ラブタイツで炎上中のATSUGIは、残業代未払い&傷病手当拒否の超絶ブラック会社
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今Twitterを見ていたら、ストッキングのATSUGIが炎上していることを知りました。
公式アカウントの中の人が萌え系の絵師さんが好きで、自社のタイツとコラボしたイラストを描いてもらった、というのがキッカケみたいですね。
でも、そのフェチ絵がエロ目線なことにTwitter民はお怒りのご様子。
うーん…こういうのは確かに、ターゲットは女性ではなく男性、にしか思えないかな…
元々こういうイラストとコラボした商品を販売してたのは、この件で知りました。

アツギ タイツ スクールタイツ 80デニール 2足組 S-M~L-LL (発熱タイツ あたたかい 黒タイツ ジュニア 子供 厚手 スクール 通学 防寒 女の子 中学生 高校生 大きいサイズ 2P 80D ストッキング 靴下 レッグウェア)
フェミ的に色々思うところは、多くの方がすでに書いているのでアレですけど、私はあまり驚きませんでした。
というのも、かなり前ですがこのATSUGIでデザイナーをしていた知人が、超絶ブラックな環境に病んで退職しているからです。
もうその人とは会っていないので、身バレの可能性ないから良いかな~と思って書きますが…
そのデザイナーさんと出会った当時、まだその人はATSUGIの社員でした。
「ブラックな環境が辛くて、精神的にどんどん調子が悪くなっている」という話をしていたので、丁度その頃私の周囲で鬱病になって傷病手当をもらって退職した人が数人いたこともあり、色々と細かく状況を聞くことになりました。
驚いたのは、あれほど有名な企業にも関わらず、残業代未払いをしまくっているということ。
労基に駆け込んだ人たちがいたのか、何度も監査が入ったことはあるそうです。
が、監査が入る前後には改善されるけれど、時間が経つとまた元に戻る…が続いたのだとか。
この残業代未払いのやり方は「タイムカードを押させてから、残業をさせる」というものだったそうです。
そういう会社があるって噂では聞いたことあったけど、大きな会社でもそういうことするんですねぇ。
知人はストレスが溜まって体調を崩すようになっていたので、心療内科に通うことをオススメしました。
そして鬱病と診断されたとのことだったため、
「診断書を提出して、傷病手当をもらって休職する方法があるよ」
と説明をしたところ、知人もそうしたいということで会社に相談したそうです。
が「だったら退職して」と、傷病手当を拒否されたのだとか。
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公式アカウントの中の人が萌え系の絵師さんが好きで、自社のタイツとコラボしたイラストを描いてもらった、というのがキッカケみたいですね。
君に会う時はオープントゥで#タイツの日 #PR #ATSUGI #ラブタイツ pic.twitter.com/fn2kgR4Sek
— 茉崎ミユキ🐤ティアA22a (@mmiuki) November 2, 2020
でも、そのフェチ絵がエロ目線なことにTwitter民はお怒りのご様子。
うーん…こういうのは確かに、ターゲットは女性ではなく男性、にしか思えないかな…
お昼ごはん、一緒に食べる…?#ラブタイツ#タイツの日#PR#ATSUGI pic.twitter.com/bPwjSXtdBI
— 小田すずか (@odamari000) November 2, 2020
元々こういうイラストとコラボした商品を販売してたのは、この件で知りました。

アツギ タイツ スクールタイツ 80デニール 2足組 S-M~L-LL (発熱タイツ あたたかい 黒タイツ ジュニア 子供 厚手 スクール 通学 防寒 女の子 中学生 高校生 大きいサイズ 2P 80D ストッキング 靴下 レッグウェア)
フェミ的に色々思うところは、多くの方がすでに書いているのでアレですけど、私はあまり驚きませんでした。
というのも、かなり前ですがこのATSUGIでデザイナーをしていた知人が、超絶ブラックな環境に病んで退職しているからです。
もうその人とは会っていないので、身バレの可能性ないから良いかな~と思って書きますが…
そのデザイナーさんと出会った当時、まだその人はATSUGIの社員でした。
「ブラックな環境が辛くて、精神的にどんどん調子が悪くなっている」という話をしていたので、丁度その頃私の周囲で鬱病になって傷病手当をもらって退職した人が数人いたこともあり、色々と細かく状況を聞くことになりました。
驚いたのは、あれほど有名な企業にも関わらず、残業代未払いをしまくっているということ。
労基に駆け込んだ人たちがいたのか、何度も監査が入ったことはあるそうです。
が、監査が入る前後には改善されるけれど、時間が経つとまた元に戻る…が続いたのだとか。
この残業代未払いのやり方は「タイムカードを押させてから、残業をさせる」というものだったそうです。
そういう会社があるって噂では聞いたことあったけど、大きな会社でもそういうことするんですねぇ。
知人はストレスが溜まって体調を崩すようになっていたので、心療内科に通うことをオススメしました。
そして鬱病と診断されたとのことだったため、
「診断書を提出して、傷病手当をもらって休職する方法があるよ」
