エミー賞音響編集部門受賞「Stranger Things(ストレンジャー・シングス)」シーズン1~3ネタバレ感想、ウィノナ・ライダー復活!
PR
お友達からオススメされたので、Netflixで「Stranger Things」シーズン1~3まで一気見しました。
今月からコロナの影響で止まっていたシーズン4の撮影も再開するそうですね。
2月の時点で予告映像は出ていたので、来年には4も公開になるのでしょう。
シーズン3は先日エミー賞の音響編集部門で受賞してました。
アラフォー世代からしてみると、このドラマの最大のポイントは
「ウィノナ・ライダーが復活してるぞ!」
ですね。
今の若い人は知らないかもしれないけど、私がティーンだった頃には絶大な人気を誇った美人女優さんで、男友達も
「理想の女性はウィノナ・ライダー」
と言うくらいでした。
男友達は特に「リアリティ・バイツ」の時の彼女が好きだったそうです。


リアリティー・バイツ (字幕版)
イーサン・ホークも若い!
「シザー・ハンズ」で共演したジョニー・デップと婚約し、ジョニーが「Winona Forever」とタトゥーを入れたのに、破局後に文字を書き換えた、なんてのも有名。


シザーハンズ (字幕版)
私はウィノナ・ライダーと言えば、キアヌ・リーブスと出ていた「ドラキュラ」が好きでした。


ドラキュラ [DVD]
かなーり昔に読んだ雑誌「CUT」のインタビューで
「全てに疲れてしまったので実家に戻って、ママが用意してくれたフットバスに浸かって過ごしたりしたわ」
等と話していた多忙を極めていたはずの彼女は、2001年に急に「万引きで捕まった」とか、精神病になってしまった、なんて噂が立ち、そのまま見かけることが無くなっていました。
が、調べたらその後もいろんな作品に出てはいたんですね。
ただやはり大々的に出演が話題になったのは、このドラマのようです。
さて、ドラマのネタバレ感想ですが…
私あまり、SFに興味がありません。
なので、冒頭から「謎のエイリアン的な存在と、超能力を持った女の子と、少年達の冒険譚、かぁ…」と、ちょっと微妙な気持ちに…
でも、シーズン1は敵の正体不明な感じ、ホラー感ある演出が面白かった!
謎の組織で研究されていた超能力を持つ腕に0011と刻まれた少女イレブン(愛称エル)が、異性物(マインド・フレイヤー)の住む世界の裏側とのゲートを開いた後に逃走。
異性物に世界の裏側に連れて行かれてしまった友人ウィルを取り戻すために活躍する少年たち(マイク&ダスティン&ルーカス)。
行方不明の少年を探す内に研究所に不信感を抱く刑事のホッパーと、半狂乱になりながら我が子を探すウィルの母親ジョイス(ウィノナ・ライダー)と、ウィルの兄ジョナサン。
そしてやはり裏の世界に友人が連れて行かれてしまった為、ジョナサンと手を組むマイクの姉ナンシー。
時代設定が古くて、最初は1983年から始まります。
スマホどころか携帯電話の無い時代なので、やり取りは家の電話か無線。
ちょっとオタクでロード・オブ・ザ・リングのような世界に夢中の少年たちは、喧嘩したり仲直りをしたりしながら、大人と一緒に力を合わせて研究所からエルを守り、ウィルを救い出し、そしてマインド・フレイヤーと戦う。
シーズン2もこの流れで、体内に残ったマインド・フレイヤーの影響でウィルにまた危機が訪れる中皆んなで戦い、エルの超能力で裏の世界とのゲートを閉じることに成功するのですが…
シーズン3では、ソ連(1991年に崩壊)が密かにこのゲートを開く機械を使い、軍事利用しようとしてきます。
少年少女やホッパーたちは、ソ連と戦いつつマインド・フレイヤーとも戦い…
ラストはホッパー亡き後、ウィル一家とエルが街を出るところで終了しました。
が、エンドロールの後にまだソ連にはマインド・フレイヤーがいて、そしてホッパーが囚われていると仄めかす映像があり、そしてシーズン4の予告ではこのソ連にいるホッパーが出てくる、という流れ。
正直、シーズン2までは面白かったけど、3はイマイチだと思いました…
パニックムービー感が強く、バック・トゥ・ザ・フューチャーやネバーエンディング・ストーリーを出してくるのも
「ほら、この懐かしい感じ、皆んな好きでしょ?」
というのが見え見え…な上に、ご都合主義な展開がいかにも
「あ〜アメリカが調子に乗ってベタな続編作ってコケるパターンじゃん…
Netflixのお陰でそういう古臭いアメリカ映画・ドラマからやっと卒業出来たのかと思ってたのに…」
ってなっちゃいました。
あの「極限の状態でヒーローが現れて勝つ!途中で死んだ仲間のことはすぐに忘れる!」なノリ、飽き飽きしてんのよ…
あと2の時点で「ソ連がこれに気付いたら…」と仄めかしていましたが、今はもうソ連無いから仕方ないけど、秘密結社や悪の組織がある怪しい国、というイメージを全面に出しすぎよね…
パート3ではルーカスが「空手」とか漢字が書かれたTシャツを着ていたり、アイデアソースに「AKIRA」とかも入ってるから日本の文化も取り入れてくれようとしたんだろうけど、うーん…うん…。
今月からコロナの影響で止まっていたシーズン4の撮影も再開するそうですね。
2月の時点で予告映像は出ていたので、来年には4も公開になるのでしょう。
From Russia with love… pic.twitter.com/ZWEMgy63Et
