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清水玲子「輝夜姫」ネタバレ感想~若い頃に読んだ漫画は、時間が経つと感想が変わるかも

若い頃に清水玲子のマンガは一通り集めていました。

「輝夜姫」は単行本をリアタイで集め、最終回は本誌立ち読みし、単行本でラストが加筆修正されたことに驚いたことを覚えています。

この加筆修正部分は、いきなりミラーが高齢になっていて晶が由に連れ去られて泣き崩れる前後だけかな、と思っていましたが、他ブログでまとめられていました。

由が碧に連れて行かれる描写なども足されていたんですね。

確かにその加筆修正が無いと、より一層分からない展開で終わっていたな、と思います…

漫画家さんって単行本で加筆修正するから、本当に好きなら本誌も単行本も読まないといけない、さらに文庫版に描き下ろしが入ったらそっちも読まないといけない…とかあるのだけど…なかなか金銭的には辛いわぁ。


輝夜姫 1【電子書籍】[ 清水玲子 ]

だいぶ前の引っ越し時に27冊の単行本は処分し、その後文庫版を揃え、それも引っ越しで手放し、今回は10年以上振りに電子書籍で買い直し(5,000円以上で20%オフクーポンが使えた)て読み返したのですが、我ながら

「え、以前は全然理解出来なかった部分が分かる!

というか、ミラーが切な過ぎて辛い…!」


と感想の変化に驚きました。

え、電子書籍化で加筆修正された?と思うくらい。

何故か私の中では「天人は元々は人間の形ではなくアメーバみたいなもので、由は人間の肉体として死んだ後は一旦その形状に宇宙空間で戻り、時間が経過した後の最終回でまた若く美しい姿で晶を迎えに来た」というイメージが出来上がっていたのですが、読み返したらそんなアメーバの説明はありませんでした…

私、他の作品と脳内でごっちゃにしている?

人間の姿は天人にとって仮のもの、という説明はあったけど、どこからアメーバの話が私の中に??

長いお話だし、以前はとにかく「晶と由」というカップルが好きだったから、他の部分をかなり読み飛ばしていた、というか記憶に残していなかったんですね。

最近くらもちふさこの「花に染む」を読み返したら、

「前は全然理解出来なかった陽大の行動心理が分かる!めっちゃ面白い!

何で前は『よく分からない』としか思わなかったの?」


となって驚いたのですが、それに近い感覚があります。

歳を取って視野が広がった⁇

でも中高年以上の人がSNSで「何でそんな偏った解釈するの?」という感想を書き込みしていて驚くことあるから、年齢のせいだけじゃないはず…

個人的には「歳を取ると視野は狭くなるもの」という先入観があります。

だからか「このキャラが推しだから、こっちは嫌い」とか「この展開は許せない」とか言う人もいるし…

私に関して言えば、「恋愛や若さを他人事として客観的に見るようになっている分、その他の感情や伏線に目がいくようになった」のかも?

そういう強い思い入れや思い込みが薄れると、ストーリーを俯瞰的に読めるようになるのかもしれません。

あと「若い頃よりチョロく、涙脆くなる」というのもありますね。

「輝夜姫」に関しては

●竹取物語に起因する輝夜姫と天人と求婚者たちの話

●世界の要人(中国の財閥の娘、韓国の天才の息子、アメリカの下院議員の息子とバスケット選手、イギリスの王位継承者、ロシアのマフィア、タイの王子)のドナーとして作られたクローンの孤児として育ち、16歳で亡くなる運命

●月と地球の関係性

●NASAが月面着陸した際に持ち帰って6つに分けられた壁画の石を守る国と、その石に含まれる病原菌

●主人公の少女 晶を輝夜姫のように崇拝し、愛し結束する男のドナー達が世界の要人として世界ぐるみの問題に立ち向かう

●同性間で共依存状態の友情か恋愛感情か分からない執着を持ち合う晶とまゆ、由と碧、ミラーとサットンの心理

●晶と由の恋愛関係

●ミラーの他のドナーへの友情と、晶への恋愛感情


などが絡み合っています。

この輝夜姫の話と、月と地球の関係と、が時系列や関係性がごちゃごちゃ感じられて把握するのが大変!

