価値観の違う友人との付き合いが億劫になる、のは老化現象?

2020年09月25日
女ですもの 0

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女友達と縁を切るタイミング

ここ3年ほど割と頻繁に会っていた友人に「そろそろ疎遠にするタイミングが来たかもな?」と感じています。

「こちらから一方的に切る」というよりも、「向こうが、私を面倒に感じているのでは?」という気がするので。

3年目の浮気、という歌がその昔流行ったように、3年は相手に少し飽きたり、価値観の違いが見えてくる頃。

更にアラサー、アラフォー以降になると、各々の価値観や立場が明確になってきて、他者との違いがストレスに感じやすくなるかもしれません。

私に関して言えば、友人との価値観の違いを話す分には興味を持って聞けますが、亀裂が生じたり不快に思った時に、それをハッキリと面と向かって、本音を言わなくなりました。

昔は本音を言う方でしたが、結局それをしても「お互い不愉快になって関係が終わるだけでは?」という省エネのような、逃げのような考えをするようになってます。

この友人は美人でサバサバして気遣いの出来る、男前な性格で、友人の周囲も素敵な方々が多く、彼女と親しくなったことで楽しい経験がたくさん出来ました。

それはとても感謝しているのですが、徐々にその付き合いで上下関係が出来てきたり、礼儀が双方に無くなってきています。

それが見え始めて来たのは、お酒を飲んでいる時に

「皆んながあなたに良くしてくれるのは、私の友達だからだって分かってる?」

と言われた時でした。

そんな風に調子に乗ってる、と思われないようにしないと、と思っていたつもりでしたが、私の気の緩みを見て一言いいたくなったのでしょう。

この言葉を言われて以降、彼女やその周囲の人と話していても、楽しめなくなっていきました。

常に採点をされているような、綱渡りしながら気を遣って話さないといけない、というプレッシャーを感じてしまい、疲れてしまうんです。

また、彼女が酔うと必ず「家柄自慢」をし始めることにウンザリしてきました。


友人の周囲には上流階級の方が多く、頭の良い人も多く、友人はそういう方々と上手にコミュニケーションを取れる人。

彼女自身は私と同じく美術系の学校に行っていて、でも今は別の職種で働いていますが、妹さんは超高学歴。

ご両親は元公務員で、双方の実家は地方ながらそれなりにお金のあるお家柄、とのことです。

「ウチの祖先は武士だから」

とか、

「親戚を辿るとやんごとない家柄にいきつく」

とか、酔うと必ずのように言い出します。

ただ…我が家は本家では無いけれど、父方の先祖は武士で、大元の本家はそこそこ資産家。

母方の曽祖父は御典医で、宴会でお金をばら撒いて遊んでいた、という逸話を従兄弟から聞いたこともあります。

でも別に今は我が家にそのお金があるわけでもないし、戦争で失ったものもあるし、典型的な核家族育ちの私にとって、祖先の話は漫画の物語の一部程度にしか思えません。

父方の本家は二家の間で養子の出し合いがあったため、資産家だった方は父の従兄弟が継いでいて、その子供たちは全員超高学歴の弁護士ーとか聞くけど、私はその再従兄弟とは数回しか会ったこと無いレベル。

自分自身に大したモノが無いのに、血縁関係の自慢をする程、ダサイことは無いと思う…

先祖が代々農家で土地持ち、というお金持ちな人もいるし、特に先祖や血縁関係に誇れる何かが無いにしても、親がそれなりに稼いでいたので好きに進学してフラっと過ごしてる人もいる。

逆に、祖先はお金持ちだったけど今は何もなく、むしろお金に困っている家庭の人もいる。

私としては、父が団塊世代で中流階級のサラリーマン家庭にしていてくれたのは、ラッキーだったのかなぁ、と最近は思います。

地元の同級生の中には、大学進学なんて他人事、とか、親が上京させてくれない、なんて人もいたし…


友人の周りにももちろんそういう人達もいて、でも容姿や頭脳で良い生活をしてる人もいれば、オタ活動だけを楽しみにしてるけど生活で苦労している人、もいると話していました。

