明石家さんま舞台「七転抜刀!戸塚宿」 ネタバレ感想~木下優樹菜の離婚ネタあり⁉︎
2020年01月22日
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今夜は渋谷のシアターコクーンで、明石家さんま主演舞台「七転抜刀!戸塚宿」 を観てきました。
2015年7月に観たさんまちゃんの舞台「七人ぐらいの兵士」がとても良かったので、また観たいなぁとずっと思っていたのです。
● 明石家さんま「七人ぐらいの兵士」感想
「七転抜刀!戸塚宿」の情報を得たのは遅く、もう一般発売で平日しか残っていない状態だったため、席は1階後方の端でした。
実は「明石家さんまの舞台で、雨上がり決死隊の宮迫は復帰か⁉︎」というネットニュースを読み
「え!さんまちゃん舞台やるの⁉︎」
と知ったのです…
ちなみに宮迫は出ていません。
[劇作・脚本]福原充則
[演出]水田伸生
[出演]明石家さんま / 中尾明慶 / 山西惇 / 温水洋一 / 八十田勇一 / 犬飼貴丈 / 吉村卓也 / 加瀬澤拓未 / 粂川鴻太 / 佐藤来夏 / 佐藤仁美
チケット料金:S席 1枚 計10,500円
システム利用料:220円 × 1枚 計 220円
発券手数料:110円 × 1枚 計 110円
合計金額:計 10,830円
中尾明慶は「七人ぐらいの~」でも出てたから、常連さんになってるのかしら?
上演時間は、休憩無しの2時間45分。
カーテンコールは1度だけ。
終わってすぐトイレに行こうと早目に席を立って出口に向かったら、階段で目の前を歩いてた人が関根勤でビックリ!
関係者の方に挨拶して楽屋に向かって行くとこ見ちゃった。
ちゃんと舞台観に行ってるんだ~と胸熱!
感想ですが、端的に書くと
●明石家さんま流のフリートークのようなお笑い場面は、めちゃくちゃ面白い。
●ベテラン俳優さんたちの演技が上手い。
●舞台の場面転換や雷の演出などが、アナログだけど、それ故に創意工夫があって面白い。
●ストーリーは中盤から終わりにかけて冗長で、無理矢理ハッピーエンドになっていたのが残念。
でした。
客層はかなり高年齢で、50代~60代の方がほとんどだったと思います。
さんまちゃんも、皆んなが一斉に拍手した時に手拍子で止めさせて
「お客さん年いってるなぁ。
この手拍子出来る人は40歳以上でしょ」
と笑ってました。
あの、パチパチパチパチ~とした後に、指示に従いパンパンパン!と手を叩く、タモリさんのヤツのことです。
こういうアドリブのような笑いのシーンが前半はとても多くて、場内は笑い声がめちゃくちゃあがってました。
ストーリーですが、幕末から明治にかけての「仇討ち」をテーマにした内容です。
父親を殺された仇討ちをしようとする侍(名前忘れました…中尾明慶)は、10年も敵の侍(明石家さんま)を討とうとしては失敗。
が、実は仇討ちは藩からの支援金目当てでやっているだけで、そのお金は2人で分け合っていたのです。
最初はそんな風に呑気にドタバタと仇討ちごっこをしていましたが、時は流れ、倒幕の戦いに巻き込まれていきました。
薩摩長州の兵から逃れ、戸塚宿に辿り着いた時には、もう時代は明治に変わり、江戸は無くなっていて、侍は仕事が無くて困窮。
藩も無くなり、仇討ちに失敗し続けた不始末で蝦夷開拓に向かわされそうになった中尾明慶は、名誉回復のため、さんまちゃんを本気で討とうと考えます。
が、「仇討ち禁止令」が発令されてしまいました。
本当は仇討ちなんてしたくない、でも蝦夷開拓にも行きたくない。
いざ仇討ちをしようとしたら、法で禁止された。
ただ流されて生きてきたことを後悔する侍。
彼は知らないのですが、彼の父は勘違いで嫉妬に狂って事件を起こし、切腹していました。
さんまちゃんはそれを隠すため、父親の遺言に従って中尾明慶を守るために、長年仇討ちごっこに付き合っていただけだったのです。
ラストは、見物人や警官たちに取り囲まれながら「最後の仇討ち」をします。
でもそれも、実は周囲を騙すお芝居。
混乱の中で銀行から大金を盗んだ彼らは、それを持って
「明日はきっと楽しくなる、と思っていなければ生きていけない」
と笑いながら蝦夷開拓に向かい、終わり。
2015年7月に観たさんまちゃんの舞台「七人ぐらいの兵士」がとても良かったので、また観たいなぁとずっと思っていたのです。
● 明石家さんま「七人ぐらいの兵士」感想
「七転抜刀!戸塚宿」の情報を得たのは遅く、もう一般発売で平日しか残っていない状態だったため、席は1階後方の端でした。
実は「明石家さんまの舞台で、雨上がり決死隊の宮迫は復帰か⁉︎」というネットニュースを読み
「え!さんまちゃん舞台やるの⁉︎」
と知ったのです…
ちなみに宮迫は出ていません。
[劇作・脚本]福原充則
[演出]水田伸生
[出演]明石家さんま / 中尾明慶 / 山西惇 / 温水洋一 / 八十田勇一 / 犬飼貴丈 / 吉村卓也 / 加瀬澤拓未 / 粂川鴻太 / 佐藤来夏 / 佐藤仁美
チケット料金:S席 1枚 計10,500円
システム利用料:220円 × 1枚 計 220円
発券手数料:110円 × 1枚 計 110円
合計金額:計 10,830円
中尾明慶は「七人ぐらいの~」でも出てたから、常連さんになってるのかしら?
