中村倫也の火10ドラマ「この恋あたためますか」は舞木サチのBL漫画のパクリ!?

2020年09月06日
中村倫也 0

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昨日、中村倫也が10月スタートのTBS火曜22時ドラマ「この恋あたためますか」に出演することが発表されました。



三浦春馬のドラマの後、となるんですね。

オリジナル作品と書かれていて、でも19歳の女優さんと中村倫也の恋愛ドラマかぁ~何だかお花畑系のファンだけ盛り上がる感じになったら、微妙…とだけ思っていたのですが…

今Twitterを見ると「これBL漫画のパクリじゃない?原作アリなの?」と言われています。

確かにドラマの名前を検索すると、こちらのBL漫画が出てきました。


この恋、あたためますか? (あすかコミックスCL-DX)

【漫画の内容情報】(出版社より)

コンビニ会社の商品企画部に所属する里中は、自社ビル1Fにあるコンビニ店員の柳瀬に妙に懐かれてしまい、成り行きでバレンタイン用の新しいスイーツの企画を一緒に考えることに。男同士2人きりでスイーツなんて…と

最初はげんなりしていた里中も、柳瀬のイケメン力と甘く優しい雰囲気にだんだん絆されていく。

しかし、柳瀬があまりに甘い雰囲気を出すものだから妙にドキドキしていると、突然キスをされてしまいーー!


【ドラマの内容情報】(公式サイトより)

21歳のコンビニ店員・井上樹木(いのうえ・きき)。コンビニで無気力にアルバイトをする日々を過ごしていたが、ある日偶然、樹木が働くコンビニチェーンの社長・浅羽と出会い、それが自分の運命を変えることに。趣味でやっていたSNSでのスイーツ批評が浅羽の目に留まり、それがきっかけでコンビニオリジナルの「一番売れる」スイーツ開発を手掛けることになる。


私も最初は「えっ設定そっくり?パクリ?」と思いました。

が、上のAmazonのリンクから無料立ち読みで漫画を読めますが、ドラマの設定とは微妙に違っていますね。

漫画の方はコンビニ店員の柳瀬が積極的なワンコ系で、夜遅くまで新商品開発を考える里中に好意を持ち、スイーツのアドバイスをしている内に…って内容みたいです。

それに対して、ドラマの方は社員じゃなく社長だし、最初は喧嘩する仲になるみたいだし…

とはいえやはり、タイトルも、商品開発する設定も、同じすぎる。

ただ、Amazonで検索したときに、類似タイトルの別の漫画もいくつか出てきました。


この恋、あたためますか?~蜜愛コンビニ24H~(単話版) (無敵恋愛S*girl)


この恋、どちらをあたためますか? 憧れの上司編 1 (恋愛宣言)

どれが一番先なのかな?

舞木サチの漫画は2017年11月発売で、蜜愛~の方は2017年11月号の雑誌掲載されていて…

この恋、どちらをあたためますか?は2014年にRenta!で読者投票されていました。

【投票企画】この恋、どちらをあたためますか?~不器用な私の恋愛迷奏曲~ 第1話

タイトル自体は、何だか他でも聞いたことありそうなもの、かな?

コンビニ店員との恋なら使いたくなるフレーズなのかも。
多分ですが「パクリ」ということは無いと思います。

何故なら舞木サチさんの漫画は角川が出しているので、パクったら大変なことになるはずなので…

ちょうど最近、角川の編集と漫画家さんが揉めたエッセイ漫画を再読していたのですが、「天下の角川」と編集者が言っちゃうとこですもんね。

ゆとり?発達障害?に苦しめられた佐倉色の怖い話エッセイコミック感想

ネットでたまたま、佐倉色(さくらしき)さんという漫画家が話題になっているのを見かけました。新人漫画家が出版社(角川の少年エース編集部)に、「無償で1,600枚カラー色紙を描かされた」というのがメインのようなネット記事だったので、「へー、そんなことあるんだなぁ」とボンヤリと記事を眺めつつも「なんか絵がいかにも今時のpixivとかでありそうな感じだし、若いゆとり世代のオタクが『ブラック企業叩き』をしてんのかなー...



舞木サチさんは今のところ、Twitterでは何も発言していません。

もしかしたら「あれ?これ、私のパクリ?」と思って確認をしているかもしれませんが…それはあくまでも私の想像。

自分が作者だったら、やっぱり疑いそうです。

で、ドラマの内容を見て「あぁ、偶然なんだ」と納得するかもしれない。

なにしろ漫画の方は短編と前後篇のみのものみたいなので、それをオマージュしてドラマ化、というのは…あるかな??

BL設定だったのをNLにするっていうのも無くはない話だけど…でも、こんなあからさまにバレるパクリは、TBSのこの人気枠でやらないだろうと思います。

それでも…パクリ疑惑はずっと続いたりするのかなぁ。

出来れば漫画家さんもドラマ班もファンも不快にならない形で、この噂が収まって欲しいものです。
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