五条悟の女は、死後も呪術廻戦を読み続けるか、離脱するか

2023年09月21日
マンガ 0

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コレ、本当に法的に罪なことなので、集英社にはキチンと対応して頂きたいし、転載もリポストも罪なので、内容は敢えて今は「五条悟が呪術廻戦の作中で死んだら」を仮定として書きます。

とは言えXでトレンド入りしてしまったし、来週月曜日にはまたトレンド入りすることでしょう。

呪術廻戦は「アニメ勢」「単行本勢」「本誌勢」のファンがいて、それにプラスして「ジャンプ発売前に何故か次号掲載作の刷り上がり写真や、データ納品された画像を早バレで流出させる」という層がいると知ったのは、少し前のことでした。

これまでは英語やスペイン語などで流出されていましたが、今回は日本語の刷り上がり写真が出回ってしまい、それがXや TikTokでも流れるという阿鼻叫喚な状況。

Xで避けるつもりでも、TikTokを開いた途端にオススメで出てくる、とか、Xでも貼り付けられた画像が見えてしまった、などがありましたが、私もXで目にしてしまった派です。

が…それが真実だとしても、今はその内容や画像を拡散すべきではない。

だから「もし、五条悟が呪術廻戦から死という形で退場したら、ここ数年五条の女として盛り上がっていた私はどうなるか?」についてだけ、書きます。

私はそもそもあまり少年マンガは読まない方です。

「進撃の巨人」は人から借りたり、アニメを観たりしてゆるゆると最終話まで追いましたが、基本は少女マンガよりもやや年齢層が上のマンガ、女性漫画家が描く青年誌マンガを読むくらい。

あとは昔から読んでるBLも描く漫画家のそっち方向のも読みますが、よしながふみ、雁須磨子、今市子くらいしか該当しませんね。

同人誌も中高生の時は興味あったけど、今はありません。

だから呪術廻戦も「五条悟と夏油傑は良い感じ」という腐の匂いはしたけど、それで脳内妄想したり、二次創作を探して見たりはしませんでした。

五条悟と伏黒恵や虎杖悠仁のカップリングとか、ちょっと意味が分からない。

もちろん、昔は蔵馬と飛影で盛り上がったりしたからそういう層を否定は出来ませんけどね。

さて本題ですが、私は「呪術廻戦」というマンガは好きです。

五条悟が1番好きで、彼にハマったから単行本を全て買い、途中からは本誌も買い始めていました。

「いつ封印から出てくるの?」
「宿儺に勝てるの?」


と、ずーっとハラハラしていたし、ここしばらくはドキドキし過ぎて辛かった。

あー早くこの戦いが終わらないと、心が保たない、と思ってた。

ただ「五条悟は今はまだ負けないだろう」と余裕をぶっこいていたのが正直なところなんです。

理由は、この物語の主人公は虎杖悠仁であり、最大の敵は羂索のため、そもそも五条悟と宿儺が本気で命を賭けて戦い、どちらかが退場するタイミングだとは思えなかったから。

羂索は五条悟に勝てないと自己評価していた。

宿儺は羂索との契約で五条悟と戦っていた。(初対面の段階で、完全体になったら真っ先にヤるとは言ってましたが…)

五条悟は「現代の最強」という設定でしたが、主人公にとっては「先生」でしたね。

高専時代に伏黒甚爾から殺されかけ、そこで覚醒して反転術式を使えるようになったけど、そうなる前から「最強」を自称していたのは今思えば不思議な話です。

夏油と共に「私達は最強」と言っていたけど、その時点ではまだ自分より上を知らない生意気な小僧状態だったのかな。

呪術廻戦0では、新宿で戦闘中に高専で乙骨達が活躍。

渋谷事変は最初の方では活躍していても、かなり早い段階で封印退場。

宿儺と戦うことで、五条悟は初めて全力を出す経験をしたのかなと思います。

それは彼にとって、初めて「本気で戦える」という経験だったのかもしれません。

でも…宿儺は伏黒恵の力を使っていて、狡い!

