新田真剣佑が歌う「Closer」を買ってみた感想~韓流ぽいけど上手い

2020年02月06日
新田真剣佑 0

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朝起きたら、新田真剣佑がTwitterでザ・チェインスモーカーズの「closer」をカバーしたと情報解禁していたので、チェックしました。



私よく分かってなかったんですが、昨年発売されたアルバム「ワールド・ウォー・ジョイ」の日本盤ボーナス・トラックに収録されてるんですね。

円盤は2/19発売です。

World War Joy (Japan Edition) [Explicit]

私はiTunesの先行配信を買いました。



稲葉浩志さんも時々海外アーティストのアルバムに参加するけど、結局推しの歌だけ聴きたいなら配信が良いですね。



最初にYouTubeを途中まで観ましたが、イケメンさんー。


で、歌は「日本語と英語の混ざり方、韓流っぽいな」と思いました。

日本でも、クリスタル・ケイ(例が古い?)とか、TOYOTAのCM曲とか、こんな風に滑らかに英語と日本語混ぜるアーティストいるけど、なんか韓流ぽく聴こえるの。

最近ビリー・アイリッシュばかり聴いてたから、余計そう思うのかな?

韓流の方々は日本人より英語の発音上手く、そこに日本語も合わせて歌うグループ多いから、そういう固定概念が私の中に出来てしまったのかも。

以前から共演者やファンが「新田真剣佑は歌が上手い」と言っていますが、確かに俳優さんの中では結構上手いと思います。

正直、稲葉浩志さんが23歳だった時より、声が滑らかでテクニックある感じ?

当時の稲葉さんは、ハスキーなちょっと掠れた部分あったので。

あとは好みの範疇ですね。

ここまではオンの発言、マジな話。

で、以降はもっとマジな話を…(菅田将暉のオールナイトニッポンネタ)
私はこの曲、新田真剣佑が歌ってなければ買いませんでした。

すごくバブル時代っぽいノリを感じてしまって…

「ホテルバー」とか「肩のタトゥー」とかオリジナルのままの歌詞が、なんか、好みくない…

あと、曲の最後の終わり方が好きくない…

ただそれは、新田真剣佑の歌唱力とは関係ない話。

ちなみに歌詞の内容は、

「4年間音信不通にしてた元カノとホテルバーで再会。

可愛かったのでノリで元カノの今彼の車?の中でコトに及んだ。

でももう元カノの友達とかは、二度と会いたくもない男」


の歌のようです。

…クズ…

サビの「We ain't ever getting older」は、直訳すると「俺たちはずっと老けないでいる」ですね。

「ain't」は昔B'zの歌詞にあり、当時調べたら「an not」でも「are not」でも使える歌詞用の英語、と出ていました。

のでテストで書いたらバツ食らったことあります。

意訳で「僕らはずっとあの頃のまま」と訳しているサイトを見ましたが、英語ってそんな風に和訳すると人それぞれの解釈になります。

「僕らはあの頃のまま」だと「change」を使うんじゃないかな?

せっかくなら話題になって欲しいのですが、日本のイケメン俳優が海外で人気のアーティストの曲をカバーし、ファンだけが喜んで聴く、だと寂しいですね…

ただ、イケメン俳優として真剣佑を観ていた私は、実はちょっと、彼の歌う姿を観るのは、こそばゆい気持ちになります。

俳優が歌うこと自体、そこまで抵抗無いはずなんだけどなぁ。

柴咲コウや福山雅治の曲は買ったことあるし、菅田将暉の歌も聞くし。

曲がロックじゃないから、余計そう思ってしまうのかも。

菅田将暉は日本の人気アーティストとコラボ、中村倫也はディズニー、帰国子女の真剣佑には洋楽、というトプコの戦略すごいですね。

どうせなら、真剣佑には全部英語で歌って欲しかったかなぁ。

でもまだ23歳、これから本格的に歌をやるなら、声質も音域も変わっていき、更に素敵になるのかなー、と思います。

今はまだ、私はそこまでグッと来ない。

それが、私の「もっとマジ」な感想でした…
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