都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

#呪術廻戦 オタクのグッズ収集(ランダム封入・アクスタ・クリアファイル)はプラゴミ増加原因、エコに配慮すべき?

元々は推し(B'z)のグッズを買わない派でしたが、ここ最近は呪術廻戦のグッズを買いまくっています。

最初の頃は「ランダム封入のもの、使わないもの、値段が高すぎるものは買わない」と決めていたつもりなのに、ランダムでも推しが出た時の嬉しさは…ギャンブル性がありますね…

特に五条悟は人気のため、高値で転売されているのを見ると悔しく、ちゃんと自分で手に入れたい!と思ったりしてしまいます。

一時期はウエハースとか、ばかうけとか、ガムとか色々買いました、最近はさすがに同じ絵柄の使い回しが増えているため、買い控えるようになりました。

友人から「クリアファイルは集めだすと無限にふえるよ。あと缶バッジ」と言われていましたが、確かにクリアファイル、増えてきています…

ただでさえ新田真剣佑、中村倫也のクリアファイルも集めてたのに…

未だに一度も手を出していないのが、「フィギュア」と「アクリルの板(中村悠一 談)」

「アクリルスタンド」、通称「アクスタ」と言われている、芸能系でもアニメ系でもオタクに大人気のグッズです。

昔はフィギュアを旅先に持ち歩いて写真撮影する人とかいたけど、今はそれをアクスタでやる人が多いみたいですね。

個人的には、五条悟のフィギュアは

「これ、ファイナルファンタジーのキャラって言われても違和感無くない?

というが原作ともアニメとも顔が違いすぎると思うけど…?」


と思っているので、特に欲しいと思いません。


【フィギュア】ARTFX J 呪術廻戦 五条 悟 1/8 完成品フィギュア

アクリルスタンドに関しては、これはもう手を出したらキリが無いくらい多種出ているし、そもそも買ってもどこに飾るの?なので、紙で良くね?と思うのだけど…


【グッズ-スタンドポップ】呪術廻戦 アクリルスタンド 五条悟 パーティーver.

でも「わしゃがなTV」を観ていたら、同世代の中村悠一が

「ずっと意味が分からなかったアクリルの板の人気、分かった」

と言ってグッズ制作していたため、中年には分からない魅力があるのでしょう。



【グッズ-キーホルダー】マフィア梶田と中村悠一の「わしゃがなTV」 スタンド付きアクリルキーホルダー/マフィア梶田【再販】

会社の人の娘さんも、推し俳優のアクスタを家族旅行に持って行って、風景と共に写真撮ってたそうですが、私にはどーしても

「いや、それ色塗ったプラスチックの板じゃん」

と思えてしまいます…

まぁそれを言い出すと、ポスターとかも

「紙とインクじゃん」

になっちゃうんですが。

オフセットかインクジェットか、とかチェックしちゃうし。

スコープで拡大して見たら、CMYKの点が集合してるだけですからね。

と思いつつ、気に入っている絵柄だと買ってしまうわけですが。


しかし今はエコ、特にプラスチックごみの削減が声高に叫ばれている時代。

そう思うとオタクのグッズ収集は、めちゃくちゃ環境破壊をしている、と言っても過言ではありません!

プラスチックで出来ているグッズを買い、エコバッグに入れて持ち帰る、という謎な状況が生まれているのでは?

そしてグッズ保管のためにもビニール袋とか色々とプラスチックが使われています。

推しのクリアファイルは、本来の目的通りに使用されておらず、ビニール袋に入ったまま。

グッズを制作しているメーカーとしては、たくさん売れて欲しいはず。

でも、それが環境破壊に繋がっているというのは、どうなんでしょうか?

SDGsとかめっちゃテレビで言ってる時代なのに…

まぁSDGsは、それにかこつけて儲けようとしている企業が話題にしているだけだろ?と内心思ってますけどね。

それでも、環境に配慮した、オタクにも地球にも優しいグッズが開発されるべきなのではないでしょうか?

