防護服の人達が遺体袋(納体袋)をハイエースに乗せるのを見て、東京のコロナ禍を実感

2021年08月21日
オススメ 0

PR
最寄りのコンビニに向かう途中、路肩に停まっているハイエースから、防護服を着た人が3人ほど降りてくるのを見てビックリしました。

まぁ今の東京は1日5千人以上新型コロナウイルスの感染者が出ているというし、多分コロナ関連なんだろうなぁ

と思いつつ、でも消毒のためなのか、自宅療養中の感染者の容態の確認なのか、なんなんだろ?と疑問に。

もしかしたらコロナは関係なくて、事故物件の後片付けとか、蜂の巣の撤去とか、別の理由の可能性も無くはない?

漫画でこういう防護服を来て遺品整理するシーン見たことあるけど…



帰りにまた車の横を通りつつ覗いてみたら、アパートのポスト付近に防護服の1人がいるのが見えました。

…ということは、感染者が利用した共用部分の消毒をしているだけ、なのかも?

車はこういう白いハイエースでしたが、車の上に救急用の赤いランプらしいものが設置されていました。

ハイエース_コロナ感染者

Twitterで検索をしてみたら、「新型コロナウイルスに感染し、防護服を着た人たちにハイエースでホテル療養先に輸送された」という報告や、ご近所の方が運ばれていったのを見た、という報告がチラホラあるのを発見。





今って自治体がコロナ感染者の方を移動させる時、救急車じゃなくハイエースを利用しているところがあるようですね。

ということは、やっぱり私が見かけたのは感染者を移動させる人達だったのかな?

今日は暑いのに、全身を覆う防護服を着ていたので、作業に当たっている方は本当にご苦労さまだなぁと思いながら帰宅。

軽食を食べた後、身支度をして今度は予約していたサロンに行くために出掛けました。

すると1時間近く経っているのにまだハイエースが停まっていて、開けたハッチバックドアのところに2人の防護服の人が立っていました。

隣のマンションからはお婆さんが顔を出して様子を見ているし、近くのお店の前ではおじさん達3人が集まって様子を見ながら話しています。

まぁ皆んな気になるよねぇ…と思いながら、私もつい野次馬根性で横を通りながら見ると、丁度防護服の方々が笑いながらゴーグルを取ったり、マスクを外していました。

あれ?感染者がいるのに、もう装備を外して大丈夫なの??

不思議に思いながら更に振り向きざまに覗くと、後部シート部分にブルーシートというか、納体袋(遺体袋)らしきモノに包まれた人型の足元が見えました…

ええと…感染者を運ぶ時、いちいちあんな風に袋に入れて、ベルトで固定して運ぶこと、あるのかな…?

まさか…自宅療養中に亡くなった、とかじゃない…よね?

ちょっとドキドキしながら歩き続け、立ち話をしているおじさんの横を通ったら

「さっきは警察が来ていたから…」

と話しているのが聞こえました。

思わず「えっ警察も来ていたんですか?さっき見かけた時は防護服の人が降りるところだったんですけど…」と話しかけると(おばちゃんは誰にでも普通に話しかけます)、

「そう、警察の人が来て、その後であの人達が来て、で、さっきブルーシートに包んだのを運び入れていたから、亡くなってたんだろうね」

と返ってきたので

「あぁ…それらしい袋、見ちゃいました…怖い…」

と言い、そのまま会釈をして駅に向かいましたが…

いやいやいや、マジですか…これが話題の、自宅療養中に新型コロナウイルスで亡くなるってケースなんですか?

こんなに家の近くでも、そういうこと起こってるの!?とショックに。
ただ更にTwitterを検索したところ、今はコロナに感染しているかどうかはともかく、自宅で突然死したら防護服を着た人達が来て、感染しているか確認してからでないと遺族に引き渡さない、というツイートを見かけました。

コロナじゃなく普通(?)に自然死しても、防護服を着た方々が来るようです。



色んな憶測が飛び交っていてよく分からないけど、とりあえず私のご近所で亡くなった方が防護服を着た人達にハイエースで運ばれていった、その前に警察が来ていた、ということだけは確かな様子。

その方が新型コロナウイルスに感染していたかどうかまでは、私には知るすべはありません。

千葉真一が新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったニュースにショックを受けたばかりのところなのもあり、結構ドキリとしました。

お亡くなりになった方がコロナだったとしたら、駅やコンビニは同じところを利用していた可能性が高いし。

それでも私に出来ることは、今まで通りに過ごすこと。

マスクをして渋谷に行き、マツエクをし、パルコのジャンプショップで呪術廻戦のコーナーを見たらサコッシュがあって、初めて見た再販品だったので買っちゃいました。

渋谷は先週昼間に行ったときより更に若者が増えていて、顎マスクで彼氏に話しかける女性、駅前でノーマスクで座り込んで大声あげて泣く子供を見下ろす、やはりノーマスクの赤ちゃんを抱っこしているママさんなども見ました。

「あ~私はさっき、もしかしたら新型コロナウイルスに感染して亡くなったかもしれない人を見たんだよな」

と思いながらも、自分もこうして渋谷に来ているし、いくらマスク着用、入店前はアルコール消毒と検温済み、1人行動で他人とノーマスクで話していないと言っても、それじゃ駄目だと思う方もいるでしょう。


こんなに何とも言えないモヤモヤした不安な気持ちになったのは、仕事帰りに家の近所に警察官が複数人いて、

なんだろ~何かあったのかな~?

と思いながら横を通ったら、1人が私の足元を指差しながら

「ここに頭が…」

と言ったので、え?と思って下を見たら、私の足のすぐ枠に白いチョークで人型が書かれていて、その頭部分に血がベッタリ付いているのを見た時以来です…

しかもあの人型と血、その後しばらく雨が降らず、2週間くらい残ってたんですよね…

新型コロナウイルスの流行も、この飛び降りの跡見ちゃった、も、東京も地方も関係ないことだろうと思います。

今日の防護服を着た人を見た話をサロンの店員さんや都内在住の友人数人にしましたが、皆んな

「まだそういうの見たことない」

と言っていました。

Twitterで見かける方々は都内在住者じゃないケースも多いみたいだし、まぁ全国的にどこでそういうことが起こってもおかしくない状況、なんですよね。

ワクチンを2度打っても感染する、というケースはチラホラと出てきたので、来週1回目のファイザー接種予定ですが、2回目を打った後もマスクや消毒は続けないとなぁ、とは思っています。

それでも、冬前には一度実家に帰ったりしたいんですけどね。

新型コロナウイルスに感染するのも嫌だけど、そうじゃない病気でも、死因でも、今は防護服の人達に対応される、と思うと、通常より多くの人に迷惑や手間をかけているんだな、と改めて思いました。

千葉真一の葬儀の喪主が次男の眞栄田郷敦くんだったのも、まだ21歳なのに可哀想になぁ、辛かったろうなぁ、と思ってしまうし。

性格上私も徹底的に完全に何もかも消毒、一歩も外に出ない!とピリピリは出来ませんが、気を緩め過ぎずに冬までは過ごさないと、ですね。

欧米の様子を見ていても、今の感染者は去年の夏より多いし、単に冬が過ぎて感染者が減ったタイミングとワクチンの普及が重なっただけの可能性あるかも?というデータになってきているので、様子見が必要そう…

何にせよ、例え知らない方でも、亡くなった様子を見てしまうのはショックでした。

自分もそういうショックを人に与えずにコロナ禍を乗り切れるよう、出来ることは頑張ろうと思います…
関連記事
PR