名作マンガは政治批判、戦争、事件、カルト…暗いニュースより役立つ!

2022年09月05日
ストレス・鬱 0

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最近ますますTwitterやYahooニュースを見ても、政治批判、暗い事件、暴露系が多くなっていますね…

ワイドショーは旧統一教会絡みがしつこすぎて、ウンザリ…

これは日本だけの話でなくて、海外の人と話していても
「あまりニュースは見ないようにした方が、メンタルに良い」
という話になったりします。

特に紛争地が近い国とか、直接の知人がその地にいる人だと、日本ではあまり騒がれない暴動も身近になってしまうため、余計に辛いのだとか。

私はニュースは基本話半分のネタとしか思っていず、それでも不快になるのでYahooニュースのTwitterアカウントはフォローを外しました。

YahooニュースのTwitterアカウント、不平不満&不安煽りなのでフォロー解除したらスッキリ

情報収集のためにTwitterでYahooニュースのアカウントをずっとフォローしていましたが、最近あまりにも●政治家の失言叩き●コロナ禍をネタにした煽りと叩き●ストレスを溜めた人の紹介●一部のマイノリティの苦悩紹介●各地の災害情報●企業の炎上ネタという暗い話ばかりピックアップして延々と大量に流しているのに疲れ、フォロー解除しました。Yahooニュースはそもそも自社にライターがいるわけではなく、提携している媒体のニュース...



また、NHKニュースのツイートに噛み付くようなリプをしたり、陰謀論まみれなツイートをしてる人が検索に引っ掛かると、とりあえずミュートします。

この辺のバランスは人それぞれ、自分に合うやり方を探るしか無いのでは?

ブロガーなので話題チェックはしたいけど、引きずられない境界線を探り中です。

基本的にNHKとBBCとCNNをチェックしていますが、海外ニュースはまぁ…やはり凶悪事件のニュースも多いですね。

合間にチラホラと心温まるニュースも交えてはいますが、今は特にトランプ大統領絡みのものが多く、既に次期大統領選に向け始めている感じ。

Twitterのトレンドは、政治批判とオタク(ゲーム系とジャニーズとかK-POP系)がトレンドに入りやすいなぁと思います。

こうなると、ブロガーとして書きたいこともあまり無くなってきてしまいました…

ということで、Netflixで観たドラマや映画、読んだマンガのネタバレ感想が続きがちになっているかなぁ。

でもそういう創作物を観たり読んだりした方が、真実だか陰謀論だか分からないものを読んだり、必要以上に日本下げのネットニュースや一般人のツイートを読むよりも、ずっと有益じゃないかと思っています。


つい最近まではくらもちふさこの「花に染む」を繰り返し繰り返し読んでいましたが、コレは本当に「無差別事件」というものについて考えさせられました。


花に染む 1【電子書籍】[ くらもちふさこ ]

圓城陽大(くらもちふさこ「駅から5分」「花に染む」)再考察ネタバレ感想

私の中に定期的に「くらもちふさこ熱」がやってきます。彼女の漫画はほぼほぼ全て読んでいて(但し「ポケットにショパン」頃より古いのは読んでません)、単行本や文庫版で集めていましたが、引っ越しのタイミング等で捨ててしまい、その後改めて電子書籍で買い直していました。でも「駅から5分」と「花に染む」は読み終えてからあまり時間が経っていない感覚だったので、まだ電子書籍を買っていなかったんです。駅から5分 1【電子...



今のニュースでも、無差別の事件は増えていて怖いですよね。

ただ怖がるだけでなく、被害者のその後のトラウマとか、どんな風に支えていくか、とか、そういう想像力を持たせてくれるマンガだと思います。

宗教…というかカルトについて考えるなら、色んなアプローチがあると思うのですが…

私は基本的にはHONKOWAによって宗教観を身に付けているため、伝統ある神社と近所の氏神様を大事にすれば良し、カルトはケモノ絡みでヤバい、と思いこんでいます。


HONKOWA 2022年09月号【電子書籍】

昔は狐憑きとか、幽霊って感じの話が多かったんですが、最近は呪い系の話が多いかな?

