都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

3度目の東京の緊急事態宣言が与える、アラフォー独身への不安感

緊急事態宣言_3度目_ストレス

日曜日に3度目の緊急事態宣言が始まりましたが、テレビでも報道されているように、都内はあまり変わっていない気がします。

私が気付いた範囲だと、商店街の飲食店は20時閉店ではなく、19時半には閉店しているところが多かったくらい。

19時半ラストオーダーのお店もあるようですが、20時までに片付けて電気を消すためか19時閉店の貼り紙をしているところもチラホラあります。

あとは、映画館が休業しているのと、図書館が返却と延長貸出受付のみにしていた、とかかな。

一方、日曜日の時点では「特に変わらず営業している飲み屋を見た、何も変化は感じない」、と言っている人もいます。

通勤電車は特に人が減っている気はしません。

ゴールデンウィーク前に終えないといけない仕事がある人も多いし、月末はリモート出来ない業種の人も多いですしね。

周囲に「ゴールデンウィークは帰省するの?」と聞いたところ、3人は「帰省する」と言っていました。

昨年のちょうど今頃に東北在住の親族が亡くなった人は、口座等の書類手続きを出来るのは自分しかいないから、ということで当時帰省し、その後家族で再度行き、ゴールデンウィークもまた行くとのこと。

「楽天トラベルでホテルの予約をしたんだけど、今までは3日前のキャンセルなら無料だったのに、今回は2週間前のキャンセルから100%支払いになっちゃってたから行く」

と言っていました。

しかもホテルの空きがほとんど無く、予定より短期間の帰省になったとか。

車で家族だけで移動し、ホテルに泊まり、一周忌などをするのでしょうが、それも本当は駄目なのかもしれませんね。

他の人は、昨年末も親族の結婚式で帰省していて、その頃産まれた甥姪に会いにまた帰省する、とか、子供を連れて祖父母に会わせに行くとか。

私はそういう身内の都合も兼ねて帰省をする必要性が無いので、今回も止めておこうかなぁ、どうしようかなぁ、とまだ考え中です。

母と最後に会ったのが一昨年の11月、父はそれより更に前なので2年以上会っていないかな。

ゴールデンウィークの帰省はしないつもり、と以前伝えてはいましたが、緊急事態宣言が出ていない地域に移動したくなる人の気持ちは分かります。

出勤で会社の人にたまに会うだけ、という生活をずーっとしていて、友達と会うのも月に一度あるか無いかって状態がずーっと続いてるしなぁ。

外に出れば手をつないでデートしているカップル、家族で笑い合ってる人たちがいっぱいいるのに、一人でずーっと過ごすというのも結構精神的にキツくなってきます。

「同居している家族がいない、定期的に会っている恋人がいない人は、一人で過ごすように」

というのは、「オンラインで会えば良いでしょ」の一言ではもう片付かない気もするかなぁ。


マスコミは「ストレスを溜め込まないように、時々友人知人と連絡を取り合いましょう」と言います。

が、私はこの1年で長年の友人2人と疎遠になりました。

2人とも共産党支持者っぽい感じになり、自民党を批判し続け、怒りを全面に出すようになっていったのには驚いたなぁ。

私も怒りっぽい方ですが、コロナ禍で政府に怒り狂っている人たちのことは遠巻きに見ています。

いや、尾身会長って狼少年並みにずーっと「危ない、危ない」を言い続けていて、それ以外に何かしてるのかな?とか思ったりはするんですけどね。

それ「大地震が来る、大地震が来るってずっと言ってれば、いつか当たる」みたいだな〜、とか思っちゃうし。

でもアベノマスクとか小池百合子都知事とかオリンピックに関しては、特に思うことはありません。

と言うと「右翼か、自民党信者か!?」とか思われることもあるみたいだけど、無党派層なのよね…

Twitterで頻繁に解散総選挙が話題になるけど、いやもう自民党も支持してないけど、自民党以上にまともな人が集まってる野党が新たに出来ないことには、選択肢が無さすぎるって…

泡沫候補だらけの選挙を何回させるの??

でも子持ちの女性や、フリーランスで仕事をしている友人達は、本当にこのコロナ禍で変わっちゃったなぁって思います。

政治とか会社とか他人の行動にアレコレと文句を言うのが当然!

