小山田圭吾ファンのサブカル系(自称リベラル系)、より一層の反オリンピック派になる…
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私は元々オリンピックに興味が無い派で、皆んなそんな感じなのかな~と思っていたら、周囲に
「ボランティアに応募した」
「チケットの抽選に応募した」
と言う人が結構いて、一昨年ビックリしたのを覚えています。
その他、佐野研二郎さんのデザインしたエンブレムが「パクリだ」と騒がれて騒動になり、このブログで取り上げたら炎上したのも、今となっては懐かしい思い出…
今日のこのブログへの検索アクセスキーワードです。本来はこんなの公表すべきじゃないと思うのですが、あまりに納得がいかなくて掲載しました。「佐野研二郎 盗作 常習犯」「佐野研二郎 反日」「佐野研二郎 パクリ 常習犯」なんなんですか?このキーワード…(間にマツコ・デラックスも入ってますが)みなさん、会見をご覧になったんでしょうか?そんなに事実無根の妄想煽り記事を読みたいなら、このブログはさぞかし期待はず...
※当時炎上した記事は、リンクをあちこちに貼られて大変だったので削除しています。
コロナ禍で益々反政府&反オリンピック派がSNSで騒ぐようになり、私の友人2人もそっち系になって常に怒りっぽい自称リベラルと化し、もう連絡を取らなくなってしまいました…
その連絡を取らなくなった友人たちはサブカル女子で、ピチカート・ファイヴや小沢健二や電気グルーヴ、小山田圭吾やフリッパーズ・ギターが好きな元オリーブ少女でした。
anan特別編集 Olive(マガジンハウスムック)
美術系の女子にはそういう子が多くて、B'z好きな私は「ミーハー女」扱いで肩身が狭かったなぁ。
でも、皆んなしてボーダーのTシャツ着て、オシャレ眼鏡かけて…ってしてるの、こちらからしたら
「お前らこそ、皆んなと同じ格好する大衆じゃん」
って思えてしまったんですが…
私は天の邪鬼なので、積極的にサブカル文化を吸収する気はないまま長い月日が流れ…
今になって小山田圭吾が過去に雑誌でイジメの話題をしていた、というのを知ったばかりです。
定期的に炎上していてたので、知っている人は多い案件だったみたいですね。
上記のサブカル好きの友人のTwitterを見てみたら、雑誌掲載時から知っていた、と書かれていました。
テキスト化されているのを炎上まとめ系アカウントのツイートで読みましたが…酷いですね…
東京オリンピック開会式で使われる音楽の作曲家(ミュージシャン 小山田圭吾氏)が、学生時代に行った"いじめ"を語った過去のインタビュー記事で炎上中
— 滝沢ガレソ🌈🌱 (@takigare3) July 15, 2021
1994年のインタビューながら、障害を持つ生徒へ暴行を働いたことやダウン症の生徒を嬉々として馬鹿にしたことから火がつくhttps://t.co/oVXNKsQHW2 pic.twitter.com/X9um6iWzy1
この後、イジメた相手の家に編集部とネタのように突撃した、という後日談もあったみたいですが…本当?