怖い、というよりは「こういうのに気を付けようね」という視点の話が多くなってきたなぁとは思いますね。

あと歴史が絡む話が多いので、その辺も飽きさせないところ。

NASAがまた月にスペースシャトルを飛ばそうとしている今だと、清水玲子の「輝夜姫」はタイムリーですね!


輝夜姫 1【電子書籍】[ 清水玲子 ]

清水玲子「輝夜姫」ネタバレ感想~若い頃に読んだ漫画は、時間が経つと感想が変わるかも

若い頃に清水玲子のマンガは一通り集めていました。「輝夜姫」は単行本をリアタイで集め、最終回は本誌立ち読みし、単行本でラストが加筆修正されたことに驚いたことを覚えています。この加筆修正部分は、いきなりミラーが高齢になっていて晶が由に連れ去られて泣き崩れる前後だけかな、と思っていましたが、他ブログでまとめられていました。由が碧に連れて行かれる描写なども足されていたんですね。確かにその加筆修正が無いと、...



清水玲子のマンガのすごいところは、「秘密」シリーズで凶悪犯罪が扱われているのも、「月の子」でチェルノブイリが扱われているのも、今の時代にマッチしているところだと思います。

何だかいっつも日常にちょっと不満がある、自分は不幸な気がする…というときなら、水城せとなの「世界で一番、俺が○○」。

未完の上に今休載中なのでアレですが、一番不幸になったら勝者、というゲームにもし勝ったらどうしたい?を考えてみるのも、視点を変えるという意味で良いのでは?


世界で一番、俺が○○(1)【電子書籍】[ 水城せとな ]

皆んなそれぞれが不幸になっていっている最中なんですけど、お金とか家族の病気とか犯罪とか、ものすごく遠く感じすぎない不幸が描かれているのがリアル…

でも良いセリフがたくさん詰まっていて、深いなぁと思います。
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日本下げの気分が強くなり過ぎているのであれば、やはり伝統芸能!

成田美名子の「花よりも花の如く」で、能役者の世界を知るのも、能の話のベースとなった歴史を知るのも良いのでは。


花よりも花の如く 1 【電子限定特別編集版】【電子書籍】[ 成田美名子 ]

気が合わない目上の人、日韓関係、アメリカで人種差別に遭って感じたこと、ご近所トラブル、ストーカーなど、恋以外にも色んな人々の悩みが共に描かれているところが、ただ能を知る以外に考えさせられる部分です。

LGBTQについて考えるのであれば…オススメは色々とあるのですが、「弟の夫」が比較的リアルでも読みやすいと思います。


弟の夫 : 1【電子書籍】[ 田亀源五郎 ]

BLマンガとはまた違う、カナダで同性婚をした後に亡くなった双子の兄弟について考える主人公の話なので、あーそういう価値観もあるのか、と思えるのではないでしょうか。

ゲイ差別について考えた「弟の夫」最終巻4巻ネタバレ感想

友人から勧められて読んだ「弟の夫」、最終巻の4巻を読み終わりました。未読の方の為にあらすじを書きますが、ストーリー自体はとてもシンプルです。弟の夫(4) [ 田亀 源五郎 ]無料立読離婚して小学生の娘夏菜と二人暮らしの弥一の元に、双子の弟亮二のカナダ人の夫マイクがやってきて3週間同居をする、というお話です。亮二はカナダでマイクと結婚しましたが、今は亡くなっていて、マイクは亮二の思い出を辿りに日本にやってき...



