#劇場版呪術廻戦0 IMAXネタバレ感想~五条悟のアニオリとシンジくんじゃない乙骨に満足
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今日はクリスマスイブではなく、百鬼夜行。
ということで、劇場版呪術廻戦0を観に行ってきました!
私が行ったのはIMAX版ですが、入場特典の0.5巻もちゃんともらえて良かったです。

最速の深夜も気になってはいたのですが、流石に深夜2時に観終わってからタクシーで帰るのも…とか、まぁ平日で仕事もあるので、なんとかネタバレを踏まないように昼間を過ごしてから劇場に向かいました。
案の定結構混んでいて、やっぱり人気なんだな〜としみじみ。
どうしても鬼滅の刃の時の予約状況とか席数と比較してしまう人をよくSNSで見かけますが、普通に邦画の初日であんなに観客が入る映画ってそうそう無いもんなんですけどね。
また、乙骨優太の声優が緒方恵美と発表されて以降、予告映像を観ては
「シンジくんじゃん」
とエヴァンゲリオンの碇シンジと同一視する人をたくさん見かけましたが、うーん、気持ちは分からなくもないけど…
個人的には、時々シンジくんを思い出す時はあったけど、乙骨だなと思うところもたくさんあり、合っていたと思います。
私はまぁ、五条の女なわけなので、一番のお目当ては五条悟!
呪術廻戦をキッカケに中村悠一にもハマって、わしゃがなTVも毎日のように観ているし、中村悠一の他の出演作もたくさんこれまでに観てきましたが、
「あ〜やっぱり私の中で、五条悟と中村悠一は別の引き出しに仕舞われているな」
と改めて思いました。
声が良いだけじゃなくて、演技力が高いと完全にキャラとして演じ分けられるんだな、と実感。
あの飄々とした五条悟の話し方は、普段の中村悠一とは全然違うし、他の作品のキャラとも違うし、良いですね。
一番気にしていてネタバレで知りたくなかったのは「アニオリはあるのかどうか?」でした。
結果から言うと、割と最近の単行本に収録されているあたりの設定がキチンと反映されたアニオリが入っています。
アニメだけしか観ていない人も喜ぶようなアニオリもありました。
●百鬼夜行の新宿と京都で戦う七海、冥々、京都高などの呪術師や補助監督
●真希が幼少期に母親から「産まなければ良かった」と言われるシーンのお母さんの顔
●高専時代の五条と夏油のやり取り
●百鬼夜行の犠牲者の手当をしながら、夏油のことを思う硝子
●五条とミゲルの戦闘シーン
●乙骨とミゲルがアフリカに出張中、レストランでご飯を食べているところに現れる五条
あとは基本的には原作に忠実なので、原作を読んでいなくてもちゃんと楽しめる作品にはなっています。
が、原作通りだけど「禪院家をぶっ壊そー!」と笑顔で乙骨が言っているのを見ると
「乙骨…その後で真希さん、マジで1人でぶっ壊すんだぜ…?」と思ってしまいますね。
七海の登場が嬉しかった人が多かったようで、終演後はあちこちから
「ナナミンが」「ナナミン出たね」
という声が聞こえてきました。
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ということで、劇場版呪術廻戦0を観に行ってきました!
私が行ったのはIMAX版ですが、入場特典の0.5巻もちゃんともらえて良かったです。

最速の深夜も気になってはいたのですが、流石に深夜2時に観終わってからタクシーで帰るのも…とか、まぁ平日で仕事もあるので、なんとかネタバレを踏まないように昼間を過ごしてから劇場に向かいました。
案の定結構混んでいて、やっぱり人気なんだな〜としみじみ。
どうしても鬼滅の刃の時の予約状況とか席数と比較してしまう人をよくSNSで見かけますが、普通に邦画の初日であんなに観客が入る映画ってそうそう無いもんなんですけどね。
また、乙骨優太の声優が緒方恵美と発表されて以降、予告映像を観ては
「シンジくんじゃん」
とエヴァンゲリオンの碇シンジと同一視する人をたくさん見かけましたが、うーん、気持ちは分からなくもないけど…
個人的には、時々シンジくんを思い出す時はあったけど、乙骨だなと思うところもたくさんあり、合っていたと思います。
私はまぁ、五条の女なわけなので、一番のお目当ては五条悟!
