都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

広瀬すずファンには迷惑なおばはんの話

友人とカフェのテーブル席で新田真剣佑の話をしていた時に、広瀬すずの話題を出したら

「そういえば、広瀬すずをこんくらいの距離で見たよ」

と私たちの距離を手で示しながら言われました。

「は?街で見たの?どういうこと?」

と聞いたら

「映画『SUNNY強い気持ち・強い愛』の舞台挨拶に行ったんだ」



と言われたのですが、友人がわざわざ応募するとは思えない。

「舞台挨拶付きなんてなかなか当たらないようなものなのに、何で?」

と更に聞いたら

「友達が当たったからって誘われたの。

あの映画って小沢健二の『強い気持ち・強い愛』を絡めてる映画だから友達が何となく応募したら当たったんだって。

で、たまたま通路の真ん前の席になったんだけど、あの映画って若い役者さんと、大人世代の役者さんがいて、世代で分けて左右から会場に入って来たんだけど、何故か私らは若い子側の方の席になっちゃったんだよね。」

と、応募した友達も別に広瀬すずファンでもなく、そもそも役者さん目当てではなく応募したとのこと…。


「席はどう決まったの?」

と聞くと

「当日その場で抽選だったんだ。

で、何となく引いて席行ったらそんな良席で、後方の若い女の子達は

『すずちゃーん!』

ってすごい歓声だったから、ホントおばちゃんらがこの席でゴメンって思ったよ…

大人世代の女優さん側の席にしてくれりゃ良かったのにねー。

私は小池栄子が見たかったのに」

と、若い広瀬すずファンの女の子達からぶん殴られそうなことを言う友人…。
広瀬すず含む若い女優さん達も、ファンの女の子達が前席で喜んでくれた方がありがたかったでしょうね。

私は舞台挨拶付きは過去に1度「溺れる魚」を観に行ったことがあるだけです。

「Over Drive」の舞台挨拶付きはハズレてしまったし…

ので、最近の舞台挨拶付き上映会のシステムがよく分からずにいたのですが、案外気軽に当たる人もいるんですね?

平日昼間だったので応募者が少なかったのかも、と友人は言っていましたが、地方在住の学生さんから見たら

「ババア、どけ!」

って感じだろうなーと、友人に

「ホント、若い子には迷惑なおばはんになったね…」

と、贅沢な体験をウッカリしてしまった友人を諌めてしまいました。


私も今後、新田真剣佑が出演する映画の舞台挨拶とか応募してみたいけど、若い娘さんからは

「ババアが倍率上げるな!」

って思われるんだろうなー。

サマンサタバサの点灯式も、ババアが場所取りするの迷惑って思われそう~。

まぁファンなんだから許してよって開き直ろうと思ってますが、友人はファンじゃないからさらに言い訳出来ませんね。


ちなみにこの友人、小沢健二や小山田圭吾を若い頃大好きだったのですが、先日小山田圭吾のトークショーも行ったそうです。

「ついいつものジャニーズのチケットの取り方したら、整理番号1番が取れちゃった。

ジャニーズだとロッピーの前で事前に入力しておいて、時報を見ながら0分丁度に決定ボタンを押すの。

それが自分の中では当たり前になっちゃってて、いつも通りやったらまさかの1番でビックリして…

そりゃそうだよ、普通そんな取り方しないもんね」

と、自分で自分にドン引きしてましたが、いやー東京住みだとこういう、好きな芸能人もそうでもない芸能人も観られる機会が出来るものですね。

小山田圭吾はともかく、広瀬すずを間近で見たい若い子は多いだろうから、そういう子の邪魔をしてはいけないな、というお話と、全てのチケットをジャニーズ感覚で取ろうとすると、世間との違いに気付かされることがある、というおばちゃん向けの教訓を教えてもらいました。

私がそのチケットの取り方をする日は来るか分かりませんが、いつかそんな機会があったらやってみたいです。

そしてもし若い娘さんがこれを読んでいたら、ババアにはババアなりに人生を楽しみたい願望があるので、生暖かい目で見守ってくれるとありがたいです。

友人のようにウッカリ当たってしまったババアに関しては…フォロー出来ませんけどね。


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