中村倫也ファンはショック…!? #屍人荘の殺人 原作ネタバレ感想
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いよいよ今週金曜日、12/13金曜日に映画「屍人荘の殺人」が公開されます。
「13日の金曜日」って、今の20代前半以下は知らないんですよね…
今日はLINE LIVEもありました!
舞台挨拶中に出てきた謎解き、難しかったです。
そして中村倫也&神木隆之介&浜辺美波の仲良しトークが本当に面白くてホッコリ。
私は初日舞台挨拶も試写会も、何もかも全部ハズレているので、金曜日に劇場で映画を観ますが、先に原作を読んでおきました。
というのも、試写会を観た人がSNSで
「え、これ中村倫也ファン怒るんじゃない?大丈夫?」
と感想をツイートしていて、一体どういうこと??と気になりすぎてしまったからです。
私は割とネタバレ大丈夫な方なので、まずはネタバレサイトをチェックしました。
それを読むまで、この小説は「本格ミステリのフリをしたライトノベルなんだろう」と軽く思っていたのですが…
ネタバレに並んでいた言葉は「ゾンビ」。
え?同じタイトルの別のゾンビもの小説があるの?
まさか、ミステリでゾンビは出てこないでしょ?
そういう「思い込み」を無視した作品、それがこの「屍人荘の殺人」でした。


屍人荘の殺人 (創元推理文庫)
サクッとネタバレすると、中村倫也が演じるホームズこと明智恭介は、メインの犯人探しにはいません。
密室殺人が起こる前に死んでしまうから…
映画の予告ではゾンビが出ていないので、この展開には驚きました。
しかも予告だと、まるで3人で推理をしていくみたいですしね。
2人のホームズと1人のワトソンが挑む、奇想天外な密室殺人事件
って、散々煽ってたじゃーん!
映画は原作と少し設定を変えているため、もしかしたら原作より登場シーンが増えているかもしれませんが…
(映画では「昨年の合宿中に女子大生が失踪した」と言っているが、原作では「合宿後に自殺」。
別荘に行くのは原作では「映画研究会」だが、映画では「ロックフェス研究会」)
原作通りであれば、明智が出てくるのは物語の始まり~30分程度と、ラストだけだと思われます。
番宣でこの3人が出ずっぱり状態なのは、中村倫也が人気者だから?
いや、確かに主人公にとって大事な先輩だし、一緒に事件が起こる別荘に向かう重要人物ではあるけども、でもゾンビが別荘を襲ってきた時に、明智は静原という女の子に手助けした後、ゾンビの群れの中に落ちていってしまうのです。
この落ちるシーンは予告でも使われていますね。
で、次に出てくるのは最後も最後、ゾンビ化した状態で出てきて、剣崎比留子に脳天ぶっ刺されておしまい…
まじかー!
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「13日の金曜日」って、今の20代前半以下は知らないんですよね…
今日はLINE LIVEもありました!
舞台挨拶中に出てきた謎解き、難しかったです。
そして中村倫也&神木隆之介&浜辺美波の仲良しトークが本当に面白くてホッコリ。
#神木隆之介 #浜辺美波 #中村倫也
— 映画『屍人荘の殺人』公式 (@shijinsou_movie) December 9, 2019
映画『#屍人荘の殺人』#ミス愛 限定・謎解きイベント🔎
会場からLIVE配信スタート‼
イベント後にはスペシャルアフタートークも‼
お楽しみに✨https://t.co/ckSYwikYVY
#ミス愛 限定謎解きイベント、無事に終了しました🙌✨
— 映画『屍人荘の殺人』公式 (@shijinsou_movie) December 9, 2019
Periscope配信やLINE LIVEを見ていただいた方もありがとうございました🔎
イベントの様子をお写真📷でもお届けします🌟#屍人荘の殺人 pic.twitter.com/JaBgmrlDeS
私は初日舞台挨拶も試写会も、何もかも全部ハズレているので、金曜日に劇場で映画を観ますが、先に原作を読んでおきました。
というのも、試写会を観た人がSNSで
「え、これ中村倫也ファン怒るんじゃない?大丈夫?」
と感想をツイートしていて、一体どういうこと??と気になりすぎてしまったからです。
私は割とネタバレ大丈夫な方なので、まずはネタバレサイトをチェックしました。
それを読むまで、この小説は「本格ミステリのフリをしたライトノベルなんだろう」と軽く思っていたのですが…
ネタバレに並んでいた言葉は「ゾンビ」。
え?同じタイトルの別のゾンビもの小説があるの?
まさか、ミステリでゾンビは出てこないでしょ?