— Stranger Things (@Stranger_Things) February 14, 2020
シーズン3は先日エミー賞の音響編集部門で受賞してました。
thank you to the @televisionacad for the award for Outstanding Sound Editing. *mind flayer drop* pic.twitter.com/nuwvwNgmTH
— Stranger Things (@Stranger_Things) September 17, 2020
アラフォー世代からしてみると、このドラマの最大のポイントは
「ウィノナ・ライダーが復活してるぞ!」
ですね。
今の若い人は知らないかもしれないけど、私がティーンだった頃には絶大な人気を誇った美人女優さんで、男友達も
「理想の女性はウィノナ・ライダー」
と言うくらいでした。
男友達は特に「リアリティ・バイツ」の時の彼女が好きだったそうです。
リアリティー・バイツ (字幕版)
イーサン・ホークも若い!
「シザー・ハンズ」で共演したジョニー・デップと婚約し、ジョニーが「Winona Forever」とタトゥーを入れたのに、破局後に文字を書き換えた、なんてのも有名。
シザーハンズ (字幕版)
私はウィノナ・ライダーと言えば、キアヌ・リーブスと出ていた「ドラキュラ」が好きでした。
ドラキュラ [DVD]
かなーり昔に読んだ雑誌「CUT」のインタビューで
「全てに疲れてしまったので実家に戻って、ママが用意してくれたフットバスに浸かって過ごしたりしたわ」
等と話していた多忙を極めていたはずの彼女は、2001年に急に「万引きで捕まった」とか、精神病になってしまった、なんて噂が立ち、そのまま見かけることが無くなっていました。
が、調べたらその後もいろんな作品に出てはいたんですね。
ただやはり大々的に出演が話題になったのは、このドラマのようです。
さて、ドラマのネタバレ感想ですが…
私あまり、SFに興味がありません。
なので、冒頭から「謎のエイリアン的な存在と、超能力を持った女の子と、少年達の冒険譚、かぁ…」と、ちょっと微妙な気持ちに…
でも、シーズン1は敵の正体不明な感じ、ホラー感ある演出が面白かった!
謎の組織で研究されていた超能力を持つ腕に0011と刻まれた少女イレブン(愛称エル)が、異性物(マインド・フレイヤー)の住む世界の裏側とのゲートを開いた後に逃走。
異性物に世界の裏側に連れて行かれてしまった友人ウィルを取り戻すために活躍する少年たち(マイク&ダスティン&ルーカス)。
行方不明の少年を探す内に研究所に不信感を抱く刑事のホッパーと、半狂乱になりながら我が子を探すウィルの母親ジョイス(ウィノナ・ライダー)と、ウィルの兄ジョナサン。
そしてやはり裏の世界に友人が連れて行かれてしまった為、ジョナサンと手を組むマイクの姉ナンシー。
時代設定が古くて、最初は1983年から始まります。
スマホどころか携帯電話の無い時代なので、やり取りは家の電話か無線。
ちょっとオタクでロード・オブ・ザ・リングのような世界に夢中の少年たちは、喧嘩したり仲直りをしたりしながら、大人と一緒に力を合わせて研究所からエルを守り、ウィルを救い出し、そしてマインド・フレイヤーと戦う。
シーズン2もこの流れで、体内に残ったマインド・フレイヤーの影響でウィルにまた危機が訪れる中皆んなで戦い、エルの超能力で裏の世界とのゲートを閉じることに成功するのですが…
シーズン3では、ソ連(1991年に崩壊)が密かにこのゲートを開く機械を使い、軍事利用しようとしてきます。
少年少女やホッパーたちは、ソ連と戦いつつマインド・フレイヤーとも戦い…
ラストはホッパー亡き後、ウィル一家とエルが街を出るところで終了しました。
が、エンドロールの後にまだソ連にはマインド・フレイヤーがいて、そしてホッパーが囚われていると仄めかす映像があり、そしてシーズン4の予告ではこのソ連にいるホッパーが出てくる、という流れ。
正直、シーズン2までは面白かったけど、3はイマイチだと思いました…
パニックムービー感が強く、バック・トゥ・ザ・フューチャーやネバーエンディング・ストーリーを出してくるのも
「ほら、この懐かしい感じ、皆んな好きでしょ?」
というのが見え見え…な上に、ご都合主義な展開がいかにも
「あ〜アメリカが調子に乗ってベタな続編作ってコケるパターンじゃん…
Netflixのお陰でそういう古臭いアメリカ映画・ドラマからやっと卒業出来たのかと思ってたのに…」
ってなっちゃいました。
あの「極限の状態でヒーローが現れて勝つ!途中で死んだ仲間のことはすぐに忘れる!」なノリ、飽き飽きしてんのよ…
あと2の時点で「ソ連がこれに気付いたら…」と仄めかしていましたが、今はもうソ連無いから仕方ないけど、秘密結社や悪の組織がある怪しい国、というイメージを全面に出しすぎよね…
パート3ではルーカスが「空手」とか漢字が書かれたTシャツを着ていたり、アイデアソースに「AKIRA」とかも入ってるから日本の文化も取り入れてくれようとしたんだろうけど、うーん…うん…。
色々思うところはありますが、少年少女たちの成長を見続けられるのは、このシリーズの良いところですね。
坊主頭の子供だったエルが、シーズン3ではマイクとキスしまくり…
ママと抱き合うウィルが、もうママより背が高くなってる!
