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中村悠一の地元(香川県高松市庵治町)旅日記~バイトしていたホワイトマリンも!

わしゃがなTVで中村悠一が紹介していた地元、香川県高松市庵治町に行ってきました!

私は飛行機で羽田から高松空港に行き、そこからレンタカーを借りて丸亀町のダイワロイネットホテルズに宿泊、という形で2泊3日の旅にしました。



が、いざ旅計画を立ててみると、庵治町は私の最古の推し源義経が戦った屋島のすぐ近く!

中村悠一は動画で「庵治石」と「世界の中心で、愛をさけぶのロケ地」ということしか売りが無いように言っていましたが、屋島観光のついでに寄る、というのに丁度よいスポットだと思いました。

ただ…動画内で彼も「道が狭い」と言っていましたが、庵治町内の道は本当に狭いです。

バイトしていたというホワイトマリンまでの道は、まだ2車線あるから大丈夫。

中村悠一がバイトしていたホワイトマリン

ちなみにホワイトマリンは17時までの営業なのですが、16時ちょっと過ぎに行ったら

「ドリンクのみですが良いですか?」

と渋いマスターに言われました。


中村悠一が「マスターに中村の名前は一切出すな」と言っていたので、その手のことは一切聞いていません。

ファンが来ていたりするかな?と思いましたが、時間が遅かったせいか店内にいたのは常連の近所のお客さんらしき方1人のみ。

店内はかなり広く、マンガも本棚に並べられていました。

レトロ調なロゴのデザインが良いですね。

中村悠一がバイトしていたホワイトマリンのロゴ

私はコーヒー300円のみを注文しましたが、サンドイッチも食べてみたかったな。

中村悠一がバイトしていたホワイトマリンのサンドイッチ

奥の席に座ったら、チラリと海が見られました。

ホワイトマリンから見える海

ちなみにコーヒーですが、豆を挽いて淹れるタイプのものではなく、細かい粉を溶かした感じ。

庵治町内で何か食べようかと思っていたけど、開いている店がほぼ無いため、中村悠一のファンで庵治町観光をする、という方は、早めの時間にこちらに寄ってご飯を食べることをオススメします!


一服した後は、城岬公園(しろばなこうえん)へ。

駐車場があるにはあるのですが、10台分くらいがほぼほぼ埋まっていました。

私はてっきりここがエアガンをぷっぱしていた公園かと思ってしまっていたけど、違っていましたね…

それは皇子神社のことだったのですが、あまりにこの辺りは道が狭くて怖くて、あまりウロウロできずにそのままとにかく海沿いを走り続けることに。

その前に一度庵治中学校辺りも行ったのですが、一通状態に見えて対向車線が来る道で譲り合いをするのが怖くて、一旦この集合地域を出ました。

海沿いは道がまだ広いんですが、この学校がある一本中に入った道からはもうギュウギュウの細くて狭い道路しか無く、車をちょっと停められるスペースも見つかりませんでした。

海沿いでは途中で写真を撮りたいようなキレイな景色もあったのですが、車を停めるスペースが無いどころか、山沿いでもあるためカーブと高低差が多く、更に道が狭くて対向車線と譲り合い状態。

動画で彼は「海と空と山を見ながら爆走したい」と言っていましたが、無理です!

制限速度も40kmですしね。

何とか海水浴場なら駐車スペースがあるかなぁ…とひたすら走り続け、やっと見つけた釣りスポットで駐車して海をパシャリ。



とにかく休日は皆んな釣りしかやりたいこと無いの?というくらい、釣りしている老若男女がたくさんいました!

