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「ザ・ポリティシャン」シーズン1ネタバレ感想~デヴィッド・コレンスウェットが新田真剣佑ぽくてカッコイイ

友人が以前Netflixオリジナルの海外ドラマの何かが良い、と話していたのですが、もしかしてコレかな?と、トップ画面でオススメされたドラマ「The Politician(ザ・ポリティシャン)」を観てみました。


ら…1話目の展開と、River Barkley(リバー・バークリー)を演じるDavid Corenswet(デヴィッド・コレンスウェット)がめっちゃカッコよくてハマり、一気に全8話観ちゃって寝不足…

まぁ…リバーは1話で自殺しちゃうんですけど、でも回想とか、幻覚?のような感じで何度も登場します。

腐女子はもう、このシーンだけでNetflix入る気になるのでは…?



ストーリーはコメディに分類されていますが、人種差別やセクシャルマイノリティ、身体障害者や貧富の格差など、様々な問題が盛り込まれていて、なかなかハード。

「大統領になりたい」という夢を叶えるべく、高校の生徒会長になるために政治的駆け引きをするお話で、友人にザッと話したら

「帝一の國みたいで、おもしろそう!」

と言われましたが、確かに大枠は同じですね。

主人公ペイトンの母親役がグウィネス・パルトロウというのも、日本人には馴染みやすいかと。

大富豪の養子ペイトンは、大統領になるためにハーバード大学への進学を望んでいます。

兄達(双子)は裏口入学でハーバードに行ってるけど、ペイトンは実力だけで進学するためにも、まず生徒会長の選挙に立候補。

彼女のアリスや幼馴染達とアレコレと選挙に勝つべく画策するのですが、対抗馬としてリバーが出てしまいました。



イケメンで身体能力が高く、カリスマ性のあるリバー。

以前にリバーとペイトンは、中国語の家庭教師と生徒として出会っていました。

リバーは10歳まで中国で育ったため、中国語が堪能させてなのです。

ペイトンは野心家で感情の無い自分に今まで困惑していたけれど、リバーとは何故か初対面で心を通わせ合い、お互い女の子の彼女はいるけれどキスをしました。

自分より圧倒的に当選確率の高いリバーが生徒会長に立候補したことに、ペイトンは大激怒!

リバーは彼女の勧めで立候補はしたのですが、演説で昨年の自殺未遂をした時の孤独感を語り、

「この学校から、自分のように孤独を感じる生徒を無くしたい」

と締め括ると、生徒たちから大喝采を浴びました。

しかし、リバーの孤独感は今も癒てはおらず、彼はドラマ冒頭に親の金庫から銃を取り出していたのです。

彼女が行為の時に演技していること、様々な人の心を汲み取れてしまう、感じやすい自分を、リバーは持て余していました。

そして、このままだと当選確実のリバーに怒って家に駆け込んで怒りをぶつけたペイトンの前で

「愛していたよ」

と言った後に銃で自死してしまいます。



目の前でリバーが死んでも、涙の出ないペイトン。

そんな彼を母は優しく抱き締めました。

ペイトンは養子なので血が繋がっていませんが、母は子育てに失敗した自身の双子の息子達より、ペイトンを愛しています。

その後リバーの彼女だったアストリッドが、生徒会長の選挙に立候補。



2人は激しい対立を繰り広げ、

「より、生徒から好感度を得られる副会長を擁立する」

ということをポイントにしました。

好感度を得るためには、副会長は社会的弱者が良い。

身体障害者、黒人、ハイチ人、女性…

様々な人を口説き、ペイトンが選んだのは癌患者の少女インフィニティ。



しかし、実はインフィニティは祖母から「代理ミュンヒハウゼン症候群」で体調を悪くされていただけだったのです。

その後、インフィニティの彼氏とのトラブル、アストリッドの家出、などなどあり…

結局アストリッドが直前に選挙を棄権したため、対立候補無しということでペイトンは生徒会長になってしまいました。

キチンと選挙をした結果ではないため、学校の校長たちはペイトンの学校改善要求を全て却下。

生きる張り合いを無くしたペイトンの命を狙うインフィニティの祖母。

ラスト、母親が女性と駆け落ちしたため父からの援助を無くし、ハーバード大からの合格も取り消され、ペイトンはニューヨーク大学に進学しました。

酒浸りになるペイトンの前に、何度もリバーは現れます。

そして友人たちの勧めもあり、ペイトンはニューヨーク州知事に立候補する、というところでシーズン1は終了。

シーズン2は6/19から配信開始とのこと。

今黒人差別が問題視されていますが、そういう差別問題だったり、同性愛だったり、がバンバン出てくるところが、アメリカって感じのドラマで興味深かったです。

「ハイチ人」もHEROESで出てきてたけど、なんなんだろ?と思っていたら、ハイチはフランスの奴隷制を廃止に追い込んだ後、貧困と暴動が問題視されている国なんですね。

そのため今のハイチ人の若者は、お金のためにもアメリカに移住する人が多いのだとか。

このドラマ内の学校では、ハイチ人の生徒は1人だけなのですが、だからこそ副会長に勧誘されまくります。
いやーしかし、本当にデヴィッド・コレンスウェットがエロくてカッコイイ!



顔は似ていないのですが、何故か冒頭から新田真剣佑を思い出しました。

髪型がトドメの接吻の時の真剣佑に似てるから?



なんかこう、完璧に見えて孤独抱えてる感じの目が良いんですよね…

で、デヴィッド・コレンスウェットにハマったので今度は彼が主演の「Hollywood」も観始めました。



が…検索すると、デヴィッド・コレンスウェットに関する日本語の情報がほとんど出てこない!

Wikipediaも英語ページしかありません…

とりあえず、彼のInstagramとTwitterと、IMDbのページをチェック。

ジュリアード音楽院を2016年に卒業していて、来月で27歳。

身長193cmと、めちゃくちゃ高身長。

清潔感がありながらも色気のあるルックスで、とっても好み…だし、演技も上手いし、Netflixドラマだけでなくこれから活躍の場を拡げる俳優さんなのでは?

脚本も書いたりしているようで、ちょっとどこまで何をしているのかは、改めて後で調べます。

うーん、英語をもっと勉強して、字幕読まなくてもドラマが観られるようになりたい…

「ザ・ポリティシャン」のドラマの魅力より、デヴィッドのことばかり書きたくなりますが、でもドラマもすごく面白かった!

Netflixに加入していないと観られない、というのがアレですね。

私も今まではHULU派だったので、お試し的に今はNetflixに入っているけど、両方入るのは贅沢すぎるからな~。

Amazonプライムビデオも入ってると、なんやかやで数千円いっちゃいますもんね。

Netflixオリジナルドラマは色々あるけれど、「ザ・ポリティシャン」は私の周囲ではあまり認知度が高くないようです。

あんまりこのドラマに関する日本語のサイトも出てこないし…

それでも、政治とか差別について考えたり、豪邸やファッションや美男美女のルックスを楽しむだけでも、良い!のでオススメです。

ではでは、次は「Hollywood」を一気観しないといけないので、この辺りで…
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