が、酔うとどうしても友人としては、実家自慢をしたくなっちゃうみたいですね。

地方出身の彼女は実家が大好きで、そして時々「価値観が古風だなぁ」と思うことがあります。

先日飲んでいた時にまた実家の話になり

「コロナで帰省出来ないから、親と妹にそれぞれ東京でしか買えない食べ物と、封筒に入れたお金を送った」

と話していました。

私は親にお金を渡したことはありません。

だって、私が1番お金無いし…

また、私には兄がいる分、兄を差し置いて私が親にお金を渡すなんて、おこがましい話。

友人曰く「親がお金に困っているわけでは無くても、むしろ未だに親族からお小遣いをもらうことはあるけど、でも親兄弟にお金を包むのは気遣いだ」とのことです。

これは検索すると、家庭によって価値観がかなり違うみたいですね。

結婚していて、両家の親にお金を渡す人もいる。

受け取る親、むしろ要求する親もいれば、遠慮して受け取らない親もいる、みたい。

私は未だに親から「お金は大丈夫なの?」と聞かれるフラフラした人生を歩んで来てるし、父もまだ働いてるし、そんな状況で親にお金を包んだところで

「は?どうしたの?」

となるだけだと思うし、父が退職した後でも

「娘から施しを受けるなんて、みっともない」

と父の性格なら思うだろうなぁ、と予想してます。

でも友人は女姉妹の長女なので、「男女関係なく子供とは大人になったら、そうやって親兄弟にお金を渡すもの」と思っているみたい。
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何度もこの手の話を友人がするので、内心ウンザリしつつも

「価値観が古風だよねぇ、私の周囲にそういう人はいないなぁ」

と言ったら、それが気に障ったようで

「そんな、古風だよねぇ~ハハッて感じで言われても、私の周囲ではこれが常識だし」

と鼻で笑う口調で再現されたため

「誰もそんな言い方してないじゃん?