その後、どうしようかなぁ…このままとにかく海沿いを走るか、Uターンすべきか…と不安になりながら運転していたら、「あじ竜王山公園」の看板が見えたので山に向かって右折してみることに。

動画に出ていたあじ竜王山公園の駐車場はキレイだったし、中村悠一が知らないくらい新しい公園のようなので、てっきり舗装されたキレイな道を走れるかと思っていたのですが…

この公園に向かう山道はとにかく細く、狭く、ボロボロな上に枯れ葉や枝が大量に落ちていて、対向車とすれ違う時には側溝に落ちそうでドキドキしたし、レンタカーに傷が付きそうで怖かったです…

行ってみて分かったのは、あじ竜王山公園は薄暗い山道を延々と登った先に出来た新しい公園(平成28年4月20日にオープン)であり、その開門時間内に行かなければ入れません。

※【公園入場門の開閉】
5月~10月:午前7時~午後6時
11月~4月:午前8時~午後5時
休園日 火曜日・年末年始(徒歩の方はいつでも入場できます。)
火曜日が祝日の場合は、その翌平日を休園日とします。

ギリギリ時間内に行けましたが、あじ竜王山公園の入り口に入った途端に道がキチンと整備されていてホッ。

しかしそこまでの道のりは、本当に本当に狭くて怖かったです…

ちょうど帰宅する人がいて3台くらいとすれ違ったんですが、譲り合いをするにもカーブだらけのため、どこからいつ車が出てくるか分かりません。

譲り合うための開けた部分もほぼ無く、本当に怖かった…

それでも駐車場には数台まだ車が停まっていて、展望台からは小豆島など離島と海と空が堪能できました!

あじ竜王山公園からの景色

景色は本当に素晴らしくキレイ!



私はこの展望台しか見ていませんが、階段を登ってもっと色んなオブジェや景色も見られるようです。

日暮れになっていたので、とにかく景色だけ見てまた庵治町の市街地方向に向かいました。

こちらもまた狭くて暗くてカーブの多い道…

ランニング中のおばさまを見かけたのですが、こんな山奥までどこからどう走ってきているんですか!?と驚きましたね。

日暮れなのに怖くないのかなぁ。
市街地に出てからごはん屋さんに入ろうと思ったのですが、店の駐車場というものが無い、というか多分店主の車が停まっているだけ。

そもそも店が開いているかもわからない状態で、どうしよう…と思っていたら漁港付近に車を停めている方々がいたので、私もそこに停めて少し町内を歩くことにしました。

漁港からの夕日はキレイ!



中村悠一が武道を習っていたというコミュニティセンターはこちら。

中村悠一が通っていた武道館

確かに子供たちがたくさん駐車場あたりに集まっていました。

漁港から本当に1本中の道に入って数分歩くだけの場所にあります。

そして庵治小学校と中学校はこのすぐ側な上に、ほぼ隣り合っている状態。

庵治小学校

中村悠一_庵治中学校

幼稚園もこの小学校のすぐ側にあるので、地元の子は幼稚園からずーっと中学卒業まで、ほぼ変わらない通学路を通り続けているんでしょうね。

小学校の側に、動画でも紹介されていた潰れた文房具屋さんがありました。

中村悠一_潰れた文房具屋

夕方見ると…怖い…

側にはやはり潰れたコンビニが、更に地元名産品売り場に変わり、それさえもう営業していなそうな状態に…

庵治町_潰れたコンビニ

「この辺の子供はどこで文房具を買うんだろう?」

と言われていましたが、分かりました!

漁港からコミュニティセンターに向かう途中に化粧品店があるのですが、そこで文房具も売ってるんですね。

えっと…意味が分かりますか?

店内左は化粧品、右手にはファイルとかペンが並んでいるお店でした…

そして、廃線にしたいけど赤字運行を続けているというバス停もチェック!

高松駅から庵治温泉までのルートになっています。

庵治町_バスのルート

時刻表を見ると、大体1時間に1本。

庵治町_バスの時刻表

まぁ田舎ってそんなもんだし、これで高松駅まで行けるなら高校生とかは雨の日に便利なんじゃないでしょうか?

