FANTASTICS ARENA LIVE 2023 HOP STEP JUMPライブビューイング感想~八木勇征より人気なのは…!?

2023年07月06日
八木勇征 0

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ドラマ「美しい彼」をキッカケに八木勇征にハマり、そのまま彼の所属するFANTASTICSの番組やラジオをチェックし出し、ファンクラブにも入ったので、今日は「FANTASTICS ARENA LIVE 2023 HOP STEP JUMP」のライブビューイングに行ってみました。





元々EXILE系に全く興味が無かった、というより、正直に言えば苦手意識を持っていたのに…

というか、FANTASTICSのメンバーは私が想像していたEXILE系では無く、8人それぞれの名前と顔を覚えてみたけど、チャラい印象がありません。

多分1番チャラいのは八木勇征。



1人だけ異様に顔がキレイで浮いてる印象を最初は持っていたんですが、各メンバーといる時でそれぞれ雰囲気が違っていて、徐々に「この組合せが好き」というファンがたくさんいる理由が分かってきて、それを楽しめるようになりました。

ちなみに渋谷の東宝で観たのですが、開始ギリギリくらいに行ったら八木勇征と瀬口黎弥くんのトーク音声が流れていて、前半聴き逃してしまって残念。

FANTASTICSのコンサート自体は、U-NEXTに2本あったので観てはいました。

前々から気になっていたのだけど…タンクトップになったり抜いだりしてる人らは、脇毛処理してますね?

以前、新田真剣佑の舞台を観に行ったら脇毛が無くてかえって驚いたのですが、今はそういう時代なの…?

1本目の方のは、何だか古いコントのノリみたいなのがあって困惑…

FANTASTICS SOUND DRAMA 2019 FANTASTIC NINE

2本目のは八木勇征がキレイになった(という言い方で良いのか…)後ので、曲調もアップテンポで楽しめました。

FANTASTICS LIVE TOUR 2021 "FANTASTIC VOYAGE" ~WAY TO THE GLORY~ THE FINAL

で、今日観たのはこの2本目の時に近かった、かな。

最初はCHANEL風の衣装ジャケットからチラチラと八木勇征の乳首が見えるのに困惑しましたが…

セクシーという意味では、散々B'zのライブで稲葉浩志さんが脱ぐのも、お腹や肩をチラ見せするのも、股間に触れながら腰振るのも、Tバックに網タイツ履いて寝ながら腰を上下させるのも見てきてるから慣れてますが、ああいう衣装やメイクでチラ見せはどう捉えて良いか分からずなんです…

が、メンバー達がお腹チラ見せとか、上半身裸になると、会場も映画館の一部の観客も「キャー!!!!」となってました。

映画館内は基本的には静かに座って観てる人が多かったけど、隣の女の子たちとか何組かFANTASTICSのコンサートに行き慣れてるファン同士で来てる人もいて、時々タオル振ったり歓声をあげたり話したりしていて、そのノリを知るのも面白かったです。

多分だけど、静かに座ってたのは私のような、八木勇征をキッカケにFANTASTICSに興味を持った人では?

で、盛り上がってる系の人達が1番反応を示していたのは、澤本夏輝くんでした。



あれ?サワナツくんが1番人気?

ただ、他のメンバー達が脱いだり、くっついたりしているのにも盛り上がっていて、そして八木勇征にはそこまで反応していなかった気がします。

隣の女の子とか、八木勇征がキメ顔してアップになってる時、LINE打ってましたからね…

パフォーマーの方がファンが盛り上がってる感じで、でもそれはそれで面白かったです。

木村慧人くんの女装コーナーも、可愛くて盛り上がっていました。



私は「八木勇征の学ラン姿、えっろ!」と思ったけど…(おじさんがセーラー服を見たときの反応みたい…)

歌あり、ダンスあり、コントあり、でしたが、世界さんのDJコーナーはさすがカッコ良かったです。



MCは基本は中島颯太くんがしていましたが、ちょっと意外だったのは彼がコロナで公演中止になった年の話をしている際に

「何で笑いが起きてるの?」

とツッコミを入れ、即座に八木勇征が

「大阪だからじゃない?」

と合いの手を入れた時のやり取り。


中島颯太くんは大阪出身だから、ということでツッコミをする印象がありますが、関東民としては笑いか本気か分からない時があるんです。



FANTASTICSって、敢えてなのか分からないけど、東京・名古屋・大阪・福岡という主要都市出身者が混ざっているので、こういう各地をコンサートで周る時には地元ノリを共感し合えそうで良いですね。

各メンバーそれぞれに見せ場があり、どの人の時も盛り上がっていて、人気の差が会場内に無い、というのに実は驚きました。

それぞれ推しはいるんでしょうけど、それをあからさまに出していないのか、箱推しなのか?

