美形の執着系溺愛幼馴染×無自覚鈍感ジャンルのマンガの需要(くらもちふさこ「花に染む」)
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花に染む、連載当時狂ったように毎号読み返してたのに今読み直したらまた解釈が変わり無事再び死んだ…
— 花の下にて春しなもん (@5YKoocHNO4bE9rZ) May 13, 2020
当時のポップは"和弓純愛ストーリー"だったけど令和に成長したオタクが読むと執着系溺愛幼馴染×無自覚鈍感でしょこれ。
しかし何度読んでも描写は天才くらもち先生。
そうだ!それだ!
何度も何度も読み返すと、陽大の花乃への執着と溺愛っぷりがすごいんですよね…
でも、くらもちふさこの作品は「モノローグは主人公のみ」というのが基本ルールだそうで、主人公の花乃目線で読むと気付き辛いです。
幼少期からずーっと、陽大は花乃を他の男友達とは別枠にしていて、とにかく優しいし、アレコレしてあげています。
でも花乃は陽大に対して「神様のような憧れ」と「同志の親友」として見ていて、男として意識していません。
特に4巻の過去編を見ると、陽大は花乃を馬に乗せて背中から抱き締めたり(この時のポニーテールの髪に頬を寄せるのは、この後花乃のベッドに寝て「ああ…い草の匂い…」と言ったり、ラストのハグで髪を掴むのにも繋がるはず)、練習している姿をじっと見て花乃の体配を覚えたりしていますね。
部活中に花乃が、田路に自分の足を掴ませようとした際、陽大が微妙な顔をしているコマもあります。
私は最初は「この時の陽大は花乃を見ている」という意見をSNSで見かけた時、「さすがにそれは恋愛脳過ぎる。多分陽大は兄を見ていたのでは?」と思っていました。
が、次のコマで田路が花乃の足首に手を伸ばすと、兄が「曽我部」と花乃を呼ぶので田路は触れない、という絵になっています。
わざわざそこを描いたということは、やはり「田路が花乃の足首を掴まなかった」というポイントになるのかも?
合宿の夜に、震えながら強く花乃を抱きしめた理由は分かりません。
●兄が雛からの矢を欲しがっているのに、雛が好きなのは自分だという悩みを抱えていて、花乃に抱きついて癒されたかった
●田路と花火を買いに行ったり、他の男子とも親しくする花乃への執着心と恋心
のどちらとも取れるので。(ちなみに、「いつもポケットにショパン」のラストでもきしんちゃんは手を震わせながら麻子を抱きしめています)