同じ価値観じゃない人、反対の行動をする人はおかしい!

という感じになっていて、それを聞き流す心の余裕は私にもありませんでした…
こういう状況を具体的に取り上げ、改善方法を促すようなマスコミの報道、ネット記事は見かけません。

Twitterのトレンドを見れば常に「怒り」か「オタク」のネタばかり。

まぁ自分の好きなオタクネタがトレンド入りしていたら楽しめますが、怒りネタのトレンド入りは見るだけで精神的に疲れますね…

こういう時に、一緒に暮らしている人がいたら…恋人がいたら…とか、

こうしてる間にどんどん出会いも無いまま死期が近付いているんだなぁ、とか、

今後更に景気が悪くなって、会社が倒産したりクビになったりしたら、どうなるんだろう

とアラフォー独身女性としては不安がいっぱい。

でも独身者なんて世間からしたらマイノリティだから、主婦の不満とか学生のストレスとかばっかり取り上げられ続けてるけど。

飲食店や観光業の方は本当に大変な状況が続いていると思うし、もうそこはどうなるのが正解か分かりません。

フレキシブルに需要と供給を見て業務を切り替えるってわけにはいかないしねぇ。

今日は帰り道に商店街を通ったら、オープンしたてのお店に並ぶ人、中で食べている人、テイクアウトを買っていく人、がたくさんいました。

まだゴールデンウィークが完全に始まってはいないから、というのもあるけど、高齢女性が1人で来店しているケースも多かった気がします。

どうして、一番帰宅者で混む時間に商店街に来るんだろう?????

もちろん皆んなマスクもしてますし、これまで感染していないんだから大丈夫だろうって思う気持ちは私にもある。

でももしかしたら、テレビでも不安を煽ることばかり言われるし、家にいても不安だし、いっそ外に出てご飯を食べたいって思う独り身の人も増えてるんじゃないかしら。

私の生活なんて、一人暮らしの高齢者とあまり変わらないのかも。

いや、子供や孫がいる人は私より充実していると思いますが…

と暗い気持ちになったときには、一人の時間を最高に楽しめる「つづ井さん」の漫画を読むことにしています。


裸一貫! つづ井さん3 (文春e-book)

でもつづ井さんは私より若いし、前世からの友もたくさんいるしな〜…と思ったりもするけど…

「もう私もゴールデンウィークどこかに行っていい?

だって皆んな出掛けるって言ってるもん」


という、冬の間には「ありえない」と思っていた言葉が、ついに私の中にも浮かんできています。

「変異種怖い」って言う人もいるけど、その前にそもそも感染した人がこの1年全然身近にいないのに、これ以上何をしてどう気をつけるの??

都内でマスクして消毒して新宿や渋谷に出掛けても感染しなかったんだから、人が少ない場所に一人で行くとか、数日自宅で一人で過ごした後に帰省するとかは、平気なんじゃないの???

という疑問が浮かんだ時によく相談していた知人医師は、夏も冬もゴールデンウィークも帰省しています。

「何が普通で、何をして良いのか分からない。

その判断基準を誰か信用できる人に言って欲しい、背中を押して欲しい。」


アラフォー独身女性の中に、そういう気持ちになっている人は多いんじゃないでしょうか??

そしてそういう私たちの声が取り上げられることはなく、余計に寂しい気持ちになったりする…

でもそう思いながらも、今できる何かをして楽しむようにしたいなー。

ということでこのゴールデンウィークのブログは、最近ハマり続けている呪術廻戦とか、英語勉強とか、それ以外に何か楽しみを見つけながら過ごせたかどうかの記録を書き残しておこうかな、と思います!

未来が明るいなら良いんだけどね〜。

アラフォー独身女性からしたら、コロナが無くても未来は真っ暗に思えちゃうものなのよね…

幼少期から今までの人生の間の辛かったことが、ポツポツと脳裏に浮かび続けて、

「私、何のために生きてるんだろう…」

みたいに思っちゃうのが本音。

エンタメで気分転換をするのにだってお金が必要だしさぁ。

まぁそういう不安も、敢えて書き残すというのでも良いか。

ということで、これよりゴールデンウィークに入らせていただきます!
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