上演時間は、休憩無しの2時間45分。
カーテンコールは1度だけ。
終わってすぐトイレに行こうと早目に席を立って出口に向かったら、階段で目の前を歩いてた人が関根勤でビックリ!
関係者の方に挨拶して楽屋に向かって行くとこ見ちゃった。
ちゃんと舞台観に行ってるんだ~と胸熱!
感想ですが、端的に書くと
●明石家さんま流のフリートークのようなお笑い場面は、めちゃくちゃ面白い。
●ベテラン俳優さんたちの演技が上手い。
●舞台の場面転換や雷の演出などが、アナログだけど、それ故に創意工夫があって面白い。
●ストーリーは中盤から終わりにかけて冗長で、無理矢理ハッピーエンドになっていたのが残念。
でした。
客層はかなり高年齢で、50代~60代の方がほとんどだったと思います。
さんまちゃんも、皆んなが一斉に拍手した時に手拍子で止めさせて
「お客さん年いってるなぁ。
この手拍子出来る人は40歳以上でしょ」
と笑ってました。
あの、パチパチパチパチ~とした後に、指示に従いパンパンパン!と手を叩く、タモリさんのヤツのことです。
こういうアドリブのような笑いのシーンが前半はとても多くて、場内は笑い声がめちゃくちゃあがってました。
ストーリーですが、幕末から明治にかけての「仇討ち」をテーマにした内容です。
父親を殺された仇討ちをしようとする侍(名前忘れました…中尾明慶)は、10年も敵の侍(明石家さんま)を討とうとしては失敗。
が、実は仇討ちは藩からの支援金目当てでやっているだけで、そのお金は2人で分け合っていたのです。
最初はそんな風に呑気にドタバタと仇討ちごっこをしていましたが、時は流れ、倒幕の戦いに巻き込まれていきました。
薩摩長州の兵から逃れ、戸塚宿に辿り着いた時には、もう時代は明治に変わり、江戸は無くなっていて、侍は仕事が無くて困窮。
藩も無くなり、仇討ちに失敗し続けた不始末で蝦夷開拓に向かわされそうになった中尾明慶は、名誉回復のため、さんまちゃんを本気で討とうと考えます。
が、「仇討ち禁止令」が発令されてしまいました。
本当は仇討ちなんてしたくない、でも蝦夷開拓にも行きたくない。
いざ仇討ちをしようとしたら、法で禁止された。
ただ流されて生きてきたことを後悔する侍。
彼は知らないのですが、彼の父は勘違いで嫉妬に狂って事件を起こし、切腹していました。
さんまちゃんはそれを隠すため、父親の遺言に従って中尾明慶を守るために、長年仇討ちごっこに付き合っていただけだったのです。
ラストは、見物人や警官たちに取り囲まれながら「最後の仇討ち」をします。
でもそれも、実は周囲を騙すお芝居。
混乱の中で銀行から大金を盗んだ彼らは、それを持って
「明日はきっと楽しくなる、と思っていなければ生きていけない」
と笑いながら蝦夷開拓に向かい、終わり。
さんまちゃんはテレビではあまり公言していませんが、戦争反対の平和主義者だと言われていますよね。
「争いではなく、笑いで世界を変えたい」
そのメッセージは、「七人ぐらいの兵士」でもこの舞台でもこめられていたと思います。
ただ、「時代に、世間に流されて生きていくしかない」という諦めのようなものが、今回は物語をボヤけさせてしまったんじゃないかな?
