都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

9/6公開の菅田将暉出演映画「タロウのバカ」、都内は2映画館のみ!

9/6から菅田将暉と、高校時代からの親友・仲野太賀が出演する映画「タロウのバカ」が公開されます。

主人公のタロウ役はYOSHIという、香港人の香港人の父、日本人の母を持つモデルやミュージシャンをしている16歳で、今回が初演技。

この映画、めちゃくちゃ豪華!

監督・脚本・編集は大森立嗣(『さよなら渓谷』「まほろ駅前多田便利軒」など)、音楽はあの「あまちゃん」の大友良英。




あの谷川俊太郎が詩を寄せています。

めっちゃオシャレでカッコいいけど、暴力的な部分もあって重そう…

なにしろタロウは母親から虐待され、学校に行ったことが無い子供の設定だし、銃も出てくるし…



東京はテアトル新宿と立川シネマシティでしか上映予定無し。

8/28現在は、全国でも初日公開は北海道1館、宮城県1館、九州は初日が9/20以降などなど…

全体でも42館しか公開予定が無い上に、初日が10月以降のところもあり、かなり希少な映画となっています。

全国的にも公開時期がかなりズレていたり、そもそも上映館が少ない!

●「タロウのバカ」上映情報

すでに先行試写会はあったけれど、そちらはハズレました…


のでその公開を待つ間に、同じ監督が撮影した菅田将暉と池松壮亮ダブル主演映画「セトウツミ」をAmazonプライムビデオで観ました!


セトウツミ

これ、この間まで「セミとウツ」と空目してましたが…

さらに、勝手にバイオレンスな内容だろうと思って、敬遠してしまっていたのです…

だってなんか、学ラン着てお互いそっぽ向いてるし、菅田将暉と池松壮亮ってバイオレンスな作品に出るイメージもあるし…

そしたら全然違う、ほのぼの会話ギャグだったのでビックリ!しかも、めちゃくちゃ面白い!
こちら2016年7月2日公開。

なので撮影当時は菅田将暉、22歳くらいですね。

漫画原作で、高杉真宙主演で去年ドラマ化もしていたそうですが、全くもってノーチェックでした。

純粋馬鹿の瀬戸くん(菅田将暉)と、眼鏡かけてクールな秀才キャラ内海くん(池松壮亮)が、川辺の階段で放課後だらっだら話しているだけの、オムニバス6話プラス、エピローグ構成。

瀬戸くんが片思いしている女の子は中条あやみ!大好きだ!可愛い!

まだ中性的な雰囲気が残ってる菅田将暉の横顔の、まぁキレイなこと。

そしてラジオの時と同じような、ハイテンションなトークとキレのある動きが面白い!

池松壮亮も実力はだから、もう間合いとかすごく良くて、本当に面白かったです。

要所要所の、菅田将暉の切なそうな表情が良くてねぇ…

泣きそうな顔で猫をギュって抱きしめて倒れ込んでいるところとか、ふぁーってなりました。


この映画、友人も気になってはいるけれど、まだ観たことがないそうです。

「以前同僚からあらすじを聞いて、映画館で保つ内容?とは思ったんだよね」

と言っていましたが、確かに単館上映っぽいノリかな。

でも私はこれ好きです。

「時効警察」とか好きな人は好きだと思うなぁ。

クスクス笑えるんだけど、でも時々悲しいエピソードがコツンと入ってきます。

その時の菅田将暉の尖った顔と、池松壮亮の神妙な顔、空気感に、なんとも言えない青春なんだけど甘酸っぱくない感じがあって、良い…!

菅田将暉ファンとか映画好きな人はもうとっくに観ている作品だと思いますが、もしまだ未視聴の方がいたら、Amazonプライムビデオでぜひぜひ!

「タロウのバカ」の方は…多分こんな笑える感じじゃない気がするので…

とりあえず、観たらレポ書きますね!
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