時系列を簡単にまとめようと思ったのですが、以下に分けて書いても21個にもなってしまいました…!(これでも大筋以外の話はいくつか省いています)


1.地球より前に文明のあった独自の彗星の月が地球に衝突し、その際に一部が地球に残ったために月は地球の衛星になってしまった(羽衣を取られて月に帰れなくなった天女のように)。

2.地球がかつての月と同じように発展していく(物語の軸となる本体とドナーのように、地球は月のコピーのような存在)。

3.NASAが月面着陸の際に発見した天女と天人が描かれている壁画を極秘に持ち帰り、その「月の石」の一部を6つに分けて世界(日本、アメリカ、イギリス、ロシア、中国、タイ)の要人が保管し続けている。

4.かぐや姫は千年以上も帝の子供(由)を宿し、月に帰りたいと願いながらも叶わず、人間の生贄を欲しながら神淵島で他の天人と暮らす。

5.帝の子孫が神淵島のかぐや姫を守って隠し続け、生贄用の子供たちを集めた孤児院を作る。

6.帝の子孫(柏木智忠の父親)が世界の要人のドナーとなる子供たちを神淵島で育て、16歳になったらかぐや姫の生贄にするか、島を出ていたら事故に見せかけて殺す(ドナーの存在を隠すため)。

7.16年前にかぐや姫が由を出産。また、物語の主人公達が作り出されて神淵島で育てられる。(晶は占いで一族を滅ぼす存在と言われたために、赤ちゃんの時に一度竹林の下に生き埋めにされた。しかし柏木智忠に見つけられて生還。柏木が実子のまゆよりも晶を可愛がるために妻とは離婚することになり、その時に晶は神淵島に送られた)。

8.ドナーの子供たちがかぐや姫の生贄として少年が儀式で首をはねられるのを見てしまい、島に火を放ってかぐや姫を殺害し逃走。その際に由と繋いだ手が離れてしまった晶は、かぐや姫から「印」となる模様を背中に刻印される。その後晶は島での記憶がなくなり、岡田家に引き取られて養母の愛人かつその娘のまゆと共依存関係となる。

9.米軍に入った由と碧(由は幼少期から碧がいないと食事もまともに出来ない共依存関係)が、「16歳になったら首が切断されて死ぬ」という運命から逃れるために晶に接触。他のドナーと共に人生のやり直しが出来る米軍キャンプの訓練参加として神淵島に向かう。(病気や犯罪歴を持っていたドナー達の元には、応募案内の手紙が届いていた)

10.晶と由がキス(碧の手前隠していたが、子供の頃から由は晶のことが好きだった)。

11.各ドナーが捕獲され、本体(レシピエント)に各臓器を取られて亡くなる。但し晶は本体死亡のためすり替え要員に、ミラーは本体の希望ですり替えとなり、逆に角膜移植を受ける。由は天人の昴と行動を共にしながらも、碧や晶や他のドナー奪還のために行動する。

12.本体の体をドナー達の意識が乗っ取り、全員が晶を愛し、結託して彼女の望み(月の石を集める)を叶えるために奔走する。ドナーたちは人間に対する激しい怒りが異様なまでに湧き上がるようになっている。だが何故かサットンはミラーに対しても欲情する。

13.晶と由が肉体関係をもつ。同タイミングで柏木と昂に作られた由のクローンYUIが、晶と間違えてまゆを暴行する。

14.米軍の大尉であり、まゆの父親でもある柏木智忠が登場。アメリカは月の石全てを手に入れ月に戻し、月が地球に年々近付いて衝突しようとしているのを止める「オルフェウス計画」を立てていた。また、帝の子孫である柏木は晶を愛し、由(天女)も自分のものにしようともしている。

