会田誠の授業をセクハラで訴えた大原直美39歳女性のこと

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Yahooニュースを見ていたら、京都造形芸術大学出身の39歳女性大原直美さんが、同大学主催の公開講座で会田誠の講義を受け、セクハラ的な内容にショックを受けた上に、それを抗議したら酷い対応を受けた、と慰謝料含む約333万円を学校法人瓜生山学園を提訴した、というニュースが話題になっていました。

ヤフコメを見ると、あらすじ的な部分しか読まずにコメントしている方が多いな〜という印象。

ニュース記事をいくつか読んでも、ちょっと全体像が把握できないな、と思って調べてみました。



大原さんが受けた授業内容はこちらです。

芸術の永遠のテーマ『ヌード』を通して美術史を知る
人はなぜヌードを描くのか、見たいのか。


基本開講地・会場 :東京外苑キャンパス

開講日:2018/04/10(火)、2018/05/08(火)、2018/05/15(火)、2018/05/29(火)、2018/06/12(火)

基本時間割 :19:00~21:00

受講料:20,000円 (講座料:20,000円 、諸費用:0円)

定員:60名

第1回:篠山紀信とNUDE

篠山紀信NUDE 最新作『処女(イノセンス)の館』を中心に すべてのNUDE 作品について語り、すべての質問に対して答えます。 〔担当講師: 鈴木 芳雄 、 篠山 紀信 〕

第2回:ザ・ヌード~理想的身体イメージの追求~

古代ギリシャ以来、西洋美術の重要な主題のひとつを形成してきた〈理想的な身体〉イメージ。紀元前7世紀に遡る歴史をひもとき、近代から現代に至る流れまでを概観します。〔担当講師: 鈴木 芳雄 、 藤原 えりみ 〕

第3回:ヌードあれこれ話

ヌード、あるいは女性像を画題にした自作を中心に話します。たぶん芸術と対立概念になりがちなポルノの話や、第二次性徴期の話、フェミニズムの話なども避けては通れないでしょうね。 〔担当講師: 鈴木 芳雄 、 会田 誠 〕

第4回:「ヌード」展を通して裸体表現の変遷をみる

横浜美術館で開催される企画展「ヌード 英国テート・コレクションより」について、コンセプトや出品作品について解説します。 〔担当講師: 鈴木 芳雄 、 沼田 英子 〕

第5回:日本・近代・恋愛の起源

日本人にとって近代は大きな転換点だった。そのとき我々が切り捨てたものは何か。ヌード表現とセクシュアリティの関係を歴史を振り返りながら再考します。あと、自作についても少し。 〔担当講師: 鈴木 芳雄 、 鷹野 隆大 〕


篠山紀信と会田誠がメインっぽい気がしますが、大原さんは会田誠の作風を知らなかった、と話しているそうです。

…ホント?

私は自身が元美大生だから、美術に興味を持つ人なら知ってて当然の作家さんだと思ってしまうのですが…


ジェローム神父―ホラー・ドラコニア少女小説集成 (平凡社ライブラリー)

個人的にはこういう痛い絵が怖いので、すごく画力のある作家さんだし、有名だし、成功していらっしゃる方だとは思いますが、積極的に観ようとは思いません。

会田誠は以前は三島由紀夫の檄のパロディでも苦情が来ていたことがありましたが、そういうのって、なんかこう…頭固いな、というか、勉強が足りないな、と思ってしまってはいけないのでしょうか?

●白亜の豪邸、三島由紀夫邸


大原さんは絵画のヌードモデルや、PRモデルなどもしている女性だそうで、ご自身のヌードモデル仕事中の写真を提供したニュースも出ています。

それは…ヌードモデル自体には嫌悪感は無い、知識が無いわけではない、アピールなのかしら…

うーん、アートと卑猥やセクハラの境目はすごく微妙なところですし、児童をそういう対象に見ることにすごく厳しい世の中になってきているのは確か。

Twitterも最近規約が更に厳しくなって話題になりましたね。

そしてセクハラも問題視されている世の中ではありますが…

やはり私も、多くの人が言っているように「当たり屋みたい」と思ってしまいます。

学校側が今後こういう事例が出ないよう配慮すべき部分もあるのでは、という意見も見かけましたが…

「事前に勉強してきてね」

って言うしか無いのでは…
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この件に関しては、会田誠はTwitterで自分の意見を書き出しています。