呪術廻戦をキッカケに中村悠一にもハマって、わしゃがなTVも毎日のように観ているし、中村悠一の他の出演作もたくさんこれまでに観てきましたが、
「あ〜やっぱり私の中で、五条悟と中村悠一は別の引き出しに仕舞われているな」
と改めて思いました。
声が良いだけじゃなくて、演技力が高いと完全にキャラとして演じ分けられるんだな、と実感。
あの飄々とした五条悟の話し方は、普段の中村悠一とは全然違うし、他の作品のキャラとも違うし、良いですね。
一番気にしていてネタバレで知りたくなかったのは「アニオリはあるのかどうか?」でした。
結果から言うと、割と最近の単行本に収録されているあたりの設定がキチンと反映されたアニオリが入っています。
アニメだけしか観ていない人も喜ぶようなアニオリもありました。
●百鬼夜行の新宿と京都で戦う七海、冥々、京都高などの呪術師や補助監督
●真希が幼少期に母親から「産まなければ良かった」と言われるシーンのお母さんの顔
●高専時代の五条と夏油のやり取り
●百鬼夜行の犠牲者の手当をしながら、夏油のことを思う硝子
●五条とミゲルの戦闘シーン
●乙骨とミゲルがアフリカに出張中、レストランでご飯を食べているところに現れる五条
あとは基本的には原作に忠実なので、原作を読んでいなくてもちゃんと楽しめる作品にはなっています。
が、原作通りだけど「禪院家をぶっ壊そー!」と笑顔で乙骨が言っているのを見ると
「乙骨…その後で真希さん、マジで1人でぶっ壊すんだぜ…?」と思ってしまいますね。
七海の登場が嬉しかった人が多かったようで、終演後はあちこちから
「ナナミンが」「ナナミン出たね」
という声が聞こえてきました。
私は0巻を読んだ時点ではあまり乙骨には興味が無く、本誌に登場してから好きになったキャラです。
いきなり登場したと思ったら虎杖と戦って心臓止めちゃうし、未だに里香が側にいるし、本誌ではまた別行動になってしまっていて謎の多い存在。
でも改めて映画を観て、乙骨いいなぁと思いました。
「シンジくんじゃん」と言う人もいますが、シンジってグジグジ言ってヤケになって行動することはあるけど、リアル中二感が強いから、優しくて仲間思いで、でも敵に対する冷酷さを持っている乙骨は別物だなと思います。
乙骨の方が年上っていうのもあるかもしれないけど。
そこを緒方恵美さんはキッチリと演じ分けていて、さすがベテランだと思いました。
「女性じゃなく男性声優が良かった」みたいな人も見かけましたが、私はそこは全然気になりません。
敢えてこの映画に対する不満を挙げるとすると…
五条はキラッキラの目でイケメン度アップしていたけど、ちょっとやり過ぎ。
現2年生たちや夏油の作画も好みじゃないかな。
あと、「純愛だよ」のシーンがサラッと流れてる感じがしました。
あそこはもうちょっと溜めが欲しかったかな。
一番モヤッとしたのは、五条と夏油の最後のやり取りのとき、敢えて音声無しで五条の唇だけアップにしたところ。
あそこのセリフは既に原作の中には出ている、と芥見下々さんは言っていますが、私は
「お前は俺の唯一の親友だ」
とかかな〜というベタな想像をしています。
でもこういう手法はよくある、というかCLAMPでよく出てきていたので、私にはクドく感じてしまうかな。
「ほら、何て言ってるのか気になるでしょ?」って感じが、ね…
原作でもそんな雰囲気はあったから仕方ないんだけど、それでも溜めが長く感じたかな。
そういえば「アニメ2期の予告があるのでは?」という予想が出ていましたが、ありませんでしたね。
もう公開時期自体は決まっているんだろうと思いますが…
それも踏まえての五条と夏油の過去を示唆する映画だったと思うと、公開のタイミングが丁度良かったなと思います。
五条と夏油の高専時代を読む前に、0巻は抑えておいた方が良いですし。
あ〜楽しかったなぁ。
この後はIMAXではなく普通の方でも観るから、どのくらい違いがあるか比べてみようと思います。
そこまでド迫力なシーン満載ってわけじゃなかったから、IMAXじゃなくて良かったのかもなと思っているのですが、どうでしょうか。
呪術感染自体は今もとっても好きなのですが、SNSの考察厨の存在に疲れてしまい、更に無駄にコラボが多すぎて疲れてきてはいます。
五条も本誌ではずっと回想でしか出てきていないし…
そんなフラストレーションが溜まったタイミングで映画が観られたのも良かった!
さてさて、乙骨はよく考えたら猛スピードで急成長したキャラになるわけですが、呪力量は五条より多いし、特級の夏油を倒した実績があることを考えると、本誌でこれからどんなことになるか楽しみです。
ナナミンも強かったけど、彼は一級でしたし。
アニメの1期と原作ではもうかなり展開も変わってきているため、この先どうなるのか早く知りたい、読みたい!
