#美しい彼 S2円盤特典映像ネタバレ感想~八木勇征のOP撮影時が素敵

2023年10月07日
八木勇征 0

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同僚からオススメされてドラマ「美しい彼」を観てから、どっぷりと八木勇征にハマっています。

メイクや現場によってキャラの振り幅があり、見た目だけでなく中身も興味深い子ですね。

ドラマのシーズン2と「劇場版美しい彼~エターナル~」の両方がそれぞれ円盤化されると発表になった時、まず思ったのは

「特典映像は観たい…けど、高い!」

基本的にドラマや映画自体はサブスクで観れば良いや、と思う方なのですが、でも特典映像はサブスクやレンタルでは観られないので、同僚に

「片方ずつ買って、貸し合わない?」

と持ち掛け、同僚はシーズン2を、私は劇場版を買うことにしました。

なので、発売からかなりタイムラグがあっての、ドラマシーズン2のネタバレ感想となります。


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ドラマシーズン2は4話しか無いのに、劇場版より高いのは何故?

と思っていたのですが、シーズン1の総集編にあたるSpecial edit versionも入っていたからなんですね。

こちら、ドラマだとラストにエンディング曲が被っていた部分が自然に次のシーンに繋がるようにしつつ、本編には無かったシーンやセリフがチラホラと挟み込まれていて、その手間暇をかけたことに驚きました!

結構冒頭の部分から、寝起きの平良の映像など少しずつ足されています。

清居の出演舞台を小山と観に行き、打ち上げに誘われたけど断って帰る後ろ姿を清居がチラリと観るシーンも長めになっていて、劇団員の会話が聞こえるようになっていたり。

「NG集よりメイキングの方がボリュームが多いよ」

と借りる時に同僚が言っていましたが、コレは本当にそうですね。

そもそも、そんなに面白いNGシーンは無かったのかな?

八木勇征が「ただいま」と言うところで「おはよう」と言っちゃったのには笑いました!

1番興味深かったのは、OPのメイキング。

萩原利久くんは、まぁアヒル隊長を手に取る、頭に乗せる、ポーズを付ける、とバランス取るのが大変だったのは分かりますが、あれはOP曲を0.5倍速とか遅めにしながら流し、キチンと音楽に合わせて動くよう1発撮りで平良と清居を流れるように撮影していたんですね。

そのため、八木勇征がリズムに合わせて自分が歩き、横を向き、ポーズを取る流れのタイミングをスタッフさんから説明されていましたが、

「さすが、FANTASTICSでPV撮影し慣れてるな」

と感心する呑み込みの速さとリズム感、自分から動きやすいポーズの提案を自然にする姿が観られて良かったです!

その後に1話のビジュアルコメンタリーを観ましたが、

「勇征はカウントで動けるじゃん。カウントで動けないマンは大変だった」

と萩原利久が言っていて、そこはもう役者一本で来た人とボーカルやってる人の違いでもあるんだなと納得。

音楽活動しながら役者をする人は多いけど、確かにPV撮影で演技も感情表現もしますもんね。

稲葉浩志さんも基本的に役者はしませんが(声優をやったけど、アレは微妙だった…)、でもライブやPVで小芝居や表情作りはし慣れているため、「見せて、魅せる」はセットなんだなぁと改めて思いました。
未公開シーンの特集も良かったですね。

スタイリスト清居のシーンでは、あんなに色々と話していたのをキュッとまとめていたんだと知りました。

あと、城田は清居と平良が仲良いの気付いてて、それを羨ましく思っていた、なんてオリジナルエピソードも足すつもりだったんですね。

まぁそもそもあの城田の結婚祝いで同窓会兼ねるの自体がオリジナルエピソードだから、不要だったとも思いますが。

原作では、清居は平良と結婚したがってるわけじゃないし。

あくまでも実写版では、ラストまるで結婚式みたいに2人で永遠の愛を誓い合って完結させるために、そんなエピソードも足したかったのかなぁ。

ビジュアルコメンタリーも本当に面白くて、話がついつい脱線してしまい、軌道修正すべきか?この話題はカットされないか?とチラチラと横にいるスタッフさんの様子を伺いつつも、でも自信満々な八木勇征が面白かった!

