コロナ禍明けでも、会いたい人も、やりたい事もない「コロナ明け鬱」のような無気力症候群

2021年11月07日
ストレス・鬱 0

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コロナ鬱と冬鬱

もう日本のコロナ感染者数も一気に減り、感染者数に一喜一憂する生活も終わり始めていますね。

また冬に感染者数が増えるかも説もありますし、イギリスとかアメリカもワクチン接種直後は一気に感染者が激減したけど、その後また陽性者数は増えたりしていたので、どうなるか分かりませんが、とりあえず今は少しずつ日常が戻ってきた状態!

さぁ、遊ぶぞ!

と思いきや、最近めっきり、何もやる気が起きません。


9月にB'zのライブで大阪と千葉県に行って、中村倫也の舞台も観て、呪術廻戦展がてら名古屋行って、MAPPA展も行って、とオタ活をギュウギュウに詰め込んだ後、仕事が一気に忙しくなった、というのが一番の原因かとは思います。

ただ、肉体的に疲れたなぁ、というだけでなく、精神的に疲れたなぁ、というのが抜けず…

そもそも、コロナ禍が明けたら会いたい、という人もそんなにいない、という現実に気付いて、アンニュイになったりもしています。

Twitterを開くと、政治とか眞子さんとかの叩きツイートがトレンド入りしていて滅入るし…

人は多少制限があった方が、幸せを感じやすいもの、なのかな?

戦時中は鬱病患者が激減した、という話を聞いたことがあります。

死の危機が迫っている時には、人間関係のストレスなんて気にしている場合じゃなくなるのだとか。

元々Twitterとかは不平不満が溢れがちだったけど、「コロナ禍」という世界共通の不安で連帯感が生まれていたのに、それが無くなって空虚な気持ちになり、新たな不平不満で誰かと繋がろうとしている人も増えている、のかな?

私はコロナ禍でもダークサイドに落ちないようにしよう!と思っていただけに、今度はその反動で空元気を出す気持ちになれなくなっているのかもしれません。

コロナと選挙絡みで長年の友達との縁も切れちゃったこと、いざ状況が落ち着いてしまうと、思い出して暗くもなります…

コロナ禍で本性が見えた、とかで人と縁切ったってエピソードをSNSでよく見かけてたけど、そういう方々は今どうしているんでしょうか?


最近ハローワークという言語交換アプリを使用していますが、海外の人たちはあちこち出掛けていますね。

日本語を勉強中の在住者、これから日本に来る予定の外国の方がたくさんいて、見ていると楽しい気持ちになったり、羨ましい気持ちになったりします。

私も一応英語の勉強は毎日続けているけど、そもそもまだアメリカ旅行も出来ないし、英語圏の人と友達になる機会も無いしなー、というのと、やっぱり覚えなければいけないことが多過ぎて疲れてきました…

発音とか全然改善されないし…

ただ色々な海外在住者の投稿を見ていると

「あー、日本も海外も、人は皆んなそんなに変わらないモノなんだな」

と思うようになりました。

構ってちゃんな投稿する人、差別的なメッセージ、セクハラメッセージを送る人もかなりいます。

今日は「中国人男性からカーストを聞かれ、答えなかったら最下層なんだろう、と言われた」と怒りの投稿をするインド人女性の投稿を見かけました。

「日本人は、アメリカ人か韓国人の友達しか求めてないの?」というシンガポール在住者の投稿も見ました。

すごくポジティブな人もいれば、嫌な人、アタオカな人、色んな人がいますね。

私は人種差別は絶対にダメ、と思っているけど、アジア人男性のセクハラの多さにはウンザリしています。

BBCのニュースでは、イギリスではコロナ前と比べて公共交通機関での痴漢が60%以上増えた、という報道もあり、なんかやっぱりこういうネガティブな話がまた出てくるのかぁ、と暗くなっちゃう。



そういうのばかり目が留まる時点で、私もちょっと疲れてるのかな。

都内でも変な電車内の事件が立て続けに起こるし、そういう新たなストレス発散に手を出す人、ニュースを観て疲れてしまう人が出始めた時期になってきているのかもしれません。
せっかくコロナ禍明けなんだし、楽しいことがしたい。

でもまだマスク着用、手指の消毒は必須。

エンタメもかなり復活してきていますが、コロナの影響で残業禁止で収入減ってるのに、コロナ対策でチケット代は値上がり、という状況に困惑してきました。

B'zの2回ワクチン接種済orPCR陰性必須のキャパ約8,000人有観客Lライブ「LIVE FRIENDS」、チケット代約2万円と高額!

B'zとGLAYのUNITE配信を最終日に駆け込みおかわり視聴していたら、アルバム「FRIENDS Ⅲ」の発売と有観客ライブ「LIVE FRIENDS」のお知らせが来ました!ただ、日時は平日だし、開演は夕方からだし、ワクチン2回接種から2週間経っているか、3日以内のPCR検査陰性証明必須な上、お値段は約2万円と高額!と、なかなかファンにはハードルの高い設定となっています…【日時】2021.11.16(火) 東京ガーデンシアター 開場:16:00 / 開演:17...