ただ、私の周囲ではそうやって、親にお金を渡すのが当然ってしてる人は他にいないって言ってるだけだよ」

と返したのですが、まぁ私は内心は「古風」ではなく、「面倒くさいなぁ」と思ってました…

「私はお給料安いところで働いたことないから、分かんないわー」

とか、やたらとマウントを取る物言いをしてきたり、なんか本当に、面倒くさい…

友人は上司の付き合いで高級なモノにたくさん触れているけど、本人は全身ハイブランドで身を固めるタイプではなく、むしろ普段はカジュアルだし、家庭的で、根はオタク。

そこが良くて付き合っていたけど、私が一時期色々愚痴を言ったり、芸能オタになったことで、見下しが始まってしまったようです。

徐々に「コレは興味持ちそう」と思った話題を振っても、冷めた目をしてくることも増えました。

本来伝えたかった意図と違う方に受け取ってしまわれることも…

同じ話を何度もしてきたり、「どうせ、これ知らないでしょ?」口調で話されたり、それに対して「知ってるよ」と言い続けても延々と上から説明しようとしてきたり…

となると、これはまぁもう、向こうが私を「面倒」と思ってるサイン。


私自身は「愚痴を聞いてよ」という気持ちではなく「こんなことあって、どう返すのが良いのかな?」と相談のつもりで話しても

「何でその人と付き合い続けてんの?切れば?」

と一刀両断されることも増えました。

「いや、そういう気になる点もあるけど、他にこういう共通の話題で話せる人だし」

と返すと

「へぇー、めんどくさ。私そういう人と関わらないから」

とバサっと話を切られ、また自慢話をされると、さすがに何だかなぁ…となってきます。

まぁ確かに私も年々、縁を切る人が増えていってますね。

一時期は距離を置いていた旧友とは、あちらから連絡が来たりもするので細々とやり取りがまた再開しましたが、もう1人の旧友とは付き合いが途絶えたままになってます。

この件は別館の方でグチグチと以前書いていました。

学生時代からの女友達と縁を切り、孤独な老後になるかもしれない - 復縁したいのに無視されているアラフォー女性のための元気レシピ

数年前から薄々と、そうなるかもしれない…と思っていたのですが… よくブログにも書いていた、割とマメに連絡を取っていた学生時代からの友人2人と、縁を切ることになるかもしれません。 いや、もう切れているのかな…? 1人は数年前に出産した友人A、もう1人はもう何年も心身どちらかを壊しがちだった友人Bです。 大学時代からの友人で今でも連絡を取っているのはこの2人だけだし、趣味が合うので関係が続いていて、出来ればずっと友人関係を続けていきたいと思っていました。 だからこそ、相手の不調を心配したり、それを余計なお世話でウザいと思われたくなくて我慢したり、私の何気ない言葉に怒りの言葉をぶつけられても言い返さ…



また、連絡を再開した友人には、一応

「私はもう、政治の話は公言しないことにしたから」

と言い、安倍総理への批判が送られてきてもスルーすることにしました。

価値観が合う部分と合わない部分が見えてくる。

それでも尚、付き合いを続けるかどうか?

損得勘定をし、限界を迎えたら関係を断つ。


それが大人の人間関係だ、とは思います。

検索すると、こんな感じでお互いの価値観のズレからマウント合戦が始まったり、愚痴を聞くのに疲れて限界を迎えて縁を断つ、なんてのがアラフォー以降増えるのか、同様のお悩みをたくさん見かけました。


知恵袋のようなサイトを見ていたら、その中に

「老化現象で思考や行動の変化に対応するのが億劫になるからだ」

と回答している人がいて、これには結構納得!

アラサーくらいから、確かに私、面倒に感じて連絡先消した人何人もいるわぁ。

こちらから一方的に、はあまりありませんが、

「毎回こっちから連絡してるなぁ」

と気付き、また対応に手を抜かれ出してるな、と感じたら、削除します。

元彼の時みたいに執着心を持つ時もあったけど、今はそこまでして繋ぎ止めておかないと、と必至になることの無意味さも知ってる…

対応が変わった友人に

「どうしたの?私、何かした?」

と聞き、キッパリと関わりを断ちたい旨言われたこともあります。

愚痴ばかり言う人と縁を切った事例~アラフォー女性が友人と縁を切る理由4~

いやはや、これだけ書き続けられるとは、私どんだけ人と縁を切ってるの?と思いますねー。友人からは「私、人と縁を切ったことなんて一度もないよ」と言われたことがあります。ただ疎遠になっていくだけ、という人も多いんでしょうね。今回は16.会っても愚痴ばかり聞かされて気分が悪くなるので縁を切ったの事例です。全パターンは●アラフォー女性が友人と縁を切る理由1~決定的な喧嘩をして縁を切った事例~に書いています。この...