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まぁ中1年男子が暗闇の中、雑魚寝中とはいえ布団の上で中2女子に抱きついて寝るって、そりゃ周囲も止めるわ…
止めたのが兄だから「仲良しだなぁ」で済んだけど、田路は赤くなってましたからね。
花乃は再会して陽大から合鍵を手渡されるまで、自分を「女」と認識しないようにしていた。
でも彼女は兄がいる末っ子の女の子で、家には屈強な父や職人さん達がいるから男勝りっぽい口調だけど、帰宅時間の心配や一人暮らし反対、花乃が作ったライスコロッケと分かると「美味いぞ」と褒める、など、実家ではそれなりに女の子として可愛がられてきている身。
夜の暗い神社を怖がったりもしているし、緊張したおしゃべりし続けたり、武者震いしたり、早気に悩むメンタルの弱さもあります。
この花乃の緊張には兄は気付いてなくて、「よく話すのはリラックスしているから」と思い込んでいたけど、それに対して陽大は「逆だな」と見破っていました。
陽大が「常に長男の兄が優先される」という状況に「やっぱ下の子ってそんな感じ?うちもだし、どこも同じだよ」と花乃は同調していて、でもそこに現れた雛は「お母さんから言い聞かされてるのよね」とお姉さん目線な発言をしていましたが、過去編を見ると、花乃が思い込んでいたように「陽大はいつも自分より雛を優先していた」ということは多分ありません。
中学では経験者でも補欠になるようにしたのは、雛から
「陽向と違って、陽大は上下関係を気にしない」
と言われたからでしょう。
これは、末っ子ってそういうものだと思うけど…
でも大学時代の雛は、先輩や範士には懐くのに、後輩とはまともに話せないので、むしろ本人こそ上下関係を気にするタイプですが。
京都で千場から「話がつまらない」と言われていた雛と、部活の後輩から「イケメンだけど楽しくない」と言われていた陽向は、もしかしたら似たタイプだったのかもしれませんね。
敢えて部活シーンの中に、陽大が花乃を「曽我部先輩」とか「花乃先輩」と呼ぶシーンを入れず、兄と3人の時に「花乃」呼びするところだけにしたのは、2人が対等なのを強調するため、かな?
花乃は背後から陽大に見守られていたのと、「親友だから」というスタンスでしか言動を受け取らないから、「田路も自分も陽大にとって本来はそんなに大差無い存在」と思っていたのかなぁ。
鈍感、とまで言っていいか分かりませんが、花乃は「神様だから恋をしない」と大人になっても陽大のことを思っていたり、「陽大が好きなのは雛」と思っていたりして、とにかく自分は見た目的にも陽大の恋愛対象では無いと思い込んでいます。
また、お互いに好意(「ありがとう」や「ごめん」、「会えて嬉しい」、「おめでとうを一秒も早く言いたかった」、作ってくれたご飯は「美味しかったよ、すごく」と言う、等々)を口にし合い、見返りを一切求めずに尽くし合う関係なので、「恋愛感情か?」と思わせる発言をいくら陽大がしても響かない!
花乃としては「花染町まで追いかけて来たのは自分」という考えだから、「待ってるよ」と言われたのも「親友だし、命の恩人と思われてるから」という発想となるため、他の友人達と違う特別扱いされていることも深く受け止めていないという…
陽大としても、早気の悩みも2回の進路変更も事前に話してくれない、質問しないと部活を始めたことも話してくれない、合鍵を渡したのに使わない、遠くから名前を呼んでもすぐ反応してくれない、家に楼良を連れて来たのに気付いたら自室のドアを閉めて逃げてしまう、自分と雛が不仲になったのは自分が兄の死を止められなかったせいだと思っている…という花乃には、自分から働きかけるしかない。
2人の中ではハグをし合うのはあくまでも親愛の情に見えるため、私もリアタイ時には全く2人の間に恋愛感情は見出していませんでした。
ただ思い返してみると、「執着系溺愛幼馴染」というキャラ設定自体は昔から定番としてあります。
大抵、執着系溺愛幼馴染は美形。
私がパッと思い出したのは藍川さとるの「愛していると言ってくれ。」ですね。

晴天なり。(3) 自由になあれ【電子書籍】[ 藍川さとる ]
こちらは男同士ですし、ツンデレ入ってますが、とにかく自分勝手な美形の悠二の最大の理解者が幼馴染の静太。
引っ越していってしまった静太が戻ってきた時、自分のことだけを忘れていたことに悠二が落ち込みます。
結構この手の設定はBLに多い気がしますねー。
古いものだとタクミくんシリーズかな。
超絶美形で大金持ちの息子のギイが、子供の頃に出会ったバイオリンを弾いていたタクミに恋をして全寮制の高校で口説き落とすって流れでしたし。

タクミくんシリーズ そして春風にささやいて【電子書籍】[ ごとう しのぶ ]
あー他にもBLとカウントしたくないけど、萩尾望都の「残酷な神が支配する」のイアンのジェルミへの執着がすっっっっごいです。
「残酷な神が支配する」ネタバレ感想~義父の性的虐待、義兄との恋愛BLマンガ、ではない名作
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BLじゃないけど、清水玲子の「秘密」も薪さんは鈴木と青木に対して執着心がすごい!

秘密 ートップ・シークレットー 1【電子書籍】[ 清水玲子 ]
清水玲子の作品は執着系のキャラがとても多いですね。
「輝夜姫」のユイもアキラと両思いになった途端にめちゃくちゃ溺愛してくるし。

輝夜姫 12【電子書籍】[ 清水玲子 ]
まぁでも鉄板系だと大抵は、片方がものすごく美形で、もう片方はよく見れば整ってる系の組み合わせが多いかな?
花乃も「脇役なら1番美しいタイプ」と作者から言われるくらいの見た目設定で、ブスではありません。
多分これ、昔の少年マンガだと「タッチ」の南ちゃんと達也みたいなものかも?
超絶美少女の人気者女子が、冴えない主人公男子にベタ惚れになる、って鉄板ですもんね。
最近だと「古見さんはコミュ症です」もそう。

古見さんは、コミュ症です。(1)【電子書籍】[ オダトモヒト ]
「主人公だけが、超美形の異性の内面をキチンと理解していて、お互い安心出来る理解者として恋に落ちる」
これが創作物のテンプレかもしれません。
まぁ「潔く柔く」みたいに幼馴染と良い感じだったけど、新たな異性出現で変わる、というパターンもありますが。