まぁ羂索も、夏油傑も他の呪霊の力を使ったりしてたけどさ。

腐女子目線で見ていて、五条と伏黒のカップリングを楽しんでいた方は、今どんな気持ちなのかなぁ、と宿儺が伏黒の体に移動して以降気になっていたのですが、怖くて検索して調べたりはしていません。

五条悟はあくまでも自分の力で戦っていて、でも読み進めている間ずっと

「今この物語の中で日本がぐちゃぐちゃになっているのは羂索のせいであり、何で五条悟と宿儺が戦わないといけないんだろ?」

と思っていました。

なので、対宿儺戦は結局どちらも限界になりつつも、宿儺がまた虎杖の体に戻るとか、予測不能な事態が起こったりするのかな、五条悟ももう休息が必要な状態になった上で生徒たちがメインで最終決戦が来るのかな、と都合良く想像していたんです。

五条悟という御三家の大人がいないと、最終的に宿儺と羂索を倒した後に対米や呪術師をまとめられないんじゃないかと思ったし。

まぁ米軍が出てきたのは、今のところ本当に謎なんですけどね。

呪力をエネルギー資源とする、とか、羂索の意図がよく分からない。

九十九さんも割とアッサリと羂索に負けてしまったけど、彼女は「呪いの生まれない世界」を考えていたようだし、夏油傑とはまた別の方向で呪術師の未来を検討している人として登場したのかなと解釈しています。

人間がいる限り、恨み辛みで呪いは生まれてしまう。

それを呪術師がいつまでも対処し続け、天元様が結界術でフォローし続けるのを止める、という歴史を変える物語なのかなーというのが、最終回に向けての私の予想でした。

ちょっと「進撃の巨人」ぽい想像ですけどね。

で、リヴァイも瀕死になって車椅子生活にはなったけど、ラストは生きてはいた。

私は少年マンガは本当によく分からないけど、一応主人公ではない最強キャラって、死なないけどラストは第一線で活躍出来ない状況にはなるものなのかなーと思ってたんです。

ちなみに「五条悟は六眼を失う」という考察勢がいましたが、私はそれは無いと思ってました。

反転術式で治せるし。

まー何にせよ死なないだろうと思っていたけど、「もし五条が死んだら、忌引を取って会社休むわ」と冗談交じりに言っていました。

私は「水星の魔女」のエラン4号を推しにするまで、「推しの死」を味わったことがなかった、と思います。

CLAMPとかウィングス系を昔は読んでいたから、キャラが戦って死ぬことはありました。

ただ推しと思えるほどハマったキャラがいなかったかな。

エラン4号が処分された時には呆然として、しばらく落ち込んだなぁ…

同じ顔と同じ声のキャラはその後も出てきたし、4号も最後の最後に別次元の存在として出てきてくれたけど、やっぱり私は4号が好きだったよ…

「水星の魔女」は、4号が処分された後も、離脱しようとは思いませんでした。

結構早い段階で処分されちゃってたし…

一方、呪術廻戦はもうかなり連載が続いていて、次に出る新刊は24巻。

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そろそろ終わる説がありますが、30巻で納まるのかな?どうなんでしょう。
本来なら、今は五条の女が一番楽しめる状況のはずです。

高専時代に続き、渋谷事変までの五条をアニメで楽しめるから。



私は残念ならが2期の監督があまり合わなくて、そこまで楽しめていませんが…

「本誌の五条悟の方がカッコイイなぁ」

と思っていたのに、本誌から五条が退場したら…ちょっと気持ちが落ち着くまでは、アニメを観るのもコミックスを読み返すのも、本誌を追うのも辛い、無理。

自宅に色々ある五条悟のグッズを見るのも辛い!


いやー七海を推しにしている人は、それをずっと味わっているんでしょうけどね。

アニメじゃまだ生きてるから、単行本ではとっくに退場していてもグッズが普通に出まくってるし。

私は今は、ファミリーマートに行って呪術廻戦コラボのカップを見る、とかも辛いです。

今夜の呪術廻戦のアニメは観る、けど、絶対に本誌のことを考えて泣くと思う。

ぶっちゃけ、昨日Xで早バレ目にしてしまった後は体中の力が抜けてしまい、呆然としながらトイレに行ってちょっと泣きました…

偶々別の予定で翌日休みを取っていたため、忌引を取らずとも仕事を休むことになったのは、良いことなのかなんなのか?

