#とんかつDJアゲ太郎 映画ネタバレ感想~爆笑&新田真剣佑イケメン

2020年10月30日
真剣佑出演作ネタバレ感想

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新田真剣佑が友情出演している、ということで、伊藤健太郎と伊勢谷友介も出演している映画「とんかつDJアゲ太郎」を観に行ってきました!



中村倫也と真剣佑の出ているJBCのポスターも見たかったので、行ったのは新宿です。



照明映っちゃうの悲しい…



中村倫也、伊藤健太郎と仲良くて、ラジオ出る前日に電話したとか言ってたよな…



映画館は平日昼間なこともあり、割と空いていました。

でも前日夜に予約見たらガラガラだったし、朝アエラがほぼ客無しだったという記事を書いてたのから予想してたよりは、人がいたかな。

ホント、昨日2席しか予約入ってなかったので、こりゃヤバイと私も思ってたんですけどね。



若めの男の子達が多く、あとは出演者のファンぽい女の子が15人くらいいたと思います。

本来は真剣佑は一瞬しか出ないということだったので、映画館までは行かないつもりだったのですが、やはり伊藤健太郎が容疑者となったこともあり、興味本位で行った私。




予告も観ずに「なんかB級ノリぽいつまらなそうな映画だなーDJも興味ないし」なんて思っていましたが…

めちゃくちゃ面白かった!

原作が少年漫画というのは知ってましたが、本当にザ・少年ギャグ漫画!って感じ。

小ネタ満載の演出が面白く、そしてDJの選曲もノリが良く、これはイケメン若手俳優ファンじゃなくても全然楽しめる映画、というか、割と中高年が大笑い出来る映画だと思います。

福田雄一監督とか宮藤官九郎のノリが好きな人は、コレも好きなんじゃないかしら。

山本舞香が割と苦手なので、なんかラブコメ風だったら嫌だなぁ、なんて思ってたのですが、この映画では結構ハマっていて普通に良かったですね。


伊藤健太郎が容疑者となったニュースが出た時、この映画に関しては色んなツイートが出回っていました。

北村匠海と伊勢谷友介と伊藤健太郎を並べた画像を投稿してる人も多く、それを見て私のように

「なんかチャラそうな映画」

と思ってしまった人も多いかもしれません。

私もまさか後半、泣くとは思いませんでした…

トンカツを作る音のリズムと、DJの音楽は同じだ!

と気付き、アゲ太郎がトンカツ屋の仕事もDJもリズミカルに楽しむシーンには、思わずカラダがリズムに乗って動き出しちゃいました。

ちなみに伊勢谷友介は主人公アゲ太郎のDJの師匠かつお金に困っている人気DJ役。

伊藤健太郎はベンチャー企業の社長もしている人気DJ屋敷役。

新田真剣佑は、アゲ太郎が初DJをして失敗してしまった時に、VIP席で同じく友情出演の伊藤沙莉にいる役でした。

高そうなスーツをカッコよく着こなし

「彼もシマ君のブッキング?」

と一言伊藤健太郎に言うだけなのですが、いやぁさすが、イケメンでございました。
この映画の何が良かったって、とにかくキャラクター皆んなが優しくて愉快!

幼馴染み達はお馬鹿なノリでDJアゲ太郎とダンスしまくり、笑わせてくれます。

初舞台で失敗してやる気を無くしたアゲ太郎のために、DJコンテストに出演せてくれるよう運営に土下座して頼み込む幼馴染みの絆には、泣かされました。

強面のお父さんは、アゲ太郎が失敗した初舞台をそっと見に行き、その後落ち込んでいる息子をさり気なく慰め、励ましてくれます。

クールに見えた伊藤健太郎が演じるDJ屋敷は、ポツポツとアゲ太郎に的確なアドバイスをしてあげていました。

北村匠海の演技はもちろん上手かったのですが、妄想シーンの中でキレのあるダンスをしたり、ノリノリでDJするパフォーマンスはさすがアーティスト!って感じでカッコ良かった!

伊勢谷友介のお茶目な演技も良かったー

ちなみに私が1番好きだったのは、レコードショップの厳つい店長さんの隣で、いつもレジ台に伏せて話を聞いてる大型ワンコです。

ヤカラな感じの店長さんとオイリーの会話をチラッと見て、話しかけられたらクンクンしてて、めっちゃ可愛い…!


私はこの映画に関しては、出演者の罪と作品を完全に切り離して考えています。

北村匠海が舞台挨拶で「どれだけの人がフラットな気持ちでこの映画を観てくれるか…」と涙を堪えながら話していたそうですが、私は本当にフラットな気持ちで観て、そして笑って笑って泣きました。

とにかくDJの音楽が楽しかったので、私は映画館で観て良かったです。

もしかしたら、伊藤健太郎ファンの中にはショックで今は観られない人がいるかもしれない。

伊勢谷友介を許せない人もいるかもしれない。

後者に関しては、そもそもそういうタイプの人は、こういう小ネタ満載の映画が好きじゃない気がするけど。

私は新田真剣佑ファンですが、彼の出演作がつまらなかったら、「つまらなかった」とハッキリ書いてきています。

その私が、本当に久々に、例え友情出演でも彼が一瞬出たこの映画を褒めているというのは、公開に踏み切った制作陣に届いて欲しいな。

先入観で映画を判断したらダメですね。

私はこの映画、本当に面白くて楽しくて、観に行って良かったです。
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