従量電灯Bは東京都の節電プログラム500円、実施日が無く付与されない!?

2022年10月05日
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本来は電力事業化以降のプラン利用者のみを対象としていた節電チャレンジ。

それが8月17日以降、電力小売全面自由化前の電気料金プラン(従量電灯A・B・Cなど)も対象となったはず、です。

ちなみに国の「夏の節電チャレンジ2022」(「節電チャレンジ2022」に名称変更)は2,000円分のポイント付与をしていましたが、それは8/10までに東京電力エナジーパートナーからメールが届き、参加のボタンを押した人のみ既にもらえている様子。

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この時点では電力自由化前のプランは対象外だったので、今申し込んでも2022年12月1日~2023年3月31日予定の冬の節電チャレンジ参加分が来年付与されることになります。

これとは別に、東京都が今月10/31まで500円分のポイントをくれる節電プログラムの補助金事業をやっているのですが…

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東京都の節電チャレンジ補助金がもらえない

ポイントがもらえる条件は「期間内で東京電力エナジーパートナーが節電チャレンジの設定をした日に、5日間成功すること」。

この節電チャレンジは、期間中に任意で設定された日の対象時間帯の節電量が、0.01kWh以上となった場合に成功。

という条件です。

てっきり毎日対象日があるのかと思っていたら、全然違うんですね。

Twitterを見るとソフトバンクでんきの契約者の人たちが、毎日節電チャレンジに取り組んでポイントをもらったってツイートをしていたので、私もすぐに参加できるものかと思いこんでいました。




私がくらしTEPCOの登録をしたのが9/23。

節電チャレンジ参加開始になったのは9/30から、のはずです。

東京電力の従量電灯B、一人暮らしのTEPCO節電チャレンジ~待機電力だけで1日60円使用中⁉︎

先日「これ、どう見てもスパムメールだろ?」という東京電力エナジーパートナーからのショートメッセージが来ました。開かず削除したけど、そういえば数ヶ月前から節電チャレンジに登録したくて、でも検診票が届かなくなってるから登録出来ないな?というか、そもそもウチの普通の東電の集合住宅のプランは節電ポイントもらえるの?と謎なまま放置していたのです。で、スマホで検索したら、「くらしTEPCO」のWebサイトで名前と住所...



で、現時点で一度も「節電チャレンジ対象日のお知らせ」のメールが届いていません!

考えられる原因を探るために、「くらしTEPCO」のサイト内を見まくったのですが、気になる点がありました。

「くらしTEPCOからのお知らせメールを受信する、にしていないと、チャレンジお知らせメールが届かない可能性があります」という記載がされているページと「お知らせメールが届きません」とハッキリと否定しているページが混ざっているんです…





はぁ?

迷惑メールに入るかもしれないから、という説明を読んでいたから、私の使っているGメールなら届くはずだと思っていたのに。

ということで、他のPRメールも届いてしまうのは嫌だけど、お知らせを全部受信する、に設定変更しました。

でも…全然節電チャレンジお知らせメールが届かない。

少し反映されるまで時間がかかるのかなぁと思ったのですが、エアコン掃除のセール広告メールはしっかり届きました。

つまり…電力自由化後のプランで対象地域に住んでいる人は毎日節電チャレンジに取り組めていて、結局従量電灯Bプランの私は東京電力エナジーパートナーが節電チャレンジ日を設定していないから、まだ1日も達成できていない、ということ!?
もちろん出遅れた私が悪い、とは思います。

8/17から9/30までの間に、何回従量電灯プランの人に節電チャレンジ実施日のお知らせメールが届いたのか、ググってもTwitterを見ても分からないけど…

もしかしたら、その夏の暑い間に節電チャレンジ日がたくさんあった、かもしれない。

でも東京都の補助金がもらえるキャンペーン期間自体は、私が申し込んだ後1ヶ月も残っている状況。

今月中に5日も節電チャレンジは実施されるんでしょうか?

東京ではなく関西では、夏は結局節電チャレンジ日が無かったところもあるそうです。




Twitterでウキウキと節電チャレンジでもらったポイントの報告をしている人たちは、結局電力自由化後のプランにしていて、対象地域に住んでいる方々なのね…

ちなみに、その方々も今は世界情勢的に調整費の上限撤廃のため、慌てて従量電灯プランに変更するため電力会社に電話をかけまくっているとか。(ネット上ではプラン変更が出来ないそうです)

もちろん人によって電気の使用量は違うと思うので、比較して確認した方が良いと思いますが。



電気料金を比較し、最適な電力会社を選ぼう!エネチェンジ

まぁ…節電チャレンジに成功してもらえるポイントより、毎日対象外の日でも節電した方が出費は抑えられます。

節電を気にしていなかった日の電気代は126円。



不要なコンセントを抜いたり、7秒以上部屋を離れる時は電気を消したり、日中リモートワークをしなかったら63円、リモートワークをしても94円になりました。



ま、チリも積もれば何とやら、というだけの金額ですけどね…

それでも1ヶ月節電を頑張れば千円近く電気代を抑えられる、と分かりました。

不思議なのは、旅行中で全く家にいなかった日の電気代が60円、節電気にしつつもテレビ観たりしていた日の電気代が63円ってことかな。

どうもサイト上で確認出来る数値はバラツキがあり、日によって使用量と電気代の比率が違っています。

現時点でそれなりに節電を頑張ってしまっているため、「過去5日間で1番使用量の多かった日と比べてどれだけ節電出来たか?」で成功かどうか決める節電チャレンジでは、私はもう成功出来ない気がするんですよね…

国の節電プログラムの2千ポイントはもらえるはずですが、それ以外はもう…自力で電気を使わないようにするしかない!

ただ、そのために毎日チマチマと電気を消したり、不便な思いをするのは割に合わないかなぁとも思います。

また、あくまでももらえるポイントは「節電に協力したお礼」というものであり、「暮らしを楽にするためにバラマキでくれている」と思い込まない方が良い施策。

総理の発言の感じだと、冬よりは来年の春に一気に電気代が上がりそう、な感じですかね?

現時点でも去年よりグッと単価が上がっているんですが。

なので、電気が足りないって状態にしない、というのと、節約のために待機電力を減らすとかは続けるしか無さそうです。

「電気代を安くしろ」って政府に文句を言ってる人もいるけど、それで皆んながいっぱい電気使ったらダメですしね。

今の季節はまだ暖房を使用する程ではないから電力は安定しているようですが、冬はなぁ…

エアコンを使わないためには、もうリモートワークを止めるくらいしか私には選択肢は無いよ…

と、チマチマと考えるのも疲れました。

とりあえず、節電チャレンジの結果報告をブログに書きたいなと思っていたのに、そもそも節電チャレンジ自体が実施されていなくて、毎日毎日メールチェックしてイラッとするという無駄な日々を過ごしてしまっています。

この対価として節電で数百円出費を抑えられた…というだけでも、良いことと思うしかありませんねぇ。

※ブログ書いた翌日、節電チャレンジ結果メールが届きました!



チャレンジ開始のメールが届いていなかったけど、参加自体は出来ていたようです。
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