通常運転の講義内容で、事前に声掛けもした上で作品を見せた、とのこと。

そう言われていても、大原さん的には「想像以上に酷い」と思ったのかもしれません。

が、個人の主観で「セクハラだ」と思って学校に抗議されても、学校も

「…え…?会田誠のこと知らないで講義に来てたの?ぽかーん」

だったのかもしれません。

更にガンガン言われるから、

「ハイハイ、セクハラ的な内容はありましたね、じゃあもう、そういう美術に理解も無いような人は、同窓会とか来ないでね」

というような意味で、今後一切関わらないように言ったのかもしれない。

もしくは、「これ地雷案件だ…」と思って、関わりを避けようとしたのかもしれない。

じゃないと、そこまで大学側が突っぱねる対応をするかな?という気がしますが、実際のところは分かりません。

ただ、生徒が講義内容に文句を言う、というのが、ちょっと理解できないのです。


上記のように、講義は5回で2万円、となると1回4千円。

美術系の授業でこのお値段は破格に安い!

宣伝会議の講義とかなら、実技ありの1日講座で5万円とか普通ですもの。

有名作家の話を1回たった4千円で聴講できる、という講座をやってみたら、セクハラだと騒がれた、という風にしか見えない…

しかもホームページで事前に会田誠の講座内容は説明されていて、訴えのような内容が話されることは想像がついた気がします。

ただ、表現の自由とセクハラの境目は本当に微妙なところだし、会田誠の通常運転の話がセクハラと言われても仕方ないものだった可能性は高い。

そんなセクハラ同然の話を笑って聞く、それが「普通」と思っているけど、でもそれが正解かは分かりません。


大原直美さんは5BEACHエンジェルスとしてこのようなお仕事もされていたようなので、女性が着飾って仕事をする、いわゆる女を武器にすること自体には抵抗が無かったお方のように見受けられます。


アラフォーでも受かるって、このエンジェルスすごいな、と同じアラフォー女性として思ってしまうのですが、これもセクハラ的発言でしょうか…

もーなんでもかんでもセクハラって言われたら、私めっちゃセクハラ発言普通にしちゃってると思う…

男性のセクハラ発言を笑って流す時もあれば、不快に思う時もあります。

それはTPOによって違うので、私は講義で会田誠からその手の発言があっても、

「それもこの人にとっては仕事のうち」

と思うから、不快にならない、というか、不快だと思ったら離席しただろうと思います。

また、「不快に思う自分は、アートが理解できない凡人ってことなのかな?」と思ってしまいそうかな。


万人が受け入れるべきだとは思いませんが、同じように、個人の価値観を他者に押し付けてもダメ。

裁判をしても大原さんに勝ち目があるとは思えませんが…

でもこれをキッカケに、「そもそも、セクハラってなんなんだろう?」「自分の中での、アートと卑猥の線引はどこだろう?」と考えてみる人が増えるなら、それはそれで良いこと、なのかもしれません。

「それはどう見てもアートじゃないだろ!」

って物までアートと主張されてしまうのも嫌だな、とは思います。

判断基準は人それぞれだけど、やはり民主主義的に、多数派の意見を一般として捉えて判断するのが良いのかと。

私は、同じ講義を受けたわけではないけれど、

「あー会田誠の作品で、その講義内容ね、それをセクハラと訴える程度の理解力なら、美術に関心を持たない方が楽に生きられると思いますよ」

と思ってしまいました。

学校側の対応の仕方に不満足だったからこその訴えなのでしょうが、この金額でクレームをつけるというのにも、モヤっとする案件かな。

「高級料理店よりも、ファストフード等の安い店ほど客からクレームが来る」

という言葉を先日Twitterで見かけましたが…うん…そんな感じのニュースに感じます。
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urarara0724
Posted by urarara0724
投稿 2019年02月27日
最終更新 2019年02月27日

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