私の中では小山田圭吾と言えば、可愛い女装をしてお菓子(森永の小枝)のCMに出演していた人、なのですが…
彼と元ラーメンズ・小林賢太郎がオリンピックに関わる、というニュースを見た時には
「あぁ、サブカル好きは今反オリンピック派になっちゃってるから、その辺りの意識を変えさせたいのかな?」
と思いました。
政治やオリンピックを批判しまくっている自称リベラルの元サブカルっ子たちも、推しが出ているなら興味を持つのかな?と…
が、むしろ炎上をキッカケに、益々反オリンピック派になってしまったようです…
「そもそも引き受けるデメリットしかない状況で参加を決めたのも謎だし、選出した人も今彼らを選ぶなんてセンスを疑う」と思っているみたい。
擁護する気も無く、この件はもう見なかったことにする、けど、オリンピック自体の印象が余計悪くなった、と不快になってるみたいで、残念ですね。
小山田圭吾は心底反省し、でも辞退はしない、というコメントを先程出しましたが、これはこれでまた炎上してるみたいで…
東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加につきまして pic.twitter.com/WWedM9CJwK
— Cornelius (@corneliusjapan) July 16, 2021
この件、胸糞でしかないし、特にファンでもない私が扱うのはどうかなぁ…と思ったのですが、でもまぁ今の気持ちを一応書き残しておこうかと思います。
ので、イジメをしていた時期は1980~85年頃のことなのでしょう。
「3年B組金八先生」の第1シリーズが放送されたのが1979年~1980年。
不良がいっぱいいたり、妊娠しちゃう子がいたり、今考えても衝撃的な学校ものだった気が…
私の大好きなB'zの稲葉浩志さん(56歳)は、「3年B組金八先生」を観て教師に憧れ、横浜国立大学の数学科に進学しました。
稲葉さんは小山田圭吾より4歳上。
なので「昔はそういうイジメがあっても普通だった」とは思いません。
またインタビューが掲載される少し前には、「女子高生コンクリート詰め殺人事件(1988年)」「神戸高塚高校校門圧死事件(1990年)」「山形マット死事件(1993年)」等があり、学校や生徒の問題がずっと騒がれ続けていた記憶があります。
ただ、障害者に対する接し方、とかは今とはやはりかなり違っていたかな。
私が小学生の頃でも、特別学級の子を遠巻きにする空気は確かにありました。
特別学級の子をからかって追いかけっ子をしていた男子が、障害のある子が通る直前にガラスドアを閉め、直撃させて縫うほどの大怪我を負わせた、という事件を同級生が起こしていたし。
大体そういうのを仕掛けるのは頭悪い男子、というイメージがあったため、小山田圭吾がそれ以上にタチの悪いイジメをしていたことに驚きました。
私自身は小中高と思い返すと、「仲間はずれにされた」という記憶はいくつもあるけれど、女子だからか暴力的なことをされたことはありません。
男子間では知らないような何かがあったかもしれない、けど、それを武勇伝のように語れる空気は、もう1995年には無かったはず。
しかし、過去にイジメの経験をインタビューで語った以上、小山田圭吾は一生許されない存在であるべき、とまでは思いません。
元々ファンでもなんでもなく、友達がファンだった人、くらいの認識なだけで思い入れがないから言えるのかもしれないけど…
あくまでも「黒歴史」であって、それをネタにオリンピック叩きをしている人さえも、私にはイジメをしている人に見えるかな。
だから、あんまりこの件は知りたくない、考えたくない、と思ってしまう。
でも、それはそれで「日和見主義」みたいで、ちょっと自分の信念と合わない部分もあるんです。
小山田圭吾がやったイジメに関しては、イジメを受けた側との間で話し合いをし、その結果は被害者側の意思次第で公表してもしなくても良い話、だと思います。
「今更謝られても…」と思うか、「ずっと許せなかった」と思うか、それは相手次第。
私は小学生時代に体罰や暴言をしてきた教師のこと、今も忘れていないし、謝罪しろと言いたくなる時がありますが。
連絡先を知らないし、調べるのは面倒だからやらないけど、鬱状態に落ち込んでいる時にはそこまで遡って恨みがましい気持ちになること、あるんですよね…
で、実際に謝られても、それはそれで「面倒くさいな…」と思うかも。
「謝られたら『許す』と言わなきゃいけなくなるから、謝罪を受けたくない」という人もいます。
色んな人がいて、色んな価値観があって、でも「絶対にやってはいけない」ということはある。
その線引が昔は今よりもフワフワしていた、というのは確か。
今はすぐにSNSで拡散されますし。
イジメが悪いことだなんて、皆んな分かってる。
私が一番この炎上で気になるのは、「この炎上を、オリンピック叩きの燃料としている匿名の人たち」です。
いやぁもう…そういう言葉がトレンド入りするの見たくないから、もう早くオリンピックは終わって欲しい!