と説明をしたところ、知人もそうしたいということで会社に相談したそうです。
が「だったら退職して」と、傷病手当を拒否されたのだとか。
ATSUGIくらい有名な企業と、もうちょっと規模は小さいアパレル系の企業に勤める友人たちが鬱になり、傷病手当をもらっていたことがあります。
ここ10年以内の話なので、そんな大昔の話ではありません。
知人は何度か会社と交渉し、結局退職をしました。
ただ、残業代未払いに関しては他の人から
「タイムカードを押した後も、働いた分の時間をキチンとメモに残しておいて、それを証拠として請求した方が良い」
と教わっていたため、それを元に交渉したそうです。
最初は残業代未払いのまま追い払われそうになりましたが、何度か交渉した末に一部は支払われることになった、という結果は聞きました。
と、ここまで書くと私が社名を暴露して批判しているようですが…
私はこの話自体は嘘だとは思わないし、きっと本当だろうと思うけど、この知人自身に何も問題が無かったかどうかは分かりません。
あくまでも友人の友人、というキッカケで知り合った人だった上に、その後微妙な話を色々他の人から聞いて、疎遠になった方なので…
ぶっちゃけメンヘラ気質な方だったみたいなので、鬱になったのが完全にATSUGIのせい、とは言えないと思うんですよね。
だとしても、他の友人は一定期間勤めた後に病んで傷病手当を受け取っていたから、それを最初からATSUGIが拒否したというのには驚きました。
デザイン系は精神病に対して「よくあること」と軽く済ませる風潮もあるし、「耐えられない奴が悪い」という価値観の人がまだまだいるのは確か。
なので個人事務所でそういう対応をするのは分かるけど、ATSUGIはこんな風に炎上するくらい、大きな有名企業ですからねぇ。
ということで、ラブタイツの炎上の件も、「性的搾取?なにそれ?」状態だったんじゃないかな~中の人は、と思ってしまいます。
知人が退職してから何年も経っているので、経営層の価値観が変わっていて、こういう炎上も真摯に受け止めるようになっていたら良いですけどね…
Twitterを見た限りでは、「キチンとした会社のはずなのに、やらかした」という前提で怒っている人が多いようだったので、「元々そういうハラスメントとか、あんま気にしないとこっぽいですよ」という裏話を書かせてもらいました。
…訴えられたらどうしよう…
でも、実際に勤めていた人から聞いた話を書いて、それで訴えられたら…なんかそれ、どうなの?とも思うんですけどね…
※当ブログ記事内には、実際に購入・使用した感想に基づく商品プロモーションを含んでいます。
ここ10年以内の話なので、そんな大昔の話ではありません。
知人は何度か会社と交渉し、結局退職をしました。
ただ、残業代未払いに関しては他の人から
「タイムカードを押した後も、働いた分の時間をキチンとメモに残しておいて、それを証拠として請求した方が良い」
と教わっていたため、それを元に交渉したそうです。
最初は残業代未払いのまま追い払われそうになりましたが、何度か交渉した末に一部は支払われることになった、という結果は聞きました。
と、ここまで書くと私が社名を暴露して批判しているようですが…
私はこの話自体は嘘だとは思わないし、きっと本当だろうと思うけど、この知人自身に何も問題が無かったかどうかは分かりません。
あくまでも友人の友人、というキッカケで知り合った人だった上に、その後微妙な話を色々他の人から聞いて、疎遠になった方なので…
ぶっちゃけメンヘラ気質な方だったみたいなので、鬱になったのが完全にATSUGIのせい、とは言えないと思うんですよね。
だとしても、他の友人は一定期間勤めた後に病んで傷病手当を受け取っていたから、それを最初からATSUGIが拒否したというのには驚きました。
デザイン系は精神病に対して「よくあること」と軽く済ませる風潮もあるし、「耐えられない奴が悪い」という価値観の人がまだまだいるのは確か。
なので個人事務所でそういう対応をするのは分かるけど、ATSUGIはこんな風に炎上するくらい、大きな有名企業ですからねぇ。
ということで、ラブタイツの炎上の件も、「性的搾取?なにそれ?」状態だったんじゃないかな~中の人は、と思ってしまいます。
公式Twitterで共有した女性のイラストが、「性的消費だ」「タイツを性的に描いている」などと批判を浴びているATSUGI(アツギ)。
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) November 3, 2020
同社は「今後見解を正式に公表したい」と説明し、対応を検討中というhttps://t.co/J2SAAZnhTQ
知人が退職してから何年も経っているので、経営層の価値観が変わっていて、こういう炎上も真摯に受け止めるようになっていたら良いですけどね…
Twitterを見た限りでは、「キチンとした会社のはずなのに、やらかした」という前提で怒っている人が多いようだったので、「元々そういうハラスメントとか、あんま気にしないとこっぽいですよ」という裏話を書かせてもらいました。
…訴えられたらどうしよう…
でも、実際に勤めていた人から聞いた話を書いて、それで訴えられたら…なんかそれ、どうなの?とも思うんですけどね…
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