庵治町から高松駅までは車で40分程度かかるし。

運営自体は「ことでんグループ」が運営しているのですが、この「ことでん」もほぼ路面電車?と思うような小さな電車で、大通り沿いにいきなり踏切が現れるため、一時停止すべきなのに気付かず通り過ぎる車もいる始末でした。

中村悠一は「庵治町は駅がない」と言っていましたが、正確には屋島あたりに「ことでん」の駅はあるため、そこまで出てから高松駅まで向かうという人はいるんじゃないかと思います。

まぁそこまで行くにも一山越えて…なので、バスか車の送迎が無いと厳しいと思いますが。

庵治町にはタクシー会社もあったため、レンタカーで行くんじゃなければバスか、「ことでん」とタクシーを使うのが良いんだろうと思います。

せっかくだから庵治町にお金を落としたかったのですが、本当に開いているお店が化粧品屋さんと、地元漁師が集まってる?というような小さな狭い鉄板焼の店しか無く、入りづらかったのでそのまま丸亀市に戻りました…

屋島付近で「マルナカ」という、中村悠一が「香川を中心にしたスーパーと言うかデパートと言うか」の店舗を見かけ、「耳に残るマルナカの歌」を聞いて見たかったので、ホテルから徒歩圏内にある方に行ってみました。

中村悠一_マルナカ

歌のタイトルは「ナカマカナ 」。

歌っているのは、水森 かおりだそうです。



これは、確かに耳に残る!

店内はセール品だらけで、地元品も色々売っているし、何か買おうかな〜と思ったんですが…

あまり持ち帰れるものが無かったので買えませんでした…

っていうか、ここを「デパート」と言いかけた中村悠一に、「ジャスコで服を買う」と言う田舎感覚を思い出さされましたね。

そうそう…私も子供の頃、近所の大型スーパーをデパートだと思っていたわ…(まぁ夏にはお化け屋敷が出来たり、ある意味デパートっぽくはあったのですが、でも所詮今思えばスーパーでした…)

庵治町に泊まってお散歩、とか出来たら気持ち良いと思うのですが、なかなか厳しいかなぁ。

中村悠一の地元 香川県庵治町&屋島&しまなみ海道への旅計画

週末に中村悠一の地元、香川県庵治町に行こうと計画中です!と人に話すと「ストーカーじゃん」と言われるのですが、彼はYouTubeのわしゃがなTVで地元紹介をし、「皆んな行っても良いけど、中村の名前は絶対に出さないで!」と言っています。稲葉浩志さんの場合は、実家でお母さんが「ファンの人たち来てね」と言ってるし、そういうケースもあるわけで。中村悠一の場合は、実家の場所自体は話していず、通った中学や遊んだ公園の話...



農家をやるか、石材店で働くか、漁師になるか、どれが良い?

という選択を子供たちに迫るような町で、なんだかごめんなさいなんだけど、地元民にはすごく良い町だと思うけど、東京から行くと少し不安になる景色でしたね。

夕方を知らせるエーデルワイスの音楽を誰もいない道で聞いた時には、なんだかもう本当に寂しくなって慌てて車に向かっちゃいました…

とにかく道が狭いのにギュウギュウに民家が詰まっている、という状態のため、ファンが押しかけて中村悠一の実家を探すのは無理だと思います。

海側も山側も犬の散歩をしてる人とか釣りをしている人はそれなりにいるけど…

庵治町も…そして香川県自体も、「あの有名声優の中村悠一の出身地」を売りにしようとしていません。(要潤のポスターはホテルで見ました)

庵治町はそもそも店が無い…けど、マルナカも呪術廻戦ウエハースとか売ってはいたのに、「五条悟の声優は、地元出身の中村悠一!」なんてノリに一切していなかったし。

という簡素な旅の思い出なのですが…

これは私が旅計画に屋島としまなみ海道を入れたせいで、庵治町に割く時間がものすごく減ってしまった&香川県の夜はものすごく早い、というせいです。(17時には閉まる飲食店が多い)

気軽に推し活でアクキー持って行くには大変な土地だけど…

ただ小豆島がすぐ目の前、という立地なので、小豆島や直島や他の香川観光と合わせて行くのはおすすめです!

こんなところで育って、今や有名声優になれ、東京でポルシェを乗り回している中村悠一の地元がここか…と感慨深いものがありました。

子供の頃に寝付けないと山道歩いてたって言ってたけど、すごいわ…私は怖かったよ…

あ、ちなみに庵治石を使ったすごく高級なオシャレ雑貨を売っている店は香川県内にあります。



こういうのでもう少しお手頃なのあったら買いたかったな〜。

が、庵治町では基本的に墓石のご案内しかありませんでした…
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