支持政党無し(無党派層)は菅内閣を歓迎する、スカしたミーハー?
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「やっと『左の話は止めて欲しい』と言えたよ!
今までずっと愚痴聞いてくれてありがとう。
Bと話していたお陰で、自分の価値観について脳内でまとめられていたから、結局『価値観が合わない』という結論にはなったけど、今までのことは謝ってくれた」
とお礼の報告をしました。
「左は嫌い」とリベラルの友人に言ったら、「体制寄り」と責められて面倒…
前々からブログで愚痴っていた、やたら安倍政権を批判する友人に、ついに「左は嫌い」と言ってしまいました。すると「保守派寄りっぽいと思ってたけど、リベラル嫌いだったんだ!」と、初めて気付いたという返信がきてビックリ。長い付き合いなので、震災以降に私が左が嫌いだと気付かれるような言動、いっぱいしてきてたと思うんだけど…そうか、気付かなかったのか…友人はTwitter診断でバリバリのリベラル、という判定が出たそうで...
友人Bも、今まで私の愚痴にウンザリし、「何でハッキリ言えないんだろ?」と思っていたことでしょう…でも
「おめでとう!頑張ったね!
これからはAとは楽しい趣味の話だけ出来ると良いね」
と言ってくれました。
ちなみに友人Bは、私なんかよりずっと政治に詳しい、というか、元政治家の下で働いています。
現政治家ともたくさん会ってきている人だけど、特に本人は支持政党は無いはず。
彼女から都知事選前に聞いた話で「なるほど」と思ったのは
「都知事選の前に選挙広報読んだら、宇都宮健児はすごく良い公約を出してたの。
で、上司にそれを話したら
『共産党って、いつも公約は素晴らしいんだよ。
でも考えてごらん、共産党だぜ?』
って言われて、めっちゃ納得した」
というお話。
なるほど、私の周囲に彼を熱烈に推してる人がいたのは、そういうことか!
そもそも私は、都知事選の時は選挙広報自体「気持ち悪い」と感じて読まなかったけど、納得。
こんな私は無党派層、支持政党無しに分類されます。
で、色々と暇な時に調べてみたのですが…
どうもこの「無党派層、支持政党無し」の解釈を勘違いしている?
と思われる記事ばかり出てきました。
私は最近、小田嶋隆さんのTwitterフォローをしています。
日本語を、取り戻す。
概ね納得、言葉遣い上手いなぁ、と思うことが多く、今トレンド入りしてる政治系の話とか、アンチへの対応が面白いのですが、新たに掲載された記事には少し「?」となりました。
「日経ビジネス」誌上の連載「ア・ピース・オブ警句」は有料会員限定記事になってしまいましたが、10月9日9:20より24時、以下のリンクから無料購読できます。
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) October 9, 2020
かくして、全国民がダサくなる:日経ビジネス電子版(この記事は2020年10月10日 9:17まで無料で読めます) https://t.co/SIVcfjhNwx
無党派層のことを「スカしてる人達」と認識しているようだったので…
最近Twitterを賑わしている学術会議の話題だったのですが、私がこの手の話題に言及しないのは
正確なのかデマなのか不確かな情報で無闇に騒ぐことは、デマ拡散をする可能性があるから
です。
もちろん「今まで関心が無かったことで、調べるのが面倒」という面もあります。
その面倒さは、情報の真偽を精査する明確な手段は、自身の専門分野ではない。
一部には「とにかく怪しいなら騒いで良い、もしかしたら本当に悪質な事態かもしれず、それを摘発出来るから有意義なこと」と思う人もいるみたいだけど、そんな危ない橋を渡る気は無い。
ので、キチンと精査する立場の人が仕事として調べ、報告してくれることに期待しています。
「何でもかんでも国民が目を光らせないと不正が起きる」と思ってる人もいるみたいだけど、自身に直接被害が及んでいるわけでもないのに、躍起になる必要性は?
