旦那や妻が異性と浮気するより、同性愛者やLGBTQ+だと分かる方がマシ?
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昨日は既婚の男女(昔の同僚)2人と一緒に赤坂で飲みました。
男性の方は10代後半の息子2人、女性の方は小学校高学年の娘が1人。
付き合いが長いので、子供達が産まれる前からの仲ですが、割とコンスタントに年に数回集まったり、グループLINEで会話し続けています。
今はお互い違う会社で働いたり、独立しているのですが、「まだ一緒に遊んでるの?」と他の元同僚達からも驚かれたりしますね。
ある程度好みの感覚が近くて、でも違う部分もあって、それで情報交換したりするのが楽しいし、2人とも私より温厚でポーッとしていて、
「この話ならこの人と」
「こっちの話ならこの人と」
「これは3人で話せる」
と話題を選びながら話せて楽ちん。
昨夜のテーマはY2Kで、「AND JUST LIKE THAT...」を軸に昔の流行りとか、最近の話をし、最後はY2 Kバーに行って平成初期に流行った曲を聴きながらちょこちょこ話しました。

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その時に広末涼子の曲も流れたけど、3人して
「ワイドショーそこまで観てないけど、別に広末涼子には今更イメージダウンも何も無い話だよねー」
という感覚を共有。
「むしろ、昔から色んな噂があったけど、出てくる男性を外見で選んでいない、というところがスゴイ」という方向に感心しちゃいました。(真偽は分かりませんけどね)
また、「最近だと猿之助とか、りゅうちぇるの件は驚きましたねー」と話しましたが、3人ともLGBTQ+に関しては偏見がありません。
以前男性先輩にも
「もし、息子がカミングアウトしてきたら、どうします?」と聞いたら
「ふーん、そうなんだ、と思うなかなぁ。
まぁ孫が抱けないのは残念だけど、今は養子って選択肢もあるしね」
とフラットな反応。
女性の方は
「そもそも、娘は親の夫婦喧嘩を見てるせいか、『結婚したくない』っていつも言ってるからなー」
と言ってました。
その流れで
「もし旦那が『実は男が好きだから、離婚してくれ』って言ってきたら、どうする?」
と女性に聞くと
「へー、そうなんだ、じゃあねってだけ」
とアッサリした答え。
「え?じゃあ慰謝料次第ってこと?」
と聞くと
「うーん、慰謝料とかそういうのも、もうどうでも良いかな」
と、深く考えていなそうに答えてきました。
男性の方にも
「奥さんから『女性が好きだから離婚して』って言われたら?」
と聞いたら
「ふーん、そっか、かな。それミランダが作中で今その状況だよね」
と返ってきたのですが、確かにAJLTではミランダは今女性と恋愛中で旦那とは離婚の話し合い中。
息子が彼女と別れて精神的に不安定だから、と一度出た家族の家に戻ってはいましたが、寝起きは彼女の家にしたり、でも生活時間帯が合わないからと結婚生活が破綻した女友達(大学教授)の家に泊まったりしていて、でも家族も周囲も「ミランダが同性愛者になった」ということに衝撃は受けていない設定です。
その後女性の方が
「でもさ、女と浮気されたら腹立つんだよね。
何でだろ?『同性が好き』って言われたら『じゃあ仕方ないな』と思えるし、相手の男を恨まないけど、相手が女だと『ふざけんな!』って思う」
と言い出し、思わず
「それは分かる!」
と共感しちゃいましたね。
何でだろ?と話したのですが
「同性愛者に偏見があるわけじゃないけど、好みの対象が同性ってのは本人の嗜好だし、そういうものかと思う、けど…
自分より若い女とか、見た目や性格で他に乗り換えられたら『比較されて負けた』と感じるからかな?」