また、こんな時でもオタクはお金を遣う、という戦略から、ますますエンタメが消費コンテンツ化されていてゲンナリしています。

コロナ禍の頃は「エンタメを助けたい!」って気持ちがあったけど、流石にもう自分自身の生活の方も不安。

大好きな「呪術廻戦」も、コラボが乱立しすぎていて、もう全部追うのは止めました。

コロナ禍でサブスクが普及した分、視聴者の目が肥えてしまい、選別する時期になっているのもありそう。

エンタメは心の栄養ではあるし、日々働く原動力になるけど、消費のためだけに毎日フル稼働出来ないよぅ。

と暗くなると、どんどん色んなことに興味が薄れていく、というのは軽い鬱状態。

さすがに良くないなぁ、と思って、今日はちょっとお散歩に行きました。

秋に咲く桜をたまたま見られて良かったです!


元々私は「ネガティブな話が多いのは悪い、考え方を変えたほうが良い」とよく言われ、それにイライラするタイプでした。

ネガティブな話題の中にも、考えるべき問題点があるはずだし、そうなる精神状態を気にせず否定するのって違わない??と思っていたんです。

そういうのがコロナ禍では「敢えて明るくしよう」という方向に振り切れていたけど、それが出来なくなっているのかな…

多分このあたりは、不幸話が大好きなマスコミがまた「コロナ鬱からの、コロナ明け鬱」とまたネタにするかもしれませんね。

これまで自粛警察を煽ったり、叩いたり、なんかそういう変な話題作りが多くて、マスコミも迷走している気がします。

こういう状況に正解はありません。

せめて、自分の中の良いところに目を向けて前を向く、改善出来ることがあるならする、無いなら諦めるか、別の方法を考える。

それが出来ない精神状態なら、とりあえず休むか薬を飲む。

市販薬の精神安定剤は以前から紹介していますが、そういうのも効果があるはず。


【第(2)類医薬品】 ウット(鎮静剤)12錠 伊丹製薬頭痛、精神興奮、神経衰弱、その他鎮静を必要とする諸症

死にたくなるほどの悩みがあるとき

このブログで以前書いた●他人の迷惑にならない自◯場所はどこだろう?に時々アクセスがあるのですが、その検索キーワードが「首吊り 場所」とかで、これ、多分、首吊り考えてる方がググッてきてます…よね?Googleアナリティクスでリアルタイムで検索されていると、ドキっとします。うーん、人それぞれ悩みは違うと思うし、無闇に「頑張って生きよう!」なんて言えません。例えば、イジメとか失恋とかなら、いやいやそんな一時のこと...



まぁでもね、常に前向きで明るく生きなきゃいけないってわけでもないしね。

他人に大きな迷惑をかけずに生きていくのが最低限のライン。

それが出来ない人を焦点にしたニュースもよく見かけるけど、そういうのは私は感情移入しすぎないようにしてしまいます。

せめて出来ることだけはしたい、と思ってSNSで拡散するくらいかな。

今したいのは、もし私と同じような状況の人がいたら、「私もそうだよ」と共感したい、ということ。

本当はリモート勤務をずっと続けたい。

コロナのせいで1人でいるのが当たり前って皆んなが思っている状態なら感じなかった孤独感が、また蘇ってきたのが嫌。

そんな人もたくさんいるはず。

震災とかもそうですが、大きな心の傷が出来たばかりで、まだ本調子じゃないのは当たり前。

やっと状況が落ち着いたことで、この2年に失ったものに目を向ける余裕が生まれてしまい、それがストレスとなる人もいるでしょう。

未来は明るいことばかりじゃない、そんな気持ちにもなってしまう。

敢えて言うなら、会社の業績はヤバいけど、忙しいと思えるほど仕事がある今の私の状況は、まだ幸せな方かもしれません。

そう思って耐えきれるラインと、もう無理ーというラインの境界線にいる感じかな…

コロナ禍のお陰で「特別休暇」という国からの補助があったのは、本当に有り難かったです。

これいつまで続くのかな?

でも平日に特別休暇で休んだ分、仕事が詰まって土日に働いたりもしているけどね…

いっそ何もしたいことが無いなら、土日に働いた方が良いか、なんて思ったりもしちゃう。

そんな時はとりあえず、スタディサプリで英語の勉強をし、ネイティブキャンプでオンライン英会話をします。

遠い海外に住む人と笑顔で英語で会話するだけでも、1人で鬱々とするより楽しいから。

なんだかんだとコロナ禍を楽しんで過ごせた引きこもりには、このコロナ明けが辛く感じてしまうのかも?というのも皮肉な話ですね。

ということで、最近はブログをサボりがちでした…

近々友達と庵野秀明展に行って、その後飲みに行って、久々に楽しく過ごしたいです!

なんだかんだ言って、1人でもこういう時に会いたいと思える友達がまだ残っていて良かった…

失った友達もいるけど、残った人、新たに仲良くなれた人もいる。

それが「普通の生活」というものなんだな、と改めて思っています。
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