「how I met your mother」(ママと恋に落ちるまで)ネタバレ感想~下品なラブコメと友情ドラマ

2020年11月24日
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英語の勉強になるドラマを探していたとき、Netflixで「how I met your mother」(ママと恋に落ちるまで)が人気だということを知りました。

このドラマ、日本では観られるサブスクが今のところNetflixのみとのこと。

以前はAmazonとかで観られたようですが、本場アメリカでは大人気でシーズン9まで続いたのに、日本ではイマイチ話題となっていないそうです。

2005年9月19日から2014年3月31日まで放送されていたものなので、今となってはちょっと古いですしねぇ。

でもTwitterでは「ママ恋がNetflixで観られる!」と喜んでいる人が結構いたし、英語の勉強で観るには面白いシットコムと評判だったので観たのですが…


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んー、私あんまりラブコメ、好きじゃないかな。

「ビッグバン・セオリー」は天才オタク達のドタバタコメディに恋愛もちょっとあり、で、とにかく笑えるシットコムだったのに比べると、ママ恋は「男性版SEX AND CITY」って感じ。

SATCは若い頃ハマって観ましたが、当時は吹き替えで観てたし、恋愛だけでなくファッションを楽しめたのが良かったなぁ。

ママ恋はそれを男性版にして、更にオシャレを省いた感じ、でしょうか…

物語の時間軸では未来となる2030年に、テッドが娘と息子に「パパとママが出会うまでの青春恋愛譚」を延々語る、という設定のドラマでした。

大学時代からの友人マーシャルと、その恋人のリリーとニューヨークでルームシェアしている20代後半のテッド。



マーシャル達が婚約したのに触発され、自分も結婚したい!と意気込んで出会ったのが、カナダ人のリポーターのロビン。



他にマーシャルとリリーのカップルと、一夜限りの恋愛を繰り返す女好きで金持ちのバーニー、という5人が毎日バーで集まって話したり、パーティーしたり、それぞれの恋愛を応援したり…

ラブコメ好きには面白いのかもしれませんが、私には下ネタの多さがイマイチ。

テッドはロビンのことが本当に好きで、振られた後にお互いそれぞれ違う人と付き合ったけど、でもやっぱり好き!とやっとくっついたと思ったら、結局結婚観の違いで破局。

ちなみに途中からWikipediaとネタバレのブログを読んでいたため、バーニーとロビンが結婚すること、本題のはずの「ママ」はシーズン9の半分くらいにしか出てこないこと、は先に知りました。

結局「ママ」となるのは、テッドが大学教授になった初日に間違えて入った経済学教室にいた生徒で、後日共通の知人の結婚式で再会して恋に落ちます。

Wikipediaにもネタバレサイトにも、そこまで書いて無かったので、そこは自分でチェック出来て良かったかな。

シーズン2までは毎話観たけど、以降は

「どこタイミングで、どんな流れであのバーニーとロビンが付き合うの?」

というところだけ飛ばしてチェックし、最終話もチェックし、私の中ではもう視聴終了の気持ちです。

長々と色んな恋愛とか状況の変化を語っていたけど、最終話では

「結局、パパはロビンおばさんのことが今でも好きってことでしょ?

私達の許可が欲しかったから、こんな話したんだよね?

もうママが亡くなって6年も経つんだし、私達もロビンおばさんは好きだから、アタックしなよ!」


と子供たちに言われ、ロビンの家の前まで行って窓越しに微笑み合って終了…。

あ、バーニーがウッカリで子供が出来てしまい、いざ産まれたらめちゃくちゃ娘が可愛くて、子煩悩なパパになったのは良かったです。


このドラマに私がイマイチはまれなかったのは、ロビンは確かに美人だけど、他のメインキャラのビジュアルがイマイチってこと。

「ビッグバン・セオリー」は冴えないオタクのお話だったし、ジム・パーソンズの怪演が面白かったから全然美男美女だけを求めているわけではないのですが、それにしてもママ恋のメインキャラには華が無さすぎて…

多分一番のイケメンはバーニーじゃなきゃいけないのですが、全然好みじゃないかなぁ。

ただこのバーニーを演じるNeil Patrick Harris(ニール・パトリック・ハリス)が、このドラマで出会った男性と同性婚している、というのは良い実話でした。



しかし、出演者が老けるの早くてビックリしましたね。

最近のアメリカ人俳優って、若々しい人多い印象だったのですが。

マット・ボマーとか20代だと思ってたら40代でビックリしたし、ジム・パーソンズも全然老けてないし…

恋愛ものをメインとしているのなら、もうちょっとビジュアルで楽しませて欲しかったなぁ…と思っちゃいました。

いやまぁ6年も前に終了しているドラマなのでアレですけど。

バーニーがやたらとナンパしたり、風俗系の女性を呼んだり、それが定番化している感じが今観ると寒い。

「ビッグバン・セオリー」の舞台がロサンゼルスなのに比べて、ママ恋はニューヨークが舞台ってところも何か違いがあるんでしょうか?
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そう、英語の勉強になる、と思って一生懸命最初は観ていたのですが、ちょっと私にはまだまだ聞き取りづらかったです。

ロサンゼルスの英語はゆっくりで、ニューヨークの言葉は早口って言われているけど、そのせい?

簡単な言葉なら普通に聞き取れはするのですが、やたら「awesome」(スゴイ、ヤバい、最高)を言ってるな~と思ったくらい…

リリーはキャンキャン煩いし、ロビンがテッドともバーニーとも付き合うのも謎だし、そもそもテッドが何故そこまでロビンに執着し続けられたのか謎。

でも「thanksgiving」(感謝祭)とか、アメリカの習慣を知るのにはかなり役立つドラマでした。

カナダは日本と同じで「kg」を使うけど、アメリカは「マイル」だとか、そういう文化の違いも分かります。

「ビッグバン・セオリー」もレイシストなネタは多かったけど、あちらはそれを笑いにしつつも「レイシストな発言はダメ」という暗黙の了解があったのに対して、ママ恋はナチュラルに差別してるなー、という感じはしました。

日本人役の学生が思い切りカタコトのアジア人だったりね…

タクシー運転手も皆んな黒人とか中南米ぽい方々で、お金持ち設定は皆んな白人ってところとかも、今のハリウッド制作のものとは違うなぁと感じましたね。

ちょっと私としてはハマれなかった部分多いけど、でも仲間同士の仲良しなアットホームさは良かったと思います。

バーニーが初めてちゃんと恋をするのとか、やはり応援したくなったし。

ただ、やはり日本人がそこまでハマる内容では無さそうなので、大して話題になってないのも納得かな。

古いドラマだから、今更人気再燃もしなそう。

ところでシットコムを観て知ったのですが、アメリカでは

「I love you」は簡単に口にしてはダメな、重たい言葉

なんですね。

「ビッグバン・セオリー」でもベッドの中でレナードがペニーに言ってしまって振られたし、ママ恋も初デートでテッドがロビンに言ってしまって振られてます。

お互いに好きでも、いきなり言われたら

「いや…そこまで深く考えて無かったのに…」

と引かれてしまうようです。

口語英語をもっと勉強したいので、シットコムをもっと色々観てみたいなー、とは思うのですが、なかなか日本でも話題な新しいドラマを紹介しているサイトも無く、次は何を観ようか思案中。

下ネタとかあっても良いけど、恋愛脳内なだけのドラマはちょっとなぁ…

日本人とか色んな人種も出てくる、オシャレで面白いシットコム、を作ってたりはしないのかしら。

ということで、私としてはそこまでオススメのドラマではありませんでしたが、ラブコメ好きならオススメ、かもしれません。
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