ドイツの洪水被害のニュースに「バッ○の家も流されれば良いのに」とかリプしちゃう人のツイートを目にしたり、もう…本当に嫌…
それを気分悪いからとスルーして、楽しいことだけ考えたい、見たい、とも思います。
しかしそれが大人として本当に良い対応なのか?は謎です。
ダメなことはダメ、とSNS上で大人同士も言わないといけない時、あるのでは?
子供も目にする場なのだし…
そして大人でもイジメをしまくる人はたっっっっっっくさんいて、パワハラだって頻繁に問題になってますから。
私達大人が考えなければいけないのは、「イジメたい気持ちを我慢させる方法」をイジメっ子に教えることでは無いはず。
でも今回みたいな炎上って、「イジメっ子を叩くイジメ」を引き起こしてしまう。
現状に不満があるからなのか、退屈だからイジメが生まれるのか、サイコパスなのか、ケース・バイ・ケースなのでしょうが、まぁもう本当に「イジメはダメ」としか言えないのが歯がゆいですね。
イジメる側も、イジメられる側もいなくなるのが理想的なのだけど、でもそんな宗教的平和みたいな状況はそうそう無い。
今日は渋谷の空に首吊り気球が上がった、というニュースが失笑と共にトレンド入りしていましたが、伊藤潤二がそれに期間限定公開で対応したのは「大人だな~」と思いました。
呪術廻戦の「うずまき」の時の対応といい、伊藤潤二の好感度さらに上がるー。 https://t.co/zoP8NhOqgt
— うらら (@urarara0724) July 16, 2021
個人的にはあの現代アート?は2013年から宇都宮美術館で始動していた企画の焼き直しだったと知り
「せっかくのオリンピックなんだから、同じメンバーで制作するにしても、もうちょっと新しいことしてよ…?」
と思いましたけど。
首吊り気球、元々2013年に宇都宮美術館でやったのの焼き直しなんだ…https://t.co/yRHvB2kUCK
— うらら (@urarara0724) July 16, 2021
色んなことが裏目に出ている東京オリンピック2020。
笑えることと、笑えないことがあるけれど、私はもう現時点では、こういう機会があった、と思うに留めておこうかなと思っています。
何でもかんでも叩くネタを見つけて騒ぐマスコミ、匿名の書き込み、病んでるとしか思えない…
というか、それを目にするこっちが病みそう…
どう話をまとめれば良いのか分かりませんが、現時点で分かったことは
「自称リベラルのサブカル好きには、今回の企画は裏目に出るものばかりになってますよ?」
ということです。
私の好きなB'zは、こういうお仕事をこの状況で引き受ける人たちでは無いので…
なので正直、今日は「セクシャルバイオレットNo.1」のリリースを知ってめっちゃ興奮していて、本当は
「小山田圭吾?どうでもいいわ~皆んな好き勝手に騒げば?」
なんて思ったりもします。
サブカル系が好きだった人たち、問題起こすこと多いよね~なんて意地悪に思う自分もいる。
でも、それこそまたイジメっ子をイジメたい願望の元。
オリンピック賛成派も、反対派も、対立しないで良いところだけ見て、でもここだけは譲れない、という時はキチンと話し合えたら良いんですけどね…
ただただ外野が一方的に叩き続ける、晒し上げる、というのもダメだし、見逃すのもダメってこともある。
その線引を人それぞれが口に出し、その上で民主主義的な判断が出来る世の中にもっとなっていけば良いな、と思います。
小山田圭吾、50歳過ぎてこんな昔のイジメの話を出されても、本音では「…今更??」としか思えないんじゃないかなぁ…どうなのかしら…
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