15.まゆが晶と毒ガス心中を図り、それを助けるために碧が脳死のような状態となってしまう。

16.まゆは碧への罪悪感から献身的な介護をすると共に、自分の命を大切にすること、晶への異様な執着を止めるようになる。由は復讐のためにYUIと昂を殺害。また、ずっと柏木の内通者となっていたのは聡と分かる(病気の本体の子供を救うため。その後子供のドナーとなるため聡は死亡)。由は碧に集中し切っていて、孤独な晶をミラーが支え続ける。

17.英国王室の月の石を持ち出す権限を手に入れるため、次期イギリス国王となるミラーと李財閥の当主となる晶が婚約。

18.月の接近によって重力バランスが変わり、地球を異常気象が襲う。オルフェウス計画との利害一致から晶と3人のドナーと由が月へ向かう。

19.柏木は晶を手に入れようとしたが、人質状態の碧が自死。柏木の目論見は由に阻止され、重力により圧死。しかし昂の弟の倭から刺されて由は死去。最後に、晶をずっとちゃんと愛していたこと、必ず迎えに行くことを伝える。病弱な倭は由の血液で治療を受け、宇宙に残る。月に全ての石が返され、月は地球から離れて自由となる。ミラーが晶に正式に「由のことを好きなままで良い」とプロポーズする。

20.ドナー達の意識は消えて本体の意識が戻る。ミラーは仲間たちが消えたことを悲しみながらも晶と結婚し、息子も産まれる。地球は月が無くなって重力の変動、気象以上が起こるが、生き残った人々の体質が順応するよう変化していく。

21.ミラーが月のホログラムを見ている。晶は体調不良で寝込んでいる。急に60年が経ち、年老いたミラーが晶の元に駆けつけると、由が若い頃のままの姿の晶を抱き上げて連れ去ってしまい、ひとり残されたミラーがかぐや姫が去った後の帝のように泣き崩れる。
「中盤から由よりミラーがメインとなるのは何故?」

という疑問が以前はあり、他の方もそのような感想を書いていましたが、コレは今回読み返して納得いきました。

そもそもミラー自身も、中盤まで「晶が好き」という感情はありません。

ミラーと碧は本体から臓器移植を受けたため、他のドナーと違い元々の人格のまま。

だから他のかぐや姫に求婚する公達とは立ち位置が異なります。

本体のジュリアンから愛されていたことを知ったミラーは、過去の自分を知っている仲間達をとても大事にするようになり、優しい博愛主義のように変化していきました。(怒ると、元の凶暴さや口の悪さが出ますが)

サットンからの愛はギャグ風味として描かれていたため、以前はあくまでも「白泉社系だしBLや百合がこのマンガの味」程度にしか受け止めていなかったのですが、改めて読み返すとミラーはサットンをとても信頼していて、でも恋愛感情には応えられないことに複雑な気持ちを抱いてはいたんですね。

晶とまゆ、由と碧、のように、ミラーとサットンの間にも絆があった。

サットンは本能的に愛した晶より、共に過ごしたミラーの方が好きで大事になっていた。

ミラーがサットンを愛せなくても。

晶がどんなに由を好きでも、ミラーは晶を愛したように、ミラーを見返りなく愛してくれる友達がいた。

だからラストにサットン達の記憶が消えたことに、深く悲しんで泣いた。

その状況で共に当時のことを語り合える仲間は、ミラーにとって晶しかいません。

ミラーは元々はハリウッド俳優だったから、辛くても演技で美しく微笑み、優しく耐えていったんだなぁ…と思うと号泣…!

