映画「サイレント・トーキョー」舞台挨拶上映ネタバレ感想~パヨクと馬鹿のお話
2020年12月04日
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中村倫也が出ているので、映画「サイレント・トーキョー」公開初日の舞台挨拶上映付きに行ってきました。

いやー舞台挨拶、40分もあって面白かったー!
映画本編はストーリーめちゃくちゃで「は?」って出来でしたが、舞台挨拶にお金払ったと思えば全然あり!
中村倫也はまるで司会のように、メイン3人とサブ4人と監督を繋ぎ、笑いと冗談を交えて話すって感じの役回りをしていて、ファンとしては大満足の舞台挨拶でした。
先日A-Studioで古田新太が、勝地涼に
「中村倫也って演技上手いな、あいつ何歳?
え、お前と同じ歳?
お前下手くそだなー!」
と言ったら泣かれた、というエピソードを話していましたが、そんな2人が共演しているというのも興味深かったです。
司会者が噛んで「勝地涼タ…ン」と言ってしまったのを受けて「勝地涼太」と呼んでみる中村倫也、可愛かったわぁ。
最初は佐藤浩一が
「こんな風に大勢のお客さんの前に立つのは久しぶりで…」
とコロナ禍に触れ、石田ゆり子が目に涙を浮かべながら同意する、という真面目な空気だったのですが、以降はずっと笑いまくり!
舞台挨拶の内容自体は、後日フルの映像がネットにアップされると思いますが、本当に面白かったです。
アクリルの仕切りのせいで時々中村倫也の顔が途切れちゃう時もあったけど…
佐藤浩一も「俺、邪魔だよね?」と後列の中村倫也に声をかけ
「いえ、下手にバミられてるから大丈夫ですよ」
と気遣い合う様子が見られたのも良かったぁ。
映画の感想ですが…
舞台挨拶で出演者も「ネタバレせずに内容を話すのが難しい…」と言っていたように、感想を書くこと自体がネタバレになる、かもしれません。
私はエキストラに何日か通っていたので
「あー、あのシーンがこうなったんだ!」
と裏側を知ってるが故の楽しみ方が出来ました。
渋谷駅改札内のシーンでは、マフラーぐるぐる巻きにしてスニーカー履いてる中村倫也を間近で見て、めっちゃ可愛いな!と思ってたのですが、映像だと怪しい色気と不気味さがあって、そこも不思議な気持ち。
ちなみに当時原作のネタバレサイトをいくつか読みましたが、犯人を書いているサイトはありませんでした。
映画化するからネタとして扱ってるブログしか出てこず、だったんです。
そのくらい、特に原作は人気あったわけでもないのに映画化された、ということは…
短時間であり得ない移動をするキャラ達、
単細胞なパヨク思考の犯人と関係者、
実際の東京の若者や警察を馬鹿にしたかのような設定だらけ
で、ぽかーん…なお話でした…
どのくらいあり得ないかというと、
18時 広瀬アリスが渋谷駅の爆発に巻き込まれる
その後病院に運ばれて手当てを受ける
19時 恵比寿の須永(中村倫也)のマンションに行き、彼が犯人と思われる資料を見つける
その後渋谷警察署に行き西島秀俊に資料を渡す
20時半 友人が入院している病院のベッド脇に座っている
というだけでも伝わるのではないでしょうか?
爆発後に病院で手当てを受けるだけでも2時間はかかるのでは?
渋谷と恵比寿間は徒歩だと20分くらいかかるけどなぁ。
犯人の指示で犯行予告動画に出させられたテレビ局ADが、爆発後警察署に連行され、犯人では無いと語ったら1時間半で釈放される、というのもめちゃくちゃでした。
いやいや、日本の警察、そこまでゆるゆるじゃないでしょ…
手首に着けていた爆弾と思っていた物が実は偽物だった、だから僕は犯人じゃない、と自己主張するだけで釈放なんて、有り得ないよー。
爆弾が仕掛けられるルートも、本来は「クリスマスデートで行くコース」として提案されたもの、という設定でしたが、
浅草→恵比寿ガーデンプレイスのカフェでサンドイッチを食べる→渋谷でショッピング→東京タワーの見えるホテル
という移動を1日でこなすのは至難の技です。
朝9時から19時までにやり切るのは不可能ではないけど、それもうデートじゃなくて強行軍のタイムスケジュールだと思う…
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いやー舞台挨拶、40分もあって面白かったー!
