都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

映画の舞台挨拶はサクラを雇って満席にしている、かも

映画「初恋ロスタイム」の舞台挨拶付き上映を観てきました。



上映前の舞台挨拶で、ギリギリに入場したら館内は満員!

あれ?直前までチケットぴあで大量にリセールが出てたのに?

私の席はかなり後列で、それより更に後ろ、最後列から3列はほぼ全席では?と思われるくらいリセールに出ていたのに、満席でした。

ギリギリになってリセールで売れた?

それとも、リセールに出していた人が、買い手がつかないから、とやっぱり観にきた?



舞台挨拶はやはり竹内涼真目当ての女性が多かったです。

主演の板垣瑞生、吉柳咲良の後に竹内涼真が登場した時の拍手の大きさは、あからさまでした。

竹内涼真も分かっているようで、全体に向かって何度も笑顔で手を振り、場を盛り上げ、最後の最後までドアの隙間からも客席に手を振るスター振りを発揮していました。

上映前舞台挨拶が終わると、数分後に映画が始まります。

昨日行った「見えない目撃者」では、その間に帰ってしまう人も確かにいました。

でも2階席の割には退出者は少なく、単にトイレ休憩だったのか戻ってきた人も多かったかな。

しかし「初恋ロスタイム」では、後列の人たちは舞台挨拶終了と共に、一気にゾロゾロと退席していて、その数は50人近かったように見えました。

舞台挨拶付き上映は、舞台挨拶だけが目当てで映画は観ず、同日に他の会場で行われる舞台挨拶もハシゴするファンが確かに多数存在します。

結構ファンの中でも非難されている行動ですが、同じ映画を複数回観るより、生で推しを見たいのでしょうね。

話す内容も違ったりするし、全ての舞台挨拶にマスコミが入るわけじゃないから、推しの全てを見逃したくないタイプはそうなるのかな?
しかし「初恋ロスタイム」で帰っていたのは、多分俳優ファンではない…

というか、おじいちゃんおばあちゃん、子連れ、中高年の男女で、この映画も出演者も興味無さそうなタイプに見えました。

この方々が、わざわざリセールで舞台挨拶チケットを買って来たとは思えません…

きちんと全員に確認をしたわけではないので、あくまでも私の予想ですが、

ホリプロ、もしくは映画館の関係者が手配したサクラだったのでは?

ちなみにマスコミの入らない舞台挨拶だったため、空席があっても写真撮影でバレることは無いはず。

なので、監督や出演者を気遣ってのこと、なのかもしれません。

ググると質問サイトで、「映画の舞台挨拶だけ見て帰る人たちが、関係者と顔馴染み風に挨拶していたのを見たことがある」という書き込みがありました。

私はそういうのは見ませんでしたが、ゴッソリ空いたあの後列に座っていた集団全員が、舞台挨拶目当てのファンだったとは思えないなぁ。


質問サイトでは「こちらはお金を払って観に来てるのに…」と不満そうなことが書かれていましたが、でも真実は分かりません。

サクラを雇ってまで満席にする意味も無い気はする。

リセールに出ていた、ということは売った人がいるということで、その席を勝手に関係者が埋めて良いものか?という気もします。

ただ、実はちょっと着席時に不思議なことがありました。

私の席と隣に、既に女性2人組が座っていたのです。

「あの、そこ◯列◯番ですよね?」

と確認したら

「あ…すみません、間違えました」

と言って、更に後列の別の番号の席に移動していきました。

その後私の隣には別の女性が来て座りました。

え?その席とこの席、間違えて座るなんてことある?

空いてるから少しでも前列で、と思って移動してた?

それとも、客がいない席はとりあえず座って良いと指示されてた?


真相は謎、なのですが、今年映画舞台挨拶に行きだしてから、今まで知らなかったことを色々知りました。

例えば、「人気の無い映画は、やたらと公開記念舞台挨拶をする」とかね。

「東京喰種S」なんて、地方ではもう上映終了しているタイミングなのに、主人公の友達役の俳優さんが1人で追加舞台挨拶をしたり、応援上映を急遽開催したり、と、少しでも話題を作ろうとしていて驚いたなぁ…

もちろん、本当に人気の映画で、大ヒット御礼舞台挨拶をする映画もあります。

「12人の死にたい子どもたち」の時の新田真剣佑だけの舞台挨拶は、私も先着を頑張って取ったし。

映画の世界も色々あるんですね。

私としては、まぁ竹内涼真を生で観られたのは満足、かな。

他の会場の舞台挨拶はどんな感じなのか、個人的には気になるところではありますが…

あの方々がサクラだったかどうか真実は分からないけれど、こういうこともあるのねぇ、という思い出として書き残しておきます…
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