたが、脚本家さんが好きなので観てみたら、全然あらすじでイメージしたような過酷さとか貧乏臭さ、ウザい前向き精神みたいなのが無くて、笑えてホッコリして面白かったから、もしかしたら「なつぞら」もストーリーや演出が面白いかも?

とは思うけど…「べっぴんさん」とか「とと姉ちゃん」のようなベタな朝ドラっぽい予感がしてならないんですよねー。

若い子は吉沢亮目当てでチェックしそうだけど。


朝ドラ効果で中村倫也やディーンフジオカが人気出ましたが、「わろてんか」では

「松坂桃李と高橋一生の無駄遣い」

と言われていました。

視聴者の女性たちは、イケメンだけ観られれば喜ぶわけじゃない!

「まんぷく」は長谷川博己が可愛かったし、私の好きな瀬戸康史も出てたけど、やはり安藤サクラがとてもとても良かったです。

お話も演出も面白かった!

「なつぞら」は脚本家が大森寿美男さんだそうですが、大森さんが過去に手掛けたお仕事のタイトルを見た感じだと、割と暗めのお話が多いっぽい?

ので、毎朝笑えてホッコリ系では無いのでは?と思ってしまうのですが…。


最近の朝ドラは、主役だけでなく脇役も光ってて、やり取りの会話が面白くて、そして本筋のストーリーもシッカリと軸がブレない、この先どうなるかワクワクするものがSNSでも人気になる傾向ありますよね。

でもお話がただただ進んでいくとか、意地悪な人が出てきたり、暗い展開の週が続いたりすると

「朝から暗い気持ちになりたくないな」

と思って観るのをやめてしまいます。

「なつぞら」はどうなるかわかりませんが、まぁどうせ最初の週は子役シーンだから、その時のSNSの反応を見てから決めようかな。

ま、「いだてん」は視聴率悪いとか言われてるけど、私の友人は夢中になって観てるし、SNSの反応もすごく良いので、SNSウケする朝ドラになると良いなぁと思っていますが…

広瀬すずはただでさえ叩かれやすいから、意地悪なyahoo!ニュースで毎日溢れそうな予感…

と、始まる前からアンニュイなのは、やっぱり「まんぷくロス」だからでしょうか。
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