映画本編はストーリーめちゃくちゃで「は?」って出来でしたが、舞台挨拶にお金払ったと思えば全然あり!
中村倫也はまるで司会のように、メイン3人とサブ4人と監督を繋ぎ、笑いと冗談を交えて話すって感じの役回りをしていて、ファンとしては大満足の舞台挨拶でした。
先日A-Studioで古田新太が、勝地涼に
「中村倫也って演技上手いな、あいつ何歳?
え、お前と同じ歳?
お前下手くそだなー!」
と言ったら泣かれた、というエピソードを話していましたが、そんな2人が共演しているというのも興味深かったです。
司会者が噛んで「勝地涼タ…ン」と言ってしまったのを受けて「勝地涼太」と呼んでみる中村倫也、可愛かったわぁ。
最初は佐藤浩一が
「こんな風に大勢のお客さんの前に立つのは久しぶりで…」
とコロナ禍に触れ、石田ゆり子が目に涙を浮かべながら同意する、という真面目な空気だったのですが、以降はずっと笑いまくり!
舞台挨拶の内容自体は、後日フルの映像がネットにアップされると思いますが、本当に面白かったです。
アクリルの仕切りのせいで時々中村倫也の顔が途切れちゃう時もあったけど…
佐藤浩一も「俺、邪魔だよね?」と後列の中村倫也に声をかけ
「いえ、下手にバミられてるから大丈夫ですよ」
と気遣い合う様子が見られたのも良かったぁ。
映画の感想ですが…
舞台挨拶で出演者も「ネタバレせずに内容を話すのが難しい…」と言っていたように、感想を書くこと自体がネタバレになる、かもしれません。
私はエキストラに何日か通っていたので
「あー、あのシーンがこうなったんだ!」
と裏側を知ってるが故の楽しみ方が出来ました。
渋谷駅改札内のシーンでは、マフラーぐるぐる巻きにしてスニーカー履いてる中村倫也を間近で見て、めっちゃ可愛いな!と思ってたのですが、映像だと怪しい色気と不気味さがあって、そこも不思議な気持ち。
ちなみに当時原作のネタバレサイトをいくつか読みましたが、犯人を書いているサイトはありませんでした。
映画化するからネタとして扱ってるブログしか出てこず、だったんです。
そのくらい、特に原作は人気あったわけでもないのに映画化された、ということは…
短時間であり得ない移動をするキャラ達、
単細胞なパヨク思考の犯人と関係者、
実際の東京の若者や警察を馬鹿にしたかのような設定だらけ
で、ぽかーん…なお話でした…
どのくらいあり得ないかというと、
18時 広瀬アリスが渋谷駅の爆発に巻き込まれる
その後病院に運ばれて手当てを受ける
19時 恵比寿の須永(中村倫也)のマンションに行き、彼が犯人と思われる資料を見つける
その後渋谷警察署に行き西島秀俊に資料を渡す
20時半 友人が入院している病院のベッド脇に座っている
というだけでも伝わるのではないでしょうか?
爆発後に病院で手当てを受けるだけでも2時間はかかるのでは?
渋谷と恵比寿間は徒歩だと20分くらいかかるけどなぁ。
犯人の指示で犯行予告動画に出させられたテレビ局ADが、爆発後警察署に連行され、犯人では無いと語ったら1時間半で釈放される、というのもめちゃくちゃでした。
いやいや、日本の警察、そこまでゆるゆるじゃないでしょ…
手首に着けていた爆弾と思っていた物が実は偽物だった、だから僕は犯人じゃない、と自己主張するだけで釈放なんて、有り得ないよー。
爆弾が仕掛けられるルートも、本来は「クリスマスデートで行くコース」として提案されたもの、という設定でしたが、
浅草→恵比寿ガーデンプレイスのカフェでサンドイッチを食べる→渋谷でショッピング→東京タワーの見えるホテル
という移動を1日でこなすのは至難の技です。
朝9時から19時までにやり切るのは不可能ではないけど、それもうデートじゃなくて強行軍のタイムスケジュールだと思う…
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そして、あんなに警察が爆弾探している状況なら、JRも地下鉄も直前まで電車走らせないでしょ…
渋谷のハロウィンのノリで爆弾見物に来ちゃう馬鹿な若者を出したかったのでしょうが、東京の電車は簡単に止まるものよ?