またこのマンガの基本テーマは「罪を憎んで人を憎まず。復讐をすれば鬼が増えるだけだから、やられても許す心を持っていけば人間は変われる」

人を憎んだかぐや姫。

かぐや姫に執着した帝を含む公達。

他人に執着したり、傷付けられたら傷付け返す関係から解放される物語。

だから由は自身が鬼にしてしまった倭を元に戻し、そして昴との約束を守って倭の命を助けるために死ぬことを選んだ。

晶は「由の羽衣は碧」と思っていたけれど、でも彼は彼なりに碧の遺志と晶への想いを大切にするために、死を選んだことになります。

罪で汚れて鬼となった晶が人生を全うし、罪が浄化された時に「必ず迎えに行く」と約束し、一旦地球での晶の幸せはミラーに託した。

由は碧には愛情表現が激しいし、アレしたいコレしたいを泣きながら伝えるけど、晶に対しては受身な態度ばかりで、今読み返すと焦ったかったです。

でも碧が好きな女の子と分かってたのに両思いになってしまって、寝たことも皆んなの前で責められて、気持ちを押し殺してもいたのかな。

晶は色んな人から要求されまくっていたから、由はただ晶が望むようにしてあげたかった。

それで言葉通りに受け取ったり、遠慮したりしていたけど、晶が本当に欲しかったのはハッキリとした愛情表現だった、と…

その点をキチンと理解していたのはミラーだったから、由も後を託したのでしょう。

ミラーは初期に醜い公達に意識を乗っ取られていたため混乱しがちですが、あの時は背中に傷があったのでかぐや姫と間違って寄ってきた公達が入り込んだだけ。

そもそも「竹取物語」自体が俯瞰したお話で、かぐや姫の内面は分からず、ただただ人々から寵愛を受けながらも全て捨て、罪を許された姫が月に帰るお話。

ミラーはドナー達を引き合わせてこの物語を作った人間であり、最終的には手に入れたと思った天女は月に帰ってしまった、と…

それでも60年も晶と一緒に過ごせたのは幸せなはず、なんだけど。(ただこのラストは分かりづらく、まだミラーが若い内に既に晶は体調を崩していたし、由に「晶もいなくなった」と過去形で話していたため、亡くなる前の弱った晶は60年後の時点では既にいないのかも?家族の思い出の写真も息子が10代半ばくらいで止まっているし。その場合は、既に亡くなっているけど部屋はそのままに残していた晶の部屋に由が現れたのかもしれないし、ミラーの幻影かもしれません。)

晶は人間なのか?かぐや姫なのか?

物語的には輝夜姫は晶、なのですが、天女の血を引くのは由。

最終回では由は「かぐや姫を迎えに来た天人」となりますが、

地球で生まれ育ったかぐや姫=晶

ということ、かな?


いやーしかし、昔読んでた時は由が好きだったし、由と晶のカップルが本当に好きだったけど、読み返すと

由、アンタは一体何考えてんの⁉︎

とイライラしますねー。


輝夜姫 12 (白泉社文庫) Kindle版

碧が好き、晶も好き。

どちらが1番とかではなく、別の意味で好きなんだけど、最終的には「由と碧は同じ気持ち」という意味で、自分も恋愛相手も好きになる。

これは幼少期に愛されなかったことで自分に自信が無かった由(人間の気持ちが理解できない天人)が、自分も恋愛相手も同じように好きになれる、という成長過程なんだろうけど…

優しいけど愛情の言葉をほとんどくれない由に晶は苦しめられ、どうしても由が好きだけど優しいミラーに惹かれていく。

ひたすら耐えるミラーが切ない…

そして、ミラーが傷付くのが可哀想で、何とかしてやりたいと愛情と友情の心で見守ってフォローするサットンも切ない…

ミラーは突然晶を好きになったように見えましたが、仲間達と協力し合う内に皆んなの晶への想いに共感し、そしてどれだけ皆んなに想われても由が好きで、でも由の心の全てが手に入れられなくて苦しむ晶を仲間として支える内に好きになっていった、のかな?

