都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

五条悟(呪術廻戦)を好きな人は宇髄天元(鬼滅の刃)も好き、なはずの共通点

鬼滅の刃、そこまですごくハマってはいないのですが、一応アニメ1期と映画は観ていたので、2期も観ています。

大体ながら観をしていているので、未だに鬼殺隊のシステム、総人数が分かっていません…

2期は最初は「あ~映画と同じ煉獄さんの話なんだ~。とりあえず遊郭編はどんな話なんだろ?」と思いながら観ていて、サラッと流しながらもオープニング曲が気に入ったので繰り返し観ていて、途中で急に

「え、宇髄天元って嫁が3人もいるの!?」

と気付きました。(ずっと聞き流していました…)

どんな人なんだろう?と思ってWikipediaとか見始めたら、イケメン設定という表記が。

ええ、そうなの?と再度ちゃんと画面に集中して観てみて、宇髄天元にハマりました!


残響散歌 / 朝が来る (期間生産限定盤) (特典なし)

実はこれ、私が呪術廻戦の五条悟にハマったのと同じ流れです…

あの時もずーっとながら観をしていたので画面を集中して観ていず、

「五条が好きなら7話は観なきゃだね」

と人から言われ、へぇ?と思って再度見直したら、すごいイケメンでビックリしたんです。


呪術廻戦 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)

よく「五条悟が好きな人は、イケメン好きで、顔だけで選んでいる」というレッテルを貼られがちだし、それは否定しませんが、イケメンだというだけで好きだというファンは少ない…というか「イケメンだから許されるギャップ」が好きな人が多いのでは?

私は元々、そんなに鬼滅の刃の絵柄は好きではありません。

なので「このアニメで推しが出来ることは無さそうだな~」と思っていました。

でもメイクを取った着流しの宇髄天元、めっちゃイケメン!

というよりも、嫁3人を何より一番大事にしている、という設定が良い!


ここで気になったのが

「鬼滅の刃の遊郭編でさえ、子供の情操教育が~!的に怒った奥様方が、宇髄天元に嫁が3人いる設定に怒らないのか?」ということ。

Twitterを見ると基本的には「嫁3人みんな胸大きくて羨ましい」的な言葉ばかり出てきました。

でも若干、その設定をツッコむツイートはありますね。







ただこういう意見は本当に少なくて、ほとんどの人が「嫁3人とも可愛いし、愛してるし、むしろそこが良い!」派が多数。

一応設定的には「忍は命を落としやすいから、子孫を残すために一夫多妻制、という設定だそうですが。

いや、それって一族で決めて良い法律じゃなくて、国の法律がすでに明治大正にはあったはずだが…

この辺りはまぁファンタジーですね。

実際のところは昭和初期でも夜這いが当然って地域もあったり、今とは不倫の概念も違うし。

宇髄天元に関しても、本妻は1人で愛人が2人、だとまた話は違ったかと思います。

あーでも長野まゆみの小説には、本妻がキッチリと愛人と旦那の子供とも親しくする設定あって、それはそれで私は好きですが。

愛人がいても飄々としていられる本妻さんっていうのも、ファンタジーとしては好きです。

実際にはなかなか難しいと思うけど、それだけの甲斐性のある男だけに許される特権だから…

普通の甲斐性の無い旦那とか、「本命の嫁と、遊びの愛人は別物」とか笑いながら言う男は、私もキモいです。

あくまでも宇髄天元は、嫁3人が1番大事で、その次は一般人で、その次は自分、という命の価値基準を明確にしているから良い!

破天荒な派手好きな騒がしいタイプに見えて、メイクを取れば普通にイケメンで大人の色気がすごい、というのも良い!
まぁしかし、宇髄天元がイケメン設定でなければ、そんなに人気も出ないでしょう。

ちなみに私は去年ジャンプショップで宇髄天元のカードをもらってたんですが

「誰か知らんなー」

と思いながらポイと机に置きっぱなしにしていて、少し折れてしまいました…

宇髄天元_五条悟

ランダムでもらったやつで、呪術廻戦のが欲しかったけど期間外で代わりにもらったので…

今思えばちゃんとキレイに保管しておけば良かったです。

ということで、元々は顔から入ったわけではなさそう。

五条悟に関しても、アニメを観て原作も読まなければ、そこまでハマりませんでした。

やっぱりストーリーと設定が分かってこそ、イケメンキャラにハマるもの。

五条の最強で、飄々としていて、冷酷なところもあって、でも可愛げのあるところに皆んな翻弄されてますね。

先をWikipediaで読んでしまったので、宇髄天元が最強で無いことは知っています。

だからこそ「弱い」とか「雑魚」とか言う人もいるみたい。

でもそこもねぇ、「イケメンで最強じゃなきゃダメ」というわけではないし。


ちなみに子供や若い子には伊之助が人気らしいです。



これはやはり顔かな?

猪の被り物取ると美少年という設定が良いのかな。

私はもう子供にしか見えないから推しにはならないし、あまり好みの顔では無いから分からないけど。

好きなアニメでも、推しキャラがいるものもあれば、いないものもあります。

推しキャラがいればグッズが欲しくなる、コラボ物を買いたくなる、はあるかなぁ。

今のところ鬼滅のグッズを買おうとまでは思いませんし、原作もアニメから結構先まであるっぽいから、かなりゆっくりした気分の時にまとめて読むかどうか。

ここまで人気で盛り上がる漫画というのはそうそうないから、ビジネスとしても見てみて面白いですね。

ファンの盛り上がり方、好きになるポイントもそれぞれちょっとずつ違うし。

とりあえず白髪のイケメンで強い男は、鉄板だなぁと思います。

ただ鬼滅自体はもう完結しているし、すでに宇髄天元のファンは大量にいるだろうところに入っていく気持ちにはなれません…

五条悟の時点でも後追いで苦労したのに…


よく鬼滅と呪術廻戦を比較して貶し合う言葉をSNSで見かけますが、基本的にはどちらも好きで観ている人が多いでしょう。

敢えて言うならどっちの方がより好き、くらいの差では?

私は呪術廻戦の方が好みだけど、鬼滅の良い部分も分かります。

炭治郎と禰豆子が恋愛関係じゃなく兄妹ってのが一番良いなぁ。

兄のいない友人にはピンと来ないそうで、「俺は長男だから頑張れた」みたいなセリフも鼻につくそうなのですが、実際に兄のいる身からすると「理想のお兄ちゃん!」と思います。

妹からすると、父親よりずっと長い時間一緒にいる、初めて身近にいて守ってくれる存在はお兄ちゃんなので。(仲の良し悪しにもよるでしょうが)

そういう頼りがいみたいな部分で、五条悟や宇髄天元はキュンっとしますね。

ま、現実とアニメや漫画は違うので…

宇髄天元の嫁3人がそれぞれキャラが違い、仲良く天元を支えているところが素敵だな〜と思います。

私は雛鶴派ですが。

あと一ヶ月くらいしか遊郭編は無いので残念です…

ここから天元が本当に戦い始めるので、そこでより気持ちが盛り上がったら原作も読もうと思います!

が、ファンブックとかにまで手を出す程になるかな…今更…どうかな…

これアニメ自体が終わるのは何年も後になりそうですよねぇ。

それでも人気のアニメって何十年経ってもずっとファンが残るから、鬼滅も呪術廻戦もそうなって欲しいなと思います。

ということで、呪術廻戦は好きだけど鬼滅ファンのSNSの暴言見て気持ち離れてアニメ2期も原作も観ていない…という五条の女がいたら、宇髄天元は追った方が楽しい、という今更ながらなことを書いておきました。
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