そういう「思い込み」を無視した作品、それがこの「屍人荘の殺人」でした。
屍人荘の殺人 (創元推理文庫)
サクッとネタバレすると、中村倫也が演じるホームズこと明智恭介は、メインの犯人探しにはいません。
#中村倫也 as 明智恭介👓
— 映画『屍人荘の殺人』公式 (@shijinsou_movie) November 6, 2019
【年齢不詳の自称探偵】
事件の匂いを嗅ぎつけては首を突っ込み、解決したりしなかったりするミステリー愛好会・会長🔎
今回の謎はすでに真相が見えているかのような発言をするが―。#屍人荘の殺人 #12月13日公開 pic.twitter.com/GhFXnSiBFh
密室殺人が起こる前に死んでしまうから…
映画の予告ではゾンビが出ていないので、この展開には驚きました。
しかも予告だと、まるで3人で推理をしていくみたいですしね。
2人のホームズと1人のワトソンが挑む、奇想天外な密室殺人事件
って、散々煽ってたじゃーん!
映画は原作と少し設定を変えているため、もしかしたら原作より登場シーンが増えているかもしれませんが…
(映画では「昨年の合宿中に女子大生が失踪した」と言っているが、原作では「合宿後に自殺」。
別荘に行くのは原作では「映画研究会」だが、映画では「ロックフェス研究会」)
原作通りであれば、明智が出てくるのは物語の始まり~30分程度と、ラストだけだと思われます。
番宣でこの3人が出ずっぱり状態なのは、中村倫也が人気者だから?
いや、確かに主人公にとって大事な先輩だし、一緒に事件が起こる別荘に向かう重要人物ではあるけども、でもゾンビが別荘を襲ってきた時に、明智は静原という女の子に手助けした後、ゾンビの群れの中に落ちていってしまうのです。
この落ちるシーンは予告でも使われていますね。
で、次に出てくるのは最後も最後、ゾンビ化した状態で出てきて、剣崎比留子に脳天ぶっ刺されておしまい…
まじかー!
ストーリーのポイントは
●戦前に怪しい実験をしていた斑目機関の研究員が、ロックフェス会場にゾンビウイルスを撒いた。
●昨年後輩女子を弄んできた男たち4人が、次々に密室殺人の被害者となる。
という2つの事件が同時進行しているところです。
この世界観の違うものを混ぜ込むってところが、このミステリの新しさでしょうね。
学生時代に綾辻行人や京極夏彦を読んできていますが、この作品中にも綾辻行人の「館シリーズ」の話題が出てきます。
そういう「本格ミステリ」と呼ばれるものと、「ライトノベル」を混ぜ込んでシャッフルした小説が、この「屍人荘の殺人」。
謎解き自体はシッカリしている部分もあり、かなり楽しめました。
私はあまり犯人当てを本気でやらず、ミステリ小説は物語として淡々と読み進める方なのですが、エレベーターを使ったトリックは面白かったです。
ただ、どうしてもトリックや殺人方法に「ゾンビ」が入ってくるため、読後は
「…そんなの、何でもありやろがー!」
という気持ちにさせられます。
あ、犯人をネタバレすると、この子です。
動機が、地元の仲良かった先輩が、去年この合宿参加後に男に弄ばれて捨てられ、お腹の子供ともども自殺した恨み、といういのがね…
主人公の葉村は、実は犯人を知っていた、という読者を騙す手法も使われていたのですが、このゴチャ混ぜ感が確かに新感覚だとは思います。
「本格ミステリって、ライトノベルって、こんな感じでしょ?」
と、ちょっと俯瞰から見た感じの作品でした。
ところどころ日本語がちょっとおかしいな?と思う部分があったので、作者の経歴を見たらこれがデビュー作なんですね。
元々理系の若い方のようで、そりゃ京大出の綾辻行人とは違っても仕方ないと思うけど、その分発想が面白かったし、映画も予告のテンポだと面白そう!
だけど…中村倫也…いいのか…?