私はそこまでダンスに興味が無いというか、コンテンポラリーダンスが好きな方なのですが、世界さんの振り付けはカッコ良いなと思います。

あんなにダンスが上手いのに、どオタクってところも面白いですね。

リーダーは世界さんと佐藤大樹くんの2人だけど、一番年長の世界さんがどしりと構えていて、その下にキッチリと年功序列があり、でも皆んな仲が良さそうなグループだなという印象を持っています。

そもそもグループというものも私はよく分からないジャンルで、皆んな和気あいあいとしている風に演じているのかなという偏見を持っているのですが、FANTASTICSに関しては現時点ではそこまで作っていないように見えますね。

八木勇征が一人だけ美形扱いで売れているって、他のメンバーはどう思うんだろ?と妄想していたことはありますが、彼らにとっては「ストイックで頑張ってるけど、ポンコツな部分がある仲間」という立ち位置のままっぽくて、他のメンバーもそれぞれグループ以外の活動もしているし、そういう人たちが活動のベースとしているのがこういう場ってことなのかなと思いました。

曲は私はまだ全部は分からないし、好みのものも、そうでもないものもあるけど、最近の曲は結構好きなノリだなと思っています。

基本的にB'zのライブしか観たことが無いから、バンドじゃないグループのコンサートってどうなのかな?ダンスとか観て楽しめるのかな?と不安だったけど、エンターテイメントとして楽しめました!
と言いつつも、私の一番の目的は八木勇征を観ること…

いやー、本当にキレイな顔してるし、スタイル良いな~。

八木勇征の歌声に関しては…「お、この高音の出し方キレイだな」「この掛け声の出し方カッコイイな」と思う部分と、「音域と声量がまだ不安定だな」と思う部分があります。

番組内でアカペラで少し歌うのを何度か観ましたが、そういう時は「ん?あまり上手くない?」と思うことが多いかな。

ハスキーな高音が魅力的だなと思う時もあるので、そこを活かす曲の時だと「キレイな歌声だな」と感じますね。

中島颯太くんの方が、アカペラの時はキレイに音が出ている印象。

でも二人共ところどころ音程が不安定だし、こういうグループでの活動でなければボーカルという立ち位置になるレベルかな?と私が思ってしまうのは、基準が稲葉浩志さんだから。

ただ、稲葉さんも20代の時はまだTVで音を外したりしていたし、音域や声量も30代以降とは違っていたから、まだ若い彼らをどうこう素人の私が判断して書くのはどうかな、という感じ。

もちろん、その年齢でもっと上手い人もいるけど…

バンドじゃないし、ボーカル以外の仕事もしながら表現の幅を広げている段階、というスタンスなので、パフォーマンスとしては現状でも良いのでは?

あと5年、10年したらどうなのか分からないけど。

以前稲葉さんがインタビューで「今の若い子はボイストレーニングのノウハウを自分よりもよく知っている」と感心していましたが、それぞれ得意不得意、生まれ持った素質、など色々ある世界だろうから、本人たちもお客さんも楽しめるスタンスで頑張っていって欲しいですね。

しかしツインボーカルで、パフォーマー達のダンスの見せ場もある、というやり方を改めてちゃんと観ると、コンサートでの負担がそれぞれ分担出来て効率が良さそう?

1曲歌い続ける時間が、バンドのボーカルの半分以下になりますもんね。

先日数原龍友が「自分はボーカルなのに、最近はダンスもしなきゃいけないのに納得がいかない」というようなことを言っていたようですが、FANTASTICSのボーカル2人は要所要所だけ皆んなに合わせて踊る時はあるけど、基本的には歌うときの表現力を観せているように感じました。

よく分からないけど、八木勇征が「最初はボーカルだから歌だけで良い、とダンスから逃げていたけど、注意されて直して合わせるようになったら、やっぱり自分で観てもその方が良いって思えた。今はダンスが楽しい」と「The Usual Night」で話していたのが本心だとしたら、世界さんが彼の成長に合わせた演出を考えて構成していってるのかな?