総理大臣がテロに屈しない発言をする、というのは、小泉総理の時の「イラク日本人青年殺害事件」をヒントにしているのでしょうか。
そもそも日本の総理大臣が「戦争出来る国になる」発言をすること自体、私にはパヨクの妄想としか思えません。
が、そう思う日本人を「ぬるま湯に浸かってる」と思うパヨクがいることは知っています。
で、作者はそういうタイプ、なのかな?
テロリストあるあるの「戦争反対を表明するために、日本で爆弾事件を起こす犯人」という支離滅裂さも、ポカンでした。
「国民が選んだ総理大臣」というセリフがあったけど、日本は大統領制じゃないんだけども…
なのに「与党に投票した人は、連帯責任で爆弾に巻き込んで良し」というテロリスト思考に染まった主婦、という設定に、全く共感出来ません。
そう、犯人は「事件に巻き込まれた主婦」という肩書だった石田ゆり子だったのです。
若かりし頃に自衛隊員の夫から仕込まれた爆弾の知識で、総理大臣に戦争反対を訴えるために爆弾事件を起こす。
佐藤浩一はその夫の後輩、兼、須永の父親、という役でした。
ラスト、佐藤浩一と石田ゆり子と爆弾が乗った車がレインボーブリッジからダイブして爆発。
でも石田ゆり子は消息不明として身柄は見つからず、その後ADにメールを送る、という
「いや、レインボーブリッジからそんな簡単にダイブ出来ないし、どうやって石田ゆり子は脱出したのさ⁉︎」
というぶっ飛び展開にも唖然呆然…
この映画を撮影していたのは1年前のため、新型コロナウイルスの流行も、安倍総理の辞任も、当時は想像がつきませんでした。
緊急事態宣言中も渋谷のスクランブル交差点に若者がいる映像がニュースで流れたため
「東京の若者は、爆弾予告があっても渋谷に見物に行くだろう」
と思う人はいるかもしれません。
が、迷惑系YouTuberならともかく、あんなにたくさんの人が渋谷に集まるほど、警備隊を押し除けて騒ぐほど、馬鹿ばっかりじゃないと思うわぁ。
もうツッコミどころが多すぎて、「実は犯人はこの人でした!」と言われても
「あ…はぁ…あの、中村倫也、めっちゃ可愛かったです。
西島秀俊もカッコいいし、佐藤浩一は渋いし、石田ゆり子可愛かったです」
という感想しか出せません。
ミステリー好きな方なら、
「そもそも石田ゆり子がどこでどう犯人から指示を受けたのか、が説明されないのは怪しい」
と速攻で気付くかもしれませんね。
はぁ…元自衛隊員なら爆弾を作る道具を全部自宅に保管出来てる、という設定も謎だし、20年前の知識と道具で石田ゆり子が爆弾作れちゃうのも謎。
戦争によって病んだ夫から爆弾製作を教わり、直後に夫が自死したことにより彼女もパヨク脳になってしまった、という設定は悲しいですが、でもやはり
「色々おかし過ぎない??」
と思っちゃいます…
でも可愛い女の子や警察の前でも淡々として無表情な須永が、お母さんの前では照れ笑いして可愛い息子なところは良かったな。
須永、実父を爆弾犯人と思い込んでいる状況でも、若くて可愛い女の子に恋出来るなんて、メンタル強すぎー。
実父が爆弾に巻き込まれて亡くなった直後に、被害受けて入院してる女の子のために照れながらお花買えるなんて、すごいよ…
良く捉えるのであれば
「国民一人一人が政治に興味関心を持ち、自分の頭で考え、危険を察知する思考を持とう」
という映画のメッセージは、今の日本に合うかもしれません。
ただ私には、作者が国民を馬鹿ばかりだと上から目線で思ってるように感じてしまい、モヤモヤしました。
パヨク嫌いなので、私には特に合わない映画の内容だったかなぁ。
ちなみに爆発シーンではスローモーションで血しぶき出す人、脚が千切れる人、目玉出てる?という人が出るグロさのため、お子様やデートでの鑑賞は要注意かと思います。
あと、この映画を観て
「やっぱり戦争はダメ!自民に好き勝手させるな!」
とか思う人は、マルチやカルトや政治活動に洗脳される可能性大かも?
出演者の皆さん、そして、私を含むエキストラの皆さん、お疲れ様でした!
自分どこいるか分かりませんでしたが、後日配信とかでチェックしようかと思います。
渋谷のハロウィンのノリで爆弾見物に来ちゃう馬鹿な若者を出したかったのでしょうが、東京の電車は簡単に止まるものよ?