潔く柔く 1【電子書籍】[ いくえみ綾 ]
新たな異性が当て馬になるパターンと、本命になるパターンがある、かな。
「花に染む」だと楼良が当て馬ポジションですね。
陽大は雛を好きだと思っていたけど、そちらを諦めた代わりに楼良を選んだのか?と思い始めたことで、花乃の中に女としての嫉妬心が出てくるので。
でも同じ土俵で戦う気は無いから、楼良が風邪をひいたらお粥を作ってあげたり、デートしたがってると伝えてあげたり、ちょっとでも会ってあげるよう助言してしまったりするけど…
あと、ヤンデレ系とか色々今はジャンル名があるけど、「花に染む」を読んでいた時にはそういうジャンルについて考えたことが無かったなぁ、と思います。
何でだろ?くらもちふさこ作品だから?
少女マンガ枠だから?
「α」とか「駅から5分」とか、くらもちふさこ作品はもう「花に染む」の頃には少女マンガ枠として読んでいなかったし、大人女性向けマンガと思っていたワケでも無いというか…
「何がどうなるか、展開が読めない独自の世界観があるマンガ」という風に捉えていた気がします。
ただ「月のパルス」や「asエリス」みたいに完全に美男美女がくっつくお話があったから、結局最終的には美男美女が…という先入観があったかも?
まぁ「asエリス」は両思いだろうね、というラストなだけで、ハッキリとくっついて終わっていませんが。
「ハチミツとクローバー」みたいに、「えっはぐは森田さんじゃなく修ちゃんとくっつくの⁉︎」みたいなこともあるし、そもそも惚れた腫れただけじゃない少女マンガが好きだし、「花に染む」はとにかく暗い印象が強かったので、「執着系溺愛幼馴染の純愛もの」という受け取り方を全然していませんでしたねぇ。
恋愛の決着自体は気になっていたけど、花乃が陽大を男として好きなのか分からなかったし、陽大の花乃への気持ちはあくまでも親友枠だと思ってたし。
「ぼくの地球を守って」の紫苑なんて、生まれ変わっても木蓮を追い求めますもんね。

ぼくの地球を守って 1【電子書籍】[ 日渡早紀 ]
高河ゆんもどハマりしていましたが、まさにこのタイプが絶対出てきます。
「LOVELESS」の草灯とか典型的。

LOVELESS(ラブレス) 1【電子書籍】[ 高河ゆん ]
だから青春時代に高河ゆんにハマった世代は、現実の恋愛との違いに愕然とする説を読んだ時には、心当たりがあり過ぎて泣けました…
成田美名子の「ナチュラル」も大好きですが、アレも美形のミゲールが義理の姉の理子に執着溺愛するお話。

NATURAL 1【電子書籍】[ 成田美名子 ]
西村しのぶも好きですが、彼女の場合は「RUSH」みたいに従姉弟同士でほぼ姉と弟として一緒に暮らしていて、初めて肉体関係もったのはお互いで、でも他の人ともその後関係持ちまくって…精神的にはお互い1番大切な特別な存在、という複雑?な倫理観が楽しいです。