アラフォーになり、そういう経験が積み重なった上で、若い頃のように正面から本音を言い、関係性を保とうとは思えなくなりました。


私が友人に「マウントを取られるのに疲れた」とかハッキリ言う日は来ないでしょう。

ただ、先日会った時に終焉の匂いがあったので、連絡先を削除しました。

向こうから連絡が来なければ、もうお終い。

最近やり取りが復活した旧友は、向こうから連絡が来たから続いてますが、その人にも私は面と向かって溜まった不満を言う気はありません。

あちらから不満をぶつけてこられた時は謝ったり、「言ってくれてありがとう」と表面上は言いましたが、内心は納得していません。

もうねー「私の悪いところを指摘してくれて、ありがとう!」なんて思わないのよ…

「指摘してやったぞ!」

と言う言い方だったら、特に。

「気を悪くするかもしれないけど、実はここが気になってて…」

という言い方ならともかく、なのですが、それでもやはり、私は他人から否定されて傷付くのが面倒だし、それを相手にも与えたくない。

いや、与えたくない、というか「余計なお世話」とか「何様のつもりだ」とか思われるんじゃ?と自己否定する気持ちが湧くのが面倒くさいのね…

それが「老化現象」なら、まぁそうなんでしょう。


私が親しくなる人は、基本的に「自分の意思、価値観」をキチンと持っていて、世論や固定概念に流されない人が多い方だと思います。

ワイドショーを鵜呑みにして叩く、とか、アホだなーと思うタイプ、だったはず。

でも徐々にそっち方向に流れていった人もいます。

やっぱり今は皆んなストレス溜まってるし、大勢と同じ価値観にしておくと思考停止できて楽な部分もあるよねー。

コロナ禍で価値観の違いが明確になり、縁を切ったとSNSで話している人も、たくさん見かけました。

また「気の合わない友人を切っていったら、友人が誰もいなくなった」とか、

「最後の1人だった友人から疎遠にされてしまった」

なんていうお悩みも見かけることがあります。

アラサー、アラフォーの時には「家族が1番だからー」と思ってバンバンと価値観の合わない友人を切っていき、いざ50代過ぎたら誰も残って無い…残ってるのはクセの強い人だけ…でも友人がいない人、にはなりたくない…なんてことになるそうで、この件は私も旧友と縁を切るかも?という時に考えました。

趣味友だと、なんだかんだと情報交換で連絡取り合えるけど、そのメリットと、価値観の合わなさのぶつかり合い、を天秤にかけた時に、今は

「一人でいても楽しめるしなー」

なんて思ってしまうようにもなります。


でも今回チラホラとネット検索したり、友人と話して思ったのは

「価値観の合わない友人なら切れば良い」

と簡単に他人事として言い切る人には、なるべくならなりたくないですね。

無理して付き合い続ける必要は無いけど、自身の経験から言っても、一方的に何のアピールもしないまま切る、とか、そのアピールを相手を蔑ろにする形で見せつけて傷付ける、というのは、排他的過ぎる気もするかなぁ。

完全に価値観の合う人、なんて、早々いないし。

価値観の違いに気付かないレベルの、上辺の付き合いしかしない、というのも、つまらない。

ノンストレスで他者と付き合う、ということ自体、結構難しい話。

まぁそんなこと言いつつも、私も早い段階で

「あ、この人合わないな」

と思ったら、壁を作って接しちゃうことありますが…

口先で何と言っていようと、言動が一致していない、なんてのは、自分でも他人でもよくあること。

「私は『普通はこうする』って考え、嫌いだから」

と、前述の友人はよく言います。

でも私から見たら、「普通はこうする」と彼女が言ってることはよくある。

また「男女平等であるべき」という発言をしながらも、むしろ「男らしく振る舞いたい」とか「女だから我慢しなきゃ」な価値観に固執しているようにも見えることが多々ありました。

一人でいる時間が多く、末っ子の妹の立場に甘んじ、それを覆すのは親兄弟のプライドを傷付けて揉めること、という考えの私は、彼女から見たら身勝手な人にも見えるのかなーと思います。

結局のところ、友人の中で「コイツと付き合うの、怠いわ」という気持ちがあるのであれば、私はそれに無理して合わせる必要性を感じなくなった、というのが現状。

他人の色々求めてしまい、求められてしまい、そのすれ違いを経験して臆病になる…

映画やドラマや小説で、若い子や中年がこういうのに悩むシーンがよく出てきます。

大抵は、その価値観をぶっ壊してくれる人が新たに目の前に現れて、ハッピーエンド。

旅に出て本当の自分を見つける、とかさ。

でもそういうのって、自分の中に本当は良い部分がある、という前提が無いと成立しないんですけどね。

「大人数の友達が欲しいわけじゃない。

少人数の友達と濃い付き合いが出来れば良い」


若い頃からそう思っていたし、今もそう思いますし、そう言う人は割と多いと思います。

が、この「少人数の友達を保つ」こと自体が難しくなるのが、中高年以降…

実はこの部分を取り扱った物語って、あんまり無いんですよね。

「きのう何食べた?」のシロさんも友達が多くはないけど、ケンジという恋人がいて、主婦のお友達とかゲイ友達とか交流多いし。


きのう何食べた?(17) (モーニングコミックス)

自分を大事にしながら、でも他人を大事にし、孤独にならないようにする。

そのために最低限必要なラインというのを考えるお年頃なのかなぁ…と最近思い始めてきました。

結局邪魔をしているのは「プライド」なのかもしれませんね…
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