小田嶋隆さんは「無党派層は新しいものはとりあえず歓迎し、様子を見ようと思ってる」というようなことを書かれてましたが、私は新しい内閣を前向きに歓迎しているわけではないし、様子見というよりは「プロの報告待ち」のつもりなんだけどなぁ。
無党派層は有権者の40%程度を占めると言われています。
大きく3つ
1.そもそも政治的無関心で投票に行くことも少ない政治的無関心層
2.政治に関心はあるが支持政党をもたない政党拒否層
3.かつて支持政党をもっていた脱政党層
に分類されるとWikipediaに書かれていましたが私はこの2と3に該当するのかと思います。
色々な価値観の人が無党派層になってるのは確かだと思うので、一塊にされると違和感がありますね。
私の中で明確なのは
●与党批判の粗探しに必死で、罵詈雑言を指摘されると「トーンポリシングだ!」と言い返し、「自由」を謳いながらも価値観が逆の人を冷笑、「勉強が足りない」とか言う偏った人が嫌い
●以前は自民党対民主党だったけど、民主党が政権を取った途端に瓦解したため、推し政党を作る意味がわからなくなった
●どんどん新しい党が出来ているけど、どことも主義主張が合致しない
●知名度だけでタレント議員に投票する気は無い
●3児の父、だの障害アピールしているだけで投票する気は無い
●公約は、あくまで選挙に勝つように考えられたキャッチコピーでしか無い、と思ってる
●嫌いな議員が当選しないよう、対抗馬に投票したりするが、なるべく選挙には行く
ということ。そして
●トンデモ議員の報道が多すぎて、選挙がイロモノ状態に見える
●偏った支持者の罵詈雑言をSNSで見るので、不快感を抱く
●次々と単語(新自由主義だの、トーンポリシングだの)を使いまくり、それを知らないのは「勉強不足」と揶揄するノリが気持ち悪い
というのが、政治に関心を無くさせる要因になってきています。
号泣議員を超える人はなかなかいないけど、ああいうのもまた
「無闇に投票したらダメ、ということは候補者をキチンと調べなきゃいけない、ということは…面倒くさい…」
と思わせる理由にもなってるかも。
ところで知らなかったのですが「支持政党なし」という名前の政治団体もあるみたいですね。
ネットで支持者の声を集めて国会に届ける
というスタンスは面白いなと思ったのですが、結局代表は偏ったイロモノのようで…残念…
今は「安楽死制度を考える会」をやってるとのことで、コレは一般市民的には「触らぬ神に祟りなし」案件に見える…
『50才代になってしまった』『安楽死制度を考える会』代表 佐野秀光…|https://t.co/UGzekO2nRt 50才代になってしまった
— 安楽死制度を考える会 (@sijinashi) September 30, 2020
しかし芸能人並にワイドショーネタにされ、落選したら次の仕事が見つかるか不透明、だなんて、若者が政治家を目指す気にならないだろうなぁ。
年寄り議員より若者議員を!と思ったら、これまたいざ当選したらトンデモ議員ですぐに消える、なんてのも今まで見てきたし、もうどんな政治家を自分は望むべきなのか、分からなくなります…
ただ、私の周囲の無党派層と話すと、私とは価値観が違っていて、むしろ驚くことも。
●そもそも選挙に行っても無駄
●自民党に不満は無いし、どうせ勝つから投票所まで行くのは面倒
●選挙に行かなきゃとは思うけど、誰に投票するか調べるのが面倒
と、若い人だけでなく50代以上の人も言います。
そういう人に向けての嫌味か、左推しの人が
「私は親から、選挙に行くように言われて育った」
なんてツイートしてた知人がいたのですが、似た感じで
「どこに入れて良いか分からないし、投票が面倒、と言う娘に、白票でも良いから入れろと伝えた」
と言ってたおじさまもいました。
「選挙に行け」と言われたこともありません。
仕事で選挙に関わる機会があり、それ以降は選挙に行くようになった、というのはレアケースかも。
やはり議員になる人は、話し上手で頭が良く、交友関係が広くて、気配りがすごい!
大勢がその場にいても全体の状況を把握し、面白おかしく話しながらも失言はしない。
子供の頃から学級委員とかやって、学歴あって、統率するための技術など勉強してきている人が議員になるというケースが多いようですが、ワイドショーなどで議員を見ていると、そんな人達には見えないのが不思議ですね。
民間人で、しがらみの無いことをアピールして議員になった方もいましたが、いざ党に入ると派閥があり、そこに合わせる内に汚い部分も出てきてしまう…というのは、一般人からするとやはり納得いかないところ。
でも派閥があるからこその繋がりがあり、それで主張を押し通せたりもする…と思うと、一般企業と変わらないなぁと思うこともあります。
ちょっと面白かった話だと
「すごく頭良くて、良い奴だった議員でも、何故か野党に入ると意味不明なこと言い出したりするようになるんだよね、ほんと謎」
と議員経験者が言ってたことがありました。
野党内の派閥が、そんな風に人を変えてしまうの…?
