アニメ「甘々と稲妻」「うどんの国の金色毛鞠」ネタバレ感想~中村悠一の父性全開を堪能出来る2作

2022年05月08日
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最近ずーっとNetflixの契約をしていましたが、ハリーポッターを観たくて一ヵ月Huluに切り替えました。



ら、Amazonプライム・ビデオでは追加契約が必要だった中村悠一の出演アニメが、Huluなら色々見放題に入ってる!

アニメは好きだけど、でも登場人物が多い、話数が長い、ゴリゴリの少年漫画はそこまで好みじゃない…ただ、中村悠一の声を堪能しつつお話も楽しみたい。

そんな女性ファンにオススメの中村悠一出演作ランキングサイトは色々ありますが、この甘々と稲妻」と



うどんの国の金色毛鞠



は特にシンプルに父性溢れる中村悠一の声を堪能出来ますね。


どちらも原作漫画があり、結末とかちょっと違うし、アニメ自体の人気はそこまで高く無かったようです。

なので、加入しているサブスクに入っていないため、観るのがスッカリ遅れてしまいました…。

なんか、どちらもサジェストに「つまらない」とか「気持ち悪い」とか出るから、ちょっと怯んでもいたんです。


私が観た感想としては、どちらもお話としてはシンプルで、中村悠一が演じる主人公男性がとにかく優しく、子供を大事にしているホッコリ系でした。

「甘々と稲妻」は、半年前に妻が病死した高校教師が、包丁にトラウマがあるけど食べるのが大好きで実家が元お食事処だった女子生徒と一緒に、幼稚園児の娘のため料理を覚えていくお話。

話数は12話ですが、原作ではその後娘が高校を卒業して進学するまで続いて終わるようですね。

「気持ち悪い」というサジェストが入ったのは、この「女子生徒と教師が個人的に会うこと」「女子生徒が仄かに教師に恋心を抱いていること」に嫌悪感を抱いた人達がいたからのようです。

おばちゃんは、若い頃そんな話たくさん読んできているので、全くそういう「未成年がー」「学生がー」は気になりません。

くらもちふさこの「海の天辺」なんて、女子中学生と新米教師が付き合うお話だったし、いくえみ綾の「I love her」は女子高生と教師、上田美和の「Oh!マイダーリン」なんて相手が幼馴染とは言え教師と結婚して妊娠してたし…

それに比べたら、「甘々と稲妻」は最初の時点で生徒と個人的に会って良いかは他の先生に相談しているし、女生徒の母親から許可も取ってレシピの準備もしてもらってるし、あくまでもメインは「妻を亡くした父親が、子育てに奮闘する」というところ。

一時期こういうレシピ参考にもある漫画やアニメが流行りましたが、そういう意味でも良い作品だと思いました。

娘がとにかく良い子で素直で、でも時々駄々をこねる。

それに対してひたすら優しく、でもどうしても怒らなくてはいけない時は怒る、自分が悪かったら謝る、という誠実な忍耐強いお父さん役の中村悠一…とても普段は、YouTubeでゲームやドライブの話ばかりしている人とは思えない…!

元々は呪術廻戦の五条悟で中村悠一にハマり、そういうカッコいいキャラを演じているアニメを優先して観ていましたが、さすが役者さん演じる幅が広いですねー。

飄々としたイケメンキャラ、生意気なキャラ、強面系、天然系、裏がありそうな不気味イケメン、熱血タイプと、色んな役を演じるところを聞いてきましたが、こういう落ち着いた父性溢れる役も合うなぁ。

「よつばとっ!」に近い部分もあるので、ホッコリしたい時におすすめのアニメでした。

ママの作っていた「お家カレー」を娘のために作るエピソードは、泣けましたね。

残念ながらラストは「え、これで終わり?」というくらいアッサリと終わります。

シーズン2を作るほどではない、という判断だったのでしょうか…

何とか嫌いなピーマンを食べさせるべきか、そんなに無理をしなくても良いのか…と考えるシーンなどは、視聴者もそれぞれ自分の子供時代を思い出して色々考えさせられる気がします。