劇場版のオーディオコメンタリーはU-NEXTの副音声で聞いていましたが、そういう全てのものを総合すると繋がるエピソードが色々あるっぽくて、こうなるとシーズン1の特典も観たくなってしまいます。

劇場版 #美しい彼 の副音声(コメンタリー版)はU-NEXTでも聴ける

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ちなみに今日からはNetflixでも劇場版が配信開始となっていて、そちらも観ました。

個人的には、劇場版を観る前に原作を読んでしまっていたから、改変しすぎでちょっと納得いっていないんですけどね…

原作では平良は「清居を撮りたい、けど作家性を出すために自分自身を撮る」という選択をしていて、清居はイケメン俳優から実力派俳優となるために悩んで努力していて、その間にお互いに刺激を与え合い、支え合い、としているところが良いんですもん。

野口さんの目指している「学生のうちに平良に個展を開かせ、賞を獲らせる」というのは、きっと原作では実現するんだろうなと思っています。

こういう原作との違いは、八木勇征は酒井監督から意図を聞き、改変した内容に合わせるためのバランス取りが大変だったんじゃないかなぁ。

でもメイキング等観てもそういう困惑した様子は無く、皆んな本当に楽しそうに、仲良く撮影していたところを取り上げられていたので、ホッコリしました。

私は特に、八木勇征が一視聴者として客観的に作品を観ている時の感想を聞くのが面白くて好きです。

「こんな個性の強い社長いない!」とか、「このアングルはロバート秋山さんのヤツと同じ」とか、完全にカフェ状態で萩原利久くんと話していて面白い!

清居がヤクザの抗争シーン役をした時に、一緒に助監督さんも役者として出演していたのは知りませんでした。

しかもシーズン1では清居と一緒にオーディションを受ける人の役もしていたそうですが、見た目はガッチリとした中年の男性なため

「清居とどんな役を競ってたんだろうね?」

と笑い話にされているのも、面白かった!

ある意味、BLいちゃいちゃ~なノリの夢を壊されたと思う人も出てきそうですが、あくまでも清居奏と八木勇征は別モノなのが分かりやすくて、私はそのギャップを観るのが面白いです。

今現在は過去の八木勇征の動画とかネットで色々観ていますが、割と撮影当時には清居の癖の影響を受けていたのかな?という気がします。

鼻でフッと笑うとか、メンバー間でやって「馬鹿にしてんの?」と言われたりしてましたが、アレは清居のノリだったんだろうなぁ、とか。

メンバー間でも年上と話す時と、同じ年と話す時と、年下と話すときでは完全に対応を変えている印象がありますが、別の事務所の共演者に対してはまた一味違うよそ行きの優しさを見せていて、それも新鮮ですね。

年下メンバーには冗談で意地悪なことをフザケて言ったり、オラオラした話し方をするけど、萩原利久くんにはひたすら優しいし。

まぁ、美しい彼ファンが観たいだろう関係性を探りながら番宣をしていた部分もあるのでしょうけど。

あと舞台挨拶の映像も1回分だけだった割に、長かったから良かったな。

話が右往左往してしまいましたが、とにかく特典映像の内容に大満足でした!

改めて、八木勇征はこういう映像の仕事に向いているなぁって思います。

清居が「舞台よりテレビ向き」と言われてムッとするところが原作であるから言いづらいのですが…でも八木勇征の演技は目の表情でかなりグッと変わるため、それって遠目の舞台より映像で映えるんですよねぇ。

この特典映像付きの円盤は、既にAmazonでは定価以上になっているものもあり、私も早く劇場版を予約しないといけません!




こちらは舞台挨拶が何度もあったりしたし、副音声でのオーディオコメンタリーも入るのかな?

配信が始まったことで、今から初めてこの「美しい彼」を観始める方もいると思います。

サラッとサブスクで観るも良し、なのですが、こういう特典映像付きの円盤を観るのも、やはり面白いなと改めて思いました。
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