けど芥見下々さんには無理しないで欲しい…とジレンマがありますね。
今日映画に出ていたキャラの何人もが既に単行本や本誌で他界しています…
そういうことを考えると、ちょっとうるっときたりもしました。
宿儺や虎杖たち1年生が好きな人には物足りない劇場版になったかもしれませんが、そこはそこでまたいつか劇場版第二弾がある、かも?
とにもかくにも、楽しいイブを過ごさせて頂けて嬉しかったです!
明日観に行く人、年末年始に行く人も多いと思いますが、後悔はしないと思いますよ!
但し…アニメも観ていない、単行本も読んでいない人にはオススメしません。
あの鬼滅の映画でさえ、一切情報を仕入れずに行ったら意味が分からなかった、と言っていた知人がいるので、それ以上に呪術廻戦の劇場版は理解できないかも…とは思いますので…
※当ブログ記事内には、実際に購入・使用した感想に基づく商品プロモーションを含んでいます。
いきなり登場したと思ったら虎杖と戦って心臓止めちゃうし、未だに里香が側にいるし、本誌ではまた別行動になってしまっていて謎の多い存在。
でも改めて映画を観て、乙骨いいなぁと思いました。
「シンジくんじゃん」と言う人もいますが、シンジってグジグジ言ってヤケになって行動することはあるけど、リアル中二感が強いから、優しくて仲間思いで、でも敵に対する冷酷さを持っている乙骨は別物だなと思います。
乙骨の方が年上っていうのもあるかもしれないけど。
そこを緒方恵美さんはキッチリと演じ分けていて、さすがベテランだと思いました。
「女性じゃなく男性声優が良かった」みたいな人も見かけましたが、私はそこは全然気になりません。
敢えてこの映画に対する不満を挙げるとすると…
五条はキラッキラの目でイケメン度アップしていたけど、ちょっとやり過ぎ。
現2年生たちや夏油の作画も好みじゃないかな。
あと、「純愛だよ」のシーンがサラッと流れてる感じがしました。
あそこはもうちょっと溜めが欲しかったかな。
一番モヤッとしたのは、五条と夏油の最後のやり取りのとき、敢えて音声無しで五条の唇だけアップにしたところ。
あそこのセリフは既に原作の中には出ている、と芥見下々さんは言っていますが、私は
「お前は俺の唯一の親友だ」
とかかな〜というベタな想像をしています。
でもこういう手法はよくある、というかCLAMPでよく出てきていたので、私にはクドく感じてしまうかな。
「ほら、何て言ってるのか気になるでしょ?」って感じが、ね…
原作でもそんな雰囲気はあったから仕方ないんだけど、それでも溜めが長く感じたかな。
そういえば「アニメ2期の予告があるのでは?」という予想が出ていましたが、ありませんでしたね。
もう公開時期自体は決まっているんだろうと思いますが…
それも踏まえての五条と夏油の過去を示唆する映画だったと思うと、公開のタイミングが丁度良かったなと思います。
五条と夏油の高専時代を読む前に、0巻は抑えておいた方が良いですし。
あ〜楽しかったなぁ。
この後はIMAXではなく普通の方でも観るから、どのくらい違いがあるか比べてみようと思います。
そこまでド迫力なシーン満載ってわけじゃなかったから、IMAXじゃなくて良かったのかもなと思っているのですが、どうでしょうか。
呪術感染自体は今もとっても好きなのですが、SNSの考察厨の存在に疲れてしまい、更に無駄にコラボが多すぎて疲れてきてはいます。
五条も本誌ではずっと回想でしか出てきていないし…
そんなフラストレーションが溜まったタイミングで映画が観られたのも良かった!
さてさて、乙骨はよく考えたら猛スピードで急成長したキャラになるわけですが、呪力量は五条より多いし、特級の夏油を倒した実績があることを考えると、本誌でこれからどんなことになるか楽しみです。
ナナミンも強かったけど、彼は一級でしたし。
アニメの1期と原作ではもうかなり展開も変わってきているため、この先どうなるのか早く知りたい、読みたい!
けど芥見下々さんには無理しないで欲しい…とジレンマがありますね。
今日映画に出ていたキャラの何人もが既に単行本や本誌で他界しています…
そういうことを考えると、ちょっとうるっときたりもしました。
宿儺や虎杖たち1年生が好きな人には物足りない劇場版になったかもしれませんが、そこはそこでまたいつか劇場版第二弾がある、かも?
とにもかくにも、楽しいイブを過ごさせて頂けて嬉しかったです!
明日観に行く人、年末年始に行く人も多いと思いますが、後悔はしないと思いますよ!
但し…アニメも観ていない、単行本も読んでいない人にはオススメしません。
あの鬼滅の映画でさえ、一切情報を仕入れずに行ったら意味が分からなかった、と言っていた知人がいるので、それ以上に呪術廻戦の劇場版は理解できないかも…とは思いますので…
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