ホリナツくんが中島颯太くんとライブ映像を観ながら

「勇征がこんなに表現が出来るようになるとは思わなかった。前は腕をここまでしか挙げず、その範囲内でこう、こう、こうってするくらいしかバリエーションが無かったのに」

と話している動画も観ましたが、そういう成長過程もメンバー間で見守り合っていて、無理矢理こうしろ、と押し付けるのではなく、それぞれが出来る範囲でやれる環境がキープされている、のかな?

過去の番組とかだと、古いコントみたいなノリのものが多かったけど…そこから変わっていった経緯は私には全く分かりません。

でも良いやり方をしてきてるな、とは思います。

私は本当にEXILE系に興味がないから、彼らの先輩にあたるボーカル兼俳優をしている人たちのことが分かりません。

正直、人気と言われる人でさえ「何でこの程度の顔と演技力で主役やってるの?EXILE系だからそっちのファンが多いお陰?」と思っているんです…

当時の私の推し俳優たちが共演している作品を観ても「この俳優と同レベルの顔でも、演技力でも無いのに、なんでこっちの方がモテる設定になってるの?と思うことがしばしばあって…

そういう意味では、八木勇征は別格に顔も良いし、演技力も伸びてる最中だな、と思えるんですよね。

表情や目の演技は上手、だけど、話し方がまだちょっと棒だなーと思う感じ。

でももっとたくさん役者業をしている先輩たちの方が棒な上に、全然演技力上がってないけどね…

ま、単に好みの顔だから贔屓目で言ってるだけです。

顔と歌なら、私の中ではもう稲葉浩志さんを越える人は現れることは無いし。

比較じゃなくて、別枠として、今は八木勇征にハマり、そしてFANTASTICSの皆んなのキャラクターを知るのが面白いなと思っています。

とは言え…さすがに露出が多すぎて、全ては追えない!

あれもこれも、とお金を出し続け、時間をかけているファンはすごい!

私は特に今はB'z35周年でギュウギュウなため、その空き時間とお金でFANTASTICSを楽しみたい、というにわかで申し訳ない…

FANTASTICSみたいなグループだと、体力的にも35周年とかは難しいでしょうね。

もっと高年齢のダンサーはもちろんいるけれど…

しかし、私が彼らのことを良いなと思うのは、結成してすぐに亡くなってしまった中尾翔太くんのことを、今もメンバーの一員としてカウントしているところです。

今日のコンサートの最後にも、瀬口黎弥くんは「明日は翔太の命日です」と言っていました。

パフォーマーが踊る時にも「7人」と言っていて、「え?6人じゃないっけ?」と思ったあとに「あぁ、中尾翔太くんを入れて7人ってことか」と納得。

子供の頃から一緒にダンスレッスンをしていたメンバーもいるし、そういう結束がある分、単なる寄せ集めではない仲の良さが出せるのかなぁと思いました。

SNSで「八木勇征から入ってFANTASTICSを知ると、箱推しになる」というコメントを見かけたことがありますが、今はその気持ちがちょっと分かります。

私は八木勇征のことは、役者をしている時と、FANTASTICSでいる時は完全に別物として見ている…というか、「キレイな顔でスタイルの良いイケメン俳優」と「ダイエットと筋トレの説明をしてくれるお兄さん」と思っているから…

現時点では、木村慧人くんにキツイこと言ったり、中島颯太くんに意地悪なこと言ってやり返されたり、同じ年のなっちゃんにポンコツ扱いされたり、先輩に甘やかされたりしている様子を見るのが楽しいですね。

他のグループを推している人たちって、こういう楽しみ方をしていたんだーと知りました。

この年でそんな世界を新たに知ることがあるなんて…

会場の様子を見る限りは、ノーマスクで声出ししている区画の人たちも映っていたから、B'zよりもLDHはコロナ対策が緩めっぽいですね。

私の周囲はまた最近感染者が出ているのに加え、先日喉が痛いだけで発熱していない状態でもすぐ内科に診てもらえなかったため、さすがにまだどこまで対策すべきかは分からないなーというのが正直な気持ち。

若くて元気な人は良いんだろうけど、おばちゃんアレルギー性喘息あって、自然気胸3回やっていて、肺炎になったこともあるから…

でも今日発表になっていた東京のコンサートは申し込んでみようかな。どうしよう…

と思うくらい、また観たいと思えるライブビューイングでした!

本当にスケジュールがギュウギュウな状態で八木勇征は働いていますね…若いから大丈夫なのかな?

演技もお仕事ももっと観たいなとも思うし、歌も悔いなく頑張って欲しいものです。

おつかれさまでした!
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