そしてシーズン4で気になるところはやはり、力を失ったエルのその後。
恋人のボブに続き、良い感じになっていたホッパーをも失ったと思っているジョイスが、ホッパーと再会してくっつくのか?
引っ越しで離れ離れになったジョナサンとナンシーはどうなる?
最初は鼻持ちならないヤツだったナンシーの元彼スティーブは、シーズン2以降はダスティンの友人として良い奴兼お笑い担当になっちゃってるけど、イケメン枠に返り咲けるの?
っていうか、何でウィル一家は引っ越したの?
等など、これまでの固定ファンが気になるポイントはまだまだ残ってます!
が…ソ連というかロシアの話っていうのがなぁ…
最近アメリカドラマを観ていて思うのですが、黒人差別が問題視されているけど、でもアメリカだけでなく世界的に「各国に対する固定概念」がまだまだ根強く残っていて、それが差別的なものの時がありますね。
ドイツと言えばヒットラー、みたいな…
イギリス人はプライド高い嫌な奴、として出てくることも多いです。
そしてフィリピン人など東南アジア系の人は、使用人として出てくる。
「HOLLYWOOD」を観ていたとき、中国系の女優さんが
「アジア人らしいメイクをしろって、メイクしなくても私はアジア人よ!」
とブツクサ言うシーンがあったのですが、これを友人に話したら
「あーモデルさんが『アジア人らしいポーズして』って言われて、『何でアンタにそんなこと決められなきゃいけないの?』ってなったって話読んだよ」
と言ってました。
未だにハリウッド映画では日本の街や職場の風景が中国風だったり、
「ねぇねぇアメリカ人、日本来たことある?SNSで日本チェックしてる?」
と聞きたくなる表現、平気でしますしね…
まぁちょっと前までは「日本人は出っ歯のチビ」という表現をしていたアメリカからしたら、まだマシだろ?と思ってるのかもしれないけど…
友人も「海外の人は、日本のアニメや漫画の文化は評価しているけど、人種として認識してない…」と言ってます…
ジブリ系もご都合主義な少年少女の活躍、な物語あるし、そういうストレートさが分かりやすくワクワク出来る部分もあるんですが、「Stranger Things」のシーズン4ではもうちょっと3から軌道修正したストーリー展開にして欲しいかな、と思います。
そもそもマインド・フレイヤーはなんなんだろう?
ゴジラは核へのメッセージがこもった怪獣なんだけど、マインド・フレイヤーにもそういうメッセージが何かあるのでしょうか?
あぁ…シーズン3を観たばかりなので、また文句っぽいことが出てきてしまいましたが…
でもでも、ヒステリックにキレたり、愛情深かったり、コロコロと表情の変わるウィノナ・ライダーは、本当に可愛くて美しかったなぁ…
48歳であの可愛さ、最高かよ…
若い時に変なイメージが付いた分、それが今回のこの情緒不安定な役に良い影響を与えた気もします!
ということで、今から観るという方は、シーズン3まで観るかどうか?はお好みでご判断下さいませ…
私は…とりあえずNetflixだし観ようかな〜と思います。
そして明日公開の、エル役のミリー・ボビー・ブラウンが主演で、ヘンリー・カヴィルの妹役を演じる「Enola Holmes(エノーラ・ホームズの事件簿)」も楽しみ!