とか言うと今度は「エコバッグをグッズにしよう」となるわけですが…

いや、確かに私今までエコバッグを持っていなくて、何度も鞄に入れたコンビニ弁当の汁が溢れて泣いてますけども。

エコバッグ代わりにしていたものはあったんですが、常に持ち歩いていなかったり、さすがに使いすぎて千切れたりしてました…

ので最近はアリナミンの五条悟のバッグか、UNIQLOの呪術廻戦のバッグを持ち歩いています。
高校生がお菓子メーカーに

「過剰包装し過ぎなんじゃないですか?」

と問い合わせたら、

「これでも輸送の際に商品が崩れない限界まで減らしているんです」

と回答された、というニュースを見たことがありますが、この過剰包装と必要最低限の梱包の境目の基準も微妙なところなんですよね、大人としては。

でもさ…呪術廻戦のコラボお菓子なんて、中身じゃなくておまけが欲しくて買ってるからね…私ら…

それで、ランダム封入のせいで大量に買ったのに推しが出なかった時、めちゃくちゃ無駄が生まれるんですよ!

昨今はもう、なんでもかんでもランダム封入で嫌になります。

呪術廻戦なんて、京都校のキャラが増えた途端に「これは要らない…」と思うのばかりになったから、買わなくなりましたよ…

のど飴第3弾も、私はいらない…

第1弾の時はシール10種だったのに、


【中古】食玩 ステッカー・シール 全10種セット 「高濃度ビタミンCのど飴 呪術廻戦」

今度のは全20種になっているんですよ??

「高濃度ビタミンCのど飴 呪術廻戦」第3弾シール20種

そんなに大量に飴舐めないからっ!

あと、ウエハースで楽巌寺学長が2枚出た時のガッカリ感を思い出したら、もうランダムは手を出したくないよ!


そうなるとまぁ、受注生産が一番エコ、ということにはなるのでしょう。

でもそれが出来て届くまでの期間に熱が冷める人もいるしねぇ。

開封動画がYouTubeで人気なのも分かる。

良いのが出たら嬉しい。

メーカーもたくさん売れて嬉しい。

そうやって利益を追求することが、地球とユーザーのお財布に優しくは無い…

このあたりの塩梅は難しいかもしれないけど、それでもジャンプショップには、ランダムはなるべく止めて欲しいかなぁ。

そしてアクリルスタンドやクリアファイルやキーホルダー等も、環境に配慮した材料を使ったものにして欲しいなと思います。

私はそんなにバンバン買って、飽きたら捨てるタイプじゃないけど…

でも大量買いする人の中には、そういうタイプもいるんでしょ?きっと。

おばちゃんは、中学生の時に買った稲葉浩志さんの下敷きを今でも持ってるけどねっ。

(但し近所の本屋で買ったものなので、時代を考えたら多分肖像権違反グッズ…)

だからこそ、無駄に何でもかんでもグッズは買わないことにしたんです…

文化とエコは噛み合わない部分があり、エコだけを追求すべきでは無いと個人的には思っています。

学生時代に課題で「社会問題をテーマにしたポスターを作りなさい」というのがあったのですが、その時教授が

「ポスターを作るために、大量に木が伐採され、環境破壊をしている。

それでもそのポスターを見た多くの人の意識が変わるようなものを作りなさい」


と言っていました。

今でもこの教えは良い言葉だったなぁと思います。

お金を払って、環境破壊をしても、その結果より人の心や社会が良くなるものが出来るなら、良し。

でも今はそれに更に「環境に良い素材を使いましょう」が付け加えられてきているんですけどね。

漫画の印刷のインクだって紙だって、環境に配慮したものを使用することが出来ます。

電子書籍の方が環境に良いのか?発電で環境破壊をしているのか?と曖昧な部分もある。

日本はオタク文化が盛んな割に、エコ意識が低いと言われている国。

そこを配慮したグッズ制作をしていって欲しいなぁ…という大人な私と、

これ以上、五条悟に貢いでたら破産するっヤバい!でも止まらない!というアホな私がいるのですが、そこのバランスをメーカーさんにはうまく扱って欲しいなと思います。

アコギな商売やってるな、と思われたら、ファンは離れてしまいますしね。
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