うちは「無理矢理嫌いなものを食べさせようとすると、それを見ていて父親が不機嫌になって怒り出すし、面倒。大人でも誰でも好き嫌いはあるもの」という教育方針だったため、嫌いなものを無理して食べさせられた記憶は1回しかありません。

焼肉屋で父にレバーを食べろと言われ、嫌がったらブチ切れられて「食べ終わるまで帰らない」となり、せっかくの焼き肉気分が台無しのまま帰宅する羽目になったから…

ちなみにそんな父は「自称ピーマンアレルギー」ということで、ピザの注文でもピーマンを抜きます。

未だにググっても「ピーマンアレルギー」という単語が見つからず、本当に体質がダメなのか、嘘なのか分かりません。

ということで、そもそも我が家ではピーマンは母が一人で食べるもの、という立ち位置でしたが、大人になって食べてみたら美味しさが分かったので、私は今は食べられます。

子供の味覚が敏感で食べられなくても、後で食べられるかもしれないし、好き嫌いなんて成長自体には特に影響無いんですけどね。

そういうことを独りよがりになって考えず、試行錯誤しつつ自身とも子供とも生徒や友人とも向き合うおとさん役の中村悠一の演技は良かったです!
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「うどんの国の金色毛鞠」は、こちらも昔流行った地方の町おこし的な作品でした。

中村悠一の出身地である香川県が舞台であるため、お話の最後にはやはり同郷の要潤の地元紹介コーナーもあります。

東京でWebデザイナーをしている主人公が香川でうどん屋をしていた実家に帰り、父亡き後の後片付けをしようとしていたら人間の子供に変身できる子狸と出会い、一緒に暮らすというファンタジー。

いきなり子供と暮らすことになったのに、主人公がとにかくひたすらに子供に優しく、気遣って可愛がっていましたが、弟妹もいないのにあんなに急に父性丸出しに出来るものなのかしら…?

というリアルを考えてはいけません!

この物語はただただ、香川県の美しい自然や、人々の交流、夢を抱いて上京して30歳になった男性の今後、という人生や色々なことをフンワリと考えさせられるアニメ、なのです。

いつの間にやら「もうずっと、ポコと一緒に暮らす!」と強く決めていたはずの主人公が、アッサリとポコとさようならをすることになった展開のせいか「最終回が酷い」とサジェストに入ってしまっているみたいですね…

原作の方の最終回ネタバレを少し読みましたが、そこまで大きくアニメで改変されているかな?

ポコが人間に変身するにはすごく力が必要で、命を削っても一緒にいようとしていたけど、その限界が来てしまった。

亡くなった両親だって、東京での上司や後輩たちだって、離れていても心の中にはいる。

人と人、動物もそんな風にずっと繋がっていられるから、どこに住んでも大丈夫。

そういうメッセージは、大人になると「良いな〜」って思います。

私自身は帰る地元はないし、田舎生活をしたい願望が全く無いのでアレですが、こういうアニメを観て地元に帰る決意をする人もいれば、ずっと地元にいることを肯定された気持ちになる人もいそうだなと思いました。

鶴の恩返し的な感じでポコは現れていたみたいで、辻褄が合うようで合わない部分もあったけど、それはそれで人との繋がりと土地を紹介するストーリーならアリだったと思います。

「甘々と稲妻」もそうだけど、子供の笑顔を見て大人が微笑むシーンって、子供がいないどころか独身の私でも、この年齢になるとうるっときます。

どちらもめっっっちゃくちゃ面白い!絶対に観て!というタイプの作品ではないかもしれないけど、こういう柔らかい役をする中村悠一も良いね〜と思いました。

最近の中村悠一の出演作をチェックすると、主人公よりは脇役の方が多いんですよね…

若手に仕事が回っているというより、色々出来る分周囲を引き立てるキャラが多い、かな?

なのでこのアニメ2本ではシッカリと彼の声を聞けて良かったです!

リアルタイムでファンだった人からしたら、「今更観たの?」って感じでしょうが、呪術廻戦から遅ればせながらハマった、という方にはおすすめさせて頂きます!
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