という結論になったため、私たちはかつてのりゅうちぇるへの世間の誹謗中傷にはピンと来ない価値観のようです。
私は個人的には
「子供のために我慢して本心隠して我慢する、とかは、子供からしたら『お前のために我慢した』と言われる方が気分悪い、と思うかな」
という価値観です。
子供の頃に「宝くじが当たったら離婚する」と母が言うのを聞くのも気分悪かったしなぁ。
父が出会い系みたいなので知り合った女とメールしてた、と母がブチ切れた愚痴を言ってきた時も、私が既に成人していたのもありますが
「へーお元気なことで。
今更それで離婚する、とかまで考えてないなら、別にどーでも良くない?」と返し
「独身のお前には分からない!」
とブチ切れられ、めんどくせーなぁ、てか娘にその話題を今更するの止めてくれない?本来そういうの愚痴るのは私と同世代だと思うんだが?と他人事のように思ってました。
ま、これは長年「父は何だかんだ言って、母のことがめちゃくちゃ好き」というのが分かってるからですが。
むしろ、母の不倫疑惑で父がブチ切れ、深夜に親族に
「ウチはもう離婚します!」
と父がどこかに電話してるのが聞こえてきた中学時代のがめんどかった…
その後どう解決したのか分かりませんが、母の浮気相手疑惑を持たれた男性とはそもそも家族ぐるみの仲でした。
理由不明ですが、男性が豹変して妻子に離婚を突きつけ出したため、むしろそちらの家庭の娘たちをウチの両親が慰めがてらあちこち遊びに連れ出すようになり、いつの間にやら叔父叔母のような感覚で今も浮気疑惑持たれた男性以外とは密にやり取りしているようなんですね。
実家にはあちらの娘さん達からの手紙も壁に飾られていて
「ウチの父は、一時はこの子の父親と自分の妻の不倫を疑っていたくせに、何故その子供達をこんなに自分の子供代わりに可愛がれるんだろ?」
と謎に思うけど、さすがにそこは親子間で聞きづらいから口出ししてません。
多分だけど、夫婦間の揉め事は大人の問題で他人には何も出来ないけど、それで被害を被る子供は可哀想だから周囲もフォローしてあげた方が良い、という価値観なのかな?
あちらの家庭が揉め出した頃、父親が娘達にも心無いことを言っていたそうで、今は母と娘が一緒に暮らしていて、父親はいないものと見做されているとか。
この場合は不倫とか同性愛者とかが理由じゃないのだと思いますが、ウチの両親も私も
「夫婦間の揉め事を子供に見せたり、あからさまに我慢してやってる感を出すくらいなら離れた方が良いし、子供のフォローは親以外でも出来る範囲のことがあればしてあげるのが普通」
という気持ちなのかも。
もちろん同性婚同士でも色々とトラブルはあり、離婚する方々もいますが、第一の理由が「浮気」ではなく「性自認の違い」だった場合は、
「あー、歳を重ねて本来の自分に気付いた、なら仕方ないか」
と思わざるを得ない気がしますね。
だけど、「実はバイセクシャル」と言われた場合は、もうちょっと複雑かも…
付き合ったり結婚する前から両刀と知っていたら、その後出会う人全てがライバルになる可能性があるってことですから…
誰よりも自分のことを好きでいてくれてる、と思えれば、でもそれも気にならないだろうけど。
とは言え、私の知人達があの場ではああ話していても、実際その場になったらどう反応するかは分かりません。
「客観的に冷静に考えた机上の空論と、リアルは別物」
というのは、何事でもよくある話。
なので、自分ごとでも他人事でも
「今の自分はこう思うけど、いざその立場になったら予想外の自分が出てきた」
ということはあるでしょう。
それでも、こんな風に友達と飲んでるだけ、という場でさえLGBTQ+へ排他的な価値観を前提として話す人とは、私は仲良くなれません。