そんなことを聞くとますます、与党を好きではないけど、野党に投票するのも怖い、となります。
そもそも「党」ではなく「人」で選んで投票したい。
でも、無所属の人を推すことに意味はあるの?
結局その人もいつかはどこかの党で変わっていってしまうの?
ただ一意見を言うだけの人、になってしまうの?
個人的には、今は分裂した党、くっつく党が色々あり、そこもまた判断が分からなくなります。
ので、2~3政党でキッチリ分かれ、そこで議論を交わし、民主主義として納得いく人の多い結論を導き出して欲しい、かな。
国民内の多数決で、自分が少数派になってしまったら、多数派の望む社会になるのを指を咥えて眺めるしかない。
弱者だけに目を向けすぎず、かと言って放置もせず、平均値を上げていきつつ、頑張ってる人が報われる社会であって欲しい。
皆んな平等、を突き詰めたらカルト村みたいなことになるのかと思うと、それはそれで嫌です…
ヤマギシ会の話「カルト村で生まれました。」高田かや、ネタバレ感想。
本屋で「カルト村で生まれました。」を見かけて、気になったから楽天koboで買って読んでみました。楽天で買う無料立読み間違って続編の「さよなら、カルト村。 思春期から村を出るまで」を先に買ってしまい、そちらを先に読んだ上で、「カルト村で生まれました。」を読みました。楽天で買うカルト村=ヤマギシ会というコミューンで生まれ育った高田かやさんの、カルト村での生活を描いたエッセイコミックスです。「カルト村で生ま...
でもまぁ、日本が嫌になったなら、海外に移住することも出来る。
これ左推しの友人に言ったら
「何で私が、気に入らないからと日本を出なきゃいけないの?
納得行くように社会が変わるべき!」
と言ってましたが…
「無党派層を取り込めたら、彼らに今の政治のおかしさをちゃんと勉強させたら、こちらに票を入れるはず」
と左の人らが躍起になっているのを見ます。
私の友人もそんな感じで色々と言ってきたので
「そんな風に上から目線で『教えてあげる』口調で言われても、マルチ商法と同じ思考回路にしか見えない」
と言ってしました。
本人は「私は知らないことを知るのが楽しいから、色んな人のツイートを見たり、本を読んだりするのが楽しいんだけど」と言っていましたが、それには
「興味があることを知るのは、楽しいよね」
と、「興味がない話まで調べて知るつもりは無い」とアピール。
私が興味があることなら貪欲に調べるタイプなのは、友人は分かってるはずなんだけど?
じゃなきゃ、こんなに長々とブログの運営やってないよ?
私は私で、もしかしたら「無党派層の中のマイノリティ」なのかもしれませんが、「政治に関心はあるけど、左右に偏ってるのは気持ち悪いし、罵詈雑言には関わりたくない」という層をグッと引き込める新たな政党が出てきて、それが自民党と対となるくらいのメンバーで構成されていたら、状況が変わる気がします。
今騒いでる左とか、分裂した新たな党では、そうはならないと思う。
まぁ私は保守的な考えと言うか、実際に自分が出会ってきた政治家の様子を見て
「やはり頭の良い、気配りが出来る、視野の広い人が政治に関わるものなんだな」
と感じたので、そういう人が新たに出てきたら応援したい、です。
彼らはマスコミや支援者に叩かれないように、細心の注意を払っています。
でも、そこは報道されません。
今、私の気持ちを政治から引き離そうとしているのは、マスコミとSNSで騒ぐ偏った支持者たち。
ここを越える影響力をモテる人が出てくるか、偏見を強める人たちを黙らせるか…
そのマーケティングができ、更に政治を良くするための理念を持った人って、誰なんだろう?
そして、こんな状況を見て「自分も政治家になろう」と志す人、いるのかな?
一般企業でも第一線で働けるレベルの方が、その地位を捨ててまで政治家を目指すには、今はリスクが高すぎるとも思います。
だから、トンデモ議員、タレント議員がどんどん量産されてしまってる?
というのが私の分析なのですが、これに近いことを書いている記事は、Googleのアルゴリズムのせいかもしれませんが見つかりませんでした。
この記事も検索上位にはなれず、無党派層の分析をしている人の目に触れないかもしれないけど…
とりあえず、私は私の考えを文章にまとめたので、ちょっとスッキリ。
あとは…左に偏った友人と、本当に今後も趣味友として付き合い続けられるのか、まだまだ不安な気持ちが残っています…
向こうが切ってくる可能性、高い気がするなぁ…
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