男女差別とか劣等感とか、抑圧された気持ちについて考えるのであれば…やっぱり山岸凉子かな。

めっちゃくちゃ怖いですけどね…


天人唐草 (山岸凉子スペシャルセレクション) [ 山岸凉子 ]

よく今でも続く男女差別に対して「昭和かよっ」とか軽く言う人がいますが、ガチで昭和の男女差別が酷い時期はこんなもんじゃなかったんだな…と教えてもらえます…

単純に笑ってほのぼのしたいなら、これまたオススメは色々あるけれど…

最近また岩館真理子を読み返していて、「アマリリス」は本当に大好きだな〜
と思っています。


アマリリス 1【電子書籍】[ 岩館真理子 ]

一見清楚な美人の主人公が、ゾンビが大好きで意地っ張りで、周囲の人たちとドタバタドタバタするコメディ。

特に考察とか色々しなくて、そのまま受け取って笑える!

なんだか最近は考察厨とか、ハピエンじゃなきゃ嫌とか、色々と言う人達がいますけど、そんなことどうでも良いよ〜面白いマンガは面白いんだから。

でも大御所の少女漫画家の方々は、社会問題にもガッツリと踏み込んだテーマを描いていることも多い。

萩尾望都の「残酷な神が支配する」は、義父からの性的虐待によるトラウマを抱える少年の話なので、皆んな重すぎて読めない…とも言うのですが、私はやはり素晴らしい作品だと思います。


残酷な神が支配する(1)【電子書籍】[ 萩尾望都 ]

「残酷な神が支配する」ネタバレ感想~義父の性的虐待、義兄との恋愛BLマンガ、ではない名作

連載当時に雑誌で読んでいて、その後単行本で揃えていたけど引越しの時手放した、萩尾望都の名作「残酷な神が支配する」が、楽天KOBOで期間限定1~3巻無料になっていたため、ゴールデンウィークの初めにダウンロードしました。残酷な神が支配する(1)【期間限定 無料お試し版】【電子書籍】[ 萩尾望都 ]夜に読み始めたら止まらなくなり、そのまま一気に4~10巻を購入し、朝方までに読んでしまったけど… いやぁもう、本当にすごい...



自分が自己中心的になり過ぎていたり、他人が自己中心的に見える時には、よしながふみの「フラワー・オブ・ライフ」がオススメ、かなぁ。


フラワー・オブ・ライフ 1【電子書籍】[ よしながふみ ]

高校生の学園モノなのに、全然学園モノなノリではありません。

皆んなが日々ちょっと引っかかっているようなコミュニケーションについて、ザクッと切り込みながらもサラッと描いている感じ。

まぁもう、よしながふみの素晴らしさは私が語るまでもないでしょう。

ここに挙げられないくらいオススメのマンガはたくさんありますが、それでも今のこの時代によりマッチしているんじゃないかな、と思うものを選んでみました。

パソコンやスマホでネット記事を漁ったり、他の人のツイートを読むのも悪くはないけど、自分と気の合う人の意見だけ読み漁っていると偏りがち。

で、それを書いている人たちも別に何かのプロなわけじゃなかったり、意見が精査されていないことが多い。

だったらもうフィクションとして、色んな意見を踏まえて作られた世界に浸る方が良い気がします。

残酷なニュースを観るのも必要かもしれない。

ただ、どちらの言い分が正しいのか分からないことも多い!

ならそういう時には、過去の実際にあったことを扱った創作物を読む方が良いとも思うんですよね。

そうすることで「今の時代はおかしい」という、最近よくSNSで見かける言葉が嘘、というか、「昔からこんなことは繰り返しあったんだな。じゃあ止めるにはどうしたら良いのかな」という方向に考えられる気がするし。

少しこう…ネットニュースやSNSは視野が狭いといか、歴史のスパンが短い話で断定しているものが多いですから。

少しでも気鬱な時間を有意義に過ごせると良いですよね。

最近のマンガも面白いものが少しはあるけど、やはり大御所の漫画家の長年愛され続けている作品レベルのものは、ほぼ無いなぁと思っています。

そりゃまぁ、そんな名作はそうそう産まれないものなので当然ですが。

だから、最近のものも過去の名作も両方楽しむ、としていると、時間が足りない!

私なんて久々に読み返したから感想が全然変わったりしていますし。

そんな風に、悪いニュースばっかり目につく時には気をそらしつつ、でも心を育てる時間に出来ると良いんじゃないかなと思いました。
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