さすがに大人なので、ご飯を食べたり眠ったりは出来るし、知った直後も一応仕事はしたけれど、別のことをしていても「そういえば…」と五条悟の顔を思い出し、アンニュイになっています。

本題として、これ以上「呪術廻戦」を読み続けるか?というと…とりあえず次週のジャンプは買うだけ買います。

でも、以降はXで#呪術本誌 をチェックして話の流れだけ確認し、様子見を続けるかなぁ。

最終回に向けての展開で「やっぱり単行本を全部揃えたい」と思う内容ならまた続けて買うけれど、そう思えなさそうなら五条悟が退場の時点で買うのは止めます。

回想シーンとかでは出てくるだろうから、そこは見たいかな。

と書くと「結局お前は推しの五条悟が好きなだけで、作品自体を好きじゃないんだな」と思われそうですが、そうかもしれませんね。

そういう浅はかな価値観って好きじゃないなと思っていたけど、今の呪術本誌の展開はそこまで私は面白いと思えていないんです。

死滅回游から続々と新キャラが登場していて、「このキャラの術式の説明、こんなに話数割く必要あった?」と思うことも多かったし、米軍とか出てくるし、いつまでも虎杖出生の謎も明かされないし、天元様のこともよく分からない。

それを明かされるまで待とうと思えるほど、楽しくないんですよね。

秤とかキャラとしては好きだけど、彼が戦うシーンはダラダラしていた印象があります。

本誌で読まないで単行本で読めばちゃんと意図を汲み取れるケースも週刊誌系はあるけど、真希の覚醒以降はやはりそこまでページを割く必要があったと思えないかなぁ。

それがあってこそ、の五条悟の復活だったのかもしれないけど。

出てきたと思ったらすぐ戦闘に入って、何週にも渡って戦い続けて、ハラハラドキドキし続けた上で、地獄に突き落とされた私の気持ちは…もう救いようがない…(同じような気持ちの人はたくさんいるでしょうが)

そういう人をそのまま読者として惹き付け続ける作品を作るって、大変なことでしょうね。

推しがいなくなっても、やっぱりまだ話の本筋が気になるから、ラストを知りたいから読む、と思わせないといけないから。

現時点では、色んなところに話が飛びすぎて、キャラが多すぎて、着地点とかもうどうでもいっか、と私はなってます。

虎杖がどうなるか、伏黒は自我を取り戻すのか、とか、どうでもいい。

日本がどうなるか、とかも、別にもう好きにすれば?

作品のテーマが何なのかは、最後まで読まないと分からないままなんでしょうね。

「悔いを残さない人生」というのがテーマなのかなとは思うけど。

少年漫画って、鬼滅の刃とかもそうだけど、少年少女が命懸けで戦い、仲間を亡くす経験をしていくことが多くて、もしかしたら一番残酷な媒体なんじゃないかなと思うようになりました。

青年漫画でも少年少女が戦う、命を落とすことはあるけど、ある程度青年漫画なら読者も覚悟が出来る。

少年漫画はもうちょっと希望があるものかな〜と思ってたから、それを裏切られた気持ちなのかな、今。

…いい年して、ここまでマンガで落ち込む私って…なんなんでしょうね?

3次元の推しのように、2次元の推しはやらかして炎上したりしない。

その代わり、命が軽い…


うーん…オタ活って難しいものだなぁと、今更ながらに知りました。

ごめんなさい、芥見下々先生。

作品自体は今までずっと面白く読んでいたし、それなりにお金を遣ってきています。

だから…ここで私が離脱しても…許してください…

それでもなお、最終回がやっぱり気になる、後からでも追って読んで見届けて良かったと思わされる作品として完結してくれることを期待しています!
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