総理大臣がテロに屈しない発言をする、というのは、小泉総理の時の「イラク日本人青年殺害事件」をヒントにしているのでしょうか。
そもそも日本の総理大臣が「戦争出来る国になる」発言をすること自体、私にはパヨクの妄想としか思えません。
が、そう思う日本人を「ぬるま湯に浸かってる」と思うパヨクがいることは知っています。
で、作者はそういうタイプ、なのかな?
テロリストあるあるの「戦争反対を表明するために、日本で爆弾事件を起こす犯人」という支離滅裂さも、ポカンでした。
「国民が選んだ総理大臣」というセリフがあったけど、日本は大統領制じゃないんだけども…
なのに「与党に投票した人は、連帯責任で爆弾に巻き込んで良し」というテロリスト思考に染まった主婦、という設定に、全く共感出来ません。
そう、犯人は「事件に巻き込まれた主婦」という肩書だった石田ゆり子だったのです。
若かりし頃に自衛隊員の夫から仕込まれた爆弾の知識で、総理大臣に戦争反対を訴えるために爆弾事件を起こす。
佐藤浩一はその夫の後輩、兼、須永の父親、という役でした。
ラスト、佐藤浩一と石田ゆり子と爆弾が乗った車がレインボーブリッジからダイブして爆発。
でも石田ゆり子は消息不明として身柄は見つからず、その後ADにメールを送る、という
「いや、レインボーブリッジからそんな簡単にダイブ出来ないし、どうやって石田ゆり子は脱出したのさ⁉︎」
というぶっ飛び展開にも唖然呆然…
この映画を撮影していたのは1年前のため、新型コロナウイルスの流行も、安倍総理の辞任も、当時は想像がつきませんでした。
緊急事態宣言中も渋谷のスクランブル交差点に若者がいる映像がニュースで流れたため
「東京の若者は、爆弾予告があっても渋谷に見物に行くだろう」
と思う人はいるかもしれません。
が、迷惑系YouTuberならともかく、あんなにたくさんの人が渋谷に集まるほど、警備隊を押し除けて騒ぐほど、馬鹿ばっかりじゃないと思うわぁ。
もうツッコミどころが多すぎて、「実は犯人はこの人でした!」と言われても
「あ…はぁ…あの、中村倫也、めっちゃ可愛かったです。
西島秀俊もカッコいいし、佐藤浩一は渋いし、石田ゆり子可愛かったです」
という感想しか出せません。
ミステリー好きな方なら、
「そもそも石田ゆり子がどこでどう犯人から指示を受けたのか、が説明されないのは怪しい」
と速攻で気付くかもしれませんね。
はぁ…元自衛隊員なら爆弾を作る道具を全部自宅に保管出来てる、という設定も謎だし、20年前の知識と道具で石田ゆり子が爆弾作れちゃうのも謎。
戦争によって病んだ夫から爆弾製作を教わり、直後に夫が自死したことにより彼女もパヨク脳になってしまった、という設定は悲しいですが、でもやはり
「色々おかし過ぎない??」
と思っちゃいます…
でも可愛い女の子や警察の前でも淡々として無表情な須永が、お母さんの前では照れ笑いして可愛い息子なところは良かったな。
須永、実父を爆弾犯人と思い込んでいる状況でも、若くて可愛い女の子に恋出来るなんて、メンタル強すぎー。
実父が爆弾に巻き込まれて亡くなった直後に、被害受けて入院してる女の子のために照れながらお花買えるなんて、すごいよ…
良く捉えるのであれば
「国民一人一人が政治に興味関心を持ち、自分の頭で考え、危険を察知する思考を持とう」
という映画のメッセージは、今の日本に合うかもしれません。
ただ私には、作者が国民を馬鹿ばかりだと上から目線で思ってるように感じてしまい、モヤモヤしました。
パヨク嫌いなので、私には特に合わない映画の内容だったかなぁ。
ちなみに爆発シーンではスローモーションで血しぶき出す人、脚が千切れる人、目玉出てる?という人が出るグロさのため、お子様やデートでの鑑賞は要注意かと思います。
あと、この映画を観て
「やっぱり戦争はダメ!自民に好き勝手させるな!」
とか思う人は、マルチやカルトや政治活動に洗脳される可能性大かも?
出演者の皆さん、そして、私を含むエキストラの皆さん、お疲れ様でした!
自分どこいるか分かりませんでしたが、後日配信とかでチェックしようかと思います。
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