この原作の内容を知った上で、番宣に出ている3人の会話を聞くと、
「あ、一生懸命、明智が一緒に謎解きに参加していないってバレないようにしてる…!」
と分かって、笑えますよー。
LINE LIVEでも、ウッカリと中村倫也が自分は2人と行動を共にしていなかった風な物言いをしてしまい、それに気付いてヤバっと言い淀んでいたら、浜辺美波が笑顔で
「中村さんが一緒に撮影するシーンでも、こういうことありましたよね~」
とフォローしていました。
こういう番宣は、本人たちもネタバレしないように気を付けながら撮影中のこと語ってて、大変ですね。
ちなみに「明智は年齢不詳」と映画では言われてますが、原作には28歳くらいの人より年下、と思われる描写がありました。
ので「年齢不詳」設定は映画オリジナルかな。
私は中村倫也の演技だけでなく、浜辺美波たちのビジュアル&木村ひさし監督の小ネタ満載映像が楽しみなので、ネタバレを知っても全然映画館いきますが…
これ3人で謎解きすると期待しているままの人は、絶対ショック受けるわ…
公開後にどんな感想ツイートが拡散されていくのか…が、ちょっと心配。
中村倫也ファンの方は、いっそネタバレ見てから映画館に行った方が気が楽なんじゃないかな?と思うのでした。
最後のゾンビ姿…どうなってるかドキドキ…
※当ブログ記事内には、実際に購入・使用した感想に基づく商品プロモーションを含んでいます。
●戦前に怪しい実験をしていた斑目機関の研究員が、ロックフェス会場にゾンビウイルスを撒いた。
●昨年後輩女子を弄んできた男たち4人が、次々に密室殺人の被害者となる。
という2つの事件が同時進行しているところです。
この世界観の違うものを混ぜ込むってところが、このミステリの新しさでしょうね。
学生時代に綾辻行人や京極夏彦を読んできていますが、この作品中にも綾辻行人の「館シリーズ」の話題が出てきます。
そういう「本格ミステリ」と呼ばれるものと、「ライトノベル」を混ぜ込んでシャッフルした小説が、この「屍人荘の殺人」。
謎解き自体はシッカリしている部分もあり、かなり楽しめました。
私はあまり犯人当てを本気でやらず、ミステリ小説は物語として淡々と読み進める方なのですが、エレベーターを使ったトリックは面白かったです。
ただ、どうしてもトリックや殺人方法に「ゾンビ」が入ってくるため、読後は
「…そんなの、何でもありやろがー!」
という気持ちにさせられます。
あ、犯人をネタバレすると、この子です。
#山田杏奈 as 静原美冬📱
— 映画『屍人荘の殺人』公式 (@shijinsou_movie) November 16, 2019
【スマホを落としただけ女】
スマホを落として困っていたところを、ロックフェス研究会OBの七宮と立浪に助けてもらう。
その後、紫湛荘にも招かれるが…💥#屍人荘の殺人 #12月13日公開 pic.twitter.com/gFRnjOWhFk
動機が、地元の仲良かった先輩が、去年この合宿参加後に男に弄ばれて捨てられ、お腹の子供ともども自殺した恨み、といういのがね…
主人公の葉村は、実は犯人を知っていた、という読者を騙す手法も使われていたのですが、このゴチャ混ぜ感が確かに新感覚だとは思います。
「本格ミステリって、ライトノベルって、こんな感じでしょ?」
と、ちょっと俯瞰から見た感じの作品でした。
ところどころ日本語がちょっとおかしいな?と思う部分があったので、作者の経歴を見たらこれがデビュー作なんですね。
元々理系の若い方のようで、そりゃ京大出の綾辻行人とは違っても仕方ないと思うけど、その分発想が面白かったし、映画も予告のテンポだと面白そう!
だけど…中村倫也…いいのか…?
この原作の内容を知った上で、番宣に出ている3人の会話を聞くと、
「あ、一生懸命、明智が一緒に謎解きに参加していないってバレないようにしてる…!」
と分かって、笑えますよー。
LINE LIVEでも、ウッカリと中村倫也が自分は2人と行動を共にしていなかった風な物言いをしてしまい、それに気付いてヤバっと言い淀んでいたら、浜辺美波が笑顔で
「中村さんが一緒に撮影するシーンでも、こういうことありましたよね~」
とフォローしていました。
こういう番宣は、本人たちもネタバレしないように気を付けながら撮影中のこと語ってて、大変ですね。
ちなみに「明智は年齢不詳」と映画では言われてますが、原作には28歳くらいの人より年下、と思われる描写がありました。
ので「年齢不詳」設定は映画オリジナルかな。
私は中村倫也の演技だけでなく、浜辺美波たちのビジュアル&木村ひさし監督の小ネタ満載映像が楽しみなので、ネタバレを知っても全然映画館いきますが…
これ3人で謎解きすると期待しているままの人は、絶対ショック受けるわ…
公開後にどんな感想ツイートが拡散されていくのか…が、ちょっと心配。
中村倫也ファンの方は、いっそネタバレ見てから映画館に行った方が気が楽なんじゃないかな?と思うのでした。
最後のゾンビ姿…どうなってるかドキドキ…
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