水城せとなの「世界で一番、俺が◯◯」最新刊の6巻が発売になりました。

5巻までのネタバレ感想記事にアクセスがあったので、もしやと思って検索したら新刊ヒット!ブログのアクセス解析のおかげで情報を得られるの、本日2回目!


世界で一番、俺が〇〇(6) (イブニングKC)

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実は5巻を読んだあとに待ちきれなくて、たろちゃんがどうなるのか雑誌のネタバレを読んでしまっていました。

端的に言うと、ナナミが代償を支払う代わりに、時間を巻き戻します。

兎人間のような上司(めっちゃテキトーな軽いノリの性格)から

「体のパーツのどこかを提供すれば最小限に時間を巻き戻して調整出来るけれど、どれだけ代償を支払うことになるか分からない」

と言われたナナミは、代償として右目を支払うことになりました。

そして、たろちゃんが電車に飛び込む前、柊吾に電話をかけたところまで時間は戻りました。

ナナミとキスする寸前にたろちゃんからの着信に気付いて電話に出た柊吾。

その時には、ナナミの右目には眼帯がありました。


柊吾がたろちゃんの元に駆けつけた時に、警官が来てたろちゃんを逮捕。

たろちゃんは警察に「僕が刺しました」と自供しますが、辻褄が合わないので刑事も呆れ顔。

そして、アッシュの手術が成功して一命をとりとめたと聞きました。

しかし、アッシュが生きているということは、ふみちゃんの罪がバレるということ。

アッシュが生きているのは嬉しい、ふみちゃんが殺人者にならなくて済む、でも…

どうして良いのか分からず、たろちゃんは黙秘を宣言しました。

ふみちゃんは事情聴取でたろちゃんの犯行と話しますが、しかし警察から

「あなたのベッドのシーツの奥に、被害者の血痕が付着していました」

と言われてしまいます。

そしてその後ふみちゃんもアッシュが生きていることを聞かされ

「お願い、このまま死んで、戻って来ないで…」

と祈り始めました。

ホントくずだよ…この子は…


一方柊吾は、会社から懲戒解雇処分を言い渡されました。

外資系らしい冷たい斬り捨て方ですが、柊吾もそこは動じません。

その後すぐに弁護士の元に行き、たろちゃんの弁護を依頼しました。

たろちゃんの母親と妹が同席の場で、弁護士と作戦を立てる柊吾。

アッシュは無事に目を覚まし、

「ふみちゃんは悪くないよ…俺が悪い…

カレー食いてえ…」


と、いつものような軽口を叩きます。
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翌日、ふみちゃんは事情聴取に来た刑事に、自分が刺したと自白しました。

「まっさらな気持ちで山森くんが死にますようにって祈っているうちに、今までずっとどこかで何か信じようとしていたことに気付いた。

でも、ただ無意味に騙されていただけ。何の意味もない」


と静かに刑事に語り、警察に向かいます。

これはこれで、違うんですよね…

アッシュは別に、無意味にふみちゃんを騙したわけじゃない。

女が思う「何も考えずに女を傷つける男」では無かったのに、それを知らないが故に、そういうテンプレートにアッシュを当てはめてしまった。

自分がふみちゃんと同じ立場なら、そう思うかもしれない。

でも読者の目線でいるから、私にはふみちゃんが馬鹿に見える。

ふみちゃんが真相を知り得るはずも、想像出来るはずもないのに。


柊吾は無職となったので引っ越しを考え始めます。

ナナミとは、なんだかやっぱり良い感じ。

そして出所するたろちゃんを出迎え、ナナミからゲームの報酬の受け取り方を改めて聞きました。

「60秒以内に好きなだけ願い事を言って良い。

でも、その時が来ると皆んな有効には使えない」


ゲーム終了まで残り150日。

柊吾は自分がゲームに勝つことについて、真剣に考え始めました。

ナナミはセカイで、同じく代償として両目や手を支払った同僚と顔を合わせます。

なんとか良い方に向かっている、とナナミは思っているけれど、その同僚からは

「言ってくれたら止めたのに。

今はそう思っても、いずれ無力だってことに気付くよ。

雨は上から下に落ちるもの。それは変えられない」

と言われてしまいました。

このセカイの女の子達は、ナナミ含めて優しいんですね。

その優しさで代償を支払って時間を巻き戻しても、うまくいかないかもしれない…それは、分からない。


たろちゃんはアニメーターの仕事に戻りました。

人手が足りないからと、何も言わずに戻して働かせてくれているけれど…

妹の結婚が破談になり、母親はどんどん痩せていくのを見兼ねて、家から逃げるように働く自分にどんどん嫌気がさしていくたろちゃん。

そして、アッシュから「退院した」とグループLINEが届きました。

久々にカフェ、ではなく、近くの路上で会うことになった3人。

たろちゃんはアッシュを詰り、てめー!クズ!と口汚い言葉で罵りました。

アッシュもそれに反論し、言い合う二人に柊吾は冷静に

「馬鹿すぎる。もうお前らは何もするな」

と諭すように言いましたが、たろちゃんから

「柊吾にはわかんないよ。

柊吾みたいに正論通りにやれない人間だっているんだよ!」


と言われ、それを柊吾は静かに受け止めてその場を去りました。

そしてナナミに、残り120日の間もう会わないことを告げ、キスをし、次号へ…。


たろちゃんように、正論では生きられない、と言いたい気持ちはよくわかります。

たろちゃんもアッシュもふみちゃんも、馬鹿だと思う。

でも、人間らしいとも思う。

柊吾は時間を巻き戻し、そしてナナミとも結ばれるように持っていくつもりでしょう。

今から柊吾がアッシュとたろちゃん以上に不幸になるために、何をするつもりなのか…

何かをして不幸になってゲームに勝てたら、父親が無くなる前の、子供の頃に時間を戻すのか、ゲームが始まる前に戻すのか…どちらを選ぶのでしょうか。

いやー…重い…深い…この漫画…

これ実写化して欲しいなぁ。

その際には、アッシュは新田真剣佑でお願いしたいです。

前の巻のネタバレはこちらです。

●「世界で一番、俺が〇〇」5巻ネタバレ感想~ふみちゃんのクズさに愕然…
●「世界で一番、俺が〇〇」4巻ネタバレ感想
●水城せとな「世界で一番俺が○○」1&2巻ネタバレ感想
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