心の中でどう思うかは個人の自由だけど、お店とか見知らぬ人がいる場で話すのはちょっと考えるし、ましてや「皆んなそう思ってるよね」前提で無自覚に小馬鹿にした笑い話にする人は無理かな。
私も知人達も「性的マイノリティは弱者、優遇すべき」とは思っていません。
私たちが「こういう異性が好み」と親しくもない人にペラペラと話したら「変な人」と思われるように、「自分は性的マイノリティです」と声高にところ構わず誰彼構わず話すのは違うかなと思う。
でも、「あなたは性的マイノリティじゃないよね」を前提にして、まだ親しくない相手の価値観を決め付ける風潮はダメだろとは思います。
それをしたら「話を合わせてフリをしなきゃなのかな」と思わせてしまうだろうし、それが相手のストレスになると思うから。
もし知人達の奥さんや旦那さんが前述の理由で彼らに離婚を切り出したとしたら、さすがに私も「じゃあ相手を応援してあげなきゃ」とは言いません。
相手が誰にしろ、理由が何にしろ、直の親しい知人がショックを受けていたらそれは心配だし。
でも本人が話すなら聞くけど、興味本位でアレコレ聞き出すのも悪いから、なるべく平穏な気持ちになれるよう愚痴を聞くなり、気分転換に付き合うなりしますね。
子供達に関しては、娘ちゃんを可愛がってる人の方なら子供のケアって程じゃないけど、気分転換に何か喜ぶことがあるか考えてやってみるかなぁ。
ただ、ネットの風潮みたいに「子供のために我慢すべき」に関しては、「相手への不満や愚痴をそのまま子供にぶつける前に、私に話して一度発散して」とは言うと思います。
むしろ親ではなく他人の方が言いやすいこともあるから。
「ああすべき、こうすべき」は人によって、状況によって違うものだから、「個人的にはこう思う」しか言えないけど。
今のSNSの状況への批判も色々あるけど、私はこれはこれで「今まで身近な人に無自覚に晒していた差別意識を持っていた人の把握」をしているだけであり、「匿名だから何でも言える悪意が増えている」とはまた違う気もしますね。
誰がどう正しい、間違ってる、を言うのであれば、「最低限、イジメや差別を誰にでも見える場でしない」というのの基準はもっとクリアにした方が良いのかも?
そこがブレてるから「言論統制だ!」とか極論に走る人もいるのだろうし。
私は、ある程度自分と価値観が合う友達が身近にいて良かったなぁと思います。
自分に無関係な芸能人の話で盛り上がり続け、揶揄し、それをSNSで書き込み続けるタイプの人じゃなくて良かった。
そういうリトマス試験紙的に他人の考えを知ることは出来るけど、私はSNSの発言で価値観が変わるタイプではないから、流される人なら違う…のかも?
周囲の人や環境、普段観るドラマや映画や、読む小説やマンガ、知識の違いもありますしね。
こういう傾向の人はこういう考え方をする、というのはあるでしょう。(それが100%全員に一致するわけじゃないだろうけど)
この話題の後に、実家とか仏壇とかお墓の話もしたのですが、そういうのに対する考え方も私達3人はそこそこ近い部分がありました。
全員もう地元には住んでいないし、特別地元に帰りたい願望も無いし、お盆とか法事とか親戚づきあいをガッツリする家庭環境では無かったからかな。
地元がそもそも親の出身地じゃない、というのもあったし。
先日他の地方出身の友達と話した時に「何で仏壇が実家に無いの?」と聞かれ、「え、親が転勤族だから、社宅で仏壇持って引っ越し続けるなんてするわけないじゃん?」と言ったら、「はぁ?」と常識知らずのように返されてビックリしました。
でもこの2人にその話をすると
「仏壇ってこの年になっても怖いよね…一人で仏壇のある部屋で寝泊まり出来ない…」
と言っていて、私もめちゃくちゃその気持ち分かる!