RUSH(1)【電子書籍】[ 西村しのぶ ]
双子の恋愛もの(吉野作美の「ジュリエットの卵」や、いくえみ綾の「バラ色の明日」)とか、近親相姦もの(由貴香織里の「天使禁猟区」)とかも昔からあるけど、いやー枚挙にいとまがないくらい「美形の執着系溺愛キャラ」は多いなぁ。
まぁマンガやアニメってそういう美形が必ず出てくるものではありますが。
男性だってラムちゃんとか、らんま1/2のシャンプーとか、可愛い子に好き好き言われたいですよね?
そう、ポイントなのはこの「執着系」は美形にしか許されない、ということです。
但し、美形でもヤンデレを越えてサイコパスだった場合は許されません。
「花に染む」の陽大だって、完全無欠の王子様的なキャラという立ち位置ではありましたが、自分に恋する楼良に対しては暴言を吐くし冷たいし、モラハラで嫌い、と言う人もいます。
ちょっと話が違うかもしれないけれど、以前あった同マンション内の女性を殺めたオタク男性は「無理矢理でも肉体関係を持てば、相手の女性を奴隷のように出来る」と思い込んで事件を起こしました。
これは、よしながふみの対談集でも出ていましたが「女性にレ○プ願望があるのではなく、好きな相手から無理やり求めたいというくらい愛されたい」という意味での願望なだけで、相手が誰でも良いわけではないのです。
私はハーレクイン系の小説とか読まないけど、三浦しをんがそういう作家が主人公の小説を書いていたため、ある程度テンプレがあることを知りました。
お姫様が粗野な男と出会って、最初は反発するけど最後猛烈に愛し合う…そこに事件が起こり、解決した後更に愛は深まる…的な。
これはNetflixの「ブリジャートン家」もそうですね。
Netflixドラマ「 #Bridgerton (ブリジャートン家)」ネタバレ感想~黒人イケメン公爵Regé-Jean Page がセクシー!
Netflixでやっと「COMMUNITY」を観終わり、次に12/25から公開のリミテッドシリーズドラマ「Bridgerton」が出ていたので、そのまま観てみました。英国貴族の豪華絢爛な衣装、パーティーの舞台などがとってもとってもガーリーで素敵!Her entire life has been leading to this very moment. Bridgerton is now streaming. pic.twitter.com/FSYEPtT0tn— Bridgerton (@bridgerton) December 25, 2020 全8話なので割とすぐに観終...
とは言え肝心のストーリーが面白くなければ、カップリングの設定だけお約束な流れではヒットしません。
大抵は恋愛以外にも大事な何か、がテーマにあるものだし。
特に少女漫画系だと「男女の仲は完全に対等」というか「女性は男に守られる存在なだけではない」というのがポイント。
このお約束にしっかり乗っかっているのに「花に染む」は単純な恋愛マンガじゃないところがスゴイ…。
最近だとここにファンタジーとか乗っかってきますけど、そういうのと違って「弓道」と「放火事件」がポイントだし。
心に深い傷を追った美青年の陽大が執着系溺愛で幼馴染の花乃と関わりつつも、他に彼を好きな女性が次々と出てきてしまう…
肝心の主人公は自分自身の心の傷と弓道と向き合っていて、そもそも恋愛をする気が無い。
一つのベッドで添い寝をするだけで「今が一番幸せだ」と思えるくらい、何年間も離れてしまっていた分求めるものが「存在」となっているところもまた、執着っちゃー執着ですけどね。
そうかーそういうソウルメイト的な存在の物語って、安心して食いついていけるジャンルなんだなぁ。
って古典的かもしれないけど、改めて納得しました。
いや、ちょっと前は「見た目は良くないけど性格がめちゃくちゃ良い」みたいな「俺物語」とか流行ったし、色んなジャンルがあるんですけどね。
本当に古典的なのは、あまり可愛くない(と本人は思っている)女の子が、学校一のイケメンから愛される、とか、それの男女逆パターンだろうし。
あとジャンプ系だと超絶美形は脇役のため、恋愛の土俵にいないケースもあるかな。
「呪術廻戦」の五条悟しかり、「スラムダンク」の流川楓しかり。
で、そういう人たちは同人誌の世界でガッツリと執着系の妄想を繰り広げられる、と。
今回久々に少女漫画ジャンルを読み返して思ったんですが、pixivとか見ても少女漫画ジャンルの絵や創作物って全然無いんですね。
それはもう妄想の余地が無いからなのでしょう。
少年漫画だとメインは戦闘とかだから、恋愛的な妄想を入れやすいんだろうな、と。
しかしそういう流行はまた変わってきているのかもしれません。
今流行っているのって、シンプルで分かりやすいものが結構あるというか、「スパイファミリー」みたいに「わ〜可愛い〜癒やされる〜」が取っ掛かりになるのがチラホラあるし。
マンガも読んでいて「あ〜この流れでこのセリフって伏線っぽいな〜」って思うと、大抵後からその説明が出てくるんですよね。
「花に染む」の場合は、伏線がセリフではなく絵だったり、ものっっっっすごく曖昧な一言だったりして、何度も読み返すと実は繋がっている(はず)というシーンがたくさんありました。
多分だけど、倍速でドラマや映画を観るようなタイプの若者にはウケないでしょう。
それでも、ジャンルとしては「美形の執着系溺愛幼馴染」は鉄板だから、そこに気付けばハマるだろうにな〜。
うーん、この手の設定はマンガだとすごく面白いのに、ドラマとか映画だと陳腐になりやすいのは何故なのかしら…
多分3次元用になると、説明が多くなりすぎちゃうのと、馬鹿でも分かるように何でもかんでも詰め込むか、独りよがり過ぎて伝わらない(マンガのように何度もじっくり止めて読み返せない)というのがネックなのかも…
と、私が考えても仕方ないことをツラツラと思っています。
あ〜そろそろ新しいマンガに手を出したりしたいけど、これらを越えるレベルの今の話題作って何かあるんでしょうか?
私が知らないだけ…?
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