マンガの単行本値上げ、2000年以降でも既刊が100円以上アップしていた!

2022年09月22日
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昔単行本で持っていたけど、古くなって処分し、電子書籍で買い直す、ということがよくあります。

その際は、大抵楽天KOBOの10%とか20%オフクーポンが使えて、お得な気持ちでした。

が、今日ふと雁須磨子の新刊「あした死ぬには、」4巻の値段を見てビックリ!



1,320円って、マンガの単行本の値段じゃなくない?

これもう特装版とか付録付きの値段でしょ?

せいぜい600円くらいと思い込んでいましたが、1~3巻もその値段だったため、私は確認もせず買っていたんですね…

先日もHUNTER×HUNTERの新刊発売がトレンドに入っていて、値段が500円以上で驚きました。



少しずつ本の値段が上がっていることには、子供の頃から気付いています。

「動物のお医者さん」とか白泉社系のコミックスも昔は300円台だったのが、段々と400円以上になっていたし。

消費税が上がる毎に値上げされている以外にも、ちょっとずつ新刊の値段上がってるよなー、なんて思ってたのですが…

今調べたら、既刊も100円以上値上がりしていてビックリです!

例えば、成田美名子の「花よりも花の如く」1巻。



※こちら紙の本より電子の方が高いのですが、期間限定キャンペーンで今はポイントアップとなっており、電子の方が安くなっています。

私が持っている初版は2003年発売で390円+税

消費税5%の時代なので410円だったのかな。





うーん、これに関しては正規の値段で見ると値上がりしているけど、楽天やAmazonでポイントが付く、クーポンが使えるとなると、そこまで値上げした感じはしない、かな?


次に西村しのぶの「ライン」1巻。

私が持っているのは初版1998年の第5刷で695円+税

消費税5%の時代なので730円ですね。

これはもう絶版扱いなので、新品で紙媒体を買うことは出来ません。







電子書籍だと当時の値段より100円くらい上がっていますが、割引クーポンと購入ポイントを考えたら大差ない値段になるはずです。
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よしながふみの「大奥」1巻は初版2005年で571円+税

消費税5%で600円。





これ公式サイトを見ると680円+税になっています。

ので税抜価格で101円値上げ。



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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え…つまり消費税関係なく、初版以降値上げしてたんだ…

更に消費税が当時より5%上がっているため、トータルで148円の値上げ。

まぁこれも、クーポンやポイント還元で賄える差ではあるけれど…

引越しの度に古くなったマンガは捨ててたけど、こんなに値上げしていたことにビックリ。

まぁ、古いマンガは割と割引価格で電子書籍で買えることが多いけど、でもスゴいですね…

紙媒体でマンガを揃えたい、となると、電子書籍のような期間限定キャンペーンは無いので割高になります。


ちなみに、私の手持ちでもっと古いマンガだと、電子書籍化されていない絶版本になります。

吉野朔実の「天使の声」は昔オークションで買った1989年2月初版で880円

今もAmazonなら中古を買うことは一応出来ます。



ちなみに消費税はこの年の4月1日から3%で開始されたため、この本の発売時はまだ消費税の記載が無いんですね。





付いてるアンケートはがきの有効期限が平成元年!



えーと、さすがに33年前より値上がりはしてるもんだと思うけど、これハードカバーの豪華本規格なんですよ。

私の保存状態悪いからプレミア付きで売れませんけど。

多分もっとちゃんと古いマンガを自宅で保管されている方は、さらにすごい値上げを確認できるはずです。

私の中で「まぁまぁ古い」と思って取っておいたマンガが20年以上前に買ったものってのには驚きましたけどね…。

もちろん、消費税が上がる=原材料や燃料費も上がって、乗せる消費税だけでは足りない出版社の事情は分かります。

が、何となく買おうか迷って、結局近所の図書館で借りた長野まゆみの小説の単行本は、紙媒体と電子でも倍近く値段が違いました。





これはもう、紙媒体は高級品扱いだよ…

そして電子書籍の割引もいつまで続くか分かりません。

数年前の時点で、アメリカのAmazonでは電子書籍の割引を止め、むしろ紙より高くしたというニュースがありました。

まぁマンガを電子書籍で読むのに慣れはしたけど、単行本に収録されているあとがきが無かったり、背表紙のカラーが収録されていないってのもあるから悩ましいです。

小説はやはり歳を重ねるごとに紙媒体の方が読みやすいと思うようにはなっています…

あとこのページとこのページを比較したい、とか、読みたいページの部分を探すのは紙の方が楽。

それでも…既刊のマンガもこんなにズルズルっと値上げしていたなんてショック…

日本人の平均給与額って下がってるんですよ…

日本人の平均給与額は下がっている

厚生労働省:図表1-8-2 平均給与(実質)の推移(1年を通じて勤務した給与所得者)

よく最低賃金を海外みたいに上げろって言ってる人たちがいますが、平均値も上がるとは限りません。

そして最低賃金を上げるということは、今のアメリカのようにインフレでバンバンと物価が高騰するということ。

最低賃金を上げれば購買意欲が上がり、物を買う人が増えるから経済が回る、という考えもあるかもしれませんが、労働者の賃金が上がれば物価も上がるんだから、結局買える人と買えない人の差は変わらないのでは?

私は経済詳しく無いので断言出来ませんけど。

まぁ難しいことを置いておいても、コロナ禍でもオタクは趣味にお金を遣って精神安定をしてきました。

オタ活のために働いているのに、どんどん嗜好品のレベルを超える存在になられたら…困るわぁ。

大人気の漫画家でこれなんだから、若手の漫画家さんが自分の単行本を売ろうとするのは大変になっていくでしょうね。

ガチオタは紙も電子も買うけどさ。

は〜しかし…電子書籍も買った後に更にキャンペーン割引し始めることあるし、でも読みたい時に買うのが良いとも思うし、悩ましいところです。

私の周囲は図書館利用者が多いのですが、それもやはりひとつの手ですね。

小説の単行本1冊買う値段で、NetflixとAmazonプライムの会員費払えるし。

いやいやいや、でも作者さんにもお金が渡らないとダメじゃない!?と、悩ましいところです…
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