ってかNetflixさん、邦題付けるの止めてくれないかな…紛らわしいから…
Stranger Thingsの邦題「未知の世界」ってダサダサなんだもん…
PR
坊主頭の子供だったエルが、シーズン3ではマイクとキスしまくり…
ママと抱き合うウィルが、もうママより背が高くなってる!
そしてシーズン4で気になるところはやはり、力を失ったエルのその後。
恋人のボブに続き、良い感じになっていたホッパーをも失ったと思っているジョイスが、ホッパーと再会してくっつくのか?
引っ越しで離れ離れになったジョナサンとナンシーはどうなる?
最初は鼻持ちならないヤツだったナンシーの元彼スティーブは、シーズン2以降はダスティンの友人として良い奴兼お笑い担当になっちゃってるけど、イケメン枠に返り咲けるの?
っていうか、何でウィル一家は引っ越したの?
等など、これまでの固定ファンが気になるポイントはまだまだ残ってます!
が…ソ連というかロシアの話っていうのがなぁ…
最近アメリカドラマを観ていて思うのですが、黒人差別が問題視されているけど、でもアメリカだけでなく世界的に「各国に対する固定概念」がまだまだ根強く残っていて、それが差別的なものの時がありますね。
ドイツと言えばヒットラー、みたいな…
イギリス人はプライド高い嫌な奴、として出てくることも多いです。
そしてフィリピン人など東南アジア系の人は、使用人として出てくる。
「HOLLYWOOD」を観ていたとき、中国系の女優さんが
「アジア人らしいメイクをしろって、メイクしなくても私はアジア人よ!」
とブツクサ言うシーンがあったのですが、これを友人に話したら
「あーモデルさんが『アジア人らしいポーズして』って言われて、『何でアンタにそんなこと決められなきゃいけないの?』ってなったって話読んだよ」
と言ってました。
未だにハリウッド映画では日本の街や職場の風景が中国風だったり、
「ねぇねぇアメリカ人、日本来たことある?SNSで日本チェックしてる?」
と聞きたくなる表現、平気でしますしね…
まぁちょっと前までは「日本人は出っ歯のチビ」という表現をしていたアメリカからしたら、まだマシだろ?と思ってるのかもしれないけど…
友人も「海外の人は、日本のアニメや漫画の文化は評価しているけど、人種として認識してない…」と言ってます…
ジブリ系もご都合主義な少年少女の活躍、な物語あるし、そういうストレートさが分かりやすくワクワク出来る部分もあるんですが、「Stranger Things」のシーズン4ではもうちょっと3から軌道修正したストーリー展開にして欲しいかな、と思います。
そもそもマインド・フレイヤーはなんなんだろう?
ゴジラは核へのメッセージがこもった怪獣なんだけど、マインド・フレイヤーにもそういうメッセージが何かあるのでしょうか?
あぁ…シーズン3を観たばかりなので、また文句っぽいことが出てきてしまいましたが…
でもでも、ヒステリックにキレたり、愛情深かったり、コロコロと表情の変わるウィノナ・ライダーは、本当に可愛くて美しかったなぁ…
48歳であの可愛さ、最高かよ…
若い時に変なイメージが付いた分、それが今回のこの情緒不安定な役に良い影響を与えた気もします!
ということで、今から観るという方は、シーズン3まで観るかどうか?はお好みでご判断下さいませ…
私は…とりあえずNetflixだし観ようかな〜と思います。
そして明日公開の、エル役のミリー・ボビー・ブラウンが主演で、ヘンリー・カヴィルの妹役を演じる「Enola Holmes(エノーラ・ホームズの事件簿)」も楽しみ!
『#エノーラ・ホームズの事件簿』
— Netflix Japan (@NetflixJP) September 16, 2020
⚡ホームズ家を紹介⚡
🔎エノーラ
🔎シャーロック
🔎マイクロフト
🔎ユードリア
9/23より独占配信スタート!#ネトフリ pic.twitter.com/G0OxAT6BG9
ってかNetflixさん、邦題付けるの止めてくれないかな…紛らわしいから…
Stranger Thingsの邦題「未知の世界」ってダサダサなんだもん…
- 関連記事
-
-
ジャニーズ事務所が社名を変えないのは、誠意と覚悟だと思う 2023/09/08
-
日本文化(神道)無理解のアメリカ映像業界は何故炎上しないのか?AND JUST LIKE THAT ネタバレ感想 2023/08/20
-
ドラマ #何曜日に生まれたの? #ナンウマ 」役者の会話劇演出と脚本が秀逸で面白い!ネタバレ感想 2023/08/14
-
#DavidCorenswet(デヴィッド・コレンスウェット)次期スーパーマン(#SupermanLegacy 2025公開)に決定! 2023/06/28
-
#ヤングウィザーズ 初日9/30、中村悠一ファンのネタバレ感想~安倍晴明と狐の母のラスト泣く人多数! 2022/10/01
-