「七人ぐらいの兵士」のラストは号泣しましたが、今回は泣くシーンは無く、笑いも後半は蛇足な感じになってしまっていたのが残念。
それでも、カーテンコールの時に深々と頭を下げてお礼を言うさんまちゃんにジーンとして、泣きそうになりました。
やっぱり生で明石家さんまを観られる機会はそう無いですからね。
劇中ふざけて「はて~し~なく~」とマイクに向かって歌っていたのが、最後の北海道行きに繋がるのは良かったです。
前半ですが、所得隠しのこと、木下優樹菜のタピオカ屋の騒動、フジモンとの離婚のこと、などなど最近の吉本芸人絡みのことをネタにして笑いを取った後に
「えー、昨年中は大変お騒がせし、申し訳ありませんでした」
とさんまちゃんが客席に頭を下げ、場内大爆笑になりました。
江戸時代のお話なので、タピオカのことも
「えー、竹のようなもので飲むもの。
米のとぎ汁みたいなののなかに、黒い玉入れてー」
と説明したりしてて、面白かったなぁ。
佐藤仁美のことも
「あの、結構歳いってから結婚したり、クルッと回ると痩せたりする人でー」
と説明したりしてました。
中尾明慶のことも
「君は中途半端な美人と結婚して、瓦版みたいなので仲良しな様子を出して
『なか、いいさ~』
って言ったりする」
と、奥さんの仲里依紗ネタでいじったりしてました。
日によってセリフを変えているらしき部分もあり、そういうのを楽しむのも良かったです。
ほんと、前半から中盤は面白かった!
でも2時間20分くらいでまとめた方が良かったんじゃないかなぁ。
というのが正直な感想です。
ひとつだけ言いたいのは…
お客さん、年齢層高いだけあって、観劇マナーが悪い人がチラホラいたのが残念でした。
隣の旦那さんに
「ねぇ、あの人誰?」
とか質問しちゃう奥様とかね…
上演中なのに、ピョンピョン飛び跳ねるように階段登ってトイレに向かうおばさまもいたなぁ。
幕が開いてからも、隣の人と会話しながら笑い声あげるおばあさまもいました。
でも、皆んなで笑い声あげて過ごせたのは、すっごく楽しかったです!
さすが「お笑い怪獣」!
元奥さんの大竹しのぶが、4月にシアターコクーンで舞台やることもネタにして、モノマネも披露してくれたし、面白かったです!
「争いではなく、笑いで世界を変えたい」
そのメッセージは、「七人ぐらいの兵士」でもこの舞台でもこめられていたと思います。
ただ、「時代に、世間に流されて生きていくしかない」という諦めのようなものが、今回は物語をボヤけさせてしまったんじゃないかな?
「七人ぐらいの兵士」のラストは号泣しましたが、今回は泣くシーンは無く、笑いも後半は蛇足な感じになってしまっていたのが残念。
それでも、カーテンコールの時に深々と頭を下げてお礼を言うさんまちゃんにジーンとして、泣きそうになりました。
やっぱり生で明石家さんまを観られる機会はそう無いですからね。
劇中ふざけて「はて~し~なく~」とマイクに向かって歌っていたのが、最後の北海道行きに繋がるのは良かったです。
前半ですが、所得隠しのこと、木下優樹菜のタピオカ屋の騒動、フジモンとの離婚のこと、などなど最近の吉本芸人絡みのことをネタにして笑いを取った後に
「えー、昨年中は大変お騒がせし、申し訳ありませんでした」
とさんまちゃんが客席に頭を下げ、場内大爆笑になりました。
江戸時代のお話なので、タピオカのことも
「えー、竹のようなもので飲むもの。
米のとぎ汁みたいなののなかに、黒い玉入れてー」
と説明したりしてて、面白かったなぁ。
佐藤仁美のことも
「あの、結構歳いってから結婚したり、クルッと回ると痩せたりする人でー」
と説明したりしてました。
中尾明慶のことも
「君は中途半端な美人と結婚して、瓦版みたいなので仲良しな様子を出して
『なか、いいさ~』
って言ったりする」
と、奥さんの仲里依紗ネタでいじったりしてました。
日によってセリフを変えているらしき部分もあり、そういうのを楽しむのも良かったです。
ほんと、前半から中盤は面白かった!
でも2時間20分くらいでまとめた方が良かったんじゃないかなぁ。
というのが正直な感想です。
ひとつだけ言いたいのは…
お客さん、年齢層高いだけあって、観劇マナーが悪い人がチラホラいたのが残念でした。
隣の旦那さんに
「ねぇ、あの人誰?」
とか質問しちゃう奥様とかね…
上演中なのに、ピョンピョン飛び跳ねるように階段登ってトイレに向かうおばさまもいたなぁ。
幕が開いてからも、隣の人と会話しながら笑い声あげるおばあさまもいました。
でも、皆んなで笑い声あげて過ごせたのは、すっごく楽しかったです!
さすが「お笑い怪獣」!
元奥さんの大竹しのぶが、4月にシアターコクーンで舞台やることもネタにして、モノマネも披露してくれたし、面白かったです!
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