もちろんそれは、晶が生まれつき他人を惹きつける美しい存在だから、なのもあるでしょうが。

あと、皆んなの分も「晶が天に連れて行かれるまで守る」という立場だったんですよね。

しかしまぁ、最終回で由に連れて行かれる晶は言葉を発さないし、子供を見ながらミラーに「愛している」と言い、徐々に由の名前を口にしなくなっていた間の晶は、やはりミラーを本当に愛していたんだろうと思います。

依存心とか運命とは別の意味で。

最初のミラーは、とにかく美形だけど荒っぽいだけのキャラだったし、ミラー本人も晶への気持ちの自覚は無く、晶もミラーはサットンと出来てると思うくらいだったのにね。

ただ聡が亡くなったり、色んな事件があって皆んながそれぞれ傷付き、支え合っていたら、そりゃ気持ちも変わるだろうと思います。

聡が本体の子供を救おうとしたように、皆んな本能的な感情や過去の記憶がありながらも、「人の命や気持ち」を大切に思う。

碧はただただ善人なイメージでしたが、まぁだからこそ迷い過ぎて失敗もするし、醜い感情に苦しんだりもする。

由とミラーは外見が似ている設定ですが、金髪以外はそうでも無いような?


輝夜姫 9 (白泉社文庫) Kindle版

野心を捨てて、愛情深くなっていくミラー。

子供のように純粋無垢だけれど、碧に諭されて「人から鬼の心は無くなるのか」を見守るようになる人外の由。


完全悪のような柏木も倭にはめちゃくちゃ優しいし、皆んな良いところも悪いところもある。

勧善懲悪では割り切れないキャラを描くのが、清水玲子の魅力ですね。

いや~しかし、あんまり性格の良いキャラに特に惹かれない私は、以前は碧もミラーもそんなに意識して読んでいなかったかなぁ。

ミラーがとびきりの美形なのは分かるんだけど、性格の記憶があんまり無かったんです。

だからそこまで「最終回のミラーが切なくて可哀想」とは思わず、「由が迎えに来てくれて良かったね、晶」と思っていた気がするかな。

その辺りも、この漫画の中でずっとテーマとなっている「好きな人と一緒に死ぬのが一番の幸せではない」という部分なのでしょう。

1,200年ぶりに人間は天から試された。

晶は罪を背負ったまま生きることになり、でも月はまた自由になれたことを喜んで、お礼の映像(未来の美しい大自然の地球)を見せた。

大災害が続いている今の地球は、いつか人類が滅ぶかもしれない。

それでも、この星は美しい姿を残し続ける。

それを良いことと思うか、悪いことと思うか…

ミクロとマクロの話が入り混じっているし、長い話だからそれぞれの読者の感想も変わってくると思います。

今の若い子はこういうお話、あんまり好きじゃないかも?

でも私のように、若い頃読んだときと今では受け止め方が変わることもあります。

そういう部分を楽しむためにも、初めてでも再読でも、また改めてこの異常気象が続く中で読む人がいたら良いかな。

ちょっと国絡みの話が複雑ですけどね…

※ちなみにインタビューを読むと、ミラーの立ち位置に誰がなるかは途中まで決まっていなかったようです。

また、アメリカドラマのように「詳細は語り切らない」「好きな人しか観ない」のような構成なのだとか。

確かに日本のドラマや映画だと、分かりやすくないとサブカル扱いされがちですしね…

でもこのマンガは全体を読むと、辻褄合わなくない?と思う部分がちょっとあっても(サットンの場合はベラミーがバスケットボール選手として大成した後に作られているため、クローンを作るには遅いのでは?)、まぁ大筋の説明はされているかなとは思います。

あと、まゆは柏木の娘、ということは由とも同じ血が流れてるってことなんですよね。

ということは、あの島の所有者はその後まゆになるのでは?

まぁこの辺りはあまり考えない方が良い気もしますが…
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