そんな風に、LGBTQ+でも仏壇でも友達や親族に関する考え方でも、多数派や少数派はあるだろうけど、正解は無いものだと私は思います。
あとは自分にどの程度実害があるか次第で、他人のことならまぁお好きにどうぞって感じ。
他人が変えられない趣味嗜好に関しては口出し出来ない、けど、単純に誰かと比較されて負けた場合はやはり悔しいものかもしれませんね…
※当ブログ記事内には、実際に購入・使用した感想に基づく商品プロモーションを含んでいます。
「客観的に冷静に考えた机上の空論と、リアルは別物」
というのは、何事でもよくある話。
なので、自分ごとでも他人事でも
「今の自分はこう思うけど、いざその立場になったら予想外の自分が出てきた」
ということはあるでしょう。
それでも、こんな風に友達と飲んでるだけ、という場でさえLGBTQ+へ排他的な価値観を前提として話す人とは、私は仲良くなれません。
心の中でどう思うかは個人の自由だけど、お店とか見知らぬ人がいる場で話すのはちょっと考えるし、ましてや「皆んなそう思ってるよね」前提で無自覚に小馬鹿にした笑い話にする人は無理かな。
私も知人達も「性的マイノリティは弱者、優遇すべき」とは思っていません。
私たちが「こういう異性が好み」と親しくもない人にペラペラと話したら「変な人」と思われるように、「自分は性的マイノリティです」と声高にところ構わず誰彼構わず話すのは違うかなと思う。
でも、「あなたは性的マイノリティじゃないよね」を前提にして、まだ親しくない相手の価値観を決め付ける風潮はダメだろとは思います。
それをしたら「話を合わせてフリをしなきゃなのかな」と思わせてしまうだろうし、それが相手のストレスになると思うから。
もし知人達の奥さんや旦那さんが前述の理由で彼らに離婚を切り出したとしたら、さすがに私も「じゃあ相手を応援してあげなきゃ」とは言いません。
相手が誰にしろ、理由が何にしろ、直の親しい知人がショックを受けていたらそれは心配だし。
でも本人が話すなら聞くけど、興味本位でアレコレ聞き出すのも悪いから、なるべく平穏な気持ちになれるよう愚痴を聞くなり、気分転換に付き合うなりしますね。
子供達に関しては、娘ちゃんを可愛がってる人の方なら子供のケアって程じゃないけど、気分転換に何か喜ぶことがあるか考えてやってみるかなぁ。
ただ、ネットの風潮みたいに「子供のために我慢すべき」に関しては、「相手への不満や愚痴をそのまま子供にぶつける前に、私に話して一度発散して」とは言うと思います。
むしろ親ではなく他人の方が言いやすいこともあるから。
「ああすべき、こうすべき」は人によって、状況によって違うものだから、「個人的にはこう思う」しか言えないけど。
今のSNSの状況への批判も色々あるけど、私はこれはこれで「今まで身近な人に無自覚に晒していた差別意識を持っていた人の把握」をしているだけであり、「匿名だから何でも言える悪意が増えている」とはまた違う気もしますね。
誰がどう正しい、間違ってる、を言うのであれば、「最低限、イジメや差別を誰にでも見える場でしない」というのの基準はもっとクリアにした方が良いのかも?
そこがブレてるから「言論統制だ!」とか極論に走る人もいるのだろうし。
私は、ある程度自分と価値観が合う友達が身近にいて良かったなぁと思います。
自分に無関係な芸能人の話で盛り上がり続け、揶揄し、それをSNSで書き込み続けるタイプの人じゃなくて良かった。
そういうリトマス試験紙的に他人の考えを知ることは出来るけど、私はSNSの発言で価値観が変わるタイプではないから、流される人なら違う…のかも?
周囲の人や環境、普段観るドラマや映画や、読む小説やマンガ、知識の違いもありますしね。
こういう傾向の人はこういう考え方をする、というのはあるでしょう。(それが100%全員に一致するわけじゃないだろうけど)
この話題の後に、実家とか仏壇とかお墓の話もしたのですが、そういうのに対する考え方も私達3人はそこそこ近い部分がありました。
全員もう地元には住んでいないし、特別地元に帰りたい願望も無いし、お盆とか法事とか親戚づきあいをガッツリする家庭環境では無かったからかな。
地元がそもそも親の出身地じゃない、というのもあったし。
先日他の地方出身の友達と話した時に「何で仏壇が実家に無いの?」と聞かれ、「え、親が転勤族だから、社宅で仏壇持って引っ越し続けるなんてするわけないじゃん?」と言ったら、「はぁ?」と常識知らずのように返されてビックリしました。
でもこの2人にその話をすると
「仏壇ってこの年になっても怖いよね…一人で仏壇のある部屋で寝泊まり出来ない…」
と言っていて、私もめちゃくちゃその気持ち分かる!
そんな風に、LGBTQ+でも仏壇でも友達や親族に関する考え方でも、多数派や少数